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2009.04.19
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カテゴリ: 邦画(あ行)

監督 : 羽住英一郎

原作 : 水野宗徳

出演 : 綾瀬はるか 、 青木崇高 、 仲村トオル 、 石田卓也 、 大後寿々花


公式サイトはこちら。



<Story>


1979年、北九州市の公立中学校。
新任教師、美香子(綾瀬はるか)は赴任早々、男子バレー部の顧問になった。
しかし、部員全員やる気のない弱小チーム。
思春期まっさかりで、女性の裸を見ることしか頭にない部員たちに、美香子は優勝したらおっぱいを見せる約束をしてしまう。
以来、俄然やる気を出して部活に励むようになり、少しずつ成長を見せる男子バレー部。
美香子は、本当におっぱいを見せなければいけないのか?!

おっぱいバレー - goo 映画
おっぱいバレー - goo 映画





<感想>

これ、 この映画の試写会 と同じ日に当選していたのですが、
同行者様との絡みもあって(泣)、そっちを選んでしまったために泣く泣く諦めた映画でございます。。。




で、予想通りやっぱりオープニングからものすごいツボ(笑) だって~、いきなし「渚のシンドバッド」だよ!? それって反則じゃ~ん! そんな涙が出そうに嬉しい曲なんてかけないでよ~♪
ってか、今も踊れますが何か?? くらいなピンク・レディーですから。。。
そして、映画はセット(CG?)から小道具からもう1970年代後半の雰囲気満載。クルマなんてよくああいうの出してきたなってくらい。感心します。 中でも感動したのは本屋さんのシーンで「明星」が出てきたこと! 小学校高学年から中学まで欠かさず買ってましたから。。。 毎月発売日に本屋さんに行って大事に大事に読みました。
美香子先生の服装も70年代色満載で、「アーガイルのハイソックス」とか「ベスト」とか「センタープリーツスカート」なんかはもう、ハマトラっぽさ意識してますよね・・・。


どうしてこの映画がツボまくりだったかって言うと、実は自分は中学3年間バレーボール部だったんですよ。
中2の時に男子バレー部が新設されて、彼らは当然発足したばかりだから弱くて隅っこで練習してて、もうこの映画そのもの。 でもこんなにおバカじゃなかったけど。
最初は「弱いよね・・・」って半分バカにしてたんですが、そのうち彼らも強くなってくると逆に羨望の眼差しで見てみたりと。 思春期の女子の風向きは実にいい加減なもんでした(笑
部活の時間に、好きな人がランニングしてると目でじっと追ったり、この映画にもそんな場面があって、それあったあった、もう青春そのものなんですわ。。。



そして今、自分が、この年頃の男子の母となりますと、また別の目線も加わって実に面白かった。
だってうちの子たち、リアル「おっぱい星人」だし(爆
もうね、興味、ありありですw 

この映画の時代は「11PM」をひっそりとこっそりと鑑賞したり、通学路のその筋の本の自動販売機をうらめしげに横目で見るくらいしか男子の楽しみってなかったと思ったんですが(笑)、今はもうネットで検索すると何でも出てきますからね。。。 もちろんフィルタリングはかけているんですが、それでもいろんなものがすり抜けてやってきます。 
情報がリアルすぎたり、どぎつ過ぎたりしてしまうと、もう「空想」することができなくなってしまいます。空想とか妄想が全ていいとは言いませんがw、自分で何かを考えたりする余地がなくなってしまうのもいかがなものかなと。
この映画の中学生たちはホント可愛い。





おっぱいバレー
(C)「おっぱいバレー」製作委員会






初めにもピンク・レディーのこと書いたけど、やっぱりこの映画の魅力は音楽なんですよね。
1979年なんで、「渚のシンドバッド」は正確に言うと2年前の1977年なんでちょっとズレてる。ユーミンの「ルージュの伝言」はもう2年前の75年だしね。

そして嬉しかったのは、永井龍雲! 「標導ない旅」が出てきたのにはかなり参りましたという感じですね。 ああ、せいしゅーん、。。。
欲を言えば最後は「微笑がえし」だけで終わってほしかったが。 ・・・って、書いてるだけでカラオケ行きたくなるじゃん(笑



とにかく美香子先生の、ベタだし天然入ってるけど一生懸命なところ、そして「バカ部」くんたちの、頭の中がおっぱい♪な感じも可笑しかったし、それを見守る同僚教師とか、生徒の父親で元実業団バレー部の仲村トオルとか。みんなのどかで、温かい感じでした。
『ヤッターマン』 もそうなんだけど、人生盛りだくさんでお疲れ気味のアラフォーに優しい映画は、やっぱり嬉しい訳。






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今日の評価 : ★★★★



















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Last updated  2009.05.13 15:09:22
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