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2009/07/29
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囲碁をやっていると意味の意味がよくわかります。 おそらく囲碁の最善手順というものが解明されたとしても、その手順自身は無味乾燥なものではないかと想像します。あらゆるすべての変化を見通してしまったら、その手順でしかありえないというだけで、味も素っ気もありません。ほかの手ではダメだからここに打つという繰り返しなわけですからね。 碁の変化はほとんど無限ですし、それに比べれば人間の力は限定的なわけで、ちっとも真実には到達できません。しらみつぶしに演算するということなら、すでに家庭用のPCでも人間を大きく凌駕しているのですから、碁の無限大の変化の前では人知は無力にすら感じます。しかし一方で、人間の知性は(囲碁に関しては)今だに人工知能に勝っています。単純な演算能力は劣っていても、考え方で差をつけているわけで、そこが人間の知性のすごさです。 例えば「厚み」という言葉があります。石の強弱を表わす概念ですが、これは人間が囲碁ができてから勝手に考え出したもので、実際に石が厚かったり薄かったりするということはではないのです。人間が碁盤に向かって「石の状態に強弱の差があると考えてみよう」と思った瞬間から石が厚くなったり薄くなったりするのです。そこから「厚みを生かす戦術」「厚みを殺す戦術」といったふうにいろいろな囲碁理論が生まれます。こうしてただの石にいろいろな意味づけをし、それを元に思考を広げていることで、人間はっ限られた思考能力で豊かな結果を得ます。 検討で「その手は意味がない」などと生徒を叱ることがあるのですが、ここでいう「意味」は私にとってはあたかも囲碁そのものが始めから内蔵しているような気がするものですが、実は私自身が囲碁の変化の中から見出しているにすぎません。意味があると感じている人にとっては自明のことで「当たり前だ」と思うのですが、案外当たり前ではないかもしれないのです。 「意味」というものの重要な点は、「始めから確定的な意味というものが存在するわけではなく、自分の考え方次第で意味が生じたり生じなかったりする。また考え方ひとつで生じる意味の内容も変わってくる」ということではないでしょうか。自分の中で確信の持てる「意味」も、あくまでも自分の考えの基づいてのもので普遍的な「意味」ではないことが盲点になります。意味ってかなり不完全で相対的なものでもあると思います。 「生きる意味が分からない」というよくある悩みがありますが、意味(答え)が始めからあるわけではないのです。この悩みには「自分の考えた人生の意味を正しいこと誰かに保証してもらいたい」という裏面がありますが、そんな絶対的な意味なんてはなっから存在しないので、それを求めても苦しいだけではないでしょうか。 碁盤に向かってるとき、自分の限られた知性では所詮最善手などは分からず苦しい思いをします。答えが出ないと知って考えているのだからある意味ばからしい作業です。しかし、わからないながらも自分なりの意味を込めた着手を下して、それなりの結果が出た時は非常に充実感があります。それから類推するに、生きることとかもわからないながらも懸命に生きてみると充実感を味わえるのかもしれないと思ったりします。 ともかく、無限の世界に対してどう意味を見出してゆくかが人間の知性の真価の問われるところであり、人生を豊かにしてくれるものではないかと思います。また自分の見出した意味を過信しないことが大切とも思います。 最後に余談ですが、囲碁というゲームの面白さは、ほとんど無限という変化があるために、そこで見出せる意味もほとんど無限だということにあるのではないでしょうか。考えて悩みぬく楽しみがあります。また自分の思った良い手が相手に打破されることはしょっちゅうなので、独善に陥らず謙虚な気持ちにさせてくれるところも良い点でしょうか。
2009/04/16
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基本的には普及活動の問題で、とにかくもっともっと普及させなければならない。特にこどもと女性に対するアプローチに力を入れるべき。 また日本棋院の普及活動の重要課題は、普及活動そのものよりも、普及活動を支える人材の育成にもっと注目し力を注ぐべき。(教える人を育てるのが棋院の仕事)旧来の支部活動の世話役や学校の囲碁部顧問などは高齢化が進んでおり、既に壊滅状態のところもある。比較的状況のよいところでも10年も持たないところがほとんどというのが私見。このままでは大都市圏でしか組織的継続的普及活動ができなくなるのではと懸念している。 プロ棋士に関して問題なのは2点。1)国内棋戦は長い伝統と世界最高峰の賞金を誇るが、そのトップを争う日本(所属)棋士は世界戦ではあまり活躍できず、その権威は疑わざるを得ない。世界戦での勝ち星ランキング(中韓棋士ばかり)と、世界賞金ランキング(上位のほとんどは日本棋士)との間にはねじれが生じており、それをどう説明するのか、あるいは解消してゆくのか?2)一度入段すればトーナメントプロとして引退を強要されることがないため、長年大幅な負け越しを続けているような棋士も存在する。負けても一定の手合料は入ることから、もはや勝つ意欲もないのに収入のために参加しているのではと疑いたくなるような事例もある。勝利を目指して腕を磨き、ファンを楽しませるような碁を打つことがトーナメントプロの使命であるとするならば、このような状態は健全ではない。 1は深刻で、どう解決してゆくかは大問題だと思う。 もはやファンも世界戦重視で、日本棋士よりも李昌鎬や李世ドル、古力など世界のトップ棋士に憧れや尊敬の念を抱いている人も多いのではないだろうか。最近入段した某若手プロは張栩と井山をのぞき国内棋士の棋譜は一切並べないそうだ。曰く弱い棋士の棋譜を並べても仕方がない、と。これは極端な例だが、国際棋戦での日本トップ棋士の負けっぷりを見れば、憧れることができないといわれても仕方がないものがあるのものがある。最近いろいろなところで見る、「国内棋戦を海外棋士にオープンにしろ」という議論はここから出てくるのだろう。 しかし、二日制七番勝負は、日本の伝統や文化に根付いたものであるのである。最高の宿、最高の温泉、最高の料理に最高の景色。一般の人間が味わうことのできないような最高の空間が準備されそこで対局を行うというのは、棋士と棋譜たいする尊敬の念を抱いた日本独自の文化である。国際棋戦は良くも悪くも「試合」でしかない。七番勝負はそれ以上のものとして、大げさに言えば歴史的イベントとして演出されている。二日制のタイトル戦は日本人独特な優雅な囲碁の楽しみ方だといえる。 だから、ただ碁が強いからといって日本の囲碁文化を理解しない外国人に二日制タイトル戦を食い荒らされるのはどうかと思う。外国棋士が参加するにしても、七番勝負の伝統や文化を理解し、それに憧れて参加するというのが好ましい。 個人的には、「世界戦を複数回優賞経験のある棋士は、日本棋院棋への転籍を認める」というような形でのオープン化がよいのではないかと思っている。(絶対に実現しなさそうだが)日本に在住し、国内タイトル戦を重視のスケージュール(例えば名人戦を戦う棋士は秋開始のLG杯は出られないなど)で過ごすことが条件となる。随分高飛車な態度だが、日本の七番勝負は非常に値打ちのあるものだと信じているので、これくらいのことがあってもよいと思う。敢えて日本に移り住んでまで参加したいとう意気込みがあるのなら、七番勝負を移し核は充分にあると思う。李昌鎬や常コウが日本国内で碁を打つようになれば、日本の棋士も学ぶところは多いはずである。 2に関しては、トーナメントプロは150名から200名ほどの規模が適正ではないかと思う。人数はともかく、実力じゃない棋士はトーナメントに参加できなくても仕方がない。トーナメントプロとレッスンプロの線を明確にすべきだろう。幾つか思いつくことを箇条書きにすると・・・・もちろんシード枠(150~200)から漏れた棋士に再挑戦のチャンスは残す。シード枠下位者を含めた入れ替え戦を定期的に行う。入れ替え戦は、棋譜の水準はさほどではないかもしれないが、生々しい勝負の世界の厳しさを見られるのでコンテンツとしては面白く、工業としても成り立つかもしれない。・新入段の棋士のレベルが常に高いとは限らないので、必用ならば入段10年目までシード権を与えるなどの救済措置は要検討。もちろん院生レベルがあがり、新入段が実力でシードを獲得できるバリバリの実力を持つことが理想。・もしくは上記入れ替え戦を勝ち抜くことを入段条件にしてしまうのも一法。シード権を取れるから入段というのはわかりやすい。実力者が揃っているときは多く入段させられるという利点もある。・参加棋士をしぼることで、賞金の高額化などが行われることになるだろうが、すべての余剰金を賞金に振り分けるのではなく幾分かは契約金として棋院本体に入れる。それらの資金でレッスンの仕事を用意してシード落ちの棋士にも一定の収入は約束されるようなシステムを作ることが必須。シード落ちした瞬間路頭に迷うというのでは棋士という職業そのものが魅力がなくなってしまうので最低限度の保障は必要だろう。
2009/04/11
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棋聖戦が終わってしまった。第6局は依田先生が勝ってもおかしくない碁だったと思いますが、最後競り負け。6局で終わってしまいちと残念です。 十段戦が黄金カードなので、引き続きそちらを楽しむことにしましょう。 BCカード杯は32強戦で井山八段が韓国の温四段を破って16強に進出。棋譜を見ましたが、序盤で厚くなって攻め倒した碁で、内容も素晴らしかったのではと思います。次は趙漢乗九段と安初段の勝者と。実績では趙漢乗ですが、韓国の初段は韓尚勲の例を見てもわかるとおり強いですからわかりません。 BCカードはオープン化(アマチュアでも勝ち抜けば出られる)と本戦のみの賞金制度(ベスト64からはじめて賞金が出る)が導入された棋戦です。本線に出られた日本棋士は、国シード枠の2名(趙治、井山)のみ。一方で韓国の研究生5名が勝ち抜いており、その現実を踏まえると日本は非常に厳しいですね。(もっとも今回は急な開催で日本からの予選参加者が僅か8名だったということもありますが) 日本と中韓の戦力比は、関西棋院と日本棋院の戦力比よりも大きそうですね。囲碁人口の桁が違ってしまっていてどうにもならない感じがします。
2009/03/13
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棋譜並べがはかどりません。というよりもはかどらせる気がないのか。 まだ100局以上残っています。 上巻がやっと終わりそう。日本の打碁集にしては誤植が多すぎですが。シロクロ反転とかありえん。 日本囲碁年鑑2008も道半ば。 今のところツン読状態。 5局くらい並べましたが面白い。そのうち方円書庫で紹介します。
2009/02/16
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今日はこども教室で久々プレステの詰碁ソフトを使ってみました。 まずは手本をと私が解いていたのですが、この問題でちょっと手が止まってしまいました。一応読みきって正解できましたが、どきどきしました。一合マスは難しいですね。
2009/02/14
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お久しぶりです。 いろいろ考え、碁席のホームページとブログをまとめてここに移転することにしました。ここはどうするかきめかねていますが、とりあえず休眠ということで。
2009/01/16
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今日、静岡市の労政会館で行われました。 この大会は「こども十傑戦」(28名参加)で、現在では唯一の小中高3世代合同の棋戦です。全国大会でも実績のある寛君、洸矢君、恵斗君が欠席(残念)だったので「県内最強」を争うという意味にはならなかったですが、その次を狙う選手にとっての登竜門ではあるでしょう。結果は・・・優勝 水品(高)準優勝諏訪部(中)3位 小林(小)4位 佐藤(中)5位 斉藤(中)6位 荒井(中)7位 望月(高)8位 田中(中)9位 平林(小)10位 高橋(高)ということになりました。水品君はうれしい初優勝。去年、同じく初優勝した永田君もその後アマ棋戦などでも活躍しましたから、水品君もこれをきっかけにブレークするかもしれません。 全然関係ないことですが、7位の望月君(塾長門下)は休み時間に棋譜をつけたり、師匠(塾長)に講評してもらったりと、囲碁に真摯に取り組んでいる様子が窺えてて好感を持ちました。こども十傑戦に出場しているこたちは県下でも強豪ということになるわけですが、それでもやはり勝ってうれしい、負けて悔しいといいつつ、それだけで終わってしまう場合がほとんどのようです。
2008/11/24
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お客さんから現代囲碁大系を頂いたのをきっかけに、コンプリートを目指して粛々と棋譜並べに取り組んでいます。 現在1~9巻を制覇。まだ30冊以上ありますが。 最近はこども教室の生徒も挑戦しだし、昨日現在こんな状態。和平 「小林光一」途中流星 「武宮正樹」、「藤沢秀行(上)」途中陽 「大竹英雄(上)」「大竹英雄(下)」途中颯一郎「大平修三」途中 流星と陽の兄弟は来る回数が異常に多い(昨日まで7回/11営業日)上に、午前午後の2部練の場合もあるので、ものすごいペースで進んでいます。成果が出ると信じたい・・・ 1~9巻は「明治大正名棋家集一、二」「昭和名棋士集一、二」「岩本薫」「橋本宇太郎(上下)」「木谷實(上下)」という感じ。今は「前田陳爾 宮下秀洋」(店)と「関山利一 半田道玄」(家)に取り組んでいます。 ここまで並べてきて認識を改めたのは関西のレベルの高さ。橋本宇太郎はもちろん、木谷實も初代本因坊関山利一も関西出身。久保松勝喜代が三弟子(村島、橋本、木谷)を関西にいても限界があると東京に送り込んだ話は有名ですが、ちょっとあとの高川秀格なんかもみんな東京に出て東京の棋士になってしまうわけです。(関西棋院を創設した橋本宇太郎にしたって戦前は東京在住)人材的に見れば関西にプロ組織が早く整備されていれば、むしろ東京よりも厚い時代があったのではと思います。
2008/11/14
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高校の東海大会が、ほぼ望んだ形の結末でほっとひと息。 で、次は第6回秋季こども囲碁大会。5月の少年少女以来、久々のこども大会です。今回はみな調子は上々なので昇級してくれるのではないかと期待していますが・・・この大会は高校生も出場できるので、何人か秘密兵器を出走予定。そちらも楽しみです。
2008/11/10
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男子個人優勝 闇雲準優勝山下3位 加藤5位 佐藤 洸矢くんは1回戦が闇雲君だったので、そのあとは無敗だったみたいです。寛くんは2位でも全国にいけそうな気がするのだけど、そのへんはどうなのだろうか? 女子個人優勝 金井準優勝北出3位 池ヶ谷 男子団体優勝 日大三島準優勝磐田東 3位 ? 日大は文句なしの代表でしょう。 女子団体優勝 藤枝明誠準優勝藤枝東3位 南山 2位までということで、藤枝勢はとりあえず権利確保のようです。やった!
2008/11/09
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今日は男女個人戦。 敦美は3位入賞のようです。よく頑張りました。 男子はどうなったのでしょうか?闇雲君と寛君の一騎討ちな感じでしょうが・・・
2008/11/08
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週末はわが母校が、いろいろな分野で戦っていました。 土曜日、ラグビー部が帝京に敗れる。対抗戦53連勝で止まる。ちょこっといやな予感はしていたけど、まさか。立て直すとは思いますが。 慶応にも引き分けている帝京はほぼ優勝確定。負けまくっている明治は6位転落まであって悲惨な状態。 日曜日、競走部が全日本で2位。ややうまく行き過ぎた感がありますが箱根が楽しみになりました。気が早いですが勝手にオーダー予想。尾崎、竹澤、高原、三田、中島、加藤、朝日、八木、矢澤、三輪(不調?)かな。竹澤が万全じゃないのなら、去年と同じく2区3区を入れ替えもありか。いずれにせよ5区中島の出来やら、ルーキーたちやら不確定要素が大きくてよくわかりませんが。阿久津(怪我?)が1区で使えて、尾崎を復路に回せる(アンカーかな)のなら、優勝争いの可能性もあると見ます。 日曜日(?)、囲碁会が慶応とのプレイオフに敗れたようです。残念。慶応、11年ぶり(?)だそうですが、そのときは私は現役(2年)でした。年取った・・・そのときの慶応(秋)のオーダーは多田、黒瀬、高妻、天坊、佐藤でしたね。
2008/11/04
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いやはや張栩名人の拙局。99手までで挑戦者の黒番中押し勝ちとは。投了時間が1時18分だって。1日目からやけに石が薄いとは思ったけど、こうもぽっきり折れるとは。名人の消費時間は3時間ちょっとなので、不完全燃焼ですね。なんというかここまでの5局に比べて内容的に不満がありますね・・・名人、連戦の疲れが出たか。
2008/10/31
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名人戦の盛り上がりなかでひっそり始まりました。 張栩挑戦者の先勝。序盤は王座が好調なのかなと思いましたが、複雑なコウ争いになって、終わってみれば大差。ありがち。 張栩はやはり強い。山下敬吾王座よりも、河野臨天元の方が善戦するような気がしていて、王座戦は軽めの観戦(?)にする予定。 今週は名人戦第6局。楽しみですね。
2008/10/27
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記事にしそびれましたが、名人戦第5局はものすごい碁でした。お互いに失着はあるので名局とはいえないのかもしれないですが、名人戦史上に残る名勝負であったことは確か。張栩名人が半目勝ちをもぎ取って防衛に前進。普通なら決まったという感じでしょう。 昨日は棋聖戦挑戦者決定戦。依田紀基VS井山裕太。結果は依田九段が勝って七番勝負に登場です。最近の七番勝負では張栩名人、高尾本因坊(当時)などに敗れておりタイトル獲得にいたっていません。依田ファンとしては残念な限りですが、久々にやってくれるかもしれません。楽しみです。 来週は名人戦第6局。角番に追い込まれ、棋聖戦でも挑戦を逃すなど逆境の井山八段ですが、そこでどんな碁を打つのか興味深いです。もうひとふん張りしてほしいですね。
2008/10/24
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中日勝利。しかし・・・ 日テレ、最後まで放送しようようよ・・・原、イスンヨプにバントは無茶だって。国際問題に発展するよ・・・ 各リーグ8チームぐらいまでエクスパンジョンして、各リーグ東西地区(4チームずつ)に分けるぐらいしないと、ポストシーズンは盛り上がらないでしょう。
2008/10/22
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互いに永世竜王(羽生は永世7冠)がかかった竜王戦が始まりましたね。第1局は挑戦者羽生の先勝。 最近将棋棋士の本なんかをよく読みます。 羽生の『決断力』は特にお薦めです。 これらの本すべてで触れられていて興味深いのは、情報化社会の中でどう将棋を指してゆくかとというテーマです。パソコンやウェブによって爆発的に情報量が増えたわけですが、将棋が人間が指すものである以上、情報量だけで勝負が決まりません。情報化社会の中でどう将棋を指すかということは、もちろん囲碁にも通じるし、もっと単純に生活するということにも通じる話でしょう。
2008/10/20
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11月24日に行われます。 この大会はH吉塾長が管理運営しているこども大会ですが、高校生も出場できます。ぜひ高校生の参加が増えることを期待したいですね。
2008/10/14
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11日の土曜日に浜松北高校で行われました。男子A 優勝 山下寛(日大三島2)準優勝 佐藤洸矢(沼津西1) 3位 水品幸大(日大三島1)、堀井勇人(韮山2) 上位2名が東海へ。東部のカルテットで上位独占。西部もやや小粒になって、ここしばらくは東部の天下の予感。東海大会では闇雲君との対戦が楽しみですね。女子 優勝 池ヶ谷敦美(藤枝明誠1)準優勝 青木あずさ(藤枝東2) 3位 斉藤南(藤枝東2) 敦美の優勝も順当でしょう。2位があずさなのはややサプライズ。東高の三人は実力伯仲ですが、やはり主将の南が有力じゃないかと思っていました。三将が枠抜けとは・・・そのほか夏美が5位、結加が8位ということで、みんな上位に食い込み活躍を見せてくれました。男子B 優勝 内藤貴之(静岡学園)準優勝 勝亦信彦(裾野2) 3位 平井颯一郎(藤枝北1)男子C 優勝 木村敢太(藤枝北1)準優勝 望月一志(富士2) 3位 梅原正貴(日大三島1) 颯一郎がB3位に入りました。これは立派な成績ですね。よかったです。
2008/10/14
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張栩名人連勝で、2勝2敗のタイに。 1日目、挑戦者の下辺の手抜きにびっくりで黒非勢なのかと思いましたが、翌日の衛星放送で小林覚九段のコメントを聞いているとそうでもなさそう。仕事の関係でそのあとの信仰は知りませんでしたが、直後の上辺の折衝でしぼられてジエンドだったようです。 ここ2戦、名人がいい形で連勝し、一気に防衛モード。ここからは逆の意味で井山挑戦者の戦いぶりに注目したいですね。流れもよく経験十分の名人ですからここらら連敗を続けてしまってもおかしくない。苦境で流れを変える地力が19歳の挑戦者にあるかどうかみてみたいですね。
2008/10/10
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公式HP 公式HPは更新が遅く、もっぱら日刊囲碁でチェックしてましたが。 ベスト16組み合わせ。姜東潤九段(韓国) vs 山城宏九段(日本)古力九段(中国) vs 張豊猷七段(台湾)李吉吉六段(中国) vs 睦鎮碩九段(韓国)山田規三生九段(日本) vs 李献羽6段(カナダ)王檄九段(中国) vs 白洪淅六段(韓国)劉星七段(中国) vs 李沂修四段(台湾)朴正祥九段(韓国) vs 王立誠九段(台湾)朴永訓九段(韓国) vs 三村智保九段(日本) 日本勢は3名抜け(坂井、彦坂脱落)ですが、まずまずの勝ち上がり。三村先生は中国の陳ヨウカを撃破しての枠抜けです。台湾の3棋士も日本棋院所属だということを考えれば大健闘でしょう。団体戦に力を入れたということですが、案外勝つものです。 明日からは名人戦第4局もあって観戦が忙しいかも。---------------------------------姜(韓国)○ ●山城(日本)古(中国)○ ●張(台湾)李(中国)○ ●睦(韓国)山田(日本)○ ●李(カナダ)王(中国)○ ●白(韓国)劉(中国)○ ●李沂修四段(台湾)朴正(韓国)○ ●王(台湾)朴永(韓国)○ ●三村(日本) き、きれいに消えましたね。姜(韓国)○ ●古(中国)李(中国)○ ●山田(日本)王(中国)○ ●劉(中国)朴正(韓国)○ ●朴永(韓国) 本当にきれいに。
2008/10/07
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最近、うちの碁席でもっとも注目を浴びている(?)選手は東高1年のK関くん。入門2週間のまさしくルーキーです。ちなみに彼はギター部だそうで、その彼がなぜ囲碁を打ち始めたかは話がそれるのではしょります。 K関君は棋道部所属の同級生にちょっと教えてもらった以外は独学だそうだ。先日、東高棋道部のホープYくん(1年生で一番強い)が碁席につれてきたので、おもしろそうだと試しに13路盤で対局。手合は向9子。13路盤の9子は滅茶苦茶な手合だけど、上手が何でもありという条件なら入門から初級者が勝つのは至難の技。磐石の勝利なら二桁級中盤は保障できるでしょう。ちょっとした試験になるので余興的にやることがよくあります。ちなみに夏ごろ東高の1年生Yくん、Sくん、Nくんに対して13路9子の3面打ちをしたことがあったのだけど、勝ったのはYくんだけでした。そのYくんが出世頭だということを見ても、一つの指標になることがわかります。 で、対局したわけですが、強い。あちこちツケてコウ形にキリチガイとかく乱作戦を実行しますがなかなか大崩れしません。じりじり儲けて追い上げるものの、要が抜けるなどの大ミスがなく、黒に残りそうな碁形。黒先白死の石を手抜きしてさらに黒地に手をつけるなど滅茶苦茶な勝負手連発で追いすがりますが、どうしても届かない。最終盤、どうしても足らずとみて2目儲けにいくコウを仕掛けました。