moo-moo-ふぁみりぃ★

moo-moo-ふぁみりぃ★

また大学病院へ


ここからは記憶&NICUの看護師さんとの交換育児日記から抜粋していきます。


<8月30日(火)> 28週突入

大学病院受診&入院決定

エコーのため、廊下でダンナと待機しているとNICUでお世話になったM先生(いろりんの主治医・のちのちゅばの主治医)が通りかかった!
「こんにちは~。また近いうちにお世話になるかも(苦笑)」なんて挨拶したら、ちょっと戸惑っているみたいだった☆
長い長いエコーの結果・・・胎盤の周りだけでなく、へその緒の血流も悪い・・・ということで入院決定!
「じゃあ、家に帰って荷物とってきます?」
「いえ、車の中にあります」
荷物準備していたことにお医者さんもびっくりされてた(苦笑)
行ったり来たりするのも不安だから、入院準備してきてよかった(^。^)
そして昨年お世話になった産科の主治医がいなくてほっ。
「1年は作るな」と言われていたのに、1年経たずに出産なんて・・・あまりに気まずすぎる★

でもちゅばは大丈夫かなあ?
1日3回モニターで確認できるから、家にいるよりはずっと安心♪
(でも、正直夜寝るときは不安・・・夜中もモニターつけたいくらいだった。でも、大部屋なのでみんなに悪いからお願いしませんでした。けっこうドックンドックン・・・音がするのって嫌なときもあるし。私も、自分の赤ちゃんが弱っているときに、他の人の赤ちゃんの元気な心音聞くのはけっこうつらかったので。)

この日、血圧は140台に。「緊張してるのかな?」何度も測られた。
実はこのあたりから怪しかったのかもしれない・・・。
家にいても毎晩夜中がこわかった。自分が熟睡したら、ちゅばの異変にきづけないかも・・・と思うとこわくて眠れなかったのだ。少しでも胎動があるとほっとしていた。
この日は病室で「誕生死」の本も読んだ。産科に入院した日に「誕生死」の本を読んでいる妊婦。知らない看護師さんは変に思ったかもしれない・・・でも、いろりん出産するときの担当看護師さんはそれを見て「いい本だよね。あたしも持ってる。」と言ってくれた。そして久しぶりにうちのダンナに会い、「あいかわらずいい夫婦だよね~。何があっても前向きでさわやかで♪前から思っていたのよ。よかった。2人とも変わってなくて。」とべた褒めしてくれたので、妙に楽しい気分で入院生活をスタートできた。

問題は学校のことだけ(?)明後日から2学期スタートなのに、突然の私の入院。産休は3週間後だったから、学校もパニックだったようだ。何度も病院に学校から連絡があり、公衆電話へ通った。教頭も校長も「手続き上、すぐ診断書を持ってきてほしい。」「いつまでの入院の予定か?」と無理なことを聞いてくる。
「診断書」・・・郵送はダンナに頼んだが、それじゃ遅いらしい。かといって家から1時間、病院から2時間かかる学校まで届けることは繁忙期の酪農家には無理だった★もちろん私にも無理★★★
「いつまでの入院かはっきりしてほしい」・・・なんて言われても、医者にも私にもわからない。持てば臨月まで、無理なら来週にも生まれるかも。はっきりした日数なんてお腹の赤ちゃんに聞くしかない。そんなことこっちが知りたいよ~と泣きそうになった。手続き上どうしても知りたかったようですが、私じゃなくて医者に聞いてよ~と切なかったです・・・。

・・・なんだかんだいって、かなり職場に迷惑かけたのでした。自分ではなんとなく大学病院に検診に行ったら入院するかも・・・と予感していたけど。


<8月31日(水)> 28週1日 (入院2日目)
お腹の中でちゅばはよく動いて安心させてくれた。
超音波検査では3Dで動いているちゅばを初めて見せてもらった♪
(たまたま今回の主治医がエコーの上手な先生だったからよかった。他の妊婦さんは、3D見ても何がなんだかわからなかった★と言ってたし。)
口を開けて羊水飲んだり、顔の周りのへその緒をじゃまそうにどかしたり(笑)「鼻がお父さんに似てる・・・」
エコーではいつも元気に動いていると言われるが、やっぱり800gから大きくならない。
「来週出産目標で。できればもう少し先まで」と言われても、実はすでにお腹に入れておくのが不安なお母さんでした・・・。「生きてるうちに早く出して。目に見える状態で管理してほしい。生きてる状態で会いたい。毎日こんな不安な気持ちでお腹に入れておきたくない。」と願っていました。

エレベーターで、今担任している生徒のお母さんにばったり会う。
生徒の妹さんが小児科に入院しているためお母さんは付き添いだった。
「先生!?どうしたの~?」妊婦さんはピンクの水玉の病院服を着なくてはならず、すっぴんのメガネ姿・・・知っている人に会うのはとっても恥ずかしかった☆(・・・がこのあと、売店まで行くことも禁じられた☆)

生徒のお母さんは病室にも顔を出してくれた。お互い話し相手がほしいときだったから、話がはずんだ。「また顔出すね~」と言ってくれたが、まさか次に会うときには生まれているなんて思いもしなかったそうだ☆






© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: