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珍しくウミウシの写真を・・・、コソデウミウシです。
2010/06/27
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引き続き沖縄本島で撮影した甲殻類を…。ゴーストボクサーシュリンプです。和名はクメジマオトヒメエビですが、名前の久米島の以外でも石垣・宮古・慶良間などでも発見されています。私自身は過去に宮古で2度見たことがあり、今回が3度目でした。おそらく一番安定的に観察できているのは宮古島だと思います。いづれのときも、大きな洞窟内の枝穴での観察でしたので、南西諸島のそのような地形が在る場所では、生息している可能性が高いのかもしれませんね。
2010/06/02
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サンゴヒメエビの1種、通称ガンダムエビと呼ばれているものです。こちらのエビも、沖縄本島でドルフィンキックさんに見せていただいた珍しい甲殻類のひとつです。ネット上で得られる情報によると、このエビが観察されているところは、沖縄本島のほか、石垣島・水納島等複数あるのですが、いづれの島でも「年に数個体見つかる」とか「数年ぶりの発見」とかいったレベルの様で、まさに幻という存在です。しかし、ドルフィンキックさんでは、「この種に絞って探せば、(1DIVE中で)50%の確率ぐらい。」と、このエビにしては驚異的な発見率のようです。もちろんドルフィンキックさんのリサーチ力の高さもあるのでしょうが、沖縄本島のこの生息ポイントが、特にこのエビにとって適応しやすい場所であるということもあるのでしょう。通称は、特徴的な触角の様子から○○ガンダムに似ているということなのでしょうが、この触角のおかげで、撮影は困難を極めます。生物の撮影は眼にピントを合わせるのが基本だと思うのですが、ふさふさの触角が邪魔になり、2枚目の写真のように眼を覆ってしまうのです。また、眼と触角が重ならない角度・タイミングを捉えられたとしても、肝心のピントがはっきりしないのです。エビやヤドカリなどの甲殻類の眼は、中心部に芯のような部分あるものが多く、いつもは、その芯を手がかりに撮影を行います。このときも、芯らしきものがファインダー内で見うけられたので、そこにピントを合わそうとしたのですが、何やら滲んでいる様な感じで、全くといっていいほど明確な芯として見出すことができないのです。このエビの撮影には、かなりの時間と枚数をかけたにもかかわらず、明確に眼の芯にピントを合わせられたと思えたものは結局ありませんでした。モヤモヤした気分を引きずったまま、浮上後、ストレージビューワーで画像を拡大確認したろ、原因が判明、なんとこのエビの眼は複眼だったのです。(トンボのように、6角形の多数の眼が合わさって一つの眼として構成されるものを複眼といいます。)さすがに、通常のマクロレンズで見出される倍率では、(少なくとも私には)このハニカム眼の一つ一つを明確にみわけることは出来ないなと納得したのでした。(1枚目の写真をトリミングしたものが4枚目です。)
2010/06/01
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沖縄本島で撮影したスベスベオトヒメエビの一種、特徴的な白い鋏足から通称ホワイトハンドやホワイトグラブなどと呼ばれている稀種です。以前、宮古島で撮影して以来2度目の出会いでした。最近、沖縄本島ではドルフィンキックさんにお世話になることが多いのですが、ガイドの白川さんは特に甲殻類に関する知識・リサーチが豊富で、たびたび、珍しい種を紹介してもらっています。
2010/05/30
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婚姻色を出したヒナギンポです。通常時は、こんな感じの体色です。この時は、シンクロコードのトラブルでストロボが発光せず、自然光で撮影しました。オリジナルは、もっと青カブリしているのですが、RAWデータの現像時にホワイトバランスを補正しました。
2010/05/29
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沖縄本島のビーチダイブポイントでタンザクハゼが観察できるところと言えば、レッドビーチが思い浮かびます。しかし、生息エリアへは気の遠くなるような横移動が必要で、また、概して透明度もよくないためか、ハゼたちが非常に敏感で近寄りにくいし、たとえ撮影距離まで詰められたとしても、1カットのシャッター音で巣穴に急行してしまう事が普通です。なので、納得いく写真が撮れない場合が多い、フォトグラファー泣かせのポイントだと思います。今日の写真のタンザクハゼは、レッドビーチとは別のビーチポイントで撮影したものです。このポイントはドルフィンキックさんとCalappaさんが開発中のオリジナルポイントなのですが、岸から泳ぐ距離もレッドビーチに比べると格段に短く、タンザクハゼのほかにも、泥ハゼ系が豊富でとても魅力的なポイントです。ドルフィンキックさんによると、透明度もよい場合が多く、実際このときも、泥場ポイントは思えない青い海が広がっていて、このタンザクハゼも3カットも撮影できたぐらいでした。
