がちゃのダンジョン  映画&本

PR

フリーページ

著者名索引:ファンタジー&児童文学 


☆指輪物語


☆ナルニア国物語


☆ゲド戦記


☆ハウルの動く城


☆ハリー・ポッター


☆ライラの冒険


☆ダレン・シャン


☆ダーク・タワー


☆バーティミアス


☆氷と炎の歌シリーズ


☆ランサム・サーガ


☆小人・人形・大草原 


E.L.カニグズバーグ


D.W.ジョーンズ


ローラ・E・ワイルダー


エラゴン・ザスーラ 等  



十二国記  


海外小説


あ行の作家


か行の作家


さ行の作家


た行の作家


な行の作家


は行の作家


ま行の作家


や行の作家


ら・わ行の作家


*


このミステリがすごい海外


ロマンス本


国内小説:


あ行の作家


か行の作家


さ行の作家


た行の作家


な行の作家


は行の作家


ま行の作家


や・ら・わ行の作家


このミステリがすごい国内


あ行の映画


か行の映画


さ行の映画


た行の映画


な行の映画


は行の映画


ま行の映画


や行の映画


ら・わ行の映画


アイ・ロボット 原作と映画


天国の口、終りの楽園


シェイクスピア映画


ハリー・ポッターと炎のゴブレット


外国映画あれこれ☆


イギリス映画


スペイン映画


フランス映画


欧州映画


イタリア映画


キューバ映画


メキシコ映画


ブラジル映画


アイルランド映画


映画俳優


ユアン・マクレガー


クリスチャン・ベイル


ゲーリー・オールドマン


アラン・リックマン


ジュード・ロウ


トビー・マグワイア


フランスの俳優さん


スペインの俳優さん


ジョニー・デップ


2011年01月06日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


このミステリがすごい 2011年版 海外編  第1位


今回の『このミステリがすごい!』によると、2011年度の海外編がだいぶ良いとのこと。
言われて見ると、国内編よりも海外編に食指が動く?
特に座談会の話が面白く、翻訳ミステリー”暗黒の三年間”っていうのが、へ~っと言う感じ。

2003年『飛蝗の農場』 ジェレミー・ドロンフィールド
2002年『神は銃弾に』 ボストン・テラン
2001年『ポップ1250』 ジム・トンプソン
が首位を取った3年間のことだそうです。

そうなんだ~。

という、マニアックな作品ばかりだったようです。


で、『愛おしい骨』です。

あらすじにめっちゃ魅かれて読みました。

20年ぶりに故郷に帰る。
殺人の疑いをかけられたまま、去った故郷に。

町の人たちの秘密が暴かれていく、というのでは、スティーブン・キングぽいのかな?っと思いました。キングのような、ダークな御伽噺調子ではなかったのは、主人公が淡々としてるせいでしょうか。または、怪物めいて描かれている人物らが、だんだんと悲しげに思えてきたからかも。とても大勢の人物が登場しますが、群像劇ぽくない。 内面をそれほど掘り下げてない。

故郷に帰ることが、自分探しというテーマ。
若い頃の自分、過去の自分に、あえて向き合わなければならないのは、気持ちのよい作業とは思えないところもあるでしょうが。
中年になってくると、こんな本が読みたくなるのですねぇ。
今年は大好きだった翻訳ミステリーを、沢山楽しめるかも、と期待してます。


【このミステリーがすごい より】



 ベストテン圏内の作品は、いずれもが大本命。そんな傑作の数々がデッドヒートを繰り広げた今年、見事ハナの差でゴールのテープを切ったのは、この作品だった。ちょっと風変わりで気難しいヒロインが活躍するキャシー・マロリーもので知られるようになった作家だが、いまやキャロル・オコンネルの名は『クリスマスに少女は還る』の作者として記憶している読者のほうが多いだろう。そんな作者が『クリスマス』に続いて放つノン・シリーズ第二作が、この『愛おしい骨』である。
 物語は、主人公の20年ぶりの帰郷で幕を開ける。彼が陸軍の犯罪捜査部を辞め、故郷に舞い戻ったのは、二十年前に行方不明になった弟の骨が、今になって夜毎実家の玄関作に置かれるという不可解な出来事のせいだった。保安官の脅しに屈したと見せかけ、主人公は調査に乗り出していくが。曲者ぞろいの町の人々が次々登場し、何かコンプレックスでもあるのでは作者を疑いたくなるくらい屈折した恋愛感情が主人公の周囲で渦巻く。奇妙な情熱に彩られた魅力的な物語世界に身を任せる快感をたっぷりと味わって欲しい。


作品

<ノン・シリーズ>
『クリスマスに少女は還る』  2000年版第6位


『氷の天使』
『アマンダの影』
『死のオブジェ』
『天使の帰郷』
『魔術師の夜』
『Crime Scool』
『Dead Famous』
『Winnter House』
『Shark Music』





昨年は、宮本輝に最後はまってました。
感想書いてない本もたまってますし。。
ブログもすっかりなおざりですが、
また『このミス』の季節になりました。
読みたい本も見つかるかも。
また細々と続けることと思います。
よろしくお願いします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年01月08日 23時19分47秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: