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ちーこ♪3510

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2018.01.27
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カテゴリ: 地元生活
私の父には10歳以上離れた弟がいて、私の叔父。

銀行を60歳で定年退職して「男の料理教室」に通い始めた叔父は、料理教室の調理場で最初の脳梗塞で倒れた。幸い病院が隣にあり、元の状態に戻ったが、それから用心して生活するも、数年してまた軽く2度目で入院した。そして今回は自宅で3度目。
今回は深刻で、小室哲哉さんがKEIKOさんのことを語られたように、叔父も、「高次脳機能障害」だろう。
母が最初病院にお見舞いに行ったが、今までとは全く違っていて、全く言葉を話せないらしい。
しかしオムツはつけているものの、食事や排泄やらお風呂は一人でも大丈夫らしく、足取りも普通。
その後言葉は出ないまま一時帰宅した時、叔母が台所に立った隙に、玄関の鍵を開けて飛び出してしまい、後を家族が追うも、信号無視で車道の真ん中を走ってしまい、見失うところを近所の方につかまえてもらうと、怪我をしながら暴れて手に負えない。叔父も180センチ以上ある大柄な人。警察と救急車にお世話になり、一時帰宅は1日目で終わった。
次に母がお見舞いに行くと、リハビリで小学三年の漢字練習をしていたらしい。文字が書けない、計算もできない。きっと母のことも誰かわからない。
だれか必ず見守りがいるような生活ならば、叔父もやはり家には帰れそうにない。
だいたい脳梗塞、私の祖父も祖母も発症したのだ。
父は心筋梗塞、叔父も脳梗塞ならば、私の死因はきっと脳梗塞か心筋梗塞だと予測している。

小室哲哉さんのインタビューを見た。
仕事しながらの自宅での看病は、看護士さんがいても精神的に大変だろうなと思った。
献身的に尽くすと心に決めて看護を始めても闇の中にいるようだろうなと感じた。
何かを諦めていく日々ではないだろうか。


父はだんだん弱ってきてしまい、お見舞いに言っても、一言も喋らない。毎日病院に見舞う母にもだ。
寒い時期どうか肺炎になりませんように。





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最終更新日  2018.02.06 18:28:23
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