chocoolique の世界あちこち日記

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Jul 25, 2004
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カテゴリ: 考察






西ナイル熱は、1937年、アフリカのウガンダ北西部の西ナイル地区で初めて検知されたためこの名前が付けられた。以降、ルーマニア、アルジェリア、イスラエルなどでの大流行を経て、アメリカでは、1999年以来一万人近くの感染者を確認している。

そして私の住むコロラド州は、何を隠そう、アメリカにおける西ナイル熱のメッカなのである。

しかし断言しよう。私は平気である。なぜなら、蚊がいないからである。西ナイル熱は蚊を媒体として感染する病気であるのに、その、肝心の宿主がいないのである。アメリカにおける感染者一万人弱のうち四分の一がコロラド在住者というが、いったい、どこで蚊と接触するのであろうか。山間部か。









「米国コロラド州の西ナイル熱うんぬん……」 というのが報道されるたびに姉は言う。帰ってくるな、と。危ないから日本に帰っていらっしゃいよというのが平均的反応であるように思われるのだが、うちの姉の場合、ウイルスを媒介するといけないから帰ってくるな、というのである。

さすがというかなんというか。

ちなみにこの病気の潜伏期間は2~6日間である。発症後、悪寒を伴う発熱がある。今週の金曜日に日本に到着予定の私は、月曜日現在、何の症状も認められない。というかコロラドに来て以来、蚊を見たことも聞いたことも (←ブ~ンというやつ) ない。

というわけで安心してくれ。









そもそも私は蚊に強い。南国での休暇中、相棒が、カイーカイー叫んで半狂乱になっているのを涼しそうな顔で見ながら微笑みを浮かべる、というのを趣味にしているくらいである。

私は、これはおそらく体温の差のせいであろうと踏んでいる。冬場は35度を切ってしまう低体温な私と、気温10度強で半袖を着だす相棒とでは、蚊の招き方が違う。蚊体質については諸説あり、吐き出す息の違いだとか体温の違いだとか言われているが、私は後者の体温の違いによるものだと確信している。

こんな私であるが、しかし、摂氏30度を超える地域に行くときには虫除けを携帯する。相棒ほどではないにしてもやはり刺されるのである。

が、ここで問題なのは、私の皮膚が特異体質であるという事実。得体の知れない薬品でも、得体の知れた薬品でも、とにかく、結構な確率でボツボツが出てしまうのである。

そのため、虫除けも私はオールナチュラルを選ぶ。




antibug

ジャケ買いとの噂も…




近所のなじみのオーガニックスーパーで購入した一点である。 「肌に良し♪ 虫に悪し♪」 という謳い文句の虫除けバームで、蚊の大嫌いなシトラス系の天然香料を主成分としている。

原材料として真っ先にオリーブオイルが挙げられているのを見ると何だか自分でも作れそうな気がするのだが、ユーカリノキやら白檀、蜜蝋も入れるとなると、自家製では元が取れそうにない。オリーブオイルもエクストラヴァージンである。

私はこの素敵なバームを2~3時間おきに塗ることで虫対策としている。このバームに限らず、市販の虫除けスプレーは実は持続性が弱いので、こまめに塗布し直すと良いようである。

また、私と相棒の場合、蚊でも泥棒でも入りたい放題といった風貌の宿に泊まることも多い。そのため、蚊を高速の扇風機で吹き飛ばす、もしくは蚊取り線香を現地調達して部屋の隅に配置する、といった努力も必要になってくる。蚊取り線香は人体に良くないという噂も聞くが、蚊よりはまし、と願いたい。

最後に屋外での虫対策であるが、虫除けバームや虫除けスプレーにも増して大切なのが、常に動く、ということである。横になってじっと甲羅干し、などというのが一番良くない。移動したくない場合でも常に落ち着きなく動いているようにすれば、虫が着地する隙が生まれない。

ちなみに、貧乏ゆすりは効果がない。








~ 岩波書店 広辞苑 第五版より ~






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Last updated  Nov 4, 2004 02:33:29 PM
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