空飛ぶトンボ

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2010年12月17日

夜勤明けの俺に・・・。泣

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さっき夜勤明けで帰ってきた。昨夜は、高熱を出した老人がいたので
ずっと看病し続けた。　　　　うつったか？・・どうやら、俺ものどが痛いし節々が・・・。

そんなぶったおれそうな、こんな可哀相な俺に、妻が、
　「こんなときには、新湯温泉やね」
・・だと！　
地元の人なら誰でも知っている、大地のパワーをふんだんに凝縮した超、強力な
温泉があるのだ。正月辺りに入ったのだが、確か　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「１５分以上入らないで下さい、命にかかわります」
という看板が、、かかげてあった・・、壁に硫黄が黄色くこびりついて・・というか、鍾乳洞のつららのように、岩のようになって固まって硫黄の強さを感じられる。
横を流れる川にはもうもうと湯気があがっている。

帰りの車のなかでもふうふういいながら帰ったものだ。
そして、ものすごくぐったりとなってしまうのだ。否応無く眠くなる。否応無く寝てしまう。
　　　　　　　　　　　　・・・そのあとだ。
　　　　　　　　　　　　　　目が覚めたとき！
　　　　　　　　　　　　　すっきり爽快！！力がみなぎるのだ！！

本当に、あれは不思議だ。大地の、自然のパワーをぎゅうっと詰め込んでもらったような
気さえしてくる。硫黄に強い人にはおすすめする。だが、今のおれは、とにかく眠りたい。あの最初のきついのはいやだああ！！眠い、おれは、眠いのだ。しかも、新湯温泉辺りは雪が・・。笑顔で風呂の準備をする妻。鼻をすすりふらふらしてる夜勤明けの俺。
　　　　　１２月、割と天気の良い空の下で

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