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2007年03月19日
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テーマ: お勧めの本(7901)
カテゴリ: カテゴリ未分類
少女クローディアは,弟をさそって家出をします.ゆくさきはニューヨークのメトロポリタン美術館.2人は,ミケランジェロ作とされる天使の像にひきつけられ,その謎を解こうとします。

ユニークなストーリー、読者の心をつかんで離さない文体、独特な線画で定評のあるカニングズバーグの作品。ニューベリー賞受賞作の本書も、読者に本を置かせるすきを与えない。一角の人間になりたいというクローディアの願いと、その願いをかなえるために自分探しに出る物語は、特に思春期の入口にいて本当の自分を探し求めようとする子どもたちにとって、共感するところが多いはず。(9~12才向け)



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最終更新日  2007年03月19日 21時04分31秒


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E.L.カニグスバーグ作品 初体験です。アメリカの児童文学作家さんですね。岩波少年文庫を手にとるようなったのも、ここ数年のファンタジーブームのおかげ。世界三大ファンタジーが次々映画化されて、その原作も読んで見たくなるものです。

しかし!

●「指輪物語」 まだちゃんと読んでません。
●「ゲド戦記」 文章の高尚さに感服。
●「ナルニア国物語」 まだ 第一巻『ライオンと魔女』『カスピアン王子のつのぶえ』しか読んでおりません。ただいま、『朝開き丸 東の海へ』を読んでます。

悲しいことに、古くなり硬くなった頭に、純粋な子供の頃のこころや感動が柔軟に染み渡るには、タイミングがあるようなんですね~。それでも、ファンタジー&児童文学が無性に読みたい気持ちが、時々 波のようにやってきます。


さて、カニグスバーグはどうだったか。
大変読みやすかったというのが、一番の感想です。
映画「ナイト・ミュージアム」の感想にコメントを寄せていただいた shimikotoshioriさん のご紹介で、『クローディアの秘密』に 興味を持ちました。《秘密》と聞いたら知りたくなりまして。

「メトロ・ポリタン美術館」に家出先をきめて、そこで寝泊りする、キンケイド家の兄弟。ナルニア国物語」のぺペンシー家の兄弟ほどに冒険するのか??

自分は 娘がいないので、大人の入口に立った少女の心理を身近で見てこなかった。自分の少女の頃のことも、とんと忘れてしまったし(笑)どっちかというと、家出の相棒にされた弟くんが微笑ましい。

『ゲド戦記第二巻 こわれた腕輪』が、少女の目覚めがテーマでしたように、『クローディアの秘密』も 少女の成長なんですよね。カニグスバーグの履歴を読むと、彼女の母としての眼が感じられます。小さい子供の愛くるしさというより、もうちょっと大きい子の、そろそろ社会(家や学校 親や兄弟)に対しての不平、疑問、冒険心。

カニグスバーグ 本.GIF岩波少年文庫からは、6作品『クローディアの秘密』『ティーパーティの謎』『エリコの丘から』『800番への旅』『魔女ジェニファとわたし』『ベーグル・チームの作戦 』が刊行されてます。内、数作品は邦訳問題で、改訂されているようです。2006年にあらたに刊行されたばかりなのが、『ベーグル・チームの作戦』 

単行本として、下のように、一冊2000程の作品も出ています。




  カニグズバーグ作品集 E.L.カニグズバーグ 全9巻・別巻1セット 
  本体 26,600円 岩波書店

カニグズバーグ作品集 全巻画像1 クローディアの秘密 ほんとうはひとつの話
2 魔女ジェニファとわたし ベーグル・チームの作戦
3 ぼくと〈ジョージ〉 ドラゴンをさがせ
4 誇り高き王妃 ジョコンダ夫人の肖像
5 なぞの娘キャロライン 800番への旅
6 エリコの丘から
7 Tバック戦争 影-小さな5つの話
8 ティーパーティーの謎
9 13歳の沈黙
別巻 トーク・トーク


/ カニグズバーグ作品










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