実はこのコウも、手どまりを残している(コウを無視して手どまりに回っても損無しで黒1目勝ち確定)のうえ、コウ自体も2コウ白が足りないという悲しい勝負手なのですが・・・ここまで小考を重ねてきたK関君、ここで手が止まり熟慮。そしてコウ争い。どうもコウ材を読みきられた気配。完全に参りました。こちらのコウ材に対応するときに、アタリだからとりあえず受けておくというのではなく、すべてを見通した態度。(初心者じゃないよ)結局2目損。最後手の入れ方を誤り、損をして差は詰まりましたが堂々の2目勝ち。勘違いもまだ多いけど、一手一手に意志が感じられ普通の初心者と打ったときには感じられない手談を戦わした余韻がありました。彼が棋道部に入って囲碁に本腰を入れたらすごく強くなりますね。(顧問の先生に会ったときにも話しておきましたが) 独学って何をやったのと聞くと、棋道部で貸してもらった『はじめて打つ碁』を読んだといいます。おお、趙治勲の名著です。(書評)彼の上達の影には趙治勲パワーが。 碁席に2回目に来たとき(やはりYくんと一緒)、13路盤7子を打った(やはり完敗、6子に手合い直り)あとに、碁席においてある『はじめて打つ碁』の続編『おぼえたての碁』を薦めてみる。これもよい本で、大げさに言うなら高段者が読んでも非常にためになる初級本です。(書評)貸してあげるから家で読みなという意味だったのだが、K関君その場で読み出した。黙々とページをめくり続けること1時間あまり。読破したようです。その集中力に脱帽。 試しに13路盤6子で対局。明らかにまた強くなっている。おそろしいぞチクン本。途中、珍しい大チョンボが出てしまい、惜しくも負けになったが改めてK関君の素質とチクン本のすごさを感じました。囲碁のルールを教えるだけではなくて、考えることを教えてくれるような本なんですね。 今日の結論 中高生以上の初心者には『はじめて打つ碁』と『おぼえたての碁』を貸そう!
2008/10/06
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土曜日にありました。○男子 優勝 日大三島準優勝磐田東 順当ですね。日大三島には東海優勝を期待。優勝して選抜に出場できれば、来夏の選手権で優勝の目も出てくると思います。キーパーソンはMくんだと思います。 磐田東の囲碁部も、徐々に「伝統」ができてきて楽しみですね。先日の大会でYくんと話しましたが、部の活動について熱っぽく語ってくれました。 中部勢は今回は残念でしたが、徐々に地力をつけているチームもあるので今後に期待です。○女子優勝 藤枝東準優勝藤枝明誠 一応プランどおり、藤枝の2校で東海切符ゲットできました。 明誠が3年の副将三将を投入した(夏の全国6位と同じメンバー)ので順番は逆かと予想していましたが、さすがに3年生は勉強で囲碁から離れていたようでブランクが響いたようです。 東高はうれしい初タイトル。自信になったのではないでしょうか。正直、また準決勝でこけるのではないかと心配していましたが、杞憂でした。 両校とも当会で上位に行く可能性を秘めていると思いますので、頑張ってほしいですね。 今週末の土曜日に個人戦があります。そちらはどんな結果がでるでしょうか。
2008/10/06
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二人の本因坊 一昨日の朝刊(静岡新聞)の広告欄で目に留めたもの。 静岡(伊豆)出身の本因坊、丈和と秀和についてのノンフィクションのようです。地元の話しでもあるので購入予定です。感想はまた。
2008/10/02
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しばらく更新をお休みしてました。 名人戦は張栩名人が一勝返していよいよ本番。来週の第4局を連取すれば雰囲気的には逆転でしょう。挑戦者も正念場です。 今月はWMSGがあり、来月の農心杯とあわせて注目です。WMSGは団体戦重視で行くみたいですが、それで惨敗もありうるので、心の準備をしつつ応援しましょう!
2008/10/02
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祝日なので大入りです。このあと東高軍団が来るという噂ですが、本当に満員になるかも。
2008/09/23
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挑戦者が連勝しました。これはすごいことになってきました。 今回はヨセで追い込まれ(攻め合いの手がのびるのをウッカリ?)半目差になったものの、第1局と同じく常に優位に立っての勝利のようです。張栩名人は48のアテを後悔しているみたいですが、確かにらしくない感じはします。高尾紳路が打ったら「十段らしい手厚い手です」などと褒められそうな気もしますが。 今回は黒57と59に感動。打ち込んできた石を直接攻めず、全局的な大きな攻め。黒57はなかなか打てない手でしょう。大竹先生とかが喜びそうな打ち回しでした。 張栩名人はさほどで気が悪いとは思えないですし、挑戦者の充実振りが目を見張る感じ。それだけに棋譜も充実していて、ここまでの2局は実に面白い碁になっています。 来週の名人の黒番が見所。高勝率を誇る黒番で踏みとどまるか、挑戦者一気に追い詰めるか。楽しみです。
2008/09/19
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土日に高文祭の中部地区予選があった。 団体では明誠が優勝、藤枝東が2位。個人では塾長門下の望月君が優勝で、あとは明誠1名、東高3名が勝ち抜いた。B級でも颯一郎が2位で県大会進出した。みんな頑張りました。 それはいいのですが、結果を確認しようと日曜の静岡新聞(団体の結果が出るはず)を見ても、月曜の新聞(ならばまとめて個人団体の結果が載るはず)を見ても何も掲載されていない。何でだ? 今日は新聞休刊日で月曜の新聞を再び見ていたら・・・あった。ものすごく小さい。滅茶苦茶小さい。誰もこんな記事気がつかない。めっちゃ小さい文字で、キツキツに詰めて、結果だけが掲載されている。もはやこれは記事じゃなくて記録の掲載という感じ。大ショックです。 高校の頃、地区大会を勝ちにいたりしたときは翌日の新聞に自分の名前が載るのがすごくうれしかった記憶があります。頑張って練習したご褒美という感じです。今回も成績を残した生徒にはそういうささやかな喜びを味わってほしいと思ったけど、これではね。。。1.5倍に拡大コピーして碁席に掲示しましたが、それでもぱっとしません・・・悲しいです。
