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ドコルル

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Apr 18, 2008
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カテゴリ: シゴト
例え小さな規模でも、その枠内の人を評価する立場を、幸か不幸か背負ってしまう事。(取り払えないテーマなら、もう少し考え続けてみたいと思いました。)


部下の方の育成について、日々の努力と意欲を見る事が私にとっての仕事です。失敗しても自分なりにどのようにリカバリーの為の努力をされたかも必ず見る点です。

まず、自分がなってないのにおこがましくも人を判断する事。準備万端整ったときに最適な役目が与えられる訳ではないのもまた、日々の現実というものですね。
成長過程(…っていつまで言えるんだろう)のなかで、判断する役目をお預かりした者が、せめてもというんでしょうか…。どんな時も常に肝に銘じていないと、と自分なりに思う点があります。


人は確かにいろいろですね。
その中で何を評価の基準にしているのかが、無言の中で問われています。(上下を言うのは好きではありませんが)当事者の下の人からも、実際の現状をあまり見ていない上の人からもです。その中で、人を知ろうとするなら、膝突き合わせて密着する時間が必要になると私は思うんです。一日や数ヶ月では判らない、一個人の中に眠る資質を掘り起こす為の時間です。(厳密な言い方をするなら、1年やそこらで一人の人でさえ知る事は出来ません。ですがある程度の期間内に答えを求められるのも現実です。)

そして一番大切な仕事との相性があります。
その人にとって好適な仕事とは何か。適正を配慮に入れない仕事の出し方は上としての能力が問われる部分だと思います。向かない仕事を任せるには、つきっきりで接していないと難しい事を実際に経験しているからです。

先ずは大丈夫そうな部分からじょじょに経験をさせてみる。慣れたら見えて来るものがあるのは老若男女とも共通じゃないでしょうか。遠いようでこれが一番の近道のように思います。一見無駄なようでもじっくりと時間を掛けているからこそ判る事があると思うのです。





話しを戻して、立場はいろいろでも社会生活をするうえで、共通項は仕事ですよね。
仕事は一個人を超えて集団が生み出す力に意味がありますよね。助けられたり助けたり。一個人の思いもよらなかった発想に救われる事のなんと多い事でしょうか。日ごろの恩恵がそこには必ずある事を知れば、感謝の気持ち=頑張ろうという普通の気持ちが自分の中に育っていくはずなんです。

ですが、一つの集団にどうしても馴染めない。どう頑張っても向かないと自分なりに判断したら、立ち去る選択肢が悪いとはいいません。

人は生ものですよね。
集団の中において、普通に頑張ろうとしている他の人に直接的、間接的にであっても皆が目指そす方向に異なる影響を与えている事が他者からみてもあきらかに判る時は、一人の責任で背負いきれる範囲を超えた、判断の最後の時間といえるかも知れません。



偉そうな事を言うつもりはありません。
立場がどうであっても、人間として人を信じられる気持ち。人に限りませんが、自分が何かに賭けた思いでも良いですね。結果は後になってしかわかりませんが、一つのことにぶれずに信じる思い。人事に立ち合わせてもらって得た私感ですが、『信じる』これに勝るものを、私は未だ見つけていません。











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Last updated  Apr 18, 2008 11:30:14 PM
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