ビニー&ヘルメット

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頭を守る!

ビニー、ヘルメットはいずれも頭を守る大切な装備です。
スノーボードでは頭部挫傷による怪我や死亡事故が多く報告されています。バックカントリーではさらに、ツリーランで木にぶつかる、滑落して頭を打つなどの 可能性が出てきます。
また、気温もゲレンデから更に高度が増すため低くなります。寒さから守るためにも十分な機能が必要となります。

保温機能
まず、最低限必要なのが保温機能です。これはゲレンデでも同じですが、化学繊維やウールの暖か く乾きやすい素材のものが有効です。メーカーはスノーボードやアウトドアのメーカーの物であればまず問題はないでしょう。気をつけたいのが耳がすっぽり入 るかどうか、サイズが合っているかどうかということです。耳が出ていたら凍傷になりかねません。あたたかく、フィットする物を選びましょう。

衝撃から守る

ビニーでも多少は衝撃から頭部を守ることができますが、しっかり守るのはやはりヘルメットです。バックカントリーでは木や岩、氷に激突する可能性がないと はいえません。ヘルメットを被って滑走する方がよりいっそう安全です。
しかし、僕自身、今はヘルメットを持って行っていません。その理由はヘルメットはかさばり重く、携帯性が悪いからです。安全性をとるか、軽量化をとるか考 えて現在は軽量化を優先しています。安全性と軽量化はあらゆる面でこのように比較検討しなければなりません。安全性ばかり優先すれば、荷物が重くなり体力 を消耗し行動力を削ってしまいます。これでは本末転倒です。安全性と軽量化の比較は永遠の課題と言えるかもしれません。
でも、最近ではヘルメットもかなり軽くなり、バックパックもヘルメットを持ち運べるような機能が付いた物が出始めています。ヘルメットの携帯も再考する必 要があるかなと思っています。


厳しい気候に対応
目出し帽の必要性は、バックカントリーへ行く山 や、季節によります。より厳しい気候が予測される場合はバックパックに入れていった方がいいでしょう。
僕自身、今シーズンから持ち歩いています。昨シーズン参加した八甲田のツアーではネックウォーマーをしていたのですが、ひどい吹雪と寒さのためゴーグルと の隙間に雪があたり非常に冷たい思いをしました。そのとき、慣れている人達は皆目出し帽をしていて、その必要性を痛感したのです。
目出し帽もいっぱいありますが、選ぶポイントは、息でゴーグルが曇らない様な機能があるか、保温性はいいか、ビニーやヘルメットの下につけられるような薄 さか、ネックウォーマーがわりにするなど汎用性があるか、などです。









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