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愛し愛されて生きるのさ。
『光の雨』
『光の雨』(2001/高橋伴明監督)
連合赤軍が1972年に起こした、リンチ殺人事件を題材にした映画。原作は立松和平の同名小説。
この映画の構成はちょっと変わっていて、あくまで『光の雨』は劇中劇である。つまり登場する人物は、みな今を生きている人物であって、それらの人々が『光の雨』という映画を製作しているのだ。そのため、凄惨な殺人事件を題材にしているが、その凄惨さが幾分かは緩和されていると思う。そしてもう1つのメリットとして、今を生きる若者や年齢を重ねた当事者の現在の視点が盛り込めることが挙げられる。連合赤軍について全くといっていいほど無知だった私にとって、人々がこの事件をどう捉えているかを知ることは、連合赤軍について知ることの手引きになった。
しかし彼らが起こしたことや彼らの思想については、はっきり言って理解できない。外へ向けられていたパワーがなぜ「総括」という形で内側へ向けられてしまったのか。なぜ彼らは仲間を殺さなければならなかったのか。そして仲間を殺すことで何が見えたのか。もっと平和な方法をとることはできなかったのだろうか。しかしこれはぬるま湯のような生活に浸かった私の感想なので、実際にその時代を生きた人々にとっては甘っちょろい考えなのかもしれない。でもそんなことを考えるきっかけを与えてくれた。それはこの映画の功績であると私は思う。
役者たちの気迫もすごかった。何といっても裕木奈江である。彼女は今までの印象を覆す凄まじいまでの演技を見せていた。表情ひとつ変えずに「総括よ!」とヒステリックな叫び声をあげる姿に戦慄を覚えた。彼女はちょっと前に、よく理由がわからないバッシングを受けたが、実際は実力があって頭のいい女優さんなんだろう。
んで、この映画のどこで泣いたかというと、川越美和と板谷由夏が大雪の中、木にくくりつけられるという虐待を受けるシーンがある。そこはかなり辛いシーンでもあるのだが、逆にその姿が美しく、なぜか泣けてしまった。ショックを受けて我を忘れてしまった女性の顔って、なぜか綺麗に感じてしまうのは私だけだろうか。でも決して私にはSMの趣味はない。念のため。
『光の雨』を演じた役者たちが、「心の闇」から解放され雪の中ではしゃぐシーンは実に爽やかに映った。このような事件があったことを忘れてはいけないが、二度と繰り返してはならない歴史である。未来を生きる希望に満ちたラストであった。
観客に衝撃を与える、非常に大きなパワーを持った映画である。多くの人に観てもらいたい。
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