2010/05/24
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ずいぶん更新が滞ってしまいました。理由は、自宅のPCの突然死。約1年前に買ったPCの電源が全く入らなくなったのです。「これがソニータイマーの威力なのか!!」と赤い彗星も唸らずにはいられませんでした。今まで撮影した画像データは外付けHDに保存してあるので問題は無かったのですが、UPしようにもPCが動かなければできない状況。修理するにも、時間が取れなかったりで、だんだん面倒になってきたりして。結局一月半もほったらかしでした。。。久々の更新は、GWに沖縄本島で撮影したクレナイゼブラヤドカリです。現地でご一緒させていただいた甲殻類マスターのCalappaさんが見つけた超美麗超稀種です。こちらは、105mmレンズの最短で撮影し、少しトリミングしたもの。ショッキングピンクがドハデですねー。クローズアップレンズを2枚重ねして撮影。現像時に青カブリさせてみました。こんな貴重なヤドカリを見つけてくださったCalappaさん、ありがとうございました!!
2010/05/23
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イッポンテグリです。沖縄本島のレッドビーチでは、成魚をよく見かけます。
2010/03/31
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ナガレモエビ属の1種、学名はHippolyte commensalis ウミアザミ類を住処とするエビです。
2010/03/28
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沖縄本島で撮影したクレナイヒメホンヤドカリです。以前から見たかったヤドカリで、ずっと穴の中などの暗がりを探し続けていたのですが、まったく見当違いでした。写真は、絞りを開けてストロボ光を強く当て、ハイキーで撮影したものです。こんな設定で撮ると、実際の色観とはかなり変わってしまうのですが、結構好きな撮り方です。こちらは、普通に撮ったもの。
2010/02/22
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ヒナギンポです。とても可愛い顔をしていて、大好きな魚のひとつですが、いつもは、見つけて近づくと穴の中に身を隠して顔しか見せてくれません。ところがこの時は大サービス中、しばらくの間じっとしていてくれました。
2010/02/06
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沖縄本島で撮影したパロンシュリンプです。このエビは住処としている海綿にあわせて見事な擬態をしているので、慣れない人だと一旦目を離すと、どこにいるか判らなくなってしまうほどです。ほとんど動き回ることは無いこのエビ、見つけさえすれば、写真に撮るのは容易いのですが、写真に撮っても、なんだかよく判らない画を量産してしまうことが多いです。そんな中、下の写真は、なんとかディテールが判るかなと思います。これは別の時に沖縄本島の東海岸で撮影した個体。真横からだと、ダンゴ虫みたいですね。このエビを初めて見せていただいたのは、2006年8月の石垣島、大崎ハナゴイリーフでした。この時は私もガイドさんも何というエビなのかよく判らず、(後で判ったのですが、この時点では国内での観察例は数例しかなかったようでした。)数カット撮影したのみだったのですが、やはり写真を見てもよく判らない画でしかありませんでした。その写真がこちら、黄色の枝状の海綿に擬態して黄色の体色です。これは、バリ島、ガワナハウスリーフで撮影した個体。オレンジ色の海綿に合わせた体色です。日本では稀にしか見かけないエビですが、バリ島では内湾のシルト系の砂が堆積したポイントで多く見つけることができました。
2010/01/18
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3連休を利用して沖縄本島で潜ってきました。写真はカンザシヤドカリ。たびたびこのブログでもご紹介している被写体ですが、毎度ワンパターンの絞りアケアケ・ハイキー撮影です。しかし、この時は冬の沖縄とは思えない快晴の元、(私的な感覚では冬の沖縄は8割以上の確率で曇天です。)外洋に面した水深3メートルのリーフの上(つまり透明度良好)での撮影だったため自然光の影響を多く取り入れたシャッタースピード設定で撮りました。ほぼねらい通りの、鮮やかな青が出てくれたのでニンマリの写真です。
2010/01/13
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今年最後の更新です。当ブログにお越しくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。できるだけマメに更新していきますので、来年もよろしくお願いいたします。写真はヨコシマエビ、来年の干支「寅」に模様が似ているのでUPします。我がタイガースも日本一になってくれること祈念しつつ…。
2009/12/29
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ナガサキスズメダイの幼魚です。
2009/12/13
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前回のカンザシヤドカリを撮っていると、シロイソハゼがすぐ横に。おおーっシャッターチャンスと、さっそく撮影しました。これもハイキー調です。
2009/12/05
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カンザシヤドカリです。好みのハイキー調です。
2009/12/01
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沖縄本島で撮影したフリソデエビの稚エビです。大きさは5mmぐらい。まだブチ模様の色がはっきり出てませんね。
2009/10/08
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しばらくぶりの更新です。生活環境が大きく変わったためバタバタしてました。今後もあまり頻繁に更新をすることはできなさそうですが、(って、今までもそんなにまめな更新ではなかったですが…。)時間を見つけてやっていきたいと思います。写真は、ヒメニラミベニハゼ。英名のシャープアイドワーフゴビーのほうがなじみがあるかもしれませんね。
2009/09/27
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前回はチャツボホヤの一種の中に住むエビをご紹介しましたが、今日は、チャツボホヤの一種を背負っているカニ、以前もブログに掲載したした通称「ユキンコボウシガニ」です。通常見られるユキンコは白い体色にオレンジ色の目の標準和名オガサワラカムリとのことですが、今日の写真のユキンコはちょっと違います。緑色の体色に白いゴルフボールのような目、「抹茶ユキンコ」なんて呼びたくなるようなカニですが、こちらのブログによるとシカクイソカムリという種のようです。うわ目づかいが、なんともいえません。超カワイイ!こちらはお食事中です。別のカメラで青抜きも撮ってみたんですが、なぜか書き込みエラーが発生したようで、この1枚しか救出できませんでした。
2009/08/12
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海の日の連休に、沖縄本島で潜ってきました。この時期の本島は、比較的安定した海況の日が多く、ビーチエントリーでは海の穏やかなときでないと入りづらい、ホーシューなどのポイントに行けるチャンスが多いのです。ホーシューは、エントリー後リーフの棚をしばらく進むと、-50m過ぎまで垂直に落ちるドロップオフが特徴的なポイントです。昨年、ホーシューで潜ったときは、アカオビサンゴアマダイやアケボノハゼなどを撮影しましたが、今回の狙いは、深場のベニハゼ2種。ただこのポイントで見られるということ以外まったく情報もない中でギャンブル的なダイビングとなることを覚悟の上での潜水となりましたが、何とか1種は発見・撮影することができました。カタボシニシキベニハゼです。以前、バリで近似種と思われるハゼを撮ったことがありましたが、カタボシ自身は初見でした。やはりこの2種、やはり明確に尾びれの模様が異なりますね。
2009/08/03
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実に4ヵ月半ぶりの更新です。昨年11月末から、ぱったりと更新を止めてしまっていたので一部の方にはご心配をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。別にダイビングを止めてしまったとか、ブログにUPするネタが底をついたとかいうわけではなく、たんに書く気にならなかっただけなんです。で、久々の写真はひっそりと地味めな魚を…図鑑「決定版日本のハゼ」のイトヒキハゼ属の1種-1です。シルト質の泥場に住む種なので、一般的なレジャーダイビングでは出会うことがなく、水中ではよりいっそう地味に見えるため目線を向けられることも少ないかもしれませんが、ストロボ光で照らし出された背びれには、綺麗な淡いブルーの模様があって目を見張ります。国立科学博物館の魚類写真資料データベースにはフィリピンで撮影された黄化個体と思われる写真が登録されていますが、ぜひ一度見てみたいものです。トップページの写真も入れ替えました。そちらもご覧いただければ幸いです。
2009/04/12
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水曜夕刻、7日間のバリ旅行から帰宅しました。その後、木・金と仕事に追われ、プライベートでもうっちゃっていた用事を済ましたりで、ブログ更新をまたまたサボってしまいました。バリで撮影した写真は、まだほとんど整理が出来ておらず手付かずのままです。出来るだけ早く、UPしていきたいと思います。-------------------------------------------------さて、今日の写真は、アケボノハゼとシコンハタタテハゼ。先日UPした、アカオビサンゴアマダイやスジクロユリハゼと同じポイントで撮影したものです。ダイビング前のブリーフィング(ガイドさんの、ポイント説明)ではこの子たちもいることは知らされていました。しかし、この時のダイビングでは、メインの狙いはアカオビとスジクロだったので、「余裕があれば撮ります。」とだけ伝えておいたのですが、スジクロの撮影を終えて、浮上しようかとガイドさんの元へ戻りつつあると、ガイド氏が指差します。その先には、アケボノ様がご機嫌麗しく泳いでおられます。で、ガイド氏がその少し先を指しなおすと、1mほど隣にはヘルフリッチ嬢(シコンハタタテハゼ)です。ダイブコンピューターは、そこそこの減圧時間を示していましたが、エアータンクの残圧と、指示減圧時間を勘案し、それぞれ2カットづつ撮影する事にしました。まずはアケボノ様です。幸い、鰭全開が撮影できました。アケボノハゼ posted by (C)anthias続いてヘルフリッチ嬢。残念ながら、観察中は鰭を開いてはいただけませんでしたが、お隣の、アケボノ様とは相当不仲なご様子で、アケボノ様から虐げられ、鰭はぼろぼろなのだそうです。シコンハタタテハゼ posted by (C)anthiasところで、最近ぽつぽつと書いている飛行機の話。たぶん、3月か4月頃から離発着時にJALの機内で流れるBGMが変わったのをご存知でしょうか?機内BGMはANAが採用している、葉加瀬太郎の「Anther Sky」の評判が良いようです。(こちらのサイトでフルコーラスのコピーが聴けます。)今までのJALのBGMは正直イケてませんでしたが、今度の曲は非常に良い曲です。旅への期待感や、爽快感、開放感が表現されていてフライトにピッタリです。JALの機内誌をパラパラと見ていると、David Fosterが特集されており、1曲目の「I Will be there with you」 にJALオリジナルと有ります。もしや?と思い、聴いてみるとビンゴ!帰宅後、CDは発売されていないかと調べてみましたが、残念ながら今のところ未発売のようです。しかし、こちらのサイトで(たぶん)フルコーラスが聴けるのを発見!CDの発売までこちらを繰り返し聴いてがまんします。早く、CD化されないかなー
2008/05/24
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今、成田です。16時過ぎの便でバリへ行ってきます。しばらく更新できません。イロイザリウオ posted by (C)anthias
2008/05/15
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昨日のアカオビ君の近くにいたのが彼、深場の貴公子「スジクロユリハゼ」です。 非常に美しいハゼで、彼を撮影する為に禁断の深場に行くのも十分価値が有りますが、鰭を閉じていると、正直しょんぼりです。で、その凛々しい鰭を広げた姿を見るために、体にひたすら窒素をため続ける事になります。この時も、とりあえずまともな写真が撮れる所まで距離をつめ、証拠写真にパチリ。(鰭は全然開いてません。) スジクロユリハゼ posted by (C)anthiasそのまま7・8分ほど待ちましたが、鰭を動かす様子はありません。無減圧時間はとうに過ぎ、ダイコンが怒りまくっています。このまま鰭が閉じたままなら、横からの写真を撮っても仕方ありません。なので、斜め前に回り込もうと少しだけ移動したときにピクピクと鰭が動き出しました。-喜-も、もうチョイ、もうちょっと拡げてちょ-だいませませ。-祈-しかし、鰭全開になりそうでならない、中途半端な状況で止まってしまいます。そして、開いて閉じての繰り返し。ここで、ストロボを焚いてしまったら、また鰭を閉じてしまうかもしれないし、かといって、このまま待ち続けても完全に拡げてくれる保証もないし減圧時間はどんどん増えていくし。。。と、悩ましい状態でしたが、とうとうこちらが根負け、結局、背鰭開き度80%ほどの中途半端な写真となってしまいました。スジクロユリハゼ posted by (C)anthiasやはり、貴公子様の完全なお姿は、そう簡単には見せていただけないようです。
