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第五話
第五話 いきなり前途多難
「トレーナーが持てるポケモンは6匹まで。それ以上増えると、自動的に個人のボックスに転送される。
ポケモンセンターにあるパソコンは、自身のトレーナーカードを使うことにより、自身所有の各ボックスが使える。
トレーナーは愛情をもってポケモンと接すること。己と己のポケモンを鍛え磨き上げること。
それが上級トレーナーへの第一歩であり、基本である」
「よく出来ました~。うん、なかなか上出来ね」
ここはトウカシティのポケモンセンター。その中で一人の少年と一人の少女がいた。
少年の名はタカアキ。先ほどトレーナー証明書とも言えるトレーナーカードを貰った、初心者トレーナーである。
今、「トレーナービギナーズガイド」という本の暗記テストをしていた。というかされていた。
そして、椅子に座って足を組んでいるこの少女の名はアスカ。
ミシロタウンに住む研究者オダマキ博士の娘で、もちろんタカアキよりトレーナー暦は長い。
タカアキから見ればトレーナーとして先輩だと言えるだろう。
アスカ「ま、トレーナーとしての基礎知識は頭の中に入ったとして、問題はそのアチャモよねぇ」
タカアキ「う~ん、そうなんだよなぁ」
頭を掻くタカアキの足元には、アチャモというひよこのような姿をしたポケモンがいる。
おとなしくしてると可愛く見えるが、かなりの暴れん坊で、前回火の玉を顔面に食らったことは、タカアキの記憶に鮮明に残っていることだろう。
タカアキ「とりあえずはコイツをなつかせないとな。ガイドには愛情をもって接するって事しか書いてないし」
アスカ「じゃあ名前でも付けてみたら?」
タカアキ「なるほど。んじゃあ・・・そうだな・・・。よし!アチャモ、今日からお前の名前は『チャモ』だ!」
ズビシッ!
タカアキ「痛っ!」
すかさずアチャモは「ふざけてんじゃねぇ」と言わんばかりにタカアキの腕を突付いた。
アスカ「アを抜いただけじゃ名前とは言えないわね。ルビサファで最初にアチャモを選んだ90%ぐらいの人が付 けるニックネームだし・・・」
タカアキ「でもこんぐらいしか思い浮かばねぇって!もうお前の名前はチャモで決まり!決まりったら決まり!」
ボボボォゥ!
今度は、アチャモの火の粉がタカアキに降りかかった。
タカアキ「アチチチチ!だからやめろっての!」
アスカ「あぁ・・・なんだかなぁ・・・」
アスカは呆れながら立ち上がり、出入り口の方へ歩いて行った。
タカアキ「お、おい!どこ行くんだよ!」
アスカ「私もポケモントレーナーだし、アンタだけに付き合ってる暇は無いのよ。じゃ、頑張ってね~」
止めようとするタカアキをスルーし、自動ドアをくぐりアスカは外へ出て行った。
タカアキ「くっそ~、何だよアイツ自分の方がトレーナー暦長いからって偉そうにしやがってよ~。ホント、どうすっ かねぇ」
タカアキはポケモンセンターを出て、近くの原っぱでアチャモと一緒に居た。
アチャモ(チャモ)は周りには草ぐらいしか生えてない場所に連れて行かれ、少々不機嫌そうだ。
タカアキ「んじゃあ、まずは芸を覚えさせるか」
オイオイ。
犬じゃないんだから。
タカアキ「よし!チャモお手!」
イヤお手って。
アチャモに手が無いのは見れば分かる事だろうに・・・。
もちろんナメられたと思ったアチャモはタカアキの目を突付きまくった。
タカアキ「イダダダダ!やめろこのひよこポケモンが!焼き鳥にして食っちまうぞ!」
バキッ!
俺に炎は通用しねぇ!
