全2034件 (2034件中 1-50件目)
2006年8月15日に開設したこのブログも、今日で調度2000日となりました。 先月末更新時に書いたとおり、今日を最後に休止することにいたします。 約5年半にわたり、この間多くの方にお訪ねいただき、数々の書き込みもいただいてまいりました。 近時ツイッター等短文による表現手法が主流になりつつあり、その多くに見られる刹那的観念的匿名表白の横溢に若干ならざる疑義を感じる中、一方ブログのもつ時代的意義にもある種の「役割を終えつつある」感が否めません。 ネット上における一定概念の表明について、今一度自分なりに熟考する時期を持ちたいと考えました。 更新は休止しますが消去はしません。 又いつの日か、自分なりの充電を経て、我が駄文で復活を期す日が来るやもしれません。 その日まで、期限を定めない休止とさせていただきます。 これまでお訪ね下さった皆様方へ心よりの感謝を申し上げます。 立春の日の、しばしのお別れです。 諸氏の御健筆をご祈念申し上げます。 ありがとうございました
2012年02月04日
コメント(0)
内閣府自殺対策推進室が、来る3月「自殺防止対策強化月間」を迎えるにあたっての標語を発表した。 いわく「あなたもGKB47宣言!」なのだと言い、かの人気グループAKB48をもじったのだと言う。 そもそも自殺発生の根源的な原因とは向き合おうとせず、ただ「やめましょう」「思いとどまりましょう」みたいな掛け声しか発していないのが政府の実情である。 むしろ「現場」で自殺願望者と寄り添いながら、ひとつひとつ地道な成果を上げているのは在野の人々なのである。 毎年3万人を超える自殺者が出ていて、その高止まり傾向には一向に改善の気配さえもない。 そうした深刻な問題に取り組もうと言う時に、この標語を生みだすモノの見方考え方の、その凄まじいまでの軽薄さに鳥肌が立つ。 こんなバカげた施策しか紡ぎだし得ない馬鹿どもに血税を投じるよりは、もっと他に、真に自殺防止に実効あるお金の使い方があるのではないのか? そもそも、こんなバカな政府だから一向に改善しないのだとも言えるのかもしれない。 死を思い立った者の心に寄り添い得るのは、役人や政治家ではなく、勿論こんなバカげた標語でも無いのである。
2012年01月24日
コメント(0)
今日鎌倉へ行って来ました・・・このフレーズに「おっ!?」と思うのは50代以上の方でしょうか・・・ とにかくも鎌倉に行って来ました・・・仕事で・・・ 国道1号で箱根越えをしましたが、幸い道路には雪は無く、無事帰って来ることができました。 天気予報ではまたもや今夜から雪になるようで、さっきのニュースでは既に都心は雪になっているようですね。 厳冬真最中ですから仕方ありませんが、やはり十分な留意が必要です。 車にはスタッドレスを履かせて、自分の足元も滑りにくい履物で固めて、くれぐれも事故には気をつけたいものです。
2012年01月23日
コメント(0)
明日は実に久し振りの出張で、なんだかワクワク・・・ かつては頻繁に東京・名古屋・大阪等に飛び回っていたのですが、過去4年は配属先の関係でばったりでした。 今年から配置換えになり、又久し振りに出張と相成った訳です。 なんだか遠足前の子供の気分です。 寒波が強まりそうで少し心配なのですが、何はともあれ目一杯・・・仕事してきます?
2012年01月22日
コメント(0)
大ヒットシリーズの第3弾である。 今回のテーマは「巣立ち」なのだと言う。 確かに「三丁目」ワールドは健在であり、その世界観もまた加速している感がある。 時は東京オリンピック開催の1964年、日本中が「世界の仲間」に復帰したことを象徴し、経済的にも立ち直ったことを誇る、まさに国威発揚の国家イベントだった。 この余りにも「幸せな」時代に在って、庶民は己の将来も又自分の力で自在に描き得ると夢想し羽ばたき得た。 その時代の頂点が目前に迫りつつあったことを、しかしその時代をリアルに生きていた者たちの目には映じていなかったであろう。 このシリーズの人気の秘密は「郷愁」なのだと思う。 つまり「古き良き時代」への郷愁であり、現代にその良き部分を取り戻したいと願う気持ちなのだと思う。 しかし、この作品の舞台である約半世紀前の我が国には、携帯電話・パソコン・ゲーム機等現代の若者が手放し得ないほどになっている文明は無く、車さえもまだ一家に一台の普及には程遠かった。 しかし一方かの時代には孤独死も自殺者も交通事故死者も独居高齢者も、今とは比較にならないほどに少なかった。 結局文明とは何物かと引き換えに他の何物かを手に入れることなのかもしれない。 何を手に入れ、何はその手に無くとも良いと思えるのか?その危ういバランスの刹那的断面が「世相」なのかもしれない。 映画はシリーズものの手堅さで賢く作りこまれている。 だがしかし、このシリーズのこれが限界なのでは無いのかとも感じてしまう。 この6年の後、万博が国民を熱狂させたのを最後に、早くもこの国のキャッチアップ効果は急速に勢いを失くして行き、もはや「六ちゃん」的嫁入りも「淳之介」的親離れも「古き良き時代の遺物」になり果ててしまうのだから・・・ 私達は郷愁に浸るばかりではなく、なぜその先に「あのような」時代が到来したのかをも見据えながら、この作品に描かれた「巣立ち」を味わうべきではないかと思う。 確かに安心して観ることのできる作品ではある。 しかし「行き着いた」その先に見え隠れする不安や危険に思いを致さず、只ひたすらに希望を詠うのであれば、それはやはりある種の無責任もしくは無邪気な楽天と言う他は無いかもしれない。 そうした面にいまひとつの味付けあったならと・・・これは贅沢な望みだろうか。
2012年01月21日
コメント(0)
昨夜から今日に掛けて懸念されていた雪ですが、やはり予報・予想どおり雪になり、一部地域では積雪になりました。 東京でも雪になったようですが、当地も普段雪とは縁遠い土地柄ですので、少しの雪でも結構な混乱になります。 明日は二十四節季の「大寒」で、いよいよ寒さが猛威を振るう最終局面に突入ですね。 そんな中民間の気象予報会社が桜の開花予想を発表するなど、少しずつ春に向かっているのも確かですね。 昼には雪もほぼ消えてしまいましたが・・・雪国の御苦労を思えば甘っちょろいものですよね。 それでも気分的には、今夜はお風呂でゆっくり温まってゆっくりと休みたい気分です。
2012年01月20日
コメント(0)
夜になって小雨が降り始めた。 かなり気温が下がっている様子で、これはひょっとすると雪に変わるのかもしれない。 風も出て来て寒いこと! 明日の朝が気になるところなのですが・・・ラッキーなことに明日は休暇なのです! 朝起きたら薄らと雪化粧・・・かもしれません。 そうしたら昼風呂にでも入って雪の宿にでも行った気分でゆったりと過ごしましょうか。
2012年01月19日
コメント(0)
東京大学が入学時期を春から秋に変更する旨の中間報告をまとめて発表しました。 世界の約7割、欧米に限れば8割以上が秋入学なのだそうで、我が国もこれに倣わねばガラパゴスになりかねない、否既にそうなりつつあると言うのが理由のようです。 変更初年は一時的に種々の問題が生起するやもしれませんが、軌道に乗れば何と言う事は無いでしょうから大いに結構なことだと思う。 企業でも旧来の「年度」よりも1月始まりの「暦年」を区切りとする潮流に在りますから、学校の「年度」始まりが春でも秋でもそうは影響は受けないでしょう。 真冬の入試シーズンと真夏のそれとでは、人それぞれ好き嫌いがあるでしょうが、北国や豪雪地帯の受験生のことを思えば夏の方が良いのかもしれません。 もっとも試験を運用する側の暑さボケが心配ですが・・・ 但しやるのなら東大だけではなく、小学校から大学院まで全てが同時に移行する方が好ましいと思う。 そんな大規模な変革をやり抜く技量が、政治家や文部科学省の役人たちにあるかどうか?試されるべきは受験生では無く、むしろ政治家や官僚なのかもしれません。
