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愛し愛されて生きるのさ。
その2
○望月峯太郎著『ドラゴンヘッド』
終末的な日本が描かれているが、このマンガを読んで本当に怖いと感じたのは「文明が滅びること」ではなく、“闇”だ。特に物語の序盤の主人公たちがトンネルの中に閉じ込められる場面で、真っ暗な中に何者かが笑っている、そこがメチャメチャ怖い。
最後の最後まで謎は解き明かされなかったため、読後感はあまりよろしくない。ただやっぱり印象的なのは“闇”である。それは本当の闇だったり、人間の心の闇だったり。映画ではその闇が表現できるか?このマンガを映画化するなら、希望だけじゃつまらない。得体の知れない恐怖を描いてくれないとね。
○寺沢大介著『ミスター味っ子』
マンガ界において「料理」というジャンルも根強い人気なのか、いつまで経っても無くならない。『美味しんぼ』は現代の食生活を問う正統派であるが、この『ミスター味っ子』は徹底的にファンタジーである。第一、“味皇”って何だよ。何で生計立ててるんだ?と突っ込みたくなるところが沢山ある。友人はこのマンガに出てくるカツ丼を作ったら「メチャメチャ不味かった」と言っていた。そんなもんかも、マンガって。
現実世界における、服部幸應や神田川俊郎。あれも私にとってはファンタジー。「料理は愛情!」と言っていた結城先生の言葉が虚しく響く。
○北条司『CAT’S EYE』
このマンガもかなりあり得ない。ビルからビルへとターザンみたいに乗り移ったり、バカみたいに高いところで綱渡りしたり。死なないわけがないけど死なない。それがCAT’S EYE。
CAT’S EYEは美術品ばかりを狙う三姉妹の泥棒で、普段は喫茶店を経営している。その店の名前が「CAT’S EYE」。あらあらバレバレじゃない。こういう「バレバレだけど気づかない」ってのはマンガ界での常套手段である。そこからストーリーが膨らんだりするわけだけど、ちょっと無理があるんじゃと思わないこともない。
このマンガの最終回は納得できなかった。『ハイスクール奇面組』の最終回ばりに怒りを感じた。そんなヤケクソで強引な終わらせ方じゃ読者は満足しない。「詰めが甘い」とはまさにこのことである。
○岩明均著『寄生獣』
未知の生物が人間に寄生し、人間を殺し始める。そんなストーリーで確かに絵が与える印象は「グロテスク」である。しかし、このマンガを読み終えたとき、深い感慨を与えてくれる。これは「生きる意味」を問う深いマンガである。
このマンガにおけるパラサイトは人類から見たら悪の存在である。しかしパラサイトが「いったい何のために生まれてきたのか」と独白するシーンがある。実は彼ら自身は、独りでは生きていけない弱い生物なのである。環境を汚染し、自分たちが住む地球を荒らしている人間たちを排除しているパラサイトたちは、地球を全体的に見渡してみれば決して悪などではないのかもしれない。むしろ、自分たちの繁栄のために地球を喰らい尽くそうとする人間のほうが悪なのではないか。
決して環境問題を押し付けてくるマンガではないが、そんなことも考えさせられてしまう。「生きる意味」や「共存」について改めて考えさせられる名作である。決してグロテスクなイメージに惑わされないでほしい。
○安彦麻理絵著『め~どイン山形』
山形の女子高に通う3人の女子高生が主人公。読みきりタイプのマンガで、女子高ならではのエピソードが満載でかなり笑える。「便秘」「わき毛」「痴漢」「酒・タバコ」などえげつなくも愛らしい。絵が微妙にヘタクソなのもバカバカしさに拍車をかけている。女子高はやっぱりワンダーゾーン。
○高橋陽一著『キャプテン翼』
日本でもサッカー人気が高まり、続編も描かれた『キャプテン翼』であるがやっぱり一番面白いのは、翼の南葛時代が描かれた最初のシリーズである。
このマンガは主人公の翼をはじめ、キャラクターが魅力的である。そして試合に負けたライバルたちの「散り際の美学」に幼い私は心打たれたのである。
主人公の翼はサッカーの天才である。正直私は、マンガにおける天才タイプの人間に魅力を感じない。こういうスポーツマンガの主人公は2つのタイプに分かれる。「その競技の天才でリーダーシップを取って活躍するタイプ」と「その競技にまったく精通しておらず、周りの人間に叱咤激励されながら成長していくタイプ」である。やっぱりシンパシーを感じてしまうのは後者である。だから私は『キャプテン翼』の主人公・翼はどうでもいいのだ。
私が好きなキャラクターは、南葛中学のキーパー・森崎くんである。はっきり言ってしょっちゅうベンチを温めている脇役である。このマンガでの花形ゴールキーパーは若林源三という天才である。若林が「SGG(スーパー・グレート・ゴールキーパー)」と呼ばれているのに対し、森崎くんは「SGG(スーパー・がんばり・ゴールキーパー)」と呼ばれている。軽くバカにされているわけである。確かにチームメイトにも若干信用されていないヘナチョコな部分があるが、時々見事なプレイを見せてくれるのである。やっぱり天才だけじゃなくて秀才タイプもいないとストーリーが締まらない。
森崎くんについて熱く書いてしまったが、松山くんや佐野くんもお気に入りである。知ってる人じゃないとわからないだろうが。
しかし高橋陽一の安直さには少々驚かされる。九州の中学のチームキャプテンは必ず語尾に「~タイ」を付けるし、フランスチームのキャプテンの名前なんか「ピエール」である。分かりやすすぎる。日本で言う「太郎」ぐらい分かりやすい。他にも色々突っ込みどころはあるのだが、多すぎて忘れた。
でもやはり日本のサッカーマンガを代表する作品であることには間違いない。これを読んでサッカーを始めた人も多いそうだ。でも続編は正直キツいっす。
○手塚治虫著『奇子』
手塚治虫というと『鉄腕アトム』や『マグマ大使』などに代表される子供向け路線と、『ミッドナイト』『時計じかけのりんご』などに代表される大人向け路線に分かれる。この『奇子』は典型的な大人向け路線である。というか子供には読ませられない内容である。
主人公の奇子は戦後の東北の地主の私生児として産まれるが、当主が世間体を気にして蔵に閉じ込められて育つという屈折した生い立ちを持つ。この奇子を中心にストーリーが進んでいく。
遺産相続・近親相姦・殺人事件など、これでもかとばかりに人間の汚い部分を見せつけられる。そしてアカ狩りや下山事件など、実際にあった事件をモチーフにした事件も絡んでくるスケールが小さいようで大きい物語である。
蔵で育った奇子は、無垢だけど身体は成熟したエロティックな女に成長する。その色香に狂わされ身を滅ぼしていく人間も描かれている。グロテスクでエロティックな世界は、痛々しいけど蟲惑的である。
ラストもなかなかにショッキング。人間の欲望の罪深さを実感できる、手塚治虫のブラックなマンガである。
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