と言わんばかりにチャモはタカアキの顔に蹴りをかました。
爪が食い込んだらしく、悶絶するタカアキ。その隙にチャモは猛スピードで何処かへ走り去っていった。
タカアキ「あ痛たたた・・・。死ぬところだったぜ・・・」
痛みが引いたタカアキは辺りを見回す。当然ながらチャモは居ない。
タカアキ「しょうがねぇな、探すか」
タカアキの下(もと)から逃げ出したチャモは103番道路の草むらを元気いっぱいに走り回っていた。
しかし、走り回るだけではまだ物足りないのか、近くにある木に向かって頭突きをし始めた。
その時、頭突きした木から蛾の形をしたポケモンが落ちてきた。
怒ったそのポケモンはチャモに攻撃を仕掛けてきた!
タカアキ「おぉ~い、チャモォ~~!・・・・・・はぁ、一体何処行ったんだアイツは・・・」
時刻は午後6時頃。辺りはすっかり夕日に包まれている。探し疲れたタカアキはその場に座り込んだ。
ぐったりと大の字になりボーッとするタカアキ。そんなタカアキの耳に聞き覚えのある鳴き声が遠くの草むらから聞こえてきた。起き上がるタカアキ。
タカアキ「チャモ・・・?」
鳴き声が聞こえる草むらへ走っていくタカアキ。やがて走るのをやめたタカアキの目には、野生ポケモンとの戦闘で傷だらけになっているチャモの姿だった。
タカアキ「チャモ!」
チャモに駆け寄っていくタカアキ。タカアキの存在に気付くチャモだが、火の粉を打ち出す気力も蹴りをかます気力も無い様子だった。
チャモと戦っていたと思われるポケモンはほとんど無傷で、傷ついたチャモを見てケケケケケと甲高い笑い声を上げている。
タカアキ「クソッ、何なんだこのポケモンは!?」
そのポケモンは甲高い鳴き声を上げながら触角から光線を放ってきた!
タカアキ「うわぁっ!」
紙一重で攻撃をかわすタカアキ。タカアキがいた場所は光線によって黒焦げになっている。
タカアキ「クソッ、あんなの喰らったらひとたまりもねぇ!」
タカアキはチャモを抱えその場から離れようとするが、そのポケモンの動きは予想以上に速く、すぐに回りこまれてしまった。
そしてそのポケモンはタカアキの手に光線を放った!
タカアキ「ぐわぁっ!」
攻撃の衝撃でチャモが宙に浮く。その隙を見逃さん如くその野生ポケモンはチャモに光線を放った!
ズバァン!
野生ポケモンの攻撃は直撃し、チャモは地面に叩きつけられる。
タカアキ「! チャモ!」
ぐったりしているチャモのもとへ駆け寄るタカアキ。
タカアキ「チャモ、しっかりしろ!返事しろよ!」
チャモは返事をしない。死んではいないが、息も絶え絶えだ。
タカアキ「チャモ・・・・。ごめん、ごめんよ。こんな馬鹿みたいなトレーナーで・・・。俺みたいなド素人のトレーナー と一緒にいたくなんかないよな・・・。ごめん、ごめんよ・・・・・」
自分の不甲斐なさのあまりタカアキはボロボロと泣き出した。
しかし野生ポケモンは攻撃の手を緩めない。泣いているタカアキにすかさず光線を放つ。
タカアキ「ぐああっ!」
攻撃が背中に直撃し、倒れこむタカアキ。
タカアキ「チャ、チャモ・・・に、逃げろ・・・早くっ・・・!」
泣きながらタカアキは言った。そしてよろめきながら立ち上がった。
タカアキ「ここはっ、俺が食い止めるからっ、早く、ハッ、ハッ、逃げろ!」
野生ポケモンがタカアキに向けて攻撃しようとしたその時、チャモは立ち上がり巨大な火の玉を野生ポケモン目掛けて放った!
ドゴゥ!!
という派手な音と共に野生ポケモンをチャモの業火が包んだ。
野生ポケモンは炎を被ったまま奥の森の中へ逃げていった。
タカアキ「チャモ、お前・・・・」
タカアキは何か言おうとしたが、チャモはすぐ力なく倒れてしまった。
タカアキ「チャモ!大丈夫か!?すぐにポケモンセンターに連れて行ってやるからな!」
タカアキは傷だらけのチャモを抱えてトウカシティのポケモンセンターへ向かった。
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