2012年01月18日
コメント(0)
阪神淡路大震災から17年。 今年は東日本大震災発生後初めて迎えるということで特別な1.17になりました。 この世界有数の地震の巣とも呼ぶべき弧状列島に住まう我々にとって、巨大地震は避け難い災厄であり続けます。 17年を経ても猶、あの日の事は鮮やかに思い出される。 そして暫くの間朝夕通勤車中で聞くカーラジオからは亡くなられた人々のお名前を読み上げる声がいつまでも果てることの無きがごとく続いていた。 間違いなく歴史にも人々の記憶にも永く刻み続けられるであろう1.17と3.11である。 立ち直ることは急務であるが、如何に人知を尽くしても猶、幾度の大災厄が我らが子孫を襲うやもしれない事を思えば、やはり忘却は許されないのだとも思う。 9月1日が関東大震災の発生日だとは知らない者も多くなっているらしいし、現在の東京を見ればその教訓など微塵も人心に宿ってはいないかに見える。 しかしいつ何時再び首都壊滅に至る大震災の襲来せんとも限らないのは周知の事実である。 立ち直ることと忘れないこととは別なのです。 1.17も3.11も9.1も、そして8.15も、歴史上忘却を許されざる「教訓の日」が暦を埋め尽くす前に、人類が災厄を少なくとも自ら招き寄せ、自ら甚大化させる愚挙を繰り返さぬ真の英知を身に纏わんことを祈るばかりである。 特別な1.17が過ぎようとしている。
2012年01月17日
コメント(0)
ひょっとした偶然から始めたこのブログも、もうすぐ開設2000日になろうとしています。 このところ楽天ブログも種々の機能を削除する等縮小傾向にあるように感じています。 満天下の趨勢もブログからツイッターなど他の方法へとシフトし始めており、私自身もこのブログを続ける意欲に乏しくなって来ています。 そろそろ潮時かと・・・ここまで来たのですから、せめて2000日を区切りとして、そこまでは更新を続けようかと・・・ あと10日余りでお別れしようかと思います。
2012年01月16日
コメント(0)
大河ドラマ「平清盛」が大苦戦しているのだと言う。 今夜その第2回目の放送を見たが、何となく苦戦していることがわかるような気がする。 第一に話が面白くない。ワクワクしないしシミジミもしないし、なんか胸に迫るものが感じられない。 題材が良くないのか、脚本に問題があるのか、はたまた演出の問題なのか? 今のところ判然としないけれど、とにかく見ていて「楽しくない」感じはある。 どこかの知事がケチをつけた「汚い画面」は、あの福山龍馬の時と同じ撮り方に在るのだと思う。 良く言えば「映画風」なのだけれど、これをテレビドラマでやるのは冒険だと思う。 大河ドラマはテレビドラマなのであり映画では無いのだから、旧来の手法に倣い直近では「坂の上の雲」で見せたごときコントラストの低い絵と音とで見せるべきだと思う。 天皇家を「王家」と呼称する件が問題になっているようですが、この件も含めて余りにも「奇をてらいすぎている」ように感じます。 去年の「江」で鼻についた過度の(あり得ない)エピソードの挿入と同根で、結局は歴史ドラマの作り手に大いなる閉塞感があるのだと思う。 歴史ドラマは時代劇とは違い史実に異なる描きは禁物である。 だからと言っていたずらに小手先の技法で新味を出そうとしても無理があるのだと思う。
2012年01月15日
コメント(0)
今日からセンター試験が始まり、いよいよ入試シーズン本番の開幕である。 例年悪天候に悩まされることの多いセンター試験ですが、今日は穏やかな好天に恵まれた様子ですね。 相も変わらず機材の到着が遅れたとか、世界史の問題の一部に不備があったとか、小さなドタバタが相次いだようです。 さて、我が娘も含めて・・・この試験に臨む多くの若者たちの、その真摯な努力と奮闘とに心からのエールを送りたい。 確かに真っ当な努力が、しかし必ずしも報われる保証の無い、ある意味やるせない世相の只中にはある。 しかし一方、やはり変わらざる真理もあるのです。 努力が必ずしも報われる保証は無いけれど、しかし努力無くして報われる事は絶対に起こらない。 この国の未来を担う若者たちの将来に希望のあらんことを祈るばかりである。
2012年01月14日
コメント(0)
昨年の菅内閣同様、今年も又年初の内閣改造である。 多分何も変わらないだろう。 一方事業者が提出した文書をそのまま丸写ししていた原発検査要領書の問題を見れば、改造即ち正すべき事柄は他に山積している。 検査すべき対象が提出してきた文章を丸写ししてきた公益法人の為に、これまで一体どれ程の血税が注ぎこまれて来たのかを明らかにして欲しいものである。 試験直前に友達のノートのコピーをねだる馬鹿学生のごとき体たらくの為に、これまで、そしてこれからも、どれだけの税金が無駄遣いされて行くのだろうか? そんな阿呆な理不尽が放置されていながら「増税内閣」を強化して、それで信任を得られるとでも思っているのか? このままゆけば今年この国は未曾有の政治的混迷を経験し、まさに想定外の政治的状況を国民に提示することになるだろう。 もはや政治はあてにはできない。 国民は自立して我が身を守らねばならない。 それにしても現在の状況は余りにも過酷である。
2012年01月13日
コメント(0)
天気予報の言っていたとおり、寒さが厳しくなり、エアコンの暖房では心持たないほどの気温低下です。 暑さにはとてつもなく強くて、真夏の屋外でもネクタイを締めて上着を着ていても平気なのですが、こと寒さにはからっきし弱くて・・・ 家族からは「間違いなく前世は猫だった」とか「いや、そんなかわいいもんじゃない」とか、色々に言われていますが、とにかく冬場はコタツで読書三昧が私の定位置なのです。 さすがに年齢も感じ始めていて、こんな季節はおうちでゆったりと過ごすのが一番と・・・ 勿論老けてしまうつもりはありませんから、暖かくなってくれば又野に山に掛け出して行くでしょうけれど。 いずれにしても・・・本当に寒さが身に染みる夜です。
2012年01月12日
コメント(0)
せっかく出頭してきた平田を追い返したり、殺人の容疑者に連行中自殺されたり、警察の大チョンボが続く中、今度は広島刑務所から凶悪犯が脱獄してしまった。 殺人未遂等で懲役24年の刑に服していた中国人の男が白昼堂々と塀を乗り越えて脱獄してしまったのだと言う。 お口あんぐりな、本当に間抜けな話である。 現在刑務所の塀は工事中で足場が組まれていて、その足場を使って逃走された・・・らしい。 日本の警察は優秀だと言われ続けて来ているけれど、もしかして「高度経済成長」と同様の「過去の栄光」なのでしょうか? こうした不始末は「ごく一部」の綱紀の乱れであると、取り敢えずは信じて置くことにしなければ、何やら不安で夜も眠れなくなりそうではある。
2012年01月11日
コメント(0)
日本時間今朝未明に発表されたFIFA年間表彰で、なでしこの澤穂希選手が女子の世界最優秀選手に選ばれました。 因みに佐々木監督も最優秀監督に選ばれてダブル受賞となりました。 これまでも幾多の栄誉に預かって来た「なでしこ」ですが、やはり世界最優秀と言う称号はとてつもなく重いと感じます。 授賞式に現れた澤選手は園遊会でも着ていた和服姿で、これ以上ない「日本」のアピールにもなりました。 まさに「やまとなでしこ」です。 さて、栄誉の授与もこれで一区切り、ここからはいよいよロンドン五輪に向けて一直線でしょうか。 マスコミ各社もなでしこ達が練習に専念できるように、十分な配慮の下節度ある報道を心掛けて欲しいと思う。 なにしろチヤホヤしまくって、テレビやら何やらに引っぱりまわして、本業の成績が振るわなければゴミでも捨てるように見向きもしなくなるのが、残念ながらわが国の低俗なマスコミの常套手段なのですから・・・ 今これから彼女たちが為すべきは、五輪優勝へ向けての熾烈な練習努力なのですからね。 とにかくも・・・ 世界最優秀賞ダブル受賞、おめでとう!
