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2007年02月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ドリームガールズ』(2006)DREAMGIRLS

ドリームガールズ
R&Bの魅力を余すところなく詰め込んだミュージカル映画。『シカゴ』の脚本家、ビル・コンドンが監督し、本年度(06年)の映画賞レースでも各賞を総なめにし、アカデミー賞も最多8部門にノミネートされた。主演には、ビヨンセ、エディー・マーフィ、ジェイミー・フォックスと、今考えられるこの上ない豪華なキャストが勢ぞろい。共演者からの影響でか、エンターティナー、エディー・マーフィが、「これでもか」というくらい熱い歌と演技を魅せつけており、ほとばしる情熱に身震いがするほど。そして、新ゴッド姉ちゃん、ジェニファー・ハドソンの筆舌に尽くしがたいド迫力!是非、劇場の大スピーカーで堪能して下さい。






初めてのコンテスト

物語は公民権運動の時代

アフリカ系アメリカ人出身のベリー・ゴーディ・Jr.
「モータウン」を一大音楽レーベルにまで育てあげた天才的経営者と、

モータウンに所属しプリメッツから一躍スター街道を登り詰めたダイアナ・ロスの逸話が下敷きとなっている。

デビューしたて 夢への第一歩
彼らのストーリーをとりまく社会情勢として「デトロイト暴動」や「キング牧師の"I Have a Dream"」も物語に取り入れられている。

黒人の地位向上に彼らも一役買ったのでは。
集会で語らずとも、結果的に歌とサウンドで。
地位も金も教養も無かった者が、音楽業界のトップへと駆け上がっていく。

「君は”ディーナのようにわたしもなれるかもしれない”アメリカの少女たちに夢を与える存在になるんだ」

「黒人放送局」なんてのがあったのですね。当時の生活の、ことごとく”白人と黒人”という線引きが色濃く感じられました。

「歌い終わったら、床の掃除をしてもらいましょう」

ようやく彼らが白人エリアへ進出したときの ノリノリの白人司会者のコメントでした。なんちゅ~ 歌手紹介でしょう。

そういう時代だったのですね~。


ダイアナ・ロスにそっくり終盤のディーナの行動がいい人すぎですよ~。

映画だし、まるくおさめた形になっていたけど、実際は、ディーナのモデル:ダイアナ・ロス自身も相当の我儘女だったようです。

再結成コンサートで、元メンバーのマイクをわざと落とさせる嫌がらせを舞台でやっちゃってるそうで。。

こわいですね~女の戦い。。きっと事実はもっと壮絶だったのだろうなーっと思います。

弱肉強食の厳しい競争社会、そんな世界でトップ・アーティストになるからには、相当の根性悪(精神的強さ)多少の傲慢さは、必要不可欠でしょうからね。

カーチス ファミリー

でも、、傲慢が紙一重で、エフィがやっちゃった。

TV収録中に勝手にスタスタ出て行ったり、

押してるレコーディングなのに指示に従わないといった、

不満を仕事に持ち込む姿勢はやっぱり良くないですね。

結局孤立、身内に背を向けられて、業界を追い出されてしまう。

そもそもは、自分の歌唱力に絶対の自信があるからの行動とはいえ、

「アンタは いつも人のせいにしてばかり、自分のことしか考えて無い」

なじられてしまうのは当然といえば当然ですね~。

可哀そうだったけど。 あの 絶叫ソング凄かったです。

おなかいっぱいという感じ。

 全国区進出

とにっかく、数々のステージ・シーン、そして出演者達の歌唱力には圧倒されまくりでした。

エフィ役の子は助演女優賞にノミネートされ、来日もしてましたね。

将来どんな女優さんになっていくのか楽しみですね。でも、あれだけ歌えるなら、女優じゃなくてもいいんじゃないか。。

なんて思ったりもしたんですが、どうですかね。

いっそミュージカル女優?映画界でそうそう、歌える人の役ばかりこないんじゃ。。

 ニューサウンド検討中

エディ・マーフィの助演男優賞ノミネートも楽しみです。

「ビバリーヒルズコップ」や「ドリトル先生」などなど、、

のイメージが強かったですが、脇役で、しかも安ギャラでの出演オッケーしたとのこと。

それで、アカデミー賞の赤絨毯を歩むことになるんですから、、わかりませんよねー。


ビヨンセ

ビヨンセはうつくしかった♪

TV向きのルックスの良さで、リード・ヴォーカルに。

エフィのような、個性や深みが無い声が 逆に 軽いポップスに向いてる という皮肉ですが、。エフィが本格派 ディーナは大衆派? マイナーVSメジャー クラシックとポップス 、、みたいな質の違いですかね。




カーチスの 全国区への切符 闇金ゲット

ジェレミー・フォックス演じるカーチスが、実は一番気になる人物でした。

ベタベタのR&Bの第一人者ジェームス・アーリー(エディ・マーフィ)を当時のマネージャーから奪う形となり、

彼が白人受けしないと判断するや新人の女性3人グループに切り替える。。

たとえ"彼女"であっても、従わなければ又又切り捨て、、そのほかにもあれやこれや。

機を見る目が確かで、資金力の才覚があり、従わない者、路線に合わないものは容赦なくバッサバサと切り捨てる、、言うなれば悪役どころでしたが、

その非情さが彼の”ファミリー”をトップへと押し上げた。 批判の目ばかりを向けられないかな。

どんな選択をしていくか、時には苦渋の選択もあったのだろうな、、っと思えました。

引き出しに、エフィのレコードを隠し持っているくせに、彼女をつぶしにかかるという、なんとも複雑な心情でしたね。

大体何処の業界でも、こうした、様々な犠牲と切磋琢磨、上昇志向が渦巻いているわけですから。

”そして誰もいなくなった”状態、かわいそ~っでした。

しかし、、ビヨンセと袂を分かれた後、すぐに次のスター候補を傍らに引き連れていたので、やっぱたくまし~から、きっと大丈夫なのね。

それぞれが、望む道を選択していくしかないですよね。"ファミリー"というと"ジャクソン・ファミリー"を模したグループがいたり、楽しかったです♪


「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」 「Ray/レイ」が、おのずと思い出されますね。

音楽ミュージカル映画、好きです。
「シカゴ」「 プロデューサーズ 」「 RENT/レント 」「 ムーラン・ルージュ 」「 プリシラ 」



















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最終更新日  2007年02月19日 21時16分04秒


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