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2006年05月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『やさしくキスをして』 (2004) AE FOND KISS... UN BACIO APPASSIONATO UN BESO CARINOSO JUST A KISS

やさしくキスをして
 「ケス」「SWEET SIXTEEN」のイギリスの名匠ケン・ローチ監督が、アイルランド人女性とイスラム系移民男性の愛の行方を描いたヒューマン・ラブストーリー。愛を深める2人の前に、宗教や家族といった現実が大きな障害となって立ちはだかるさまをリアルに綴ってゆく。主演は無名の女優エヴァ・バーシッスルと本作が演技初体験というアッタ・ヤクブ。

公式サイト


Just_a_kiss やさしくキスをして .JPG感想:

sunnyさん のご紹介の、 カンヌ映画祭グランプリ ケン・ローチ監督の『THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY』 つながりの 『やさしくキスをして』 を観ました。

”珠玉のラブストーリー”でも甘すぎない、辛すぎない。現実的。
国際結婚、恋愛テーマの映画は 「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」

家族をとるか?愛をとるか?、若い頃なら、”やっぱ愛でしょ”っと簡単に答えられたかもしれない。でも、年をとってしまうとね、(笑)。親の切ない気持ちもすごくよく伝わるのです。 二人だけの問題なら、相性や愛情だけが重要なんだろうケド。 

女性の方は 西欧文化育ち、男性がいつまでも家族のことを気にするのが理解を超えてると思うようだ。 けれど、男性のほうはイスラム系移民の子で、家族がどんな思いで祖国をあとにし、異国で頑張ってきたか、そんな親の姿をキチンと受け止め、身に備わっている。そんな彼だから、純粋さと優しさのある彼だから、彼女は惹かれたんだと思うのね。でも、宗教の違いや家族の反対は、単純な障害としてでなく、当の本人たちにも、大きなギャップとして立ちふさがる。「白人の君にはわからないんだ。」、と。
こうした国際結婚は最近多いですね。 日本でも珍しくなくなって来てますね。 民族独自の文化の保存や慣習を大事にするのは、大切だと思いますケド。親の世代としては、自分たち流で子供にも生きていって貰いたいと、願うのは当然でしょう。。その方が安全だから、その方が失敗がないだろうから、その方が子供は幸せになるはずだから。その方が傷つかないだろうから。。親心だわ。けれど、時代は動いていくものだし。。


カシムだけでなく、カシムの妹も西欧社会で羽ばたこうとしてます。たとえ、差別を受けようとも、バカにされようと、やりたい事を貫こうと。 そんな強さを備えて成長したのも、貴方達の勲章じゃない、、っと、嘆き悲しむ親たちを思わず慰めてあげたくなりました。こどもって思う通りになんてならないんだからさ、、と。最近、親子のドラマに弱い~。



骨太で、だけど繊細な作品、ケン・ローチ監督、いいですね!
イギリスの黒沢監督的存在、イギリス映画ブームの原点的存在、、でも初見でした~。
次は『SWEET SIXTEEN』を観ます。『ケス』はTUTAYAに無かったですよ。DVD化もされてないようなことを言われました。ぶ~。(>。<)

カシム役のアッタ・ヤクブは、これが初演技とは思えないですね。
ロシーンのエヴァ・バーシッスルも、ほとんど無名だそうですが、とっても良かったです。

ストーリー:

スコットランド・グラスゴー。カトリックの高校で音楽教師をする女性ロシーンはある日、パキスタン移民二世の女子生徒タハラの兄カシムと出会う。別居中の夫がいるロシーンだったが、クラブのDJをするカシムの誠実さに好感を抱き、ほどなく2人は恋に落ちる。しかし、敬虔なイスラム教徒であるカシムの両親は、子どもの結婚相手は同じイスラム教徒と決めており、カシムについてもすでに縁談話を進めていた…。



SWEET#SIXTEEN セプテンバー11
ケス ケン・ローチ



製作: レベッカ・オブライエン Rebecca O'Brien
製作総指揮: ウルリッヒ・フェルスベルク Ulrich Felsberg
脚本: ポール・ラヴァーティ Paul Laverty
撮影: バリー・アクロイド Barry Ackroyd
音楽: ジョージ・フェントン George Fenton

出演: アッタ・ヤクブ Atta Yaqub カシム
エヴァ・バーシッスル Eva Birthistle ロシーン
アーマッド・リアス Ahmad Riaz
シャムシャド・アクタール Shamshad Akhtar
シャバナ・バクーシ Shabana Bakhsh







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最終更新日  2007年02月15日 17時37分45秒


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