2012年01月10日
コメント(0)
成人の日である。 多くの地域では昨日に式典を開催したようです。 つい最近まで「荒れる成人式」がマスコミを賑わしていましたが、報道では様変わりの今年の成人式だったように見えます。 就職難等に関して同情の声が上がる中での今年の成人式ですが、やはり同情よりも祝福の中で区切りの日を迎えさせるべきであろうと思う。 マスコミの低レベルさも問題だけど、そうした「世の中」にしっかりと自分自身で向き合おうともしない若者はもっと問題である。 夢ばかり語る若者は手に負えないが、それよりも問題なのは夢さえも抱き得ない若者である・・・そんな言葉が、しかし今は空疎に響いてしまうほどの閉塞感の中に在る。 自らの手で自分の未来への扉を開け、自らの足でその荒野を歩んで行く、そんな若者たちであることを・・・信じている。
2012年01月09日
コメント(0)
今夜今年の大河ドラマ「平清盛」がスタート。 初回お約束の拡大版で、主人公の少年時代を描き、次週からの本格スタートへの序章ですね。 平清盛と言えば悪役であり、最終的には滅亡にいたる平氏の棟梁と言う事で「敗者」に分類されがちですが、清盛の一代は栄華を極めた。 晩年に至り頼朝の旗揚や木曽義仲の挙兵などが起きますが、武士出身者として初めて国政実権を掌握した人物であり、いわゆる武士政権樹立への布石、若しくは柱石となったとも言えるかもしれません。 思うに源頼朝とて、腹違いの弟たちに対する陰険さや奥州平泉藤原に対する無慈悲な討伐など、決して褒められた器量では無かったように思う。 つまり武力を背景とした国家統治の、その基本的な理念がいまだ定まっていなかった、武士政権黎明期の物語が、この源平の時代なのだと思う。 この混沌とした時代を如何に切り取って見せてくれるのか? いましばらく次回以降をじっくりと見て行きたいと思う。
2012年01月08日
コメント(0)
政府がまとめた「税と社会保障の一体的改革」の素案に関して、民間の大和総研が影響度を試算した内容が発表された。 年収500万円の世帯での負担増は年間約31万円に及ぶのだそうで、率にすれば年収の6%が減少することになる。 果たしてこれで内需が冷え込まないと、誰が言い得るのだろうか? 景気の回復など夢のような話になってしまう。 確かに震災復興需要でGDPはプラスに転じるのかもしれないけれど、庶民の可処分所得が減少すれば当然景気に大きなマイナス材料となるだろう。 数年前「いざなぎ超え」の長期景気回復傾向が言われながらも、国民はその実感を全く得ることができなかった。 恐らく今回も同様の事態になるだろう。 マクロの数字にしか目を向けない経済政策・運営では、今のこのような状況下では庶民の生活を脅かし続けることになる。 働きたくても職が無い。働いても生活の苦しさは一向に改善しない。何とか人並みの収入があっても重くなる負担に耐え切れなくなりそう・・・ ごく一部の富裕層を除き、どの経済的階層においても呻吟が続いて行く。 これは中国の話では無く、紛れもなく我が国日本で起きていることであり、その傾向は更に大きく長くなりそうである。
2012年01月07日
コメント(0)
今日は二十四節季の「小寒」で、いわゆる「寒の入り」となり、2月上旬の「立春」前日までが「寒中」となります。 この「小寒」「大寒」と続く今月が寒さの山場と言う事になるのですが、このところの冷え込みはまさに寒中到来と呼ぶに相応しい感じですね。 こちら太平洋岸でも、少し標高の高いところでは雪の降る可能性が出てくる時期であり、我が静岡県東部でも御殿場市・小山町や富士宮市の北部などや、伊豆半島も天城の山々の峠越えでは積雪や凍結が懸念される時期になります。 この時期御殿場市の神奈川県境付近では朝日が富士山に真正面から射して真赤に染め上げる日が多くなり、富士宮市北部山梨県境に近い付近では朝日の「ダイヤモンド富士」が見られるようになります。 但しいずれも夜明け前から構えていなければ目にすることのできない絶景で、それはもう死ぬほどの寒さに耐えなければなりません。 それでも乙女峠・湖尻峠や朝霧高原には、夜明け前から多くのアマチュア写真家が訪れています。 冬には冬らしい絶景があります。 厳しい道程を耐えた者だけが目にすることのできる絶景を前にすると、自然と厳粛な思いに駆られ、その霊験に打たれるような思いを感じます。 凛としてまた楽しからずや寒の入り
2012年01月06日
コメント(0)
昨年末参議院で不信任案が決議された山岡国家公安委員長ですが、今日総理府での年頭訓示の中で又もや馬鹿を曝け出した。 この中で山岡氏は「ユーロは破綻する」「中国のバブルははじける」とぶち上げた挙句に「大津波がやって来る」と、この時期においては誠に不穏当かつ遺憾極まりない発言を為した。 足元の警察はオウム平田の出頭時の応対を巡って物議を醸している最中であるにもかかわらず、自分のことは棚に上げて所轄外の金融・経済・外交に大きな影響を与えかねない暴言を吐き、しかもそれらを「大津波」に例える配慮の無さは、もう芸術的なアホさ加減である。 野田首相も新年早々ご苦労なこって、又もや余計なお荷物を増やされてしまった感じです。 ここはもう内閣改造で山岡と一山を「交代」させる他は無いでしょうけれど・・・ 思い起こせば去年の今頃、同様に不信任決議されたセンゴク氏を交代させる意図での菅改造内閣が発足しましたよね・・・ デジャブを繰り返す現実。 野田さん・・・秋までもつかなぁ~?
2012年01月05日
コメント(0)
当社もいよいよ明日が仕事始めで、今日が冬期長期休暇の最終日になりました。 いつものことながら、終わって見ればあっという間のことだったような気がする一方、家族全員で餅つき機相手に奮闘した初日のことは既に遠い昔のような気もします。 今日は車を洗い、スーツやら仕事着の準備をして、午後からはゆっくりと最終日を惜しむごとく過ごしました。 さて、明日から戦闘再開であり、私個人的には新任地でのスタートであり、まさに気分一新です。 暮れ行く西の空を眺めつつ、明日からの日々に思いを馳せ、最後の休日をじっくりと噛みしめました。
2012年01月05日
コメント(0)
官公庁は今日が仕事始めで、政界も再始動です。 野田首相は年初の記者会見において「ネバーギブアップ」を強調して見せましたが、まぁそれだけ難局に在ると言う事の証左でもありましょう。 残念だけど、多分間違いなく、この国は7年連続で首相が交代することになると、そう思わざるを得ない。 できもしないことをやると言いきったハトポッポ、考えも無く喚き走り回ったスッカラカン、そしてドジョウは泥沼に還って行く他は無く・・・ ネバーギブアップは野に在って既に我々庶民が、とりわけ被災地に在っては顕著に体現されており、故にこそ政・官がアホでも何でも、とにかくもこの国は「まわっている」のです。 消費税増税に向けてそれ程の決意を表明する前に、お約束だった歳出削減や無駄の排除やらに、今一度真剣に取り組んでもらいたいものである。
2012年01月04日
コメント(0)
大晦日の深夜に自首出頭して逮捕された、元オウム幹部平田信の取り調べが進み、当日夜の信じられないような光景が明らかになって来ています。 平田は最初彼らの情報を募集しているフリーコールに電話をしたものの「相手にされなかった」のだという。 次に事件の所轄署である大崎署に出向いたが「出入り口に警官がおらず」出頭できなかった。 仕方なく警視庁に出向いたところ機動隊員らしきものに「丸の内署に行かれたらどうか」と・・・ まぁ出入口に警官がいなかったという大崎署はともかくとして(多分中には警官なり刑事がいたはずであるから)、あるいはフリーコールの担当者も「俺が犯人だ」類のいたずらに麻痺していたのかもしれないが・・・ 警視庁の対応は如何なものであろうか? 平田は整形も変装もしていなかったと言い、最高5千万円もの懸賞金を掛けて追っている特別指名手配犯が眼前に現れたと言うのにである、それを自ら伴って行くのではなく「自分で行け」とは! 確かに警視庁には捜査を行う機能が無く、捜査は所轄署において行われるのが通常ではあるけれど、それにしてもこの対応は何なのだ! もし平田が心変わりしてしまい、そのまま行方をくらましてしまっていたなら、警視庁は大失態などと言う生易しい話では済まないだろう。 その大事には至らなかったものの、やはり山岡国家公安委員長以下幹部の責任は明確にしてもらわねば腑に落ちない。 大晦日と言う特別事情があるのかもしれないが、治安を預かるものにその言い訳は通用しないだろう。 一番呆れたのは平田本人なのかも知れず、それでも「しつこく」自首しようとした平田の真意は、やはり厳しく明らかにされなければならないだろう。
2012年01月03日
コメント(0)
今年は元日を休業にする店舗が割と多くなり、今日が初売りと言うお店が結構ありました。 のんびりと9時頃に起きて居間に行くと、家族全員が揃って「やっと運転手が起きてきた」「荷物運び兼務ね」と騒がしい。 何のことやらと思えば10時開店を目指して、これから買い物ツアーに出掛けるのだと言う・・・聞いてねぇぞ! そんな訳で強制連行された私は、家内の福袋・娘の新生活セット・息子のゲーム関係のセット安売り・・・連れまわされた挙句に「さぁ初詣だ!」 一旦家に戻って買い物を降ろして、一路三島大社へ。 昨年は元日に行ったのですが、今年は諸般の事由で今日になり、やはり元日よりは少し混雑具合が弱かったのですが、それでも駐車場に入るだけで30分待ちの行列でした。 皆でお参りして、春から一人暮らしを始める娘にお守りを買い、御神籤をひいて・・・なんと今年も又私だけが大吉で子供達からブーイング・・・ それでもこうして家族揃ってお正月気分を一杯に満喫して、ほんのりと幸せ気分です。 さて、帰宅するや女性陣の福袋の中身を巡る狂想曲の始まりで、その騒がしいことと言ったら・・・ 息子は早々に自室に籠って新しいゲームに夢中になり、私は今年最初の購入図書に浸り始めました。 何はともあれ初売り・初詣、新春の季節感溢れる一日になりました。 あぁ~疲れた・・・
2012年01月02日
コメント(0)
新年明けましておめでとうございます。 昨日大晦日に訳のわからないニュースが入って来まして、誰もが今年こそは良い一年にと願う中、なんだかなぁ~って気分です。 昨年末民主党に離党届を提出した内山晃元総務政務官等衆院議員9人が大晦日に、新しい党の名前を「新党きずな」とすること、4日に総務相に結党届出をする方針を固めたという。 代表予定者に内山氏が決まっている他、幹事長予定者に渡辺浩一郎氏、国会対策委員長予定者に豊田潤多郎氏、副代表予定者に三輪信昭氏と、いずれも前回の民主旋風の追い風に乗って比例区で当選を果たした、つまりは次の選挙ではどうなるかわからないような議員さんたちが集まったようです。 悪いけど私には保身のために結党した烏合の衆のようにしか見えないのですが、如何なものでしょうか? 本当に日本を何とかしたいとの意気があるのであれば、せっかく(今のところは)政権与党に所属しているのですから、その中で存分に暴れたらよさそうなものですが・・・ そんなこんなで新年を迎え、家族がまだ起きてこない元日早朝のニュースを見ていたら、なんとあのオウム事件で逃走していた平田が自首してきたという。 それも昨夜日付が変わる直前だったそうで、もしかして紅白を見終えて警察に出向いたのかしらん? なんで今頃自首何だろう? 事件の解明如何もさることながら、その自首の動機が気に掛かります。 昨年末全てのオウム関連裁判が結審して、今後は松本死刑囚への死刑執行の時期が問題となる局面に立ち入っています。 そこに新たにオウム関連裁判が開始される事になる容疑者が自首してきたのです・・・ もし平田の自首の真意が松本に対する死刑執行を阻むためであるのなら、このタイミングでの自首は効果抜群であり、そのように疑いたくもなります。 そしてもしそれが自首の真意なら、やはり許し難い凶暴にして良心の欠片も無い暴虐の徒であるとしか言いようがありません。 元日早々、こんなどんよりとした、意気喪失するようなニュースは勘弁願いたいものです。 一方我が家は、元日早々シフトを入れられてしまい、嫌々バイトに赴いた娘の嘆き以外は、実に穏やかな新年のスタートとなりました。 さぁ! 新年! 頑張ろう!
2012年01月01日
コメント(0)
なんとも名状し難く、生涯忘れ得ぬであろう一年が幕を閉じようとしている。 大きな大きな分岐点、或いは曲がり角、後世ターニングポイントとなった一年だったと回顧される事になるであろう2011年が終わる。 日本海側の大雪被害の中幕を開けた2011は、年初全国に「伊達直人」が出現し、一方の「菅直人」が改造内閣を発足させる中スタートした。 2月には大相撲の八百長問題発覚とGDP世界3位への後退、そしてエジプトのムバラク体制崩壊が続いた。 2月22日のニュージランド地震での日本人被害が連日報道され、菅政権の「4月危機説」が喧伝される中、あの日がやって来た。 3.11を境にこの一年の空気は一変した。 津波・原発事故・計画停電・物資不足・・・ 新年度を迎えても被災地では震度6強の余震があり、福島原発の「レベル7」が発表され、原発から半径20キロ圏内が警戒区域に指定された。 そんな中4月末には東北新幹線が全線復旧を果たすなど、在野の力強い歩みが見え始めていた。 5月福島で一時帰宅が開始される中、菅によって浜岡原発の運転が停止された。 ビンラディン殺害・大相撲技量審査場所・ホリエモン実刑確定・布川事件再審での無罪判決・・・5月も揺れに揺れていた。 後半は菅内閣に対する不信任決議案とその否決と言う「大茶番劇」でスタートし、翌月には松本龍復興相が傲慢暴言発言で辞任して政治不信は加速。 夏は電力会社のヤラセ問題や中国の高速鉄道事故、ノルウェーでの大規模テロ、我が国でのテレビアナログ放送の終了、島田伸介の引退会見、夏の節電対策と続き、8月末に漸く菅が退陣して野田政権が発足した。 秋は台風12号の大被害で幕を開け、鉢呂経産相の辞任、「セシウム米」騒動、そしてタイの大洪水が日本経済をも直撃した。 そしてオリンパスや大王製紙の巨大不祥事に唖然とさせられる、一方政界では増税論議が俄然熱くなり、今や政・官・財・学いずれもが国民の信頼を大きく失い、頼むべき、寄る辺なき中手探りを続けている。 来年こそは・・・と誰もが思う 来年こそは・・・ 良い一年に「しましょう」
2011年12月31日
コメント(0)
今年の日本レコード大賞はAKB48がフライングゲットで受賞しました。 スタート当時は数人の観客しかいないような状況だったという彼女たちは、今年社会現象になる程の発展を見せて、遂にはオタクのアイドルから日本中へ、そして世界へも歩を進めようとしている。 華やかな見た目やアイドルという位置付けからは見えにくい「苦節」が、やはり彼女たちにこの勲章をもたらしたのだと思う。 信じる力や諦めないことの大切さを痛感した今年の最後に、或いは最も相応しい彼女たちの授賞と言えるかもしれない。 勿論私のようなオヤジから見れば、その商業主義的な露骨さが鼻につく部分もあるのだけれど、ここはひとつ素直に、若者たちと共に彼女たちの受賞を喜んでおこうかと思う。 とにかく・・・この国を随分と元気づけてくれましたよね!
2011年12月30日
コメント(0)
今年も残すところ50時間余り、激動に次ぐ激動の一年だったのでまだまだ予断は許されない感じなのですが・・・ マスコミで今年の「十大ニュース」や「重大ニュース」が取りざたされる時期ですね。 今日遅めの昼ご飯を家族全員でいただいていた食卓で、ふと今年の重大ニュースの話題になりました。 筆頭に「東日本大震災と福島第一原発事故」が来るのは満場一致文句なしなのですが、では「その次は?」となって、皆ハタと宙を見つめたまま固まってしまいました。 頭の中にはたくさんの出来事やキーワードが思い浮かぶのですが、さて「第二位は?」となると・・・ 結局は震災と原発事故の余りの重さに、そこで思考停止状態になってしまうような、そんな感覚なのですね。 娘がポツリと「なでしこ・・・」と言うと、皆一様にうなづきつつ、やがて思い思いの言葉が出始めました。 余りにも色んなことがあり過ぎた一年、それでも後世にまで語り継がれるのは「震災と原発」なのかもしれません。 福島第一原発の完全廃炉を、私は恐らく見届けることができないだろうと思う。 我が子たちも孫を抱いているのかもしれない。 その時、我が子孫はどんな思いで2011年を思い起こす事になるのだろうか? 少なくとも今現実にこの2011年の只中に生きていた私達には、不安・焦燥・諦念・・・明るい言葉は思い浮かばない。 それでも・・・世の中の事はともかく・・・個人的な重大ニュースの話になるや、皆それぞれにやかましいこと・・・ 個としての幸福が社会や国家の動きに負けることなくスックと立っている、そんな庶民の雑草的な力強さを、我が家族に見出したような昼餉のひと時でした。
2011年12月29日
コメント(0)
昨日反対派のブロックに阻まれて「提出」出来なかった、普天間基地の辺野古地域への移転を巡る環境影響評価書。 今朝方午前4時、突如県庁守衛室に「投げ込まれ」た。 報道の画面を見る限り、持ち込んだ防衛省の役人は、守衛の問いかけにすら無言のまま、無理やり守衛室に段ボール箱を積み上げて立ち去っている。 これが、このやり方が「政府の姿勢」そのものなのであり、例えば「地元の御理解を」とか「誠意を持って御説明する」等と言うのは、全てが真赤な嘘であることの、余りにも雄弁な暴露である。 午前4時に守衛室に無言のまま置き去りにする姿勢が、沖縄県民の理解を得ようとしている姿勢だとは誰も思わないだろう。 いっそうのこと「無主物」として警察にでも届けたらどうだろうか? 折しも今日9人の民主党代議士が離党届を提出したと言う。 なにや政権末期の匂いが濃厚である。
2011年12月28日
コメント(0)
