東京琉球館で12月15日の午後6時から「パイプラインを通して2019年の世界を見る」というテーマで話します。予約制とのことですので、興味のある方は事前に下記まで連絡してください。
東京琉球館
住所:東京都豊島区駒込2-17-8
電話:03-5974-1333
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今年(2018年)11月にロシアからトルコへ天然ガスを輸送するタークストリームが完成、北ではロシアからバルト海を南下してドイツへ天然ガスを運ぶノード・ストリームが存在しますが、それと並行する形でノード・ストリーム2を建設する計画です。いずれもロシアからEUへエネルギー源を運ぶパイプラインですが、単なるビジネスではなく、ロシアとEUを結びつける役割を果たすことになります。
こうしたパイプラインがなければ、ロシアの天然ガスをEUへ運ぶためにウクライナを経由するする必要がありました。そのウクライナをアメリカやイギリスの支配層は制圧します。そのため、2004年から05年にかけて実行されたのがオレンジ革命であり、新自由主義が持ち込まれました。
その「改革」が庶民を貧困化させることに気づいた人びとは軌道修正を図りますが、そうしてできた政権をバラク・オバマ政権はネオ・ナチを使ったクーデターで倒しました。そのクーデター政権はポーランドと同様、ロシアからEUへの天然ガス輸送を妨害していますが、それに対してロシアやEUは迂回ルートを計画してきました。
中東に目を向けても、アフガニスタンへの攻撃にしろ、シリアへの侵略戦争にしろ、パイプランの建設が深く関係しています。すでに戦略的な同盟関係に入ったロシアと中国もパイプランで結びついています。国際情勢を見る上でパイプラインは重要なキーワードだと言えるでしょう。