2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全2件 (2件中 1-2件目)
1
2人の人間が言い争いをしているときは、2人とも冷静ではありません。どちらが正しくてどちらが間違っているかという点だけで熱くなっています。それ以外のことには関心がないように見えます。したがって、その争いは、「自分が正しくて相手が間違っている」という結論を出すだけのバカバカしいゲームに終始してしまいます。このゲームでは、親近感を少しも醸しだしません。2人の溝は確実に広がるだけです。しかも、相手といままでに何度も意見が食い違った経験がある場合には、今回の争いの発端が些細な議論であったとしても、大きな争いに発展してしまいます。そこで、どうやったら、この種の争いをうまく処理するかを知っておくことは重要な技能になります。あなたが争いを最小限に抑えたいと思っているのなら、次の3つの単純な問いかけがそれを可能にしてくれるでしょう。1.相手の立場を正しくするものは何か?争いとは、理性的で善意ある人たちが、ただ単に違った物事の見方をし、違った問題を論じていることから生まれるものです。意見の食い違いをなくすためには、どちらが正しいかにこだわるのを止めればよいのです。むしろ、相手がなぜそのような見方をするのかを理解することです。自分自身に対して、「もし相手が正しいなら、今の状況についてどのような見方をしなければならないだろうか?」と自問してみるとよいと思います。 相手の見方が理解できるようになれば、彼らの感情や、そこに至る経緯 についてもっと客観的に議論できるようになります。2.互いに共通するものは何か?争いを解決するベストな方法は、争い自体を当事者たちがもっと我慢できるような性質のものに切り換えることです。言い争いで互いに批判する代わりに、相手との共通点を探してみましょう。共通点を見つけてそれをうまく利用すれば、他の点での意見の一致を見ることができます。争いが完全に解決されなくても、互いに同調できる点がどこかにあるはずです。そうすれば、争いを最小限に抑え、問題をもっと扱いやすいものにすることができます。たとえば、あなたといっしょに仕事をしている人がいつもミーティングに遅れてくる人だったとしましょう。あなたはそのことにいつも腹を立てています。その人にプロ意識がないからだとか、失礼な奴だと腹の中で思っています。実際にそう感じているとしたら、ミーティングのたびごとにあなたの憤りの感情は高まるばかりでしょう。しかし、相手は、あなたと同じ見方をしていないかもしれません。それどころか、時間に正確であることは、彼にとってそれほど重要なことではないと考えているかもしれません。時間を守ることよりも仕事を片づける方に重点を置いているかもしれないのです。 その人が遅れてきた場合、そのことが「正しいかどうか」を問題にするよりも、時間を守ることについてお互いがどのように考えているのか、誰かが遅れてきたときに発生する問題を最小限にするにはどうすればよいのかを確認しておくことの方が、はるかに大きな利益をもたらすでしょう。遅れる場合には電話を入れてもらうようにするのも1つの方法かもしれません。遅れて困るようなときは、事前にそのことを言っておくこともできるでしょう。彼に遅れないように約束させることもできるでしょう。このように、お互いが了解する「ルール」を持てば、起こるかもしれない衝突をできるだけ小さくすることができます。3.将来、お互いが合意に達するとしたら、どのような状態か?このテクニックは、妻のマージョリーから学んだものです。2人の将来のことを考え、仲の良い関係でいるところを想像することによって、そのような状態にたどり着きやすくなるというのです。たとえば、私が経営スタッフと会社の方針について議論する場合、会社の短期的な局面だけを論じて感情的になる代わりに、5年後、10年後に会社がどうなっているのが理想的かについて、想像をめぐらせるようにします。そして、「いま問題にしていることの中で、我々の将来のビジョンに合致し、理想を実現させる可能性が最も高いものはどれか?」と自問します。些細なことで不毛の論争を避けるためです。このテクニックを使えば、人々はボジティブな将来像に目を向けるようになります。いったん起こってしまった争いを解決することは難しいのですが、いま述べたような3つの問いかけをすることで、争いを未然に防ぐことができるものです。それが平和的な関係を築くことになるからです。そうすれば、いつとはなしに自分の怒りやフラストレーションが消えているのに気づくことでしょう。
2004.02.13
コメント(74)
人は誰でも劣等感を持っています。そのために真の能力を発揮できない でいます。自分は他人よりも劣っているのだと思い煩い、望むものを手に 入れるには役不足だと思い込んでいるのです。 ときには、自分は幸せになる価値のない人間だとも思ってしまいます。 努力を重ねてそれなりの目標を達成しても、それでも自分には成功する資 格がないのだと思い、そのことが原因で将来を駄目にしてしまうのです。 自ら努力をし、能力を傾けて得られた幸せはすべて当然の結果です。そ れを妨げているものがあるとするなら、それは願望の欠如でしょう。 あなたが心から願い、それに向かって努力をする決意があるのなら、そ れを止められるものは何もありません。 人々の能力にブレーキをかける最大のものは、その人自身の思い込みで す。疑念は夢や野心を挫くだけでなく、能力や効率をも損なうものです。 私たちは、自分を信じる気持ちを高めなければなりません。その高揚した 気持ちを、あらゆる状況下で役立てなければなりません。思い込みの中で 最も質の悪いのは、「自己抑制の思い込み」です。目標を達成できないの は性別、人種、両親、家族のせいだと思い込んだり、チャンス、金、才能 、能力がないからだと決めてかかっているのです。それを変えるための第 一歩は、その思い込みを疑問に思う勇気を奮い起こすことです。自分自身 が置かれた環境条件に疑問を持ち、憶測を真剣にチェックしてみる必要が あります。 私たちは、前進しないための言い訳を無理に探し出し、それと心中しよ うとしています。誰かが、「あなたには素晴らしいことをやり遂げる能力 がある」と説いても、きっと反論するでしょう。そして、ムキになって自 分の可能性を否定する理由を並べ立てるかもしれません。そのような人た ちは自分自身に、そして他人に対して、自分の能力の限界が本物であるこ とを証明しようとし、それがうまくいかないと、いっそう意固地になって 正当化しようとします。 いいことを教えましょう。私たちはみな進化しつつあります。 もう何年も前の話ですが、私の師はかつて、「人間であることは進化す ることだ」と言ったことがあります。私たちは、常に可能性の実現に向け て進化しています。心の中のコンピューターに対して、新しい信念のプロ グラムを組み込んでやれば、私たちは望み通りのものを手に入れることが できるのです。 今抱いている思い込みよりも、人生をより良いものにするという信念を 作り上げたいなら、自分の行き着く先の希望をしっかりと見定めなければ なりません。理想やビジョンがはっきりしていればいるほど、そこに到達 するのがずっと容易になります。どんな人間になりたいのかはっきりすれ ば、新しい信念をつくり出す第一歩を潜み出したことになります。あとは 、望み通りになったつもりで、日常の自分を律していけばよいのです。 人間の可能性には、何の制約もありません。あるとすれば、自分の思い 込みだけです。 人生のターニング・ポイントは、達成へのひらめきを見たと信じたとき に訪れます。自己抑制的な思い込みの大部分は、「自分はこんなものだ」 という思いからきています。その思い込みが強ければ強いほど、それこそ 本当に「こんな程度」で終わってしまいます。そのことを忘れてはなりま せん。
2004.02.12
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1