2008/09/16
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張栩が井山八段、黄七段を破って王座天元の挑戦者になりました。順当といえば順当だけど、さすがです。棋聖戦Bリーグもトップなので、5連続もありえます。もっともAリーグでは井山八段が既に優勝を決めています。ここでも張栩井山戦が濃厚です。張栩、この勢いで来週の第2局で取り返せるかどうか。 話は全然かわりますが、今日は竜王戦の挑戦者決定3番勝負の第3局。羽生挑戦なら渡辺竜王と、お互いに永世竜王をかけた歴史的シリーズになります。(羽生勝利なら永世7冠の大偉業)将棋はわかりませんが大注目です。 第2局もライブでちらっと観戦したのですが、なかなか面白かったです。将棋の内容に関しては全く分からないのですが、棋士の個性がはっきりしていること(そう演出している?)もあって案外楽しめます。手の解説以外に、対局姿や着手の手つきの描写がはいるのですが、それがなかなか臨場感があります。囲碁のライブ中継ももっといろいろ工夫すれば面白くなるんじゃないかと思いました。
2008/09/12
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今日は王座戦挑戦者決定戦。ここでも張栩VS井山裕太。 王座戦は持ち時間3時間の世界戦タイプの棋戦なので、名人戦とは別な興味がありますね。日本の中でもっとも世界戦で通用する棋士張栩に井山八段がどこまで通用するか。 張栩名人は木曜に黄イ祖七段との天元戦挑戦者決定戦も控えていて、秋から名人戦、王座戦、天元戦と3連続のタイトル戦の可能性もあります。井山、黄両若手のタイトル戦も見てみたいですが。※うっくんがトリプルタイトル戦になったら、静岡に公開対局で来られないかもしれませんね。
2008/09/08
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予定をまとめておきます。9月28日 第11回静岡県団体対抗囲碁大会(2チーム出します) 9月例会(碁席)10月5日 藤風会(碁席予定)10月12日 CATV杯藤枝地区囲碁大会
2008/09/08
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いきなり張栩の黒番を止めるとは。しかも堂々のよりきりという感じの碁で、内容も伴っている印象です。挑戦者が先行して、勝負としては面白い展開になりそうです。 次の第2局ははやくも序盤の大一番。ここで挑戦者が勝てば一気に波に乗りそう。周囲に19歳名人を見てみたいという雰囲気が出てくればそれも後押しになります。名人が返して改めて5番勝負となれば、経験のある名人が本来のペースに戻れる。 昨期の張栩高尾の死闘もすごかったですが、今期も面白くなりそうです。 追記 LG杯、高尾先生敗退。残念。棋聖が勝て、何とかベスト8に日本棋士が残りました。
2008/09/05
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始まりました。 帰宅して今棋譜を見ましたが、ものすごくめまぐるしい進行ですね。善悪はともかく両者の気合をひしひしと感じられる進行です。2日制の醍醐味である創造的な碁になりそうです。 どうなるかは分かりませんが、名シリーズになる予感たっぷりです。
2008/09/04
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夏休みも終わり、秋シーズン(秋という感じはしませんが)の始まりです。 碁席関係ですと9月28日の第11回静岡県団体対抗囲碁大会と高校の高文祭大会・中部地区予選があります。 団体対抗囲碁大会は9人制の団体戦で、去年から参加しています。主力はこども教室ですが、一般棋戦ですので上位陣は藤風会若手の力を借ります。今年は2チーム出せないかなと考えていますがどうでしょうか?東高の出欠によるでしょう。 高文祭地区予選は男子のみ。(女子は県大会から) 個人戦は理志が欠場で残念。明誠の団体戦のレギュラー3人(うち二人は3年)が上位を占めるでしょうか?最近よく練習に来る裕貴はじめ東高勢がどこまで食い込めるかですね。 団体は、3年が残った明誠が強いでしょう。それを東高が追う展開で、これは個人戦と同じ図式ですね。颯一郎のいる藤枝北も大会参加するとのことで楽しみです。(夏は参加せず)
2008/09/03
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アマ本はわけの分からない展開だったようです。ホンさんが勝ったのは順当なのだろうけど。修作さんは惜しかったですね。たきぽりさんは残念でした。 トヨタデンソー杯は、張栩奮闘も古力強すぎです。格から言って古力の優勝で堅いけど、朴文尭もかなりの曲者。面白くなるかもしれない。 今週から名人戦開幕。井山裕太がついにタイトル戦に登場する。これは注目である。最近の手合を見ると(日本の)超一流を平然と押し切ったいるような碁が多く、初挑戦だけどかなり期待できると思われる。 いくつかのパターンが予想され、一つは張栩圧勝。(4-1くらいで)初めての大舞台だけにあっという間に終わってしまう可能性は多分にある。2局目までを内わけか連勝で乗り切れば挑戦者も地に足が着いて好勝負と見ます。ともかく第1局は注目です。
2008/09/01
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今日からアマ本みたいですね。てっきり先週だと思ってましたよ。(日中戦メンバーに加藤さんが入ってなかったから) ベスト32はたきぽりさんとこで見られます。若い選手が大活躍のようです。たきぽりさんの連覇を期待してます。
2008/08/29
