Oneちゃんの年間300本映画日記

その9


先日のメールで日本&日本食を思い出す、日本語が読みたい、日本語を話したい、そしてお母さんが恋しい、だから我慢していたけどたぶん週末に電話すると書いてきました。

まさに3ヶ月くらい過ぎるとホーム・シックが出てくるという事前のお話通り、娘も例外なくその道を辿るのかと、納得半分&心配半分でした。
「ホームシックは、はしかと同じ。治れば強い免疫が出来るはず。電話したければそんなに我慢しないで時々はかけてきなさいな。」と返信しましたが、早速週末に電話がありました。

まずは「お母さん~、あ~、日本語喋ってる!」と明るく元気な声を出したので一安心。こちらも「3ヶ月喋ってなくて、日本語忘れてない?」(な訳ないのですが)とわざとらしく応答。

娘曰く、色々あってやっと環境の変化に慣れ落ち着いてきて、緊張と不安が少しほぐれてきた頃になって、やけに日本が恋しく思い出されるようなったんだとか・・。とても楽しい毎日なので(勿論大変なことも沢山あるけれど)ホームシック(というよりはジャパン・シックだそうです)にかかることなんかないと思っていたのに、とも・・。
まぁ少し心に余裕が出てきた、ということなのかもしれません。

1時間半も話したのですが、まだ話し足りないと翌日また電話してきて、その日も前日と同じ位の時間になりました。
「これで当分大丈夫なはず。また英語の世界に戻ります~」と気が済んだようです。

一番の心配事、英語については「日本で勉強して話していた英語と実際にアメリカで英語を喋るということの違いを強く実感!」とのこと。また言葉と共に重要なresponse(感情表現、アクションを伴うという意味かな)が、学校に通って同世代の人と接するようになってかなり自然に出てくるようになってきた、とのこと。
とにかく、わからないことはどんどん聞き返す、質問して教えてもらう、そして場面があれば使ってみる(よければgood job!と褒めてもらえる)、そういうことが大事と言ってました。

電話の途中、ホスト宅の娘さんが通りがかって「コンニチワ~」とか言って茶化したみたいなのですが、チョット待っててと言って、久し振りに家に電話しているので電話使っててごめんなさい、みたいな説明をしているのが電話口から少し聞こえてきて、あぁそれでも少しは上達したのかなぁ~(親バカ!)と思ったりしました。

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