2008/05/13
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残念だった粟国の翌日は、沖縄本島でのビーチエントリーダイビングでした。ポイントは恩納村のホーシュー、景勝地である万座毛の少し横辺りに位置するポイントです。サンゴ礁のリーフ際からエントリーし、10mも沖に進むと、-50m辺りまで垂直に落ち込むドロップオフになっています。狙いは、底辺りに生息する深場の魚達でした。なかでも、初撮影となったアカオビサンゴアマダイは、以前からぜひ撮影してみたい魚でしたが、国内では稀種で、なかなかチャンスに恵まれませんでした。このポイントでは、遭遇率が高い事は事前に知っていたのですが、昨日が昨日だっただけに、運に見放されている気がして半ば期待せずに潜行したのですが、-60mあたりでは、実にあっさり、結構多くの個体を観察できました。まぁ、これも自然相手の事ですから、見れるときは見れるし、ダメな時はダメなのでしょう。
2008/05/12
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イボヤギヤドリイトカケです。名前のとおり、イボヤギの側に生まれ、イボヤギを食し、イボヤギの側で交接し、イボヤギに産卵し、イボヤギの側で死んでいく、そんな、一生イボヤギと共に暮らす巻貝です。しかし、この写真のヤドリイトカケ君はなぜかイボヤギではなく、サンゴの上にいました。何かの拍子に、イボヤギから落ちてしまったのでしょうか?イボヤギヤドリイトカケ posted by (C)anthiasで、イボヤギっていったい何やねん?という疑問をお持ちの方へ、イボヤギです。イボヤギ posted by (C)anthiasヤドリイトカケ君は、パイプ状の吻をイボヤギ類の軟体部(触手の辺り)に伸ばして体液を吸い尽くすようです。こんなに奇麗な貝なのに、やる事は恐ろしいですねー。
2008/05/10
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トゲトゲウミウシです。普段、ほとんどウミウシには興味を示さない私ですが、「ウミウシガイドブック3」の表紙の写真を見て以来このウミウシはぜひ見てみたいと思っていた種で、思わず、ガイドさんと水中で握手をしてしまいました。約30分間40カット以上、粘りに粘り撮影しましたが、しかし、写真は。。。どなたかウミウシの撮り方のコツ、教えてもらえませんか?-悲-トゲトゲウミウシ posted by (C)anthias
2008/05/09
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通称ワライホヤです。以前も別の写真を載せた事がありますが、その時の物とはちょっと違いますね。ひげが濃くて、カールおじさんバージョンですねーワライホヤ posted by (C)anthias
2008/04/19
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ゲラストカリス・パロナエという学名のエビです。(あー、舌噛みそう)以前このブログで黄色の個体を紹介した事があります。棲家の海綿に擬態する為、海綿の色にあわせて体色を変化させるようですが、擬態が上手すぎて、この写真ではなんだかよく判りませんね。ゲラストカリスパロナエ posted by (C)anthiasで、横から撮影したものです。うーん、赤いゴキブリですな。ゲラストカリスパロナエ posted by (C)anthias
2008/04/13
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以前のブログにこんな事を書きました。 ・・・それにしても、いまのご時勢でストライキだなんて。。。 JALといえば、不祥事続きで業績もどん底を這うような状態から 最近やっと上向きになってきている感じがするのですが、 こんなタイミングで平気でストをするようなら この企業の体質も先が見えているような気がします。 もちろん、 ストライキは労働者の権利で法的に保障されている事ですが、 会社の屋台骨がぐらついている時にストをするなんて 自分で自分の首を絞めることと同じだと思うのですが。・・・ 明日、JALに2フライト搭乗予定なんですがまたもや、ストライキの予定となっています。あ~っ、ほんとにうんざりです。私の住んでいる超ド田舎では、航空会社の選択肢が無く半ば仕方なしに、JALに乗っているのですが、(私、本来はANA派です!!)幸か不幸かJGC修行も解脱してしまった事だし、この先もJALと付き合っていくしかありません。お願いだから、スト回避してーっ!!写真はクダゴンベ、以前UPしたものと同じ個体ですが、こちらはスローシャッターで背景を青くしています。クダゴンベ posted by (C)anthias