内閣府の検討会がまとめた中間発表で、南海トラフを中心とする東海から西日本で発生が危惧されている巨大地震と津波の想定を大幅に引き上げるよう提言している。 いつ起きてもおかしくないとまで言われている東海地震を始め、東南海・南海のいわゆる三連動地震発生の危惧は極めて切迫かつ現実的な対応課題であり、今年の「東日本大震災」に匹敵若しくはそれを上回る甚大激烈な「西日本大震災」発生は決してあり得ない話では無いのです。 我が静岡県は駿河湾が奥深く入り込んでいて、津波が増幅される条件を備えている個所が少なくありません。 現在の沼津市の津波想定は4~6メートルなのですが、東日本大震災を見れば甘過ぎるのは明々白々です。 問題なのは「政府の想定」に基づいて、全ての「対策」の基準が定められることで、つまり政府想定が甘ければ対策も全て甘くなることです。 三陸各地での聞き取り調査で避難できた生存者の平均避難距離は400~500メートルだったとされています。 簡単に言えば半径400メートル以内の場所に10メートルを超える巨大津波にも耐え得る避難場所が確保されていなければならないのです。 しかし沼津市に限らず、静岡市や浜松市の沿岸地域等は、近くに容易に昇ることのできる高台も無く、点在する高層建築物に逃れる他は無いのです。 そもそも現在のような大甘な想定のままでは、10万人前後の人口を要する地域が何か所も「壊滅」する危険があります。 M9規模の津波を独自に想定して大学の先生が作ったハザードマップを見ると、このままではダメだと背筋が凍りつく思いにとらわれます。 それにしても、あの日から既に9カ月以上経過しているのです。 体験を次に生かすべき対応のスピードは余りにも遅いと感じざるを得ません。 取り組みの遅さは、とりもなおさず政府が考えている「国民の生命の軽さ」に他ならないと断じざるを得ません。 いつ来てもおかしくない「西日本大震災」 それは明日かもしれないのです。
2011年12月27日
コメント(0)
当社は本日が年内業務最終日、仕事納めの日です。 個人的には新年から異動になりますので、殊更に万感の思いでの仕事納めになりました。 身の回りを整理して、私物をコンビニ袋に詰め込んで、約3年間世話になった職場に別れを告げてきました。 新年からの新任部署に挨拶に寄って帰宅、さて年末年始の長期休暇が始まります。 公私共に激動の一年となった2011です。 しばしじっくりとこの一年を思い起こしつつ、来る新年への準備を整えようかと思います。 世の風は変わるや否や去年今年 来年こそ良き一年になりますように・・・
2011年12月26日
コメント(0)
3年間(実質は2年)にわたって放送された「坂の上の雲」が完結した。 スタート当初は3年間もの間一つのドラマがちゃんと「つながって」ゆくのだろうか?と疑問に感じたのですが、終わってみればあっという間の2年だったように感じます。 原作者の司馬遼太郎は「司馬史観」と呼ばれる独自にして確固とした史観に基づいて膨大な著作群を残しました。 その中でも「坂の上の雲」が司馬史観の白眉とされるのは、一つにはその舞台となっている「時代」に在るのだと思う。 戦国時代や幕末では無く、近代から現代への萌芽を見出すまでの時期を舞台としている故に、現代読者である私たちにもより「評価」容易なのであり、為に著者の史観も又より明晰に味読し得るのであろう。 その分明治を巡る司馬史観には賛否両論が激しく対立していることも又事実なのです。 NHKの描き方は司馬の残した文章をナレーションとして多用することで、なるべく作り手の評価や解釈を排除しようとしながらのドラマ作りだったように思います。 その分見る側は様々に「明治」を解釈し、評価する、その材料と出来たのではないでしょうか。 歴史が為政者や権力者の独占物だった時代から、現代における遍在する時代への分岐点が「近代」だったのだとすれば、この物語のドラマ化にあたっての描き方は、今回のごとく、自然と体制から個への視点移行で追う事になるのでしょう。 NHKならではの超豪華な俳優陣と共に、じっくりと楽しませてもらった2年でした。
2011年12月25日
コメント(0)
我が家の大掃除二日目は好天に恵まれて全員絶好調でペースアップし、めでたく完了の運びとなり、明日はのんびりと過ごせそうです。 夕方からはきれいになった居間でささやかながらクリスマスイヴを楽しみました。 チキンにケーキにクリスマスプレゼント、定番のお楽しみを家族でこじんまりと、お家でささやかに・・・ 家内が買ってきた何とかというシャンパン(うまかった!)を飲みながら、何だか不意に子供達が生まれてから今日までの、毎年のクリスマスシーンが蘇って来て、ひとりほろりとしていました。 娘が一番喜んだのは・・・ピカチュウのぬいぐるみだったかな? 息子はトーマスがお気に入りなやんちゃ坊主だった・・・ こんな風に家族が何事も無く揃っていられることの、ただそれだけのことの大切さを噛みしめる、そんな今年のクリスマスです。 近い将来子供達は親よりも恋人や友達とこの夜を過ごすようになるだろう。 それでも互いに同じ空の下に生きていることの重みは何ものにも替え難いのですね。 様々なこと思い出す聖夜かな 久々にイヴをじっくりと味わった夜です。
2011年12月24日
コメント(0)
この三連休は大掃除です! 年末を慌てずに過ごせるためには実に有意義な「少し早めの大掃除」なのです。 そんな中、今日はちょと感動と言うか・・・ 来春から東京での一人暮らしを予定している娘が、何と生まれて初めて!自発的に自分の部屋の片づけを始めたのです! 午前中は家内も私も「雪になるんじゃないか?」なんて冗談を言っていたのですが、娘の真剣な取り組みに、午後には娘が永遠に出て行ってしまう準備をしているかのような錯覚に捕らわれて、何だかしんみりしてしまいました。 煽りを喰ったのは息子で「お姉ちゃんを見習いなさい!」の大合唱に泣く泣く自室の部屋の片づけに・・・取り組んでいたはずなのですが・・・ 夕方娘の部屋の見違えるようにさっぱりときれいになった姿に、思わず幼かった頃のように頭をナデナデしてしまいました。 さて、明日は恐怖の外回りの掃除なのですが、完全防寒装備で固めて頑張ります。
2011年12月23日
コメント(0)
今日は二十四節季の「冬至」 一年の中で一番夜の長い日です。 寒さの底はこれからやって来るのですが、それでも明日からは又日毎に陽が伸びて行くのだと思うと、やはり何となく「期待」が膨らんで行くものです。 冬来りなば春遠からじ、です。 今夜は我が家もゆず湯を楽しみました。 ほっこりとした気分で、しかも三連休前夜でもあり、クリスマス期間目前でもあり、ゆったりとしながら安息を味わっています。 一陽来復。春へ向けての着実な一歩が始まろうとする冬至の夜です。
2011年12月22日
コメント(0)
年末繁忙の折から今夜も危うく午前様です。 しかも年初異動が決まって、そのための対応も重なりおおわらわです。 正直なところ勘弁してくれぇ~って感じです。 あぁ~早く年末年始の休暇にならないかなぁ・・・ お正月には・・・思い切りグタグタして過ごそう! もうひと頑張り!
