2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全14件 (14件中 1-14件目)
1
毎年この頃、いよいよお別れの季節が来てしまったな~と感慨深い気持ちにさせられるのが卒園文集。みんなのこと、忘れないよ、たくさんのありがとう、をありがとう!と毎年綴っている私。たくさんの子どもたちに出会ったことがなんと言っても宝、財産。どの顔もしっかり刻んでおきたい、と文を記しながら思う。今日は足をくじいたMちゃんのそばで本を読んでいたら「ねえ先生、いつかうちのお店に食べにきてよ、お父さんは塩ちゃーはんが得意なんだよ、○○楼特製チャーハンって言うんだよ、忘れちゃったらMちゃんの大好きなの、って言えばいいよ!」うるうる・・。ついこの間まで、背後から突然抱きついてくるY君、ちょっと発達がゆっくりで、お友達とうまくやりとりができず、気持ちのコントロールするように、事務室の戸をがらっとあけて入ってきていたのですが・・。近頃はめっきり回数も減ってしまいました。ちょっと寂しい気持ちがじわじわ・・・。保育園って、そんなすごいところだなーとつくづく感じちゃいます。人と人との出会いがやまほどあり、はいはいしていた子どもがあっという間に、一著前にけんかまでできる、たくましいヒトになっちゃって・・。そんな時間の流れの中にともにいさせてもらって、だから仕事やめられなくっちゃった私かも。そう、そう子どもに生かせられていると言ったほうがまさにぴったしかもしれません。さあ、さあ、明日朝までにがんばって原稿書かねば・・
January 29, 2007
コメント(2)

2歳児クラスのAちゃんのひいおばあちゃん、といっても70代のとっても元気な若々しいおばあちゃんです。秋ごろにAちゃんのお母さんのお仕事の時間が長くなって、お迎えはひいおばあちゃんになりました。何日かして、ある日おばあちゃんがかわいらしいミニダックスフンドのハッピーを連れて玄関に入ってきました。「先生、日暮れが早くなって、散歩を早くすませようとするのだけれど、夕方散歩とお迎えを一緒にしないと間に合わないので、連れて来たんだけれど」と。玄関のそばに繋がれたハッピー、寂しくなって「キャン、キャン」と泣き出しました。そばにいき撫ぜてあげるとすぐに落ち着き泣き止むハッピーなのですが。玄関の事務室にいるときは慰めてあげられるのですが、いないときも多かったので、年明け「犬が泣いているとこわがって」というクレームが1件出てしまいました。保育士たちから「噛みついてからではおそい」「なんとか犬を門の外につなぐか、Aちゃんを園のほうで誰かが玄関まで連れてきてあげる方法か、どちらかにしないと・・」などの意見も出てきてしまい・・解決をせまられました。その日もハッピーを連れてお迎えにきたおばあちゃん、とっても言いにくかったのですが、思い切って「おばあちゃん、玄関すぐ前の通路につなぐとどうしても寂しがって泣き出してしまうから、玄関からよく見える園庭の方に繋いではどうか」と話ました。笑顔で「そうですね、よく泣いてますものね」と答えてくれましたが、翌日からハッピーの姿はぱったり見えなくなりました。(私が不在のとき)担任に「犬好きのお子さんばっかりではないのに、今まで気づかず、すみませんでした」と何度もわびられていたそうです。仕方がないとは言え、なんだかとても悲しい気持ちになりました。優しいおばあちゃんだからこそ、あまり説明しなくても全部わかってしまって、こちらに気遣ってくださったのです。犬の散歩とお迎え、どうなってしまうのかしら?おばあちゃん、ごめんなさい。なんとも言いがたいのですが、私たちに、優しい気持ちをいただき感謝です。
January 27, 2007
コメント(1)

水も飲めない、えさも食べれなかった瀕死のモルちゃんに奇跡が起こりました。 身体を温め、口の中に小さく細くちぎったレタスと人参の薄切りを噛み砕けるように ゆっくり食べさせ、水を注射器で少しづつ飲ませるという手厚い看護の甲斐があって、 獣医さんが3日後にやっと往診してくださったときにはもう、峠は越した、という状態 でした。腰は相変わらず立てませんが、身体を両側からペットボトルの湯たんぽで支えて 起こす方法で、なんとか四足で前こごみの姿勢がとれ、自分でえさを口に入れられるよう になり、本当にほっとしました。土日は世話上手の保育士の自宅へ。「万が一のことが あっても、誰も恨まないからね、預かってくれるだけでモルちゃん、幸せだもの」と皆 の気遣いのことばを背に。週明け月曜日、モルちゃんをバックに入れ、大事に大事に 抱えて出勤してきてくれた彼女に、職員一同拍手!でした。今は完全に「生還」という ほど元気で、食欲旺盛なモルちゃんに子どもたちも大喜び、いやーびっくりです。 もう少しだよ、モルちゃん!春はもうそこまで来ているよ、暖かくなったら、お庭でウサギ の黒ちゃんと遊ぼうね!
