成功法則ナナメ読み ~ 知恵も積もれば金となる!(チエツモ)

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2005.02.17
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今日、NHKの「難問解決!ご近所の底力」と


普段、NHKはスポーツ番組と地震速報以外は
ほとんど見ないのですが(笑)、ドライバーの父と、
一緒に見ていました。

この番組は、地域で起こる様々なトラブルを、
いろんなアイデアを用いながら解決していこう!という
情報バラエティ番組なんですが、注意しながら見ると、
マーケティングの視点がたくさんあって、



さて、ここで神王さんのメルマガの紹介です(笑)。

今日のブログのテーマが“視点”ということなので、
それに関連して、こんなコメントをお届けします。


(いつものごとく、加筆修正しています)

> 「どうせ自分は…」と自分を過小評価せず、
> 自分を正しく見つめ、本当の自分の才能を知り、
> 長所を伸ばし、短所を改善していくことで、
> “Be”のマインドが鍛えられていく。


自分を正しく見つめるということは、ビジネスに限らず、
とても重要なことですよね。

このメルマガでは過小評価にしか触れていませんが、

招いてしまいます。

“Be”のマインド、すなわち「どんな自分になりたいか」を
追求していく以上は、今の自分自身を知る必要があるわけです。

ゴールだけ明確にしても、どこからスタートすれば
いいのかがわからないままでは、いつまで経っても



…では、番組のお話に戻ります。

今日のテーマは、「高齢ドライバーの交通事故」。

職業柄、父も「俺も高齢だからなぁ。ガハハ」と
笑いながら見ていました(笑)。

番組に参加した地域住民は、地元で高齢ドライバーの
交通事故が多いので、それをなんとか減らせないか、
という相談を取り上げていました。


こうした問題点こそが「マーケット」であり、
それを改善に導くのが「商品」と考えただけでも、
随分と番組を見る視点が変わってきますよね。


で、問題点となっていたのが、高齢者の意識だったわけです。

もう「運転歴何十年」という方が大勢いて、
その経験が過信を招き、事故につながっている
可能性が高い、ということでした。

専門家は「核家族化が進み、高齢者が運転せざるを
得ない状況にあるのも、一つの問題」と言っていたのも、
見過ごせない鋭い視点だと思いました。


こうして洗いざらい問題点を指摘した上で、
番組ではその背景にあるものを探っていました。

どうして高齢ドライバーは、自分の運転を
過信するのか。

それはやはり、戦前戦後を生き抜き、
今の日本の礎を作り上げてきたという、
その世代特有の自負があるのかもしれません。

「まだまだ、若いつもりですから」と言っていた
おじいちゃんおばあちゃんが、多数いらっしゃいました。

「若い者には負けない!」という、
お年寄りなりの意地も見え隠れしていました。


こうして背景を探り出すと、少しずつ解決策が
見えてくるんですよね。

問題の引き金になっているのが、高齢者の意識。

しかし、高齢者の方々は、それなりのプライドもあり、
なかなか若い人たちの意見を聞き入れてくれない。

となれば、素直に話を聞ける相手を連れてきて、
言って聞かせれば良い、という発想につながります。


番組が用意した解決案は、大きく2つありました。

1つは、同じお年寄り同士で集まって、
互いの運転を指摘し合うということ。

相手の運転を観察することで、自分自身にも
フィードバックできますし、運転する側も、
同世代の意見となると、素直に聞き入れられます。

もう1つは、孫世代の子供たちと遊びながら、
自分自身の衰えに気付いてもらうということ。

お年寄りは、小さな子供に弱いですから、
ついつい言うことを聞いてしまいますもんね。


…こうして、「マーケティング」ということを
意識しながらこの番組を見ると、いろいろな視点を
養うのに役立つかもしれませんね。


※神王さんの運営するサイト、
「ir大学」「webノウハウ ラーニングコース(講座)」へは、
僕のブックマーク からどうぞ。





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Last updated  2005.02.18 01:15:33
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