万病一元!血液をきれいにしよう!

万病一元!血液をきれいにしよう!

2010.01.28
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私たちの体には「免疫」と呼ばれる、体を守るためのシステムがあります。そして、何から体を守るのかと言えば、体の外部から侵入する有害物質や病原体、或は体の中で生まれるがん細胞などからです。

まず、体の表面を覆っている皮膚や粘膜が「免疫」のシステムの重要なひとつとして機能しています。例えば健康な皮膚や粘膜は病原体の侵入を防ぎますし、有害物質もすぐには皮膚を通って体内に入ってくることもありません。皮膚や粘膜は体を覆うバリアーとして「免疫」システムの一翼を担ってくれています。

そして、バリアーの内側では白血球が体を守る防衛部隊として、「血液」に乗って全身を流れながらパトロールしています。白血球には、ケガや病気になった時にまず、マクロファージと顆粒球が働きます。これらは食細胞とも呼ばれ、体にとって敵だと判断した相手はどんどん食べていきます。
また、リンパ球のひとつであるNK細胞は 、ウィルスやがん細胞を殺す働きがあります。このように、攻撃対象とする敵を特定せず、体にとっての異物をすべてを相手にする免疫を「非特異的免疫」と言います。

更に私たちの体には高度な「免疫」システムが備わっています。マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞は、細菌、ウィルス、がん細胞などの敵を見つけると、それを食べて分解し、その敵が持っていた抗原を目印のように細胞の表面に提示します。

「免疫軍」の司令塔であるヘルパーT細胞は、この提示された抗原を認識すると、B細胞やキラーT細胞、マクロファージを活性化する命令を出し、敵である抗原に立ち向かわせます。

このように、ヘルパーT細胞の指令で行われる闘いでは、ある特定な抗原が攻撃目標になります。このように、狙う相手がはっきりしている免疫を「特異的免疫」と言います。特異的免疫は非特異的免疫に比べ反応が早く、効力も大きいと言う特徴があります。

私たちが病気になるのは、「免疫」の働きが低下した時です。睡眠不足や仕事が忙しく、ストレスが大きい時、体を必要以上に冷やしたりして、血流を悪くした時などは「免疫」の力が弱ってしまいます。

ですから、普段から規則正しい生活、十分な睡眠時間、バランスのよい食事、ストレスの発散、適度な運動などにより、「免疫」の本体が本来の働きが出来る環境である、「血流」をよくしていくことが重要です。





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最終更新日  2010.01.28 12:18:04
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