2008/03/18
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タンザクハゼの一種です。詳しい種類は私には判断出来ないので一種としました。シルト状の泥砂が堆積した内湾的環境に生息します。このようなところは通常のダイビングエリアでは無いので、一般的には出会うことが非常に少ない魚だと思います。たいていペアで巣穴の上をホバーリングしていますが、光や音に非常に敏感で、スクーバの排気音や、一眼レフカメラのシャッター音、ストロボ光などであっという間に砂地の巣穴に逃げ込んでしまいます。タンザクハゼの仲間は、私が知る限りでは、国内では西表島と沖縄本島で確認されています。タンザクハゼの一種 posted by (C)anthiasタンザクハゼの一種 posted by (C)anthiasタンザクハゼの一種 posted by (C)anthias
2008/03/12
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イロイザリウオです。以前ご紹介した、ちびっ子イザリの別カットです。イロイザリウオ posted by (C)anthias
2008/03/11
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ムチヤギカクレカニダマシ。数年前に、記載された新顔だそうです。初見でした。カニ騙しの名のとおり、一見、カニのようですが、分類上は異尾類、ヤドカリに近い種です。ちなみに、タラバガニやハナサキガニといった北の海の味覚も異尾類です。ムチヤギカクレカニダマシ posted by (C)anthias
2008/03/07
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ヨコシマエビです。7ほど前に一度だけ見たことがありましたが、以来、1度も出会うことなく、いつかは撮影したいと思っていた被写体でした。ヨコシマエビ posted by (C)anthias
2008/03/05
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クダゴンベ posted by (C)anthias
2008/03/01
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ヒトデヤドリエビです。このてのエビは宿主によって、大きく体色を変化させますが、こちらの2枚は微妙な違いですね。大きなマンジュウヒトデについていましたが、面白い背景になりました。ヒトデヤドリエビ posted by (C)anthiasヒトデヤドリエビ posted by (C)anthias
2008/02/29
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セスジミノウミウシです。たぶん・・・ウミウシ苦手、図鑑片手に悩んでも、よくわかりません。09_DSF0056 posted by (C)anthiasうっすらと目が見えますね。セスジミノウミウシ posted by (C)anthias
2008/02/28
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ビイドロカクレエビです。長崎県で採集された標本に基づいて記載され、長崎のガラス工芸品ビイドロの名がつけられました。ビイドロカクレエビ posted by (C)anthias
2008/02/24
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ハダカコケギンポです。ハダカコケギンポ posted by (C)anthiasあっちむいて。。。ハダカコケギンポ posted by (C)anthiasこっちむいて。。。ハダカコケギンポ posted by (C)anthias
2008/02/22
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体長1.5cm程度のチビッ子イザリウオです。踏ん張る姿が可愛過ぎです。たぶん、イロイザリでしょうか?イロイザリウオ posted by (C)anthias
2008/02/11
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少し早いですが、今年最後の更新です。当ブログをご覧いただきました皆様、ありがとうございました。仕事の忙しさがピークのときや、単純に気が向かないときなどずいぶん更新をサボったこともあり、また、コメントをいただいても、お返事が滞ったりと数々のご無礼、お許しください。年末年始は、帰省やレジャーなどお出かけになる事が多いと思いますが、どうぞ皆様、お気をつけください。