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静岡市で表題の大会がありました。新聞に成績が出ていないので結果をアップします。 ◇公開対局◆陳臨新九段 ○2目● 山下寛(2子局)陳臨新九段 ○1目● 三澤健太郎(2子局) ◇交流戦◆1回戦三澤健太郎 ●7目半○ 胡○函(丸は金へんに玉) 岡田利幸 ●3目半○ 柯潔江面雄次 ○中? ● 兪詩嵐 忽戸義之 ●中押し○ 汪雨博 渡邉広男 ○中押し● 王枢劉 松田浩和 ○17目半● 宋高原2回戦山下寛 ●1目半○ 胡○函(丸は金へんに玉)渡辺茂樹 ● ○ 柯潔岡田利幸 ● ○ 兪詩嵐江面雄次 ● ○ 汪雨博 忽戸義之 ○中押し● 王枢劉 渡邉広男 ○中押し● 宋高原※大盤解説に回ってあまり見ていなかったので2~4の順番を失念。渡辺茂樹さん、岡田さん、江面さんの3人です。←プリンさんの情報で修正しました。 中国の上位4名はすごく強かったです。しかもみんな小学生・・・上の二人はアマ五段、プロ初段とのことで、アマ5段がプロ初段の上に来ているあたり、段位の辛さを感じます。山下君はただ2目損して1目半負けしたそうで、かなりあつくなっていました。火曜日には県の高校選抜との対抗戦があるので、そちらでリベンジしてほしいですね。 囲碁は滅茶苦茶強いのだけど、対局態度に落ち着きがなかったり、整列で騒いでいて叱られたりとこどもはこども。そこのギャップが面白かったですね。 公開対局のほうはピシリとやられてしまった感じで、かつて中国のトップクラスの棋士に2子で勝つのは大変なことだという印象でした。一瞬の隙で仕留めるような厳しさを感じました。 午後の三澤さんの対局は日吉さんとともに大盤の進行兼怪説役をおおせつかり、大変緊張しました。(午前は渡辺さん)対局と解説が同会場で、対局者にはやや酷な設営でした。予算がないので仕方ないのですが・・・
2008/08/25
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ウサイン・ボルトの最後の走りはなんだ。それで9秒69の世界新。衝撃的だった。 裏で星野ジャパンがしょぼく負けた・・・
2008/08/16
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最近更新サボりがちですね。 こういうタイトルを付けておいて単発で終わりそうな予感ですが。 ●柔道○ 男子は厳しい。ほとんど初戦敗退なんですけど・・・ 内柴がよく頑張ったのだけど、あれがなければメダル0の可能性もあったわけで。個人的にはメダルには届くと思っていた泉が減量失敗だったのが誤算。内柴連覇はそれ以上の大誤算ですが 女子は世界の選手層がまだそう厚くないこともあって大健闘。谷、谷本で2枚金は取れるかと思っていましたが、谷の失敗を上野復活でカバー。銅に終わった中村も今後の活躍が期待できる戦いぶりでした。 ●競泳○ 北島はすごかった。やや厳しいかとみられた100で、世界新をたたき出して勝ったのは心技体揃った完璧なパフォーマンスで強烈な印象を残しました。200は敵無しで面白くない感じさえありました。 バタフライの松田、よく頑張った。 女子100バックの中村の失速は残念。明日の200はびしっと決めてメダルを取ってほしいですね。 マイケルフェルプスは実は三つ子とかそういう落ちはないんでしょうか。すごすぎる。 競泳は意外に長距離種目が好き(海外選手だとハケットとかを応援します)なのですが、女子800の柴田選手の不調は残念でした。 ●フェンシング○ 日本勢大健闘で、男子フルーレで太田選手が銀。 会場が暗転して選手が戦う回廊だけライトアップされるのがかっこいいですね。 ●体操○ 団体は想定どおり銀。つり輪はともかく、あん馬であれだけ乱れると厳しいですね。鹿島が種目別で見られないのもがっかり。 内村選手は楽しそうに演技するのが印象的。注目されたり、チームの中で中堅から主力となったときも同じように楽しく演技できるかに今後注目。富田選手はつかなかった。 ●サッカー○ 男子だめすぎる。 ●バドミントン○ 小椋の怪我のブランクもあって必ずしも本調子でなかったオグシオ。それでも報道はオグシオばかり。特定の選手をアイドル化して過熱報道するという手法はよくありますが、大いに問題を感じます。 もっとも末綱前田ペアにとっては、あまり報道されないことでマイペースの戦いをできたのかもしれません。 ●野球○ 当たり前ですが、キューバって滅茶苦茶強そうです。ダルの球が普通にはじき返されてましたから。まだリーグ序盤でよくわかりませんが、よい形で勝ちを重ねて勢いをつけていかないと厳しい感じですね。
2008/08/15
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連合会のY木さんと藤枝支部長のK藤さんのご好意で、うちの教室の生徒も「藤枝支部チーム」ということで参加してきました。有段のBクラスに1チーム5名。級位のCクラスに2チーム12人。 Bクラスはさすがに大変だったみたいで、主将のS木君以外は大苦戦。祐太の2勝2敗が殊勲という感じでした。S木君は六段で全勝と貫禄を見せました。 Cクラスは奇数になってしまい、手空きがあったのが残念。みんな勝ったり負けたりなかなか白熱していました。主将抜擢の智夫が3勝1敗と好成績だったのと、全勝の結加、3勝の啓資、陽あたりが目立った活躍でした。
2008/08/10
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今日は県の支部対抗だったのですが、会場でY下先生(博君の父君)から寛くんが総文祭で全国優勝したと教えてもらいました。さすがです。少年少女、ジュニア本因坊に続いて総文祭制覇。あとは高校選手権だけですね。 ちなみに私が会場に運んだ少年少女(連覇が掛かっていた)、高校選手権(今年)ともにこけているので、疫病神かもしれません。(H吉塾長が視察に行ったときも調子悪いという話もあります)
2008/08/10
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公式ページ 明誠中が繰り上がりで出場しました。田中くん、渓太郎、米村くんという陣容。 田中くんからのメールによると、予選リーグ3敗で敗退とのことでした。急造チームでしたので仕方ないかな?田中くんは主将で3連勝したそうで、それは立派な成績。自信になったのではないでしょうか。 小学校の部の東部小は1勝2敗で予選リーグ敗退でした。1勝したのは立派ですね。 明日から少年少女囲碁大会。公式ページ 静岡県からは恵斗くん、あきちゃん、安間姉弟と期待の選手たちが参加します。楽しみですね。
2008/08/04
