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IT系の雑誌編集者の友人にメールをしたところ、「スパム扱いではじかれていた」という知らせをもらい、その理由を聞いてみると、こんな説明があった。『もうかりまっせスパム』…なるほど、あの手のはそう呼ぶのか(笑)。
「経験上、ホットメールは誤認識されやすいんですが、○○(私の使っているメールソフト)を騙って不正行為を働くケースも多いので、誤認識されやすいのかもしれません」
メールソフトのせいか……と落胆していると、さらに、こんな説明が続いた。
「 〈中略〉 最もデカい要因は『7.5 BAYES_99』で、『文面がスパムっぽい』と判断されているということですね」
????? 何のことやらさっぱりわかりません……。「スパムっぽい文面」とはいったい?
「 ベイジアンフィルタ といって、コンピュータの偉い人( ポール・グラハム 氏)が2002年に 『A Plan for Spam』 という論文を発表して以来、相当な数のメールサーバ、メールソフトで採用されている手法です。すごく単純化してしまえば、メールの内容をチェックして、統計学的手法でスパムらしき相関性のある単語の使われ方が見られたら、スパム判定する、というロジックのようです。で、『スパムメール』と『そうでないメール』をプログラムに教え込むことによって、判定精度が上がっていく、という仕掛けです。育てゲーのようでなかなか楽しいですよ」
ハッカーと画家
/ポール・グレアム
“グラハム”は誤りらしい
ところで、「統計的にスパムっぽい関連性のある単語の使われ方を見つけ、スパム判定することを教え込ませている仕掛け」のなかで、私の文面の何が「スパム」っぽいと判断されたのでしょうか。
「アナタのメールは『!』が多かったり、タイトルが短かったりして、いわゆる『エロスパムメール』『もうかりまっせスパム』に文体がちょっと似ている気がしないでもないので、そういうことも影響しているかもしれません」
| 迷惑メール規制法 概説 |
「ネット犯罪」から 身を守る本 |
スパムメールの 教科書 |
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