2007/12/28
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ユカタハタです。イメージしていた写真を撮る為に、ポジションを決め、露出を調整している時に突然、主役の登場。あわてて、手を伸ばして、構図は勘でシャッターを切った写真です。被写体への寄りが中途半端な失敗作です。
2007/12/27
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シマイソハゼ属の一種です。赤と灰色がかった青のストライプ模様が非常に美しく、見つけるといつも撮影してしまいます。この個体で1.5cmほどでしたが、シマイソハゼの仲間は小型種が多く、その一種は成体で8mm以下と世界最小の脊椎動物の記録を更新する可能性のあるものもいるそうです。ほんとに小さくて可愛いハゼさんですが、口元から覗く歯はわりと鋭いですね。
2007/12/26
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多くのダイバーが知っているハゼとテッポウエビの共生(同居関係)。エビは巣を作り、ハゼは警備員役を買って出る、お互い無くてはならない関係ですが、エビが砂地に掘った穴を住処とするわけですから、タイトルの答えはもちろんエビなのでしょうが、この両者の出会いはどのようになされるのでしょう?同居人のハゼがいない巣穴に棲むテッポウエビは、見張り役がいないため、外敵から襲われる危険性が非常に高くなります。そこで、砂穴の入り口を大きめの石などでふさいでしまうそうです。しかしそのままでは、ハゼに空き家があることを知らせることが出来ませんから、入り口の隙間からエビさんは触覚を出して看板代わりにするそうです。触覚看板を見た宿無しハゼは、そのエビがはたして入居を許してくれる種類かどうかを見極めて居候の交渉に入るのでしょうね。テッポウエビとハゼには、ペアになる組み合わせが種類により決まっています。選択権はエビ側にあり、気に食わない種類のハゼが来た場合は、自慢の鉄砲(=大きな鋏足)がつくる衝撃波でハゼを殺してしまう事もあるようです。写真はヤシャハゼとコトブキテッポウエビです。(エビは鋏足しか写ってませんが・・・悲)コトブキテッポウエビは、自身も紅白の衣装で非常に美麗なエビですが、同居を許可するハゼも、写真のヤシャハゼをはじめとしたネジリンボウの仲間やホタテツノハゼやヤノダテハゼなど、美形ぞろいですね。
2007/12/21
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ウミシダです。シダと名前がついていますが植物ではなく、ウニやヒトデなどに近い棘皮動物に分類されます。海中に漂うプランクトンを「シダの葉」状に見える羽枝で捕まえ羽枝の付け根にある口へ運びます。餌を運ぶ方法は、象が鼻を使って口元に導くようにするのと同じようなかんじかと思っていたのですが、全く異なり、羽枝上をベルトコンベアーのように運ぶのだそうです。
2007/12/20
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S5Proの水中ワイド写真で、ハデに太陽を入れ込んだ別カットが見たいとのリクエストをいただきましたので、UPします。
2007/12/06
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ソフトコーラルのふかふかソファーでおくつろぎのエリグロギンポさんです。
2007/12/01
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ハナヒゲウツボの成魚です。このウツボ、成長に伴って体色を変化させる事はダイバーの間では有名な話ですが、ここ何年も成魚に出会うチャンスが無く、デジタル一眼レフでの撮影は初めてでした。なので、ガイドさんにお願いしてこの魚の所で置き去りにしてもらい、心行くまで撮影しようと思ったのですが、他のダイバーさんが次から次へとひっきりなしにやって来る為10カット程度しか撮影できませんでした。以前撮影した幼魚はこちらで、コンパクトデジカメで撮影した成魚はこちらです。
2007/11/28
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日曜の夜、帰宅しました。3日間のダイビングで、2日間は慶良間へ日帰り遠征、1日が本島2ボートDIVE+1ビーチでした。 写真は追々UPしていきます。とりあえずこちらは、ハナビラクマノミ。S5Pro+トキナー10-17mmフィッシュアイの10mmで撮影しました。
2007/11/27
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