1
![]()
70年代の昼メロですが、ヌードシーンもあるトンデモドラマです 「渚より愛をこめて」(1976年) 今日の映画本 ランキング まず、キャストが凄いジャンボーグA「ジャンボーグA」で主人公ナオキのお義姉さんの桜田千枝子さん(主人公・妻)X星人の土屋嘉男さん(愛人)、そして、「電送人間」中丸忠雄さま(夫)、「キカイダー」「大鉄人17」の神谷正(政)広さん(子)。 桜田さんは、商店街の福引で当たったハワイ旅行で土屋さんと知り合い、秒殺で土屋さんと愛し合います。アンタは女子大生の卒業旅行か? 帰国しても土屋さんを忘れられない桜田さんは、速攻で、夫と子(中丸さんと神谷さん)を捨てて、土屋さんのもとへ走ります。 ところが、土屋さんはある企業の犯罪に巻き込まれていて、二人の逃避行が始まります。 結局、企業から(が雇った殺し屋から)逃げられず、警察にも出頭できず、二人で宮崎の海へ船で赴き、海上で自殺してしまいます。 幽霊になった桜田さんは、中丸さんの元におわびに現れます。 二時間サスペンス風展開ながら、それよりH度と、ラストの「アメリカン・ニューシネマ」のような救いようのない徒労感。 本放送の時には一体、誰がご覧になっていたのか? きっと、性に目覚めた特撮好きの中学生に違いありません。 なんせ、清楚な桜田さんと、土屋さんの裸露出のベッドシーンがイヤというほど登場します。 UQなら、絶対中丸さまのほうを選ぶよ。まあ、を選ぶか、を選ぶか、という究極の選択でもありますが。 神谷くん(って、絶対UQより年上だろうけど)は、 ともかく、特撮好きのオタクが作ったとしか思えない昼メロが、70年代は存在したということです。 ちなみに監督はの石田勝心さんというのも、マニア向けです。 ちなみに、桜田さんは90年代初めに50歳くらいの若さで亡くなったので、本作と「ジャンボーグA」が代表作になるのでしょうか・・・僭越ながら映画ブログランキングに参加させていただいています。お構いなければ←クリックにて一票をよろしくお願い申し上げます。【今日の映画本】東宝映画100発100中!映画監督福田純東宝特撮・怪獣・SF映画写真集
2006年06月30日
閲覧総数 2129
2
![]()
はっきり申し上げまして、本作の中丸さまの扱いには不満です。一応、D計画(D1計画は沈没の時期を特定するため、D2は日本人の避難の手配するためです)のメンバーですが、黒ぶちメガネも余り似合いません。 D計画では、日活出身の二谷英明さんが中心で、「特捜最前線」ばりの活躍です。その二谷さんに、アゴで使われる中丸さま・・・、UQは複雑な心境です。 しかし、滝田裕介さまが活躍します。二谷の同僚ですが、二谷より人間的で思いやりある人物です。 映画「ジョーズ」の日本でのテレビ初放送版は、洋画吹替え史に残る名吹替えです。滝田さまは、ロイ・シャイダーのブロディ署長役で感情的になるところがうまいです。ロバート・ショーは北村和夫さん、リチャード・ドレイファスは樋浦勉さんです。このメンバーなら、文学座で舞台版「ジョーズ」公演ができます。 ところで、では、女子の扱いが少ないです。と言っても、UQは「もっと女性政治家を出せ」とかいうタイプの女性ではありません。 一応いしだあゆみさんがヒロインなのですが、今の方がずっと美しいのです。70年サイケ調のメイクや、の親子のように危険なところにばかり出没する橋本忍テイストもいただけません。 これに比べ、対輸出用リーサルウエポンアクトレス角ゆり子さんの美しさ。「二十歳の原点」(森谷司郎)つながりの出演かと思いますが、対米用らしく日本人形のようです。寡黙で、従順です。でも、、わがままないしだより、何か「わけあり」感と「性」をプンプンさせて好対照です。 政治の闇の世界をあやつる老人の「姪」ということですが、ただの「姪」なのか、もっと深い関係があるのか・・・微妙に感じさせます。 もっとも、老人役が監督泣かせのマイペースで有名な「おーいお茶」の島田正吾さんなので、老人の方に「あやしさ」が少し足りません。 UQも、一度、角さんみたいな髪型にしたいものです。 やはり、日本男子には、巨乳とか、異常に背が高い女優さんより、角さんに「感じて」いただきたいですね。 殿方には、彼女のにっかつロマンポルノ「嗚呼!おんなたち 猥歌」をご覧いただきたいです。 小林桂樹さんのマッド・サイエンティストはピッタリです。 テレビの討論会で、「沈没などない」とうそぶく高橋昌也を「この御用学者!バカヤロー」とぶんなぐるところでは溜飲が下がります。現代でも、「なんだかんだといって国民の負担増を容認する御用学者 ○中なんか」を殴っていただきたいものです。 さて、子供たちのヒーローから大人の女性にもアピールするため(今なら、イケメン路線でたやすいことなのですが、当時は子供特撮番組は数ランク下に見られていましたから)奮闘する藤岡弘、さんです。 見合い相手の、遊び人いしだあゆみとも、初対面にして、そのまま海岸で風のラブシーンを演じ、いざHとなった時、突如噴火が起こり「おあずけ」になってしまいます。藤岡さんの股間が噴火する前に本当の火山が噴火してしまうのですから、失笑してしまいます。(ジョークとしか思えないシーンです) ところで、本作から藤岡さんが東宝映画で活躍します。 泣いたのは、黒沢年男さんです。上にいた加山雄三さんが映画から逃亡、やっとポストが回ってきたと思ったら、もとは松竹の藤岡さんに大作、アクションの主役「復讐のメカニック」、「東京湾炎上」、「野獣狩り」etcをとっとと持っていかれたのですから。まあ、もう東宝のスタジオシステムも崩壊していましたが・・・。 もうお一人、悲劇を感じるのは、監督の森谷司郎さんです。黒澤の愛弟子であり、過去の作品をご覧になるとわかるように、小品で人間を描かせたらうまいのですが、本作以降、大作担当監督になってしまい、才能を浪費して、これからという時に若くして亡くなってしまいます。 本作は、東宝特撮大作ながら、平田昭彦さまは欠席です。テレビで「死ね死ね団」の首領として悪乗りしていたのでしょうか? ともかく、火薬バカ。中野特技監督の噴火シーンも見られますし、これぞ丹波リズム・丹波哲郎さんの演技も見られます。上司が学校時代、この映画をみて丹波さんの物まねが流行ったそうです。 「一万人でもいい、千人でも、十人でも・・・いいや、ひ・と・りだって受け入れてくれる国があれば、私は頭を下げに行く」・・・という総理大臣です。 こういうのを本当の「大作」というのでしょうね。それに比べてCG氾濫、ドラマは漫画の最近の自称大作って・・・ファンのかた御免なさい、単にUQの個人的感想です。 東宝さんは、ご存知の通り柳の下のどじょうを狙って「ノストラダムスの大予言」を作りますが、これまたご存知の通り【楽天ブックス】封印作品の謎封印されてしまいます。 女性にウエイトを置いたも失敗しました。 これを21世紀に大森一樹でリメイクしようとした松竹さんの発案者ってどんなセンスをしていたのでしょう。 予定通り作っていたら、既にで傾きかけていた、松竹さんは完全に沈没していたでしょう。
2005年06月16日
閲覧総数 54