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ジョニー・デップ


2004年06月27日
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カテゴリ: 海外文学
警察署長 本 スチュアート・ウッズ
1920年冬、ジョージア州の田舎町デラノの郊外で若者の全裸死体が発見された。就任間もない初代警察署長ウィル・ヘンリー・リーは、秘密結社K・K・Kの犯行と見て捜査を開始する。だが、検視の結果判明したのは、死体が警察関係者の手によって尋問された形跡があるという事実だった。一体、犯人は何者なのか?調査の末、やがて意外な人物が浮かびあがるが、そのときウィル・ヘンリーを思わぬ事件が襲った!南部の小都市を舞台に、40数年に及ぶ殺人事件を多彩な登場人物を配して描く大河警察小説。アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞受賞作。



南部の架空の街“デラノ”を舞台に、警察署長をめぐる、一家三世代の長い歴史と、
迷宮入り殺人事件の数十年後の解決までを描く。
原作のつまみ方が達者で、架空の街の百年間の歴史をシミュレーションした構成は緻密。
衣装や小道具にも徹底的に凝り、原作が創造した“デラノ”を見事に映像化した。
K・キャラダインの神経質な演技と、久々に見せたC・へストンの風格が印象に残る。
犯人探しが焦点なので、先にこちらを観てから原作を読むべし。】

【原作】
警察署長(上、下) スチュアート・ウッズ


第一部
1920年、アトランタ近くの小さな町デラノで、警察署ができた。
署長候補には、農夫ウイル・ヘンリーと退役軍人フォクシー。
人柄を買われてウィルが選ばれた。
フォクシーは怒りに燃える。警察署長は彼の夢だった。
自宅には署長の衣装が大量に収集。しかし、彼の趣味はそれだけではなかった。
ウイル・ヘンリーは農場経営をしていたが、作物の不振、銀行への借金返済
が厳しく、財政状況から、署長への志願した平凡だが良識ある男だった。
小作農の(黒人奴隷)ジェシー等を解雇し、家をたたんで町に出て来た。
デラノ警察は建物から作るというのんびりした警察だった。
が、ある朝、崖下で若者の死体が発見されて事態は一変した。

やがて第二の射殺死体、調べてみると何人かの若者がデラノ近辺で行方不明になっていることが分かった。
ウイルはフォクシーが怪しいと踏み込むが逆に射殺されてしまう。
フォクシーは、罪をその場にいた黒人ジェシーになすりつける。
ジェシーはウィルの元を解雇された後、新しい雇い主に不当に働かされ、熱病を患い錯乱状態だったが、必死に息子を逃がす。

第二部は1946年頃サニー・バッツ署長時代。

おりから町では戦線から帰った黒人が次第に力を増していた。
彼は言い合いになった自動車修理業者マーシャルを言いがかりをつけて捕らえ拷問し、殺してしまう。
良識派の銀行頭取ヒュー・ホームズ等に追いつめられた彼は名誉挽回をはかる。
サニーは、前任者ウィルの資料を暇な時間調べていた。
デラノ近辺の大量行方不明者に気づく。
行方を消した若者たちの中央にフォクシーがいることに気づき、踏み込む。そして大量殺人の証拠を見つけたが、またもやフォクシーに射殺され、埋められ、失踪として処理された。

第三部は1962年、黒人署長タッカー・ワッツの時代。
ワッツはウイル・ヘンリーの息子で今はジョージア州副知事ビリー・リーやホームズ等の支持を受けてデラノにやってくる。
初めての黒人署長だった。
副大統領候補をねらうビリーが彼を推挙したことが、どう選挙民に判断されるか微妙な所だった。ワッツの失脚はビリーの失脚を意味する。
まだまだ、人種差別は色濃く、ビリーは新居の建築中、KKK(クー・クラックス・クラン)の襲撃を受ける。が、妻が銃で撃退するところが痛快。
マリンズを中心とする反対派の郡保安官スキーターは因縁をつけ、ワッツを勾留するが、釈放される。
ワッツは最後に大量殺人犯フォクシーをFBIの協力を得て倒すことに成功する。
ビリーの選挙の勝利が伝えられる。


もう
20年前になるでしょうか。
NHKで放映されていました。
何年か後、原作を見つけ読んで、またまた、感動。
骨太です。
人種差別、異常殺人、家族、友情、政治少々、人々の思惑が、絡まりあって、読みごたえ十分。 クー・クラックス・クラン(白人至上主義・反外国人主義を唱えるアメリカ合衆国の秘密結社)の吐き気のする活動について、初めて知った本でもあります。
チャールトン・ヘストンが誰役だったのか。。思い出せナーイ。(泣)


監督: ジェリー・ロンドン 
出演:
チャールトン・ヘストン 
キース・キャラダイン 
スティーヴン・コリンズ 
ブラッド・デイヴィス 
ポール・ソルヴィノ 
テス・ハーパー
ヴィクトリア・テナント 



☆☆☆日記☆☆☆

金曜日、年長役員さんだけで、「父母会」便りを作ってましたが。
記事に園児の日常についてアンケートを載せようと、案がでたので、文書作成して、先生に見てもらいました。
園長先生は早速注文をくれて、
是非、乗せて欲しい2項目を付け足しました。
「園の話を、してますか?どんな話をしてますか?
「お父さんと遊んだり、話してますか?どれくらい?」
園としては、数年前、家庭内虐待にあってる園児を発見、報告して、施設に預けられたそうです。 その話聞くと涙が出そうですが。。
園は園児を一番に考えていつも世話してくれてるんですよね。
だから、アンケートでも、園児の日常で知りたい事に、こうした項目を入れて欲しいのでしょう。
ただ、次男の友人には、父親不在のお友達もいます。
父親参観では、お母さんの弟さんがいつもきてくれています。
そのおうちは、お父さんが二番目の子のお産の頃に病気でなくなってしまったのです。下の子は運動会などで「なんで、僕にはおとうさんがいないの!」とじじばばを、困らせており、、一緒にシートに座っていたのですが、何も声をかけてあげられず。。。
アンケートに載せるのが良いかどうか、という事ではなく、それを書きながら、
お友達の子のその場面が頭から離れませんでしたな~。。
ちょいと憂鬱。な話ですみませんでした。







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最終更新日  2008年08月05日 23時53分57秒


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