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2012.07.15
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カテゴリ: 子育て・教育
岸裕司さんをお迎えして「学校を拠点としたまちづくり」をテーマに座談会がありました。

岸裕司さんはこんな人

おやじの会とその関係者11名が参加。岸裕司さんは池田市で講演会があったようで、その後、こちらに遊びに来てくださいました。そして岸裕司さんの同志の池田中学校の金八先生のM先生も駆けつけてくださった。なんでもバスケ部を6回も府大会で優勝させたという名物先生です。

岸さんの主催する千葉県習志野市の秋津コミュニティーは、小学校の空き教室を利用して、地域の人とこどもたちが、遊びや学びを通してつながりを築いています。教室だけでなく、学校の中には、井戸、飼育小屋、ビオトープなど地域の大人が作った学びの場があったり、実際の授業を手伝ったりしています。不登校の子ゼロの学校。さまざまな大人と関わる中で自然とコミュニケーション能力が養われた結果かもしれません。

3.11の震災のときには、その地域力が発揮されたそうです。学校にはたくさんの人が避難してきました。コミュニティーの教室では、グループホームなどのお年寄りが避難し、普段からコミュニティーを運営してきた大人たちが3日間、自腹でお世話したそうです。その費用は後に赤十字から返ってきたそうですが。

日頃からの信頼関係がいかに大切か痛感。

岸さん、いろんなデータも紹介してくださいました。

・地域活動が活発なところの方が震災時はスムーズに対応できた。
・ボランティア活動の活発な学校の子の方が、学力が高い。
・地域活動が活発な街には、こどもがUターンで帰ってくる。



最近の就職活動の傾向などについても少し。子育て・教育と関係するテーマなので。

・民間企業の場合、面接重視。
 何度かの面接を経て、学歴はトップと面接するときはじめて履歴書で見る程度。

・問題解決能力、コミュニケーション能力重視。


わかっちゃいたけど、やっぱりね。。。って感じ。ちょうど、姪っ子が就職活動中で、大阪の会社で内定を一つ取りました。一つ内定取るために、4回面接あったとかでびっくりしました。今どきの採用って面倒くさいですね。

それから、こどもが小さいうちによく遊んだり、お話してあげること。そうしないと、思春期になってから、話しかけてくれないよと。

お父さんには…会社ではそれなりの仕事をやってるので、プライドが高く、地域活動なんてできるかって思ってる人が多いと思うが、気が付いたらリタイアした後、近所に友達ゼロ。。。(ってうちのダンナじゃん!!)そういう人にはお仕事をやってとお願いして、思い切りお礼やお褒めの言葉を浴びせて、引き込もう!ということです。

ナルホド。。。コーディネーターってこういう人のことをいうんだな。


岸裕司さん、本当に凄い人なんですが、こんな少人数でワイワイとおしゃべりさせていただいて、凄く楽しかったです。


続きで、夜の会もあったんですが、生憎娘の友だちが泊まりに来ていましたので、帰りました。またこんな機会があればいいな~







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Last updated  2012.07.16 18:02:03
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