January 23, 2007
コメント(0)
何かができる!これほど子どもにとって嬉しいこと、はないようです。スプーンですくって食べれた、コップでお茶が飲めた、服が脱げた、おまるでおしっこができた、水道の栓をあけられ水が出せた!パンツをはけた!もうどんどんできることばばっかりで、嬉しくて嬉しくて満面の笑顔を見せてくれるのです。ところが子どもって面白い、できることばかりになってくると「できない」と言いはじめる時期がやってくるのです。1歳児クラスのハナコさん、とってもお姉さんぶって、いくら手伝ってあげようとしても届かない高さにあるフックにエプロン袋(食事で使ったエプロンを入れる袋)をなんとしても一人でやろうとするほど「なんでも自分で」の努力家なのです。周りに台が見つからないので、手伝いを断った私を呼ぶのでそばに近寄ると「手は出さない」で、とジェスチャー入りで、膝を貸せというのです。つまり、台になって、と!アタマいい、ハナコちゃんね。ところが母が迎えにくる時にはここまで駄々をこねるのか、と母をうならすほどゴウマンになってしまうわがまま娘。歩かない、階段を降りない、何もしない、バイバイもしない、靴もはかない、極めつけは「帰らない!」と大泣きがお決まりのコース。まるで人が変わったみたいなのです。お母さん、最初は大いにてこずって毎日「もう、帰っちゃうよ!」を玄関で叫んでしました。かなり長丁場になってきて、今はあきらめてじっくり待つ、お母さんに。こういう成長の峠の山坂を越えて、泣き笑いの物語があるから、人間って豊かに育つんだよね、ハナコちゃんのお母さん。あと少ししたら、うんとおすましのしっかり姉さんのハナコちゃんになってるかも。
January 20, 2007
コメント(0)
毎年年末からお正月にかけて、コマ遊びは保育園の定番!・・。コマが登場すると、特に男の子たちは飛びつくように回しはじめる。3歳児クラスから5歳児クラスまで、たちまちブームになり、いつもはブロックで遊ぶ子もとりこになってしまうのがコマ!たたみ一畳くらいのベニヤ板を園内外においておくとあっという間に集まってきて、コマ遊びが即効始まる。大小様々なコマ、金製あり、一時期流行した簡単にまわせるしかけがついたコマ、大きな木の和独楽やら外国製の洋なしの形をしたコマ、紐の巻き方からコツを覚え、次はコマを投げるコツ、誰に言われずとも、上手な子がまわすのを横目で見ながら、段々覚えていく、この関係がすごくいい!初めて上手にまわせると、その仲間が一緒に「おおー」と喜ぶ、「やっとできた、まわせたよ!」となんともいえないほど嬉しそうな笑顔を見せてくれる。対決戦で勝っても負けても、駄々をこねる子は誰もいない、みんな実力を受け入れて技術を磨かなきゃ!とばかりに、また夢中でコマをまわし始める。かっこよく回したい!勝ちたい!一心で。その気持ちって「昔、子どもだった大人たち」に、すごいよく分かる。ひそかに家で父親に特訓を受けてくる子も・・・。普段なかなか夢中になって遊べない、ゲームやカードばっかしの子もこの時期、他のことは忘れてしまっているようで、自然に没入する姿がなんともいえない、このコマ遊び。これって正月遊びだけにしておくのはいかにも残念!でもこの時期にコマを登場させるから新鮮な気持ちで遊ぶのかも?
