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2006年03月02日
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カテゴリ: 宗教と科学
さてと。


神という概念は、古代の人々の中に自然発生的に生まれたものだと思う。
主に、自分達に理解出来ない、コントロール出来ない事象や自然現象等を、なんとかコントロールしたいと思う気持ちが「神」という概念を産んだのではないか。
(日照り続きで干涸びて死んじまう、って時に、「お願いだから雨を!」とすがる気持ち等。)

「神」が雨を降らせてくれる。「神」に頼む。という概念が出来上がり、
結果、絶対権力を持つキャラクター「神」が生まれた。(2月27日の「絶対権力」の日記参照)

人間に理解出来ない領域の大きさと神の権威は比例するので、古代においては神はもう、絶対であった。

「神」はもちろん見えないし話してくれないから、

呪術と占術と話術に長けた物が、小さいムラのグループのパワーとなっていくのではないか。
細木数子のような人が権力を持っていたのかもしれない。

原始的な古代のムラグループでは細木数子で十分だったかもしれないが、
社会の発展に伴って武力での領地拡大が盛んになる。
自らに細木数子の特技がなくても、武力で人々を統制し統治した人達は
神の権威を利用して自らを神格化する事で統治をやりやすくする事ができる。

この時代までは、それぞれの民衆グループが、その土地独自の神様をいくつも持っていた。

そんな中、ユダヤ民族も同じように自分達の神を持っていた。
ユダヤ民族は長い間奴隷として虐げられる状況が続いていたが、
モーゼの主導により、ユダヤ人奴隷のエジプト脱出が行われた。
流浪の末に「約束の地」に辿り着いたものの、他国の度重なる侵略を受け離散する事になる。

それがユダヤ教の始まりだったのではないだろうか?
自らの歴史を伝え残し、各地に散らばる同胞が厳しい状況に耐えられるよう、自らを「神に選ばれた民」として誇りを与え奮起させたのではないか。
(と同時に他民族を排他。自分達を虐げている人々に救いを与える事はない。)
そして、誇り高い自分達の民族の徳をキープする為に、厳しい戒律を設け、民族の秩序の維持を計ったのではないか。
国や長を持たぬため、民族統一の頼りは個々の心のみだったから、「神」一点に求心力を与え、神と個々の契約を交わす必要があったんじゃないか。


とまあ、これが世界に名だたる一神教のもともとのはじまりだったんじゃないのかしら???

目的意識がはっきりしていて深いから、他のpaganの神々よりも理論と説得力を持って際立って存在したんじゃないかしら。だから、後々キリスト教が生まれた時、征服先のpaganをいとも簡単に改宗させる事が出来たんじゃないかしら。。。。





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最終更新日  2006年03月02日 19時58分28秒
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