ダニエルとキティのトイマンブログ☆ルーク＆レイア時々マース

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落ち葉を堆肥にして土壌改良

(7)

テーマ：愛犬のいる生活(76044)

カテゴリ：驚きの出来事

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昨日のこと・・・

道の左側に停車していた宅配トラックが発車しようと

ウインカー出していたので前に入れてあげました

動き始めたら後ろの扉が少し開いた

どうやら荷物を出したあと、ロックをし忘れたらしい

念のため、車間距離をあけて走りながら

信号で止まったら教えてあげようと思っていたら・・・

信号で止まった勢いで全開になり、側面にバ～ンと当たった

さすがに運転手さんも気づいて、慌てて降りてきた

ビックリな出来事でした

「落ち葉堆肥農法」ってご存じでしょうか

火山灰土に厚く覆われ痩せた土地に木々を植えて平地林を育て

その落ち葉を堆肥として畑に入れ土壌改良を行うことで

安定的な生産を実現し、景観や生物多様性を育むシステムです。

埼玉県の武蔵野地域（川越・所沢・ふじみ野・三芳）の

伝統的農法である「武蔵野落ち葉堆肥農法」が今年7月に

「世界農業遺産」に認定されました

世界で24ヶ国78地域、日本では現在15地域が認定されています。

江戸の急速な人口増加に伴う食糧不足を背景に

川越藩が1654年から行った開拓に端を発しています。

表土が風に飛ばされやすいという農業には厳しい自然条件でした。

見渡す限りの草原に木々を植えて林を作り

落ち葉の堆肥利用、土壌飛散防止など複数の機能を持たせた

優れた農村計画による開発が行われました。

それが受け継がれて、現在も落ち葉堆肥を活用した

それが「国際連合食糧農業機構」に認められたと言うことです。

「一反の畑に一反のヤマ」という言葉があり

畑の肥料として落ち葉を集めるためには

同じ広さのヤマ（平地林・雑木林）が必要ということです。

特産品のサツマイモやサトイモなど美味しい野菜は

そういう努力によって作られているんですね。