January 19, 2007
コメント(0)
3歳児クラス、この時期になるとほとんどの子どもたちが満4歳です。。でも年齢とは関係なく3歳児クラスの子どもたちって、乳児期からひとつ大人になったような気持ちで、あれもこれも出来るようになったよ!(すごいだろ!という顔が見えるよう)、おしゃべりも流暢になり、悪口だって上手に言え、喧嘩も一丁前に出来る?と、何もかも自信(過剰とも思える時期)がついてくる時期なのですが・・。そういうお子さんばかりでは勿論ありません、個人差もとても大きい時期でもあります。最近、ある出来事がありました。一人の男の子が身長が小さめなのと、おしっこが近いため、あわてるせいもあり、立っておしっこすると、足元まで下ろしたズボンにどうしてもひっかかってしまうのです。身体を傾斜し、うまく姿勢を保持しきれず、そのためもあります。上手にできるように担任がそのつど教えてあげているのですが、どうしても失敗が多くなり、洗濯ものをたくさん持ち帰るはめになり、お母さんからそのたびに叱られてしまうのです。苦肉の策で、洋式トイレに座ってすると失敗もなく、本人も楽になり、担任も「無理しないで、洋式トイレで、していいよ」と言っているのですが・・。これがまさに「ジェンダー問題」に!女の子たちから「なんで○君は女の子のほうを使うんだ」と抗議を受けるはめに・・。この便器はどっちも使っていいのだと説明しても、口うるさい女の子たちが、許せないとばかり、M君に迫るのです。担任はこの対策に、トイレの前に女の子、男の子の顔マークをつけて、「両用」をアピールすることにしました。○君の悩みが果たして少しでも解決できるのか、何かもっといい対策があれば、と皆で思案しています。
January 18, 2007
コメント(0)
昨日の朝、出勤した保育士が、モルモットのモルちゃんが小屋の中で横に倒れて、震えているのを発見!あまりの寒さに凍えて瀕死の状態になっていました。近くの獣医さんが子どもたちにと二匹プレゼントしてくださってかれこれ4年、ちょっとしたテラスハウス(^0^)/で二匹とても仲良く暮らしていたのですが、昨年秋に1匹になってしまったのです。獣医さんからそろそろ、寿命とは聞いていたのですが・・・。その残った1匹でした。さあ、大変、すぐに箱に移し、事務室へ。暖房をきかせ、細く裂いた新聞紙を山ほど、いれ、その中にペットボトルの簡易湯たんぽ!横に伏せたまま、苦しそうにあえぎ、震えているモルちゃん。子どもたちもかわるがわる、心配そうにのぞいて声をかけていきます。昨日は水を飲むことも出来ず、立つこともできず、横たわったまま。夕方湯たんぽを交換し、毛布を箱の上からかけて一晩・・今朝の早番の先生は、おそるおそる覗き込み、ました。・・・新聞紙のベッドの奥でもぞもぞ、「あ、動いてる!」今朝は好物のレタスを嬉しそうに食べるようになり、水をスポイトで抱っこしながら飲ませるとごくごく飲み干し、「あー生き返った!!」子どもたちと私たちも大喜び、よかった、よかった。まだ自分で立つことは出来ないのですが、もう少しだね、がんばって、モルちゃん!
January 16, 2007
コメント(0)
今日は、中国の上海の幼稚園の保育のビデオを見ました。今中国は教育改革に重点をおき、教師主導から子ども中心に、そして個性尊重の教育内容に変わってきた、とのこと。確かに今日のビデオは子どもと対話しながら、そして子ども一人ひとりの意見に耳をしっかり傾ける教師の姿がありました。こういった教育手法は上海を基点にして、全国的なガイドライン、コンセプトとして広がっているようです。とはいうものの巨大な国なので、地域格差はとてつもなくあり、ガイドラインを実施するまで到達することはなかなかのようです。ですが、こういったことを目指す先は「アメリカ」であって、日本はモデルにはなっていない、とのことでした。肝心のアメリカは地域、園の格差が大きく一体どこあたりをモデルにしているかはよく分からないのですが・・。いずれにせよ、中国という国がどう変わっていくのか、このビデオから何か脅威的なものを感じました。
January 15, 2007
コメント(0)
