diario de Mikkinha

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今までの話


なれない地での専業主婦、言葉の問題、文化、習慣の違い、親兄弟や友達のいない生活などなど、はじめてのことばかりでした。
私がそんな毎日に必死な中、義理の弟夫婦に子供が生まれました。
結婚当初から彼女の妊娠があったので、長男の嫁である私(最年長)へのプレッシャーは強いものでした。
私たち夫婦は夫が結婚前から子供を欲しがっていたので、結婚してまもなくから子供を作る事を考えていました。
あの頃は、子供なんてすぐできるものだって思っていました・・・

姪が生まれ周りのプレッシャーはますます強いものへとなっていきました。
しかも相手は日系とは言え心は外人!、ストレートな表現に私は傷つき、
今思えばあれは鬱になっていたのだろうかと言う状態に陥り、
突然落ち込んだり、泣き出したり、私の気持ちを知らない夫はこんな様子を見て
どうしていいか分からなくなっていました。
言葉の暴力とは言ったものです。
儀母は原因はすべてあなただと顔を合わせるたびに言ってきました。
病院へ行きなさい、私が通訳してあげるから大丈夫よ、
年をとると子宮が硬くなるわよ、生理痛がひどいのは病気よ、
あなたは子供がいらないの?
出来ないなら早くもらいなさい。
家族には会いたくなかった。
でもこっちの習慣で週末は実家で一日を過ごさなければいけない。
行けば儀母がいる。日々成長する姪がいる。
行きたくなくてしょっちゅう駄々をこねた。
でも行きたくない理由を知らない夫はそれは私の我がままだと言う。
日本ではそういう習慣は無いんだと言っても通じない。
苦しい。
毎月毎月なぜか月のものが来てしまう?
なぜ?なぜ私だけ?なぜ?
私は自分自身を責めつづけました。





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