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2006年07月02日
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カテゴリ: つぶやき
「日本を守れるか」の日記に関して、もしかしたら誤解を与えているかもしれない、と思ったので、要約してつけたしする事にしました。(私っていつもこのパターンよね、、、文章力がちょいとね、、、)

「戦争になったら逃げたくても逃げられないよ。」
「昔の人だって、結局そうだったんだよ。」
と思った方には、このつけたしを読んで頂きたいです。

あの日記で一番言いたかった事。

軍事力を持つ覚悟は日本人にあるか?という事。
そして、もし自分にその覚悟があっても、国家としてないのなら、
今現在の政府の歯痒いやり方を受け入れるしか無いし、
ある意味植民地である日本を受け入れるしかない。

植民地にされる事自体に対抗して戦った昔の日本とは、
精神性がどこか違っていて当然。

以下、説明。
軍事力が無い国家は、真の意味では独立国家足り得ない。
現在日本が世界に誇る「平和憲法」は、親分アメリカが守ってくれる約束だから持っていられる
仮の平和。いわば、リース契約のような平和。
リース契約平和にはメリットもあるが、それを続ける限りは日本は今までのように、
世界に向かって言うべき事もはっきりと言えず、
歴史観は相変わらず歪められ続け、
親分のいいように使われ、金を吸い取り上げられ、
私が苛つく日本であり続けなければならない。

親分と少しでも対等に近い立場で国際社会上の駆け引きが出来るようになるには、
軍事力は必要なのだ。

そういう視点から、私は日本は軍事力を持たなくてはいけない、と考える。

が、実際に軍事力を持つ、という事は、個人のレベルで考えたらどういう事か。
自衛隊が正真正銘軍隊になる、という事はどういう事か。


それと同じ事が日本でも当たり前に起こる、という事だ。
今までも、日本人が扮装の犠牲になった事はあるけれど、
それとはレベルも意味も違う。
リース契約の平和に慣れている日本人は、それに耐えられるか。

「自衛しかしませんから。」
軍事力を持つ以上、国際社会でそれは通用しない事は、
国内法上軍隊と認められていないはずの自衛隊を、
親分に要請されれば紛争地域にせっせと送り込まねばならない状況を見れば明らかである。
ちなみに英国のテレビニュースでは、自衛隊を「troop」と訳している。
国際社会上は、自衛隊は軍隊なのだ。
他国の軍と同じ軍隊なのに、他国軍に比べ扮装の激しいところには配置されない。
日本国内の事情を知らないこちらの人々が、日本の自衛隊の国際社会貢献についてどう思っているかは明らかだ。

いけね、また話がずれた。

私にもし息子がいるとして、息子が「僕、軍に入る!」と言ったらどうするか。
私は嫌。
そんな覚悟は無いのだ。
他の誰かが軍に入り、もし戦争が始まれば死ぬかもしれない状況、に置かれるのは、
「日本が独立国として成立するためには仕方ない」
と思いながらも、
自分の息子や夫がその立場に置かれるなんて耐えられないのだ。

すごいずるいのだ。

(昔の人だって、耐えられないながらも仕方なく送り出して行ったのだろう)

その覚悟がないのならば、現在の平和リース契約でとりあえず満足するしかない。
現在の日本の、なんとも弱腰だけれど状況見る限りは結構よくやっている、この姿勢を受け入れるしかない。
でもそれでは、日本はほぼ、植民地化されたも同然。
日本で普通に日々の生活を送っていると気付きにくいけど、
国際社会的には、そう。
こういう状況で、なんとかしたたかに「日本人」として生きている日本人と、
そういう状況自体に抵抗した日本人。
プライド的には違うよな、と。

そういう事を言いたかったのです。

ちなみに、平和と軍事力は一見相反するように見えるけど、表裏一体、切り離せないもの、という事も付け加えたい。
それと、国、というのは外交、内政とで成り立つもの、という事も。
外交は適当に、内政をもっと充実させて、というのは無理だと思うの。
テキトーな外交で国際社会上にテキトーな日本を位置づければ、
それはそのまま内政にも反映されてしまう。
適当なその場しのぎの内政しか出来なくなってしまう。
親分の顔色伺いながらだったら尚の事。だと思うのだ。

って考えるとね、あんなに「情けねえ」と思ってた日本が、
案外うまい事切り抜けてるんじゃん、と思えたりもする。
これが、今の日本のやり方なんだろうな、と。
でも、「尊敬」って念は、ちょっと生まれにくいんだけど、、。





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最終更新日  2006年07月02日 21時31分34秒
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Re:リース契約平和(07/02)  
探偵野原  さん
>ちなみに、平和と軍事力は一見相反するように見えるけど、表裏一体、切り離せないもの、という事も付け加えたい。

これって、考えてみれば当たり前の事ですよね。
力を持たない者は自分や自分の大事なものを守ることすらできないし、言いたい事も言えない。

自衛隊派兵問題についてもそうです。

現状は、アメリカの要請があれば派兵せざるを得ない。
しかし、日本が自前の軍隊を持った真の独立国家であれば、逆にその軍隊を「使わない」という主張をすることもできる。

