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2011.01.09
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純情な男女二人の心の綾を描いた「シクロ」。
様々なシーンで、それぞれの主人公達の息づかいが聞こえそうな独特な間合いが生きていた映画監督トラン・アン・ユンの世界が、村上春樹の作品とどう関わりあっていくのか…
非常に興味があったのですが、結果非常に残念でした。

主人公の青年をとりまく4人の女性たちの愛と性の姿…

失った過去の恋人、現在の恋人…二人の男性の間で過去と現在に漂い、引き裂かれる直子。
両親を失うという過去をもちながらも自立した心をもち続け、恋人とも対等であろうとする緑。
上品でハメもはずさないお嬢様でありながらも危ういセックスにも興味を示すハツミ。
夫と娘と別れて精神療養施設暮らし8年の謎の美人レイコ。


時に岩に打ち付ける波にパッションをぶつけ、時に心を癒すしっとりした雨のシーンが印象的だったけど…
今ひとつ盛り上がりに欠けたのは…
愛と性の物語なのにセックス描写が今ひとつ、生きていなかったからかもしれませんねー。












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最終更新日  2011.01.09 14:57:49
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