大学院の授業で育児文化(添い寝、母親の語りかけ、授乳)の比較論文の英訳を担当し、昨日の授業で報告しました。その論文がアメリカの10年前の育児の時代(スポック博士の育児書主流で、3ヶ月以後から夫婦と別室で寝かせるべき、という考え方)だったので、アメリカの中産階級は90%以上が3ヶ月から別室寝をしている結果になっていました。教授からアメリカは今は同室寝に変わったのではないか?と指摘を受け、今調べ始めています。日本は昔から「川の字」で寝ている文化でしたし、今も赤ちゃん時代はベビーベッドで同室が多いと思いますが・・。母乳育児と人工乳育児の問題、夫婦生活や母親の育児負担軽減、そして今の子育て支援の観点からも同室寝の問題は関係していると思います。恒吉氏の『育児の国際比較』、品田氏『<子育て法>革命』でも「添い寝あるいは同室寝」はいまだ日本と欧米の差については別格であるとされていたのですが・・。最近までアメリカに在住している方などの情報が一番よいかもしれません。離婚率が非常に高いアメリカですし、アメリカも国家的な規模で乳児からの養育に力を入れる調査研究をしていたりするので、確かに最近の育児に何らかの変化が起こっている可能性は否めない、と思いますが・・。
January 14, 2007
コメント(0)
今日は毎年恒例の「新年子ども会」。年末から子どもたちに見えないところで隠れて練習した「南京玉すだれ」の本番の日・・前座は「はねつき」「こままわし」「お手玉」と昔とった杵柄とばかりに、はっぴや半纏を着た先生たちが腕によりをかけて、次々得意芸を見せてくれました。前に座っている0歳~2歳クラスの子どもたち、口をあんぐりあけて、めをしばしば・・・!!後ろの方で「見えないよ」という声、それじゃーっと、ベニヤ板をいすの上に持ち上げて、大きな江戸ゴマを見事にいくつも回転させて大サービスです。先生たち、今日は「さきこちゃーん」「みなちゃーん」「くーみーちゃん」と呼び合いながら。そして最後はいよいよ南京玉すだれの3人が登場。「さて、さて、さても南京たますだれ」ではじまり、子どもたちは手拍子を打って、見事な藤の花、仏様の後ろの弧を描き、天橋立、・・まあまあ台本どうりにできましたが、途中「もとへ、もとへ、もとへ・・」と一旦、玉すだれを胸の前でそろえてから次の芸を見せるのですが、なかなかもとの形に戻らず「もとへ、もとへ、もとへ♪」が延々・・・(^^:)周りで見ている職員ははらはらでした。でも子どもたちは大喝采!その後は庭に出て、庭中はりめぐらしたひもに、羽をたくさんぶらさげて、即席はねつきマシーンに。ダンボールで作った羽子板でそのひもつき羽根を思い切り、バシーン、バシーンとストレス解消?友達と打ち合う子どももいて、にぎやかで、子どもたちは勿論、先生も思いっきり楽しんだ、「新年(大人が)こどもになる会?」でした。
January 11, 2007
コメント(0)
保育園の中って、本があちこちいっぱいです!各クラスはもちろん、ホール(お集まりの部屋)、廊下、玄関、事務室にと、さすがにトイレにはないのですが・・。どの保育園にも貸し出し図書というのがあって、子どもたちが貸し出し用のバッグをもって、本を借りて家庭で親子で読んだり、親子で読みたい本を選んで借りて帰ったり、と人気コーナーになっています。大人のコーナーもあって、ときどき「この本貸し出しにどうぞ」と寄付してくださる方もいて、助かっています。「本ごころ」は大人と子どもの共通のかけはし、絵本は言葉がなくてもページを広げた世界に子ども同士、大人と子ども、みんなその世界に心が溶け込んでいくよう・・・。私は0歳児、1歳児の言葉がなくても絵本を一緒に見たい!とつぎつぎ膝に乗って何回もおんなじ本のページをめくる姿、のぞきこんでくる子どもたちの姿、もう赤ちゃんじゃない!、ひとりの「ひと」と思って答えています。無言でも、あっ、あっ、と声を出すだけだけど「もいっかい、もいっかい」と言う声に聴こえてきます。絵本の古典?ともいうべき「もこもこ」「のせてのせて」「ねないこだれだ」何百回読んだことか・・、でも本を覗き込むそのこ、そのこの世界を感じながら、次は何を持ってくるのかなーと毎日毎日が楽しみです。年長の子どもたちには知的好奇心をほんの少しくすぐるように、本の探検のたびに出てほしい、という願いで何冊かの不思議、不思議の本を選んでいます。みんなの瞳がきらきら輝き出し、じっと本を見つめてくれる年長の姿!わー、すごい、と心の中でつぶやきながら・・・だから本っていいなー、「絵本国」には大人も子どももない・・のです。
