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2005年07月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ソウ』 (2004) SAW

製作国 アメリカ
ジャンル ホラー/サスペンス/ミステリー シネトピ  ◇  公式サイト
ソウ DTSエディション ソウ DTSエディション ◆20%OFF!

オーストラリアの新鋭ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが撮り上げ、2004年のサンダンス映画祭で大きな話題を集めたサスペンス・ホラー

「メメント」や「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「Π パイ」「CUBE」「セブン」。。アイデアのある映画、あっと驚かしてくれる映画は好きです。「ソウ」の斬新さも、この流れに入るようです。

●密室事件
とても汚い密室に閉口しました!。汚いバス・ルーム、ドロドロの便器に手を突っ込んで手がかりを探す、、は目をそむけました。「トレインスポッテイング」でたくさんです。 それにより生み出される緊張感。 それは、雰囲気作りの効果を狙ったものなんでしょうけどね。 


「メメント」「オープン・ユア・アイズ」「ファイト・クラブ」を超えられるかな? はたまた「ダーク・シティ」とか。。「地球で最後の男」よりは、間違いなく超えてます!
こちらは、SFがらみは一切ないですから。現実的スリラーの 犯人探し。
自分の頭が記憶障害でもないし、冷凍されて何年も眠ってる頭の中の夢でもないし、多重人格で他の人格の自分が犯人でもない。 

目が覚めると、自分ともう一人の男が囚われていて、片方の男の家族が人質に獲られている。 相手の男を時間までに殺さないと、家族を殺すよ、というメッセージが届く。 でも、二人とも足は鎖で縛られているから、 どうやったらいいの? 携帯電話やノコギリが道具として手に入る。 ノコギリは錆びていて鎖では切れない。「これは鎖を切るためのものじゃない!」え!まさか、自分の足?! 。。 

この密室の中だけで、あ~だこ~だとと話が進むんではありません。しばしば部屋の外の出来事が語られます。だから、厳密な密室事件とは言えませんね。 囚われた二人の、以前の行動や、犯人の心当たりとか。 警察だってこの犯人を捜査中です。 だって、この犯人の被害者は二人が初めてではないから。 その犯行手口が実に実に恐ろしい。 

●「ジグソウ」の正体はちと迫力不足
警察のつけた犯人の名前。 犯人はとても狡猾で残忍。まるでゲームのように被害者をいたぶる。 その残忍さは、「セブン」以上かも。スペイシーのような、狂信的オーラのある犯人では無かったのが、残念です。 姿を現したとき、当時無名のスぺーシーの気持ち悪さは格別でしたが。「ソウ」に足りなかったのは、犯人の強烈な<悪>のオーラ。 まあ、犯人の事情を思えば、体力に不足があるのは仕方がないですが。

●サバイバル精神の不足 
それから、密室で生き残る為のサバイバルな緊張感は、全然足らなかったです。 なにがなんでも、相手を倒して生き残ろう、、という、人間の醜さ、争いを見ることは無かったです。心理的駆け引きは多少ありますが。 閉じ込められた二人は どちらも人がいいというか、紳士的な方なんですね。 医者の彼が鎖をはずして(><;)撃った時はいよいよ決着がつくのか?!っと思ったけど、 タマははずしてましたね。 

ラストのドンデンは予想つかなかったです。 私は 刑事が飛び込んだ部屋に捕まっていた人が怪しいと思ってたんですけど。~ 

評判よりは グロなシーンはすくない、ホラー度は低い。 

役者は知らない人ばかり。「ファーゴ」のようなアクの強い人もいなかった。
でも、サスペンスとしては、楽しめました。
「メメント」等にはちょっと及ばないかな? 



製作: マーク・バーグ Mark Burg
グレッグ・ホフマン Gregg Hoffman
オーレン・クールズ Oren Koules
製作総指揮: ピーター・ブロック Peter Block
ジェイソン・コンスタンティン Jason Constantine
ステイシー・テストロ Stacey Testro
原案: ジェームズ・ワン James Wan
リー・ワネル Leigh Whannell
脚本: リー・ワネル Leigh Whannell
撮影: デヴィッド・A・アームストロング David A. Armstrong
音楽: チャーリー・クロウザー Charlie Clouser
ダニー・ローナー Danny Lohner

出演: ケイリー・エルウィズ Cary Elwes Dr.ゴードン
ダニー・グローヴァー Danny Glover タップ
モニカ・ポッター Monica Potter アリソン・ゴードン
リー・ワネル Leigh Whannell アダム
トビン・ベル Tobin Bell
ケン・レオン Ken Leung
ディナ・メイヤー Dina Meyer
ショウニー・スミス Shawnee Smith
マイケル・エマーソン Michael Emerson
マッケンジー・ヴェガ Makenzie Vega
ベニート・マルティネス Benito Martinez


理由も分からぬまま限界を超えた状況設定の中に放り込まれた2人の男が追い詰められていく様と、それを背後で操る犯人の動機をめぐる謎をゲーム的要素を織り込みショッキングに描く。

 薄汚れた広いバスルームで目を覚ました2人の男、ゴードンとアダム。彼らはそれぞれ対角線上の壁に足首を鎖で繋がれた状態でそこに閉じ込められていた。2人の間には拳銃で頭を撃ち抜かれた自殺死体が。ほかにはレコーダー、マイクロテープ、一発の銃弾、タバコ2本、着信専用携帯電話、そして2本のノコギリ。状況がまるで呑み込めず錯乱する2人に、「数時間後の6時までに目の前の男を殺すか、2人とも死ぬかだ」というメッセージが告げられる…。その頃タップ刑事は“ジグソウ”を追っていた。ジグソウが仕掛ける残忍な“ゲーム”で次々と被害者が出ていたのだった…。






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最終更新日  2005年07月18日 23時46分35秒


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