2011年12月21日
コメント(0)
天気予報によれば、明後日の夜から猛烈な冬型の気圧配置になり、同時に強烈な寒波がやって来るらしい。 名付けて「クリスマス寒波」と言うらしいけれど、あまりありがたくないクリスマスプレゼントですね。 子供たちへのプレゼントは・・・息子にはハリポタのブルーレイ全巻セットで落着しましたが、娘の方がまだ決まっていません。 それにしても・・・幼い頃には何千円程度だったのですが、随分と高額商品に変遷して来ています。 あぁ~誰かこのオヤジにもクリスマスプレゼントを持って来てくれないかなぁ~ 例えば・・・思い浮かばないなぁ・・・ 来春東京へと出て行くことになる娘は、何となく親にこれ以上の出費をさせては・・・という思いを抱いているようです。 そんなふうに我慢しようとしている娘の姿がいじらしくて、余計にあれこれとプレゼントを考えてしまう親バカです。 もしかすると親からの最期のクリスマスプレゼントになるのかもしれない。 そう思うと何やら寂しいような気もしてしまうのです。
2011年12月20日
コメント(0)
何と言う一年だろうかと、唖然とさせられる展開である。 昨年末から始まった「アラブの春」で独裁者たちが亡命や射殺の憂き眼に遭い、アメリカから目の敵にされていたビンラディンも殺害され、そして今日は北朝鮮の金正日死去のニュースである。 金の場合恐らくは病気が原因の死去なのだろうけれど、いずれにせよ「ある時代の終焉」であることは間違いないだろうと思う。 我が国では3・11がスッカラカンを吹き飛ばしてしまい(そんなことはどうでも良いけど)私たち日本人の何かを決定的に変えてしまった。 激動の一年と言って、これ程にドラスティックな一年はそうあるものではないと思う。 よく言われる「終わりの始まり」なのかもしれない。 問題は「何が」終わるのかであり、そして「どのように」終わるのかなのだと思う。 アメリカではオバマの再選が危ぶまれ、ロシアではプーチンの返り咲きに逆風が吹き始め、中国では粛々と習体制への移行が進められ、北朝鮮は遂に三代目への政権移行の正念場を迎える。 2012年はこの流れが更に顕在化の度合いを増しつつ、現実かつ直接に各国の国民を直撃する一年になるやもしれない。 きな臭い風の中、この一年が暮れようとしている。 これで打ち止めなのか、それともまだまだ一波乱二波乱あるのだろうか。
2011年12月19日
コメント(0)
日韓首脳会談の席上予定外の慰安婦問題が議題になったと伝えられている。 慰安婦ブロンズ像の設置を巡るニュースの直後なだけに、決して唐突という訳ではないのだろうけれど、それにしてもこの問題を首脳会議で持ちだした真意をはかることは重要であろう。 中国の日本海や東シナ海における無節操な振る舞いが続く中、日中韓三国の外交駆け引きは重大な局面に立ち入っていると見るべきだろう。 果たして外交音痴な民主党政権で大丈夫なのだろうか? 韓国にとって慰安婦問題をこのタイミングで、しかも首脳間で持ち出すのは、ブラフなのか、或いは又踏み絵のつもりなのか? 日本政府はどのような情報収集を進め、どのような分析を行い、どのような認識のもとに向き合おうとしているのか? 外交の敗北が又もや国民に惨禍をもたらすようなことだけは願い下げである。
2011年12月18日
コメント(0)
一年前の今日、アフリカ北部の小国チュニジアで一人の若者が抗議の焼身自殺をした。 当時我が国では殆ど報道される事も無く、多くの日本人はその事実さえ知らぬままに過ごしていた。 2~3日後、チュニジア国内に反体制デモの動きが広がるや、この一青年の自殺は全世界の耳目を集めるに至る。 そしてベンアリ政権が倒れるや「アラブの春」と命名されたうねりは、その後エジプトやリビアでも政権打倒を果たし、今猶各国に飛び火し続けている。 しかし残念ながらチュニジアもエジプトもリビアも、今もって深い混沌の中に在り、あの希望に燃えてうねり続けた民意は再び分裂と対立の危機を迎えている。 民族や宗教の根深い問題等、我が日本ではなかなか理解され難い諸問題に加え、やはり貧困と格差の問題が大きな障壁になっている。 ある統計によれば、全世界では約4秒に一人のペースで、貧困や飢餓による死者が出続けているのだと言う。 人類の英知などと良く言うけれど、どうやら我々人類は未だに「英知」など手に入れてはいないのだと思う。 一年たって、世界はどれ程進化し得ただろうか? 我が国は何か学び取ったのだろうか?
2011年12月17日
コメント(0)
野田首相は「予定どおり」今日福島第一原子力発電所事故に関しての冷温停止宣言を行い、併せて「事故は終息した」旨の発言もした。 凄い違和感を感じる。 冷温停止を巡っては、そもそもその定義からして争いがあり、かつて東電に勤務経験のある蓮池氏は「冷温停止とは通常の原発に用いる用語であって、事故を引き起こした原発には使わない」用語だとも発言しています。 会見では記者からも「拙速」の声が上がりましたが、私も何となく(専門的な難しいことは良く解らないので)ですが「そうなのかなぁ~」って感じです。 そもそも事故当初事故では無く「事象」だと言い張っていたのだし、次々と「未発表」や「数値の間違い」等々が明らかになる中で、この事故を巡る政府及び東電の信頼は地に落ちたどころか地中深く潜行してしまった感が否めません。 だから何を言っても「本当か? 今度は本当か?」って感じでしか受け止めてもらえないのです。 そして何よりも事故は「しゅうそく」したとの発言は許し難い気がします。 野田首相の言う「しゅうそく」が終息なのか収束なのかは判然としませんが、いずれにしても除染もはかばかしく進んでおらず、賠償も緒に就いたところでとん挫気味と言う情けない状況を見るにつけ、とても今「しゅうそく」したなどと胸を張って良い状況ではあるまい。 どうして民主党政権は沖縄と言い被災地と言い、こうまでも住民の気持ちを逆なでするような事ばかりやるのだろうか? その仕儀はまさに天才的かつ神懸かり的に無様である。
2011年12月16日
コメント(0)
もう20年以上昔のことになる。当時交際していた女の子と共通の趣味である読書の話題で語り合っていた。 ふと彼女が「私ね高校三年の最期の時期に源氏物語を一気読みしたの」と語り出し、私は仰天したことがある。 女子高生の時代において・・・この長大にして濃密な情愛と情念の世界を読破したとは・・・ 因みに私がこの古典中の古典を読んだのは社会に出てからのことだったし、正直なところ・・・余り惹かれなかった・・・彼女は「源氏って日本最古のピンク小説だよね」と・・・ 余談ながら、その後彼女はめでたく我が家内となり、怨霊にとり憑かれる事も無く(むしろ家内の方が怨霊じみて来ているが・・・)二人の子宝にも恵まれて、まがいなりにも平穏な日々を過ごし得ている。 さて源氏物語である。 この古典をそのままにトレースするのではなく、いわば「劇中劇」として構成しながら、その著者である紫式部と時の権力者藤原道長の姿を追う形になっている。 メインテーマは式部の「執筆動機」は何か?であり、式部がその物語に何を仮託しようとしていたのか?である。 小説家(と呼んでおくことにしよう)の執筆動機は「伝えたい何か」を広く読まれんが為であろうと思う。 であるならば、式部はこの物語に一体どのような思いを託したのだろうか? 正直なところ、この映画を観終えて「謎」のままである。 私にはこの手の審美眼や洞察力が欠けているのかもしれない。 映画はどこまでもきらびやかであり、特に美術スタッフと衣装チームの頑張りには脱帽である。 古典絵巻のごとき道具立てに囲まれつつ、しかしカメラワークは見事なまでの「二人称」を貫いている。 女優陣の絢爛豪華さは目眩がする程で、葵の上の多部未華子は「平安美人(当時はおたふく顔が美人の基準だったようです)」を髣髴とさせる容貌と演技で秀逸であり、コミカル路線ばかりだった彼女にやっとまともな仕事が来たような気がする。 生霊となる六条御息所を演じる田中麗奈の鬼気迫る存在感は、その哀切さを伝えて余りある。 そして中谷はミステリアスな女流人気作家の風貌を如何無く千年後の現代に蘇らせて見せてくれている。 溜息の漏れるような色彩と、きめ細かな録音(衣擦れの音が実に効果的である)に重厚な音楽、スタッフもなかなかだと思う。 角川の記念映画と言うと、かつて「蒼き狼」でがっかりさせられた記憶がトラウマになっていたのですが、今作は及第ではないかと感じた。 著者と物語の主役とが橋上すれ違うラストシーンは、つまりは現実と仮託される架空譚との接点であり、そして行き違いの瞬間でもあるのだろう。 人生は常に流転し無情ではあるけれど、つまりはその作者の掌の中に在るのであり、作者とは即ち、その人生を生きている自身に他ならない。 自らの生き方を自ら選択する自由を、多くの犠牲の上に獲得する決然とした眼差しこそが、紫式部をしてこの長大な物語を書かせ得た原動力なのかもしれない。
2011年12月15日
コメント(0)
年末恒例の大繁忙期に差し掛かり、なんとか午前様にならずに帰宅できましたが・・・疲れたです・・・ どうして人間って追い詰められないと何事にも着手しないんだろう? もう少し平準化ってできないもんだろうか? 年末と年度末の大繁忙期を迎えるたびに愚痴りつつ、はや30年近い歳月が流れてしまいました。 50を超えて、正直しんどさが急に増して来たような感じで、自分でもがっかりすることが多くなってきました。 一日では疲れがとれない・・・ とか、文句ばかり言っていても始まらないし・・・頑張りましょう!
