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発疹の出る病気

【参考】たま・ひよクラブ付録/べビモ付録/その他いろいろ

ここでは、管理人自身がよく利用していた一冊の付録本を中心に、クリック1つで調べやすいように、
表や箇条書きでまとめた”「赤ちゃん(こども)の病気」”に関するページです。
(注意)お医者様ではありません。
発疹の出る病気

・熱が出てから発疹の出るもの
・熱が下がってから発疹の出るもの
・熱は出ないが発疹だけが出るもの
・かゆみがあるものないもの
・発疹の色や形状や出方
・全身に出ているか、体の一部だけなのか

発疹をよく観察することが大切ですが、素人判断は避けましょう。重病な病気にかかってる場合もあります。
また、感染症の場合は、他の子供にうつさないように気をつけることも大切です。

発疹が現れる皮膚は、最も広い臓器で体の表面つまり外側にある為、病原体やその他の刺激に対する反応が目に見え、発疹という形になるのです。発熱して発疹が出る場合、最も多いのはウイルス感染によるもので、感染力は強いです。また、風邪で発疹が出ることもあります。 発疹が出るのは伝染性の病気や皮膚だけの病気には限らず、全身性の病気の症状の現れであることもあります。

子どもの発疹に気が付いたら、全身をよく観察し、発疹が全身なのか、一部なのか、それがどのように広がったのかも、注意して見ておきましょう
     ・ 丘疹 きゅうしん ・・・・皮膚が小さくボツボツ盛り上がった物
     ・水疱・・・・その中に水ぶくれが出来ているもの
     ・ 膿疱 のうほう ・・・・(その中に膿がたまっているもの)

  *水疱や膿疱は破れてただれ、やがてかさぶたになる。

     ・ 赤斑 こうはん ・・・・盛り上がらないで、赤くなったもの
     ・ 紫斑 しはん ・・・・出血し紫になったもの

  *水疱のようにかゆみのある発疹もあれば、
   突発性発疹のようにかゆみのないものもあり様々です。
あかちゃん、ハイハイ。

接触感染 ウイルスが付着した物を触った手で口や鼻を拭いた時に、
ウイルスが体内に入って感染する
(傷口からウイルスが入ることもある)
飛沫感染 咳やくしゃみをした時に空気中に飛び散った
ウイルスや細菌を吸い込んで感染する



■発疹が出たらまずどうする?

脱水症状 を起こさないように、十分気をつけてこまめに水分補給を!
 (発疹と同時に熱が出たら、体から水分が奪われる。水分が少なくなると、熱も下がりにくくなる。)
 湯冷まし・ベビーイオン飲料・麦茶などを。)
・かゆくて不機嫌な時は、手で優しくたたいてあげると少しかゆみが楽になる。
 嫌がらなければ、冷たいタオルでその場所を冷やすのも効果的。 

■お風呂は入っていいの?

発疹が出ていても、熱が37.5℃あたりまで下がったら軽くシャワーやかけ湯をしましょう。
湯船につかるのは、発疹がなくなるか、全部かさぶたになってから。
タオルなどで決してこすらないで、手で石鹸をよく泡立てて洗いましょう。
ゴシゴシこすったり石鹸を洗い残してしまうと、炎症のもとになるので、シャワーで泡をよく洗い流しましょう。

■薬はどうやって塗るの?

・お風呂上りの清潔な皮膚の状態の時などに、処方された薬を塗りましょう。
カンジダ皮膚炎・・・
オムツかぶれとよく似ているが、
治療に使う薬は、抗真菌薬。そのほかの薬を使用すると悪化させてしまうので、注意!

・発疹のかゆみは、寝ている間にも起きることがあります。
 発疹をかき壊さないように、つめも短く切っておき、
 かきむしるほどひどい場合は、手をミトンなどで覆う工夫をしましょう。


■ステロイド系軟膏=副作用ありと考えないで!
   アトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎などには、かるいステロイド薬を処方されることがあります。
   副作用を恐れて使用するのを嫌がる人もいますが、皮膚からのステロイドの吸収は微量。
   症状が弱まるとさらに弱いステロイド系軟膏が処方され、病状によって使い分けられます。
   自己判断で薬を使用する・しないを決めないで、医師の指示に従い治療しましょう。    
   
木
  家で様子を見る ・赤い発疹が出るだけで、
いつもと変わらない。
【 発疹 】
診療時間内に
受診する
・発疹と熱がある
・咳や鼻水が出ている
・目が充血している
・手足がはれている
・紫斑がある
夜間・休日でも
病院へ
・高熱が続いている
・オシッコの回数が減り、鼻やよだれが
・出なくなる(脱水症状の兆候がある)

     
     
熱と
その他の症状
予測病名
かかりやすい
月齢・時期
病気の特徴
熱あり
(熱が先)
全身の発疹
6ヶ月~/通年
高熱が出て下がったら
体中にブツブツが出る
6ヶ月~/通年
2度熱が出て赤い発疹が出る。
肺炎など合併症が起こりやすい。
2ヶ月~/通年
高熱などの特有の症状がでた
あと心臓に後遺症が残ることも。
部分的発疹
(粘膜疹)
1歳~/通年
初めての口内炎は高熱が
出てひどく痛む。
6ヶ月~/初夏~夏
高熱が出てのどに水疱が
できて痛む。
手足口病
(無熱のこともあり)
3ヶ月~/初夏~初冬
楕円形の水疱が手足や口の中
にできる。
同時に熱と発疹
0ヶ月~/冬~春
水疱からかさぶたになる発疹が
体中に出る
6ヶ月~/冬~初夏
症状は軽いが、妊娠中のママが
かかると怖い。
熱あることもある
0ヶ月~/通年
薬によって赤くなったり
発疹が出る
熱なし
かゆい
新生時期/夏・冬
汗が詰まるため皮膚はかゆくなり
ブツブツができる。
2ヶ月~/通年
アレルギー反応でかゆい湿疹が
でき長く続く。
1歳~/初夏~夏
傷口に細菌がつきただれて
体中に広がる。
新生時期~/初夏~夏
赤ちゃんは虫に刺されて発疹が
起こる。
1ヶ月~/通年
乳児期にかかる湿疹の総称。
代表的なものには脂漏性湿疹
がある。
かゆくないこと
もある
新生時期~/通年
原因に触れると皮膚が赤く
なって発疹ができる。
かゆくない
1歳~/通年
血液が皮膚に漏れ出して手足に
大小の紫斑が出る。
6ヶ月~/通年
血が止まりにくく鼻血や目の
まわりに赤い出血斑が出る。
6ヶ月~/通年
体やひじ、ひざに小さな
いぼができて広がる


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