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いわずと知れた秀哉の名著ですが、実は解いたことがありません。 昨日藤風会のとき、早く到着したプリンさんが死活妙機を取り出してなにやら図を作っています。こんな問題だったと思います。白先。腕に覚えのある方は、スクロールさせる前に挑戦してみてはいかがでしょう。白先(記憶頼りで図に間違いがあるかも) それで、本の解答が以下のような図。 しかしプリンさん曰く「黒4が疑問」と。切込みを避けて単にツゲばなかなか死なないのではと。なるほど。ぱっと見、コウくらいでしょうか。したがって、この手順が正しいのではないかと。なるほど。しかししかし、何も聞かされずに解いた私に思い浮かんだのはこの図。単アテで死んでいるのでは? 謎です。
2008/08/04
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常連のYさんからなんと現代囲碁大系全巻と、鈴木為次郎の囲碁大辞典を頂いてしまった。現代囲碁大系は講談社から出版された40数冊の大作。なかなか全巻揃いで買えないので、打碁集ファンの私としてはうれしい限り。囲碁大辞典もマニアックな図が沢山で面白そうです。ただ置き場に困る感じで、家に引き上げるかどうすか思案中です。
2008/08/02
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上達する人はよく考え、しない人は考えない 上達する人は決断が早く、しない人はいつまでも迷っている 本当に思い付きです。
2008/07/30
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公式HP 昨日、今日といってきました。明日は男女個人戦の準々決勝から。 県勢は、男子団体 日大三島 2勝1敗で予選リーグ敗退女子団体 藤枝明誠 6位入賞男子個人 山下寛、佐藤洸矢ともに最終戦破れ枠抜けならず。女子個人 池ヶ谷敦美 1勝2敗でした。 期待薄であった女子団体が望外の入賞。めぐり合わせがよかったのは、予選で主将の敦美がかなわないような相手がおらず、主将戦できっちり星を稼げたこと。二段、上級、上級というような構成だったので、主将を取られると苦しかったはず。もちろんめぐり合わせがよくても、選手の頑張りがなければ勝てませんからそこは賞賛に値するでしょう。顧問のG先生も嬉しそうでした。 男子団体は、結果的に優勝した駒大岩見沢に1-2で競り負けての悔しい敗戦でした。副将戦は半目負け・・・全員2年以下なので来年に期待です。 近年でも最強の陣容と思われる男子個人がこんな結果になるとは。山下君は岡山の後藤君に負けたのですが、「事故」だったそうです。(ポカの1種みたいなことでしょうか)平静を装いつつも呆然愕然の山下君でした。(余りかける言葉が見当たらない感じでした)佐藤君の方は、本人の弁によると普通に負かされたそうで、やはり加畑君はかなり強かった模様です。 女子個人戦のほうは、団体から連戦が続いて疲労の色濃く、やや精彩を欠きました。全国規模の大会は2回目で、しかも2日で9局というのはさすがに大変だったみたいです。最後1勝したのはよく頑張りました。 辛秀先生やN島先生、たきぽりさんなどとお話できたのは有意義でした。たきぽりさんには碁を検討してもらったのですが、非常に勉強になりました。
2008/07/29
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今日は7月の例会でした。結果は以下の通り。A級優勝 T野弘志準優勝I田政敏 優勝常連のI田先生、今日も快調に打ちまわしていましたが、中終盤もたついて逆転を許してしまいました。T野さんらしい粘り強い戦いぶりが印象的でした。B級優勝 K原光雄準優勝Y口宗吉 K原さんは1級で、B級の参加者中でも棋力は下のほうになります。やはり上手ばかりだとあまり勝てないときも多いのですが、「月一回くらいは一生懸命打たないとね」とおっしゃって毎回休まず参加されます。この言葉にはとても感心させられました。囲碁は勝負事ですから、勝ち負けはつきも。ついつい勝敗に拘ってしまうものですが、ときにその拘りが囲碁の楽しさを減じさせてしまうこともあります。勝敗以上に、真剣に取り組むこと自体に楽しめるのはよいことではないでしょうか。なかなかそういう境地にはなれないかもしれませんが。 終局間際、惜しいミスで優勝を逃したY口さん、とても残念そうでした。 月火と連休頂きます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
2008/07/27
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毎年恒例の県の高校囲碁合宿が、今日と明日で行なわれています。 初日の今日は、県OBが参加して後輩たちに胸を貸しました。OB参加者はI村君、S水君、S木君、お大豆さん、私の5名。I村君、S水君、S木君は上位陣、お大豆さんと私が下位陣の担当でした。 今年はいつもより対局をこなしませんでしたが、それでも19局。終わると結構ぐったりきます。どれだけや苦になっているかは不明ですが、参加者の棋力向上に少しでも寄与できれば幸せです。
2008/07/26
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ネットをぶらついていて、今年のHPが既にあることを発見した。(こちら)団体 女子の団体はよくわかりません。明誠は千葉聖心、都留、盛岡工業、秋田北と同組。東北のチームが多いのでW辺先生あたりに聞けば分かるかもしれませんが。 男子の日大三島は、緒戦がどうもあの辛秀先生率いる彦根東高校とです。駒大岩見沢と同組ですが、どうか。個人 敦美は兵庫の小原さんと。最近は情報に疎くなったけど、小原さんは強豪だったような気がします。あとこの組では宮腰さんあたりが有力でしょうか。・・・今調べたら小原さんと宮腰さんは、去年も同組だったんですね・・・ 寛くんは、まずまずの山なのでしょうか?(よくわからん)実績では谷村君が一番のライバルでしょうか。 洸矢くんも極端につらい山ではなさそう。中学で入賞したのを考慮してシード扱いを受けているのかもしれません。※組み合わせの抽選方式はしりませんが、各組2名ずつくらいはシード的な扱いをされているように見えます。多分シード選手はシード選手で抽選みたいな感じでしょう。 最近、あまり情報に通じてないので、組み合わせ見てもいまいちピンと来ませんね。
2008/07/25
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