スイスの「永世中立」にしても、内実は武装中立と同義な訳で、自国の軍事力に自信があるからこそ孤高を保てる。

すべて当たり前の事なんですけど、日本国内で「日本は軍隊を持つべき」なんて言うと、一部の連中から問答無用で右翼扱いされてしまいます。

日本はそういうおかしな国です。

(2006年07月03日 02時27分01秒)

Re[1]:リース契約平和(07/02)  
探偵野原さんへ

>日本が自前の軍隊を持った真の独立国家であれば、逆にその軍隊を「使わない」という主張をすることもできる。

そうだ、そうだ、そういえばそうだった!
そういう選択も出来ちゃうのだという事を忘れていました。
子分感覚があまりに強かったので、独立国になっても子分のままでいるような錯覚を起こしていました。
今は、軍隊ではないはずの自衛隊を「出さない」とすら言えないんですもんね、、、、。

>すべて当たり前の事なんですけど、日本国内で「日本は軍隊を持つべき」なんて言うと、一部の連中から問答無用で右翼扱いされてしまいます。

そうなんですよね、、、、。
ただ、私みたいにずるっちー奴は、属国としてやっていくのもアリなのかもな、なんて思ったりもして。でもそんな狡猾な自分の考えをリスペクトする事は出来ないから、属国としての日本に尊敬の念を抱けるはずも無く、って感じです。
偉そうに「今の日本は情けない」と言ってる私にこそ覚悟が必要なんだよな、、、と思います。
とはいえ、よく考えたら、私は英国に住んでるから、はっきりいってもう覚悟がどうの、ってレベルじゃないですね。だってこっちには実際軍隊あるわけで。私にとって実生活により関わってくるのは国籍のある日本より住んでいる英国の方だし。 (2006年07月03日 06時50分43秒)

植民地 日本  
はっぱ さん
あきゃんさま、お久し振りです。

日本は植民地ではありますが(意識するかしないかは別として、これは疑いない事実だと思う)、実に寛容な植民地化なので、何の疑問もなく受けて、それで良しとするのも、頷けます。

ヨーロッパ大陸は、歴史を見ると、実に凄まじい。
別支配が入ってくれば、今までの文化は、言語・慣習を始め、すべて否定されたのです。

エスペラントの父、ザメンホフの時代のポーランドなど、どういう状況だったか。

日本は戦後、文化人までが「日本語は野蛮な言語」などと言い出し、漢字否定、別のヨーロッパ言語を母国語に、と、とんでもない議論まであったのです。

言語=文化であって、その言語を無理矢理否定された民族の悲惨な状況を想像すらできない。

一種、非常に幸せな民族ではないかと思います。
良い意味でも、悪い意味でも。 (2006年07月05日 04時51分46秒)

Re:植民地 日本(07/02)  
はっぱさんへ

こんにちは!
冷房はつきましたか?!

>一種、非常に幸せな民族ではないかと思います。
>良い意味でも、悪い意味でも。

もんのすっごーーーーーーーーーーーーーく、
同感してしまいました。
もんのすっごーーーーーーーーーーーーーーーーーーく。

すみません、すごく短い返信になってしまったけど、でも、返信の短さに反比例して、気持ち的にはとても納得、同感してるのです! (2006年07月05日 20時48分56秒)

Re:リース契約平和(07/02)  
探偵野原  さん
そういえば、村上龍の「五分後の世界」という小説を読んだ事はあるでしょうか?

簡単に言うとパラレルワールドの話です。

日本が第二次大戦で原爆を落とされても降伏せず、本土決戦に敗れた結果、アメリカ・ロシア・イギリス・中国などの侵略を受け、虐殺の末に人口は激減(数百万)、富士山麓地下に大規模なトンネルを掘って、そこに「アンダーグラウンド」という日本国を成立させる、という設定です。

「アンダーグラウンド」は、人口も少なく資源も無いのですが、その代わりに強烈な民族のプライドと技術と戦闘力を持ち、全世界から一目置かれる存在になっています。


・・・要するに、半植民地状態に甘んじた平和な日本の対極の姿が描かれています。

もし「リース契約平和」を選ばなかったらどうなっていたか・・・・という思考実験として非常に面白い内容の本だと思います。





  (2006年07月07日 01時17分30秒)

Re[1]:リース契約平和(07/02)  
探偵野原さんへ

>そういえば、村上龍の「五分後の世界」という小説を読んだ事はあるでしょうか?

無いです。
面白そうですね。
文庫本になってるのかな、アマゾンドットコムで探してみます。

なんかミサイルも飛んできたみたいだし日本もウカウカしていられないでしょうけど、でも当分は親分の下でなんとかやっていくのでしょう。。。。


>「アンダーグラウンド」は、人口も少なく資源も無いのですが、その代わりに強烈な民族のプライドと技術と戦闘力を持ち、全世界から一目置かれる存在になっています。

「強烈な民族のプライド」「全世界から一目置かれる存在」「虐殺」ってあたりは、なんだかちょっぴりユダヤ人を想起させますねぇ
ユダヤ人って、迫害されながらも世界のいろんなところにいて、あらゆる業界のトップを仕切ってしまっているような気がします。

>もし「リース契約平和」を選ばなかったらどうなっていたか・・・・という思考実験として非常に面白い内容の本だと思います。

読んでみまーす
ありがとう (2006年07月07日 03時38分04秒)

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