January 9, 2007
コメント(1)
ニュージーランドの保育から北へ飛んで、デンマークの保育もすごい、と感じています。「子どもミーティング」というのがあって(多くの保育園で毎朝とり入れているそうです)今日は、これからどうしようか、何をしようか、どこへ行こうか、と今日一日の行動を子どもも参加して、みんなで話し合いをして、行動を決めるそうです。先生って呼ばないで、名前で呼んでいるのも、子どもとの距離をなくし、平等感を持ってお互いに理解しあう関係を作るためとか。昼ねもこどもによって、夕べは何時に寝たのか?など個々に応じた対応の中でしているそうです。デンマークの保育者に一斉に昼寝をしないのか?と、もしたずねたとしても反対に何故?という答が返ってくるかもしれません。私は1992年と1999年に昼ねの調査研究をしたことがあり、昼ねで眠れない子への対応がなさすぎる、本当にお昼ねは必要か、というまとめをしたことがあります。子どもの一人ひとりの気持ちを受け止め、理解し、人として大切にされる保育、デンマークも素晴らしい!!決してよその国の保育ばかりが素晴らしい、というわけではなく、もちろん日本にはいい保育している園もたくさんあるのですけれど・・。もともと子どもを大切にする「国の姿勢」が根底にあり、そういう文化を創ってきた歴史や社会背景があるから、と思います。少子化対策で子どもを入れる箱物をとりあえずたくさん、つくりさえすれば、というどこかの国とは大違いです。
January 7, 2007
コメント(0)
ニュージーランドの保育の理念は「ハピネス」。子どもが保育園に来て幸せだと思えるか、どうかが大切なんだ、ということだそうです。素敵なことですよねー。私も1月の園だよりの冒頭に「笑いを育む」というコラムを書きました。子どもも保育士も親も「笑顔」で繋がって♪いきましょう!って。このコラムにも書いたのですが、絢香の詩う「繋がっているからね」の歌詞が何故か、心に残るのは、今一体感、所属感が欠落しているから・・・ではないかしらと思うのです。 子どもが楽しいと思えるのは何かに夢中になれ、好きなことに集中できるとき。そして楽しめる自分を見てくれる、一緒に楽しんでくれる保育者との関係があって、はじめて保育が「ハピネス」であると。ニュージーランドの保育で何よりも素晴らしいのは保育改革の流れの中で作られたカリキュラム「テファリキ」(マオリ語)。保育カリキュラムの4本の柱に家庭と地域が位置づけられていて、保育機関とのパートナーシップのもとで、子どもの自己肯定感を育む保育が大切にされていること!それぞれの子どもが自ら好きな遊びや活動を選んでいて、保育者は一人ひとりの発達をきめこまやかに見て、それを親に詳しく伝えていく、さらに保育の方針も深く理解してもらうようにする。親も積極的に保育に参画していけるニュージーランドのこの素晴らしいシステム、日本はまだまだ、これからです。
January 3, 2007
コメント(1)
2007年が始まった。大正の時代から始まった日本の保育所保育。救済や救貧のために赤ちゃんを6ヶ月から託児保育をする制度ができ、その当時は夜間保育も行われたという記録がある。託児制度から戦後、児童福祉法が制定され、保育所保育としての歴史が本格的に始まった。農繁期などの季節保育から高度成長期には都市部の核家族の増大に伴い、需要と供給が追いつかない状況であった。90年以降は少子化対策が徐々に進んだが、予想外の特殊出生率の低下が響き、90年代後半、2000年前後に急速に待機児解消策がとられ、ついに児童福祉法の改正に至った。保育所の経営母体を行政直営、法人から民間企業、NPOなどに広げた。規制緩和を促進させ、正規の保育士の比率をさげたり、園庭のないビルなどでも保育所を開設せきる制度を作った。少子化で幼稚園も経営難となり、政略的な「認定子ども園」幼保一元化、あるいは幼保一体化がいよいよ始まった。 日本の保育界の激動の時代、といってもおおげさでない。この保育の大きな潮流の変化を真摯に受け止めながら、枠組みがどのように変わっても、常に子どもを中心に保育を考えていきたいと思う。
January 1, 2007
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1
![]()
![]()