2011年12月14日
コメント(0)
野田政権発足3ヶ月を受けての、各報道機関の世論調査結果が出そろい、内閣支持率の急降下振りが話題になっている。 もっとも騒いでいるのはマスコミだけで、当の「国民」は至極当然と言う感じの、いたって醒めた受け止めをしているように感じます。 鳩山・菅と、実に訳のわからない(ついでに言えばその前の麻生から・・・)首相が続いた後なだけに野田首相に期待する気持ちは結構強かったように思うのですが・・・ この野田ドジョウ首相、泥臭いのではなくてどんくさいし、にょりょにょりょと掴みどころが無くて、結局「何やってるの?」って感じなのですね。 世界の潮流に乗って、我が国も来年は又もや政変の一年になるような気がしてきました。 馬鹿を見せられるのは・・・言うまでも無く主権者(であるはずの)私達国民なのですよね。
2011年12月13日
コメント(0)
毎年恒例の「今年の漢字」 今年は「絆」に決まりました。 大方の予想通りなのでありましょう。 第二位の「災」を遥かに引き離しての、ぶっちぎりの第一位になったようですね。 社会を変容させるほどの破壊力を持った大震災だったことが、この一件からも十分に窺えるように思います。 さて、私達の絆は、今も、これからも、ずっとずっと固く強く結びあっているだろうか? 一時のロマンに終わらないことを祈りたい。
2011年12月12日
コメント(0)
東シナ海における日本の排他的経済水域での漁船の不法操業や海域調査が後を絶たない中国の狼藉が高じている昨今ですが、今日は黄海の韓国の排他的経済水域で中国漁船の違法操業を巡り、遂に流血の惨事となりました。 韓国の警備隊員の一人が落命したようです。 誠に中国と言う国家はおぞましき無法国家である。 厚顔無恥・傲岸不遜な態度は、今回の事態に対して「遺憾の意」さへも表明しない国家なのです。 歴史がどうだとか、仮にそれらを全て中国の主張通りだと認定しても猶、現在における中国の振る舞いは宥恕も看過も成し得ない、まさに無法国家のなせる暴挙と言う他は無い。 中国の調査船も漁船団も、つまりは無法国家公認の海賊に他ならないのである。 この国は来年首脳陣の交代が予定されている中、ここにきて欧州向け輸出の減速を主な要因とする「成長の頭打ち傾向」が見られ始めていて、国内にくすぶり続ける格差問題と併せ、いよいよ騒擾騒乱の気配濃厚とも見える。 この無法国家がご近所さんであることは、我が国にとってはその存在自体が耐え難い不安要因になっていると言わざるを得ないだろう。 私は北朝鮮と並んで、いやそれ以上に、この中国と言う国家こそが世界に不幸をばら撒く元凶となる危険性を強く孕んでいると考える。
2011年12月12日
コメント(0)
震災から9ヶ月の今日は休日にあたり、年末と言う事もあって各地で「第九」の演奏会が開かれていましたね。 我が家でも一家で演奏会に出掛けてきました。 クラシックのコンサートと言うと敷居が高い気がして、なかなか足が向かないのですが、積年の夢でもあった第九演奏会にやっと出掛けることができました。 一つには子供達も漸くクラシックの楽曲にも親しめる年頃になったこともあるのですが、何よりも今年は「第九」を聞きたいと言う思いが募っていた為でもあります。 第九の構成に関しては激動や苦悩から歓喜に至る一編の物語であると分析が一般的ですが、この長大な楽曲を最初から最後までじっくりと聞き込むと、確かにそのような感慨を催さずにはいられないようです。 激しい主題の第一楽章の幕開けから、進んで重々しい楽曲へと進み、やがて最終楽章の歓喜爆発に至る構成は、こうして多くの人々と一緒にライブで体感すると、猶一層に胸に迫って来ます。 会場を後にする時の高揚感は「希望」であり「光」なのかもしれません。 苦難に満ちたこの歳の年末に、この大交響曲の響きは切々として胸に迫り、なにかしら暖かなものを宿してくれたような気さえします。 あの日から9ヶ月。 復興への道のりは未だ第二楽章の端緒についたばかりと言うところだろうか。 生涯拭いされない喪失に苛まれつつも、しかし歓喜の歌に包まれる日が一日も早く訪れることを信じ、期待して、希望と光を忘れずにいたいと思う。 朝のテレビでは震災の「風化」が懸念されていたけれど、如何に忘れっぽい日本人であっても、今この時期に風化を恐れるようであっては余りにも情けなさすぎると思う。
2011年12月11日
コメント(0)
今夜はこれから明日に掛けて皆既月食が見られる。 私もこれから息子と一緒に南東の空がスッキリ見える丘に車を走らせます。 8時の時点では低い位置に雲が掛かっていて少し不安ですが、まぁ高台に出れば大丈夫じゃないかな? 娘も誘ったのだけどすげなく断られました。 天文の神秘を目の当たりにしながら、たまには息子とポツリポツリと語り合おうかと・・・ たまにしか見られない自然の不思議に触れることで、この一日、一時間、一分一秒の重みを噛みしめて見たい。 それではそろそろ出掛けることにします。
2011年12月10日
コメント(0)
工藤公康氏監督擁立の話が白紙に戻っていた新球団DeNAの次期監督が中畑清氏に決まった。 中畑氏はジャイアンツ時代「絶好調」のキャッチフレーズで親しまれた闘志溢れる選手でした。 紳士然とした感じの選手が主流のジャイアンツに在っては、その野武士的な存在は異彩を放っていました。 監督としては未知数ですが、とにかくも「万年最下位脱出」の悲願に向けて頑張って欲しいと思います。 一方工藤氏は現役引退を正式に表明しました。 今季もどのチームにも属していなくて、セルフトレーニングを続けていましたが、結局肩の具合が改善しないことなどもあって、今日の引退表明になったようです。 80年代にセ・パを代表し、かつ好敵手として歴史的な名勝負を繰り広げてきたジャイアンツとライオンズの主力選手であった両氏の、今日は明暗分かれる一日となりました。 工藤氏にも他日を期して頑張ってもらいたいと期待しています。
2011年12月09日
コメント(0)
全2034件 (2034件中 1-50件目)

