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2年目…なんて言っていいかどうか。26日にスクールに行って来ました。初日なので未だ研修止まりでしょうとのん気に構えている場合ではありませんでした。午前は(マスターと仰ぐ)主任先生のサブとして研修。午後からは5歳さんお二人を受け持つ事に。昨年していた事が地につくまでにないので、カンどころを戻すとは自分でも言えない。とにかく秘密の進行アンチョコをウェアにそっと忍ばせる(我ながら姑息な)人生最初のスキーをする5歳さんですが、頂いた2時間でなんとかカタチにしてあげたい。ドリルと呼ぶレッスンは何種類かありますが、このコースでの最終目的はプルークで(じんわりでもOK)止まるれるところ迄いければ次のクラスへの登竜門に踏み出す事になります。次のクラスはリフトに乗って、技術に合った傾斜のバーンに行けるようになるクラス。パパ、ママと一緒に今まで行った事のないところも行ける!!ドキドキ・ワクワク!やったー!!さっそうと滑れた時の気持良さは老若男女同じですが、初めてスキーのキッズにとってはとりわけスキーの楽しみ、自由度が広がって楽しい時期といえますよね。今シーズンからキッズ向けに新しい企画が始まり、色とりどりの遊具でキッズ専用斜面が彩られます。最初に"あっため体操"なんてのも入り『やるぞー!パパ見ててね』子供さん達のモチベーションが上がるのがよく判ります。4スキー場で開始の企画、成功させる為に一丸となれるのも自分から見ると目的意欲が上がります。26日は企画初日だったので、とりわけバタバタしましたが、新メンバーさんが増え、その分だけ笑顔が増えます。スクールとしても心強いスタートになったと思われた事でしょう。元気一杯の楽しいキャンプになりました。受け持ちの5歳さんは今日が初というのに一生懸命取り組まれ、プルークで止まる成功!そうなると次の課題!上半身の動きアンパーンチ!で半ターンも成功!!ご両親にカッコイイターンとガッツでピース!!見せてあげてね!やったやったー!!さて、昨年研修で一緒だった方から『今年はやってないだろうと思ってた』と驚かれてしまいました。何の為に?と言われれば返す言葉はすぐに見当たりません。答えにならないかも知れませんが今の気持ちを書こうとすると…先生に少しでも認めてもらえるのは何歳になっても嬉しいものですね。『あとは声をもっと大きく。それだけ』多忙の中、時間を持って下さりそう言いおいて行かれた先生。一瞬ポカンとするものの、じわりと嬉しさが込み上げて来ます。ありがとう先生!その時の私はキッズが感じるフレッシュな気持ちと全く同じでした。先生はフォローの名手!ピンポイントでその人の学びの時期に必要な事をサラリと伝えるから伝わる。大げさに言えば師弟の間柄、普通に言うと『教える事』とはキャッチボールの球を一球一球、確認しながら継続する事に近いかも知れません。能力のある人なら同時に5球、10球も打ち返す事が出来るでしょうが、私はそういう訳には行きません(自笑)それだけに申し訳ないのですが。『教える』ことを学ぶ為に始めたのが活動の源泉です。アスリートでない、気合も根性もないサラリーマン(ウーマンかな?)がどれだけの事を出来るか?正直、2年目に体力的にも自信はありませんでした。ギリギリまでウジウジしてたのは本当です。なぜ?に対して胸張って答えられないけれど、言える事は学ぶものが沢山あり、一つ一つの思いは自分の肥しになります。実践出来る事は少ないですが、終わってからの達成感は変えがたいものがあります。初日でウジウジはどこかへすっ飛びました。案外私ってスーパードライ?(ビールは大好きやけどさ)
Dec 29, 2010
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年末ですね。今年一年お疲れ様でした。慌しくもゆったりと?年の瀬いかがお過ごしでしょうか。昨日28日で仕事収め。落ち着いてPC三昧と決めたもんね!!嬉しい…!!自分レベルでは山積していた仕事も年内に終わり、思い残すところなく田舎に帰ろうと(と思ったら帰る田舎がなかったが、都会に住んでいる訳でもなかった)段取り下手なので日常的にバタバタしていますが、秋口から年末にかけて矢のように降って来る仕事に疲労困憊、帰ったらバタンQの日々、英語スクールも自制していました。一時は謎の鎖骨痛が出てくる始末。ミーティング時、外注さんと打ち合わせていた時に襲って来ました。そろそろ気をつけないとのお年頃。この際病院で血液・レントゲン・CTと受けてみましたが、結果はシロ。掛かった内科では異常なしとしか言ってくれないのでおそらく肋間神経痛だろうと自己判断。メンタル系なのかな…シロと言ってもらえただけでも気が楽になれましたが、痛みは起こります。数時間待ちの大病院に行ってるのに自家判断を加えないとというのでは意味があまりわかりません。ドクターショッピングなんていい意味には捉えられない物言いがありますが(患者側が良くないってイメージ付け)対応して下さるお医者の経験値の多い少ないに要因があるのもあながち否定出来ないと思います。大病院なのですから、自分の所で他の科はいくらでもあります。しがらみなしに次のヒントくらい出してくれても…私なりの養生法は…ひとつの事から時間的に離れる事に極意があるかな?場合により人任せではダメって事です。
Dec 29, 2010
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お久しぶりです。昨日の8月13日(金) お盆の墓参へ。台風一過。久しぶりに珍しくお揃いで。今さらだけど、親父さんは話し好きだったという事がよくわかった。好きな車の事、戦艦の事、祖父の故郷九州の事、好きなジャンルなら延々どれだけでも話が沸いてくる。長年のイメージでは無口な父さんじゃなかったっけ?あらら・・・両親は地元生まれですが、関西に出るまでの若き祖父の学生時代の頃の一こま(むろん親父さんは生まれてもいません)下宿先のお寺で幽霊が出た事(?)とか大阪に出て来て就職して、京都に。先ずは先代がいないと何も始まらなかった訳です。後世の者としては小さな事でも聞ける時に多く聞いておきたいものです。大人になった今になって聞くと、自分の立っている現時点(点)は、昔から脈々と流れて来た一本の線上にある一点として認識する事、線は決して一人で描けてきた訳ではない事をいつも忘れがちになっている事に行き当たります。大切な事を思い出すと何かの力が抜けた気がしました。(抽象的な書き方ですいません)自分の年代になると、上の人がいなくなり、年下の人又は同年齢の人しか居なくなっている事に気づく。打ち明けた訳でもないのに先人はいつも示唆的な話しをしてくれるものです。…ありがたかった。(最近の日々)夏休み、今回は遠出はナシ。家にいる間くらい(すんません)家の事を真剣にやろうと地道に生活。おかげでいいと思えるTV番組が多く観られた。そして毎日2コマづつ英語漬けの生活。お盆といえば終戦記念の日にからめて毎年、戦争の記録特集ものが恒例。毎年やっているけど、印象的なのはシンドラーのリストのシンドラーが戦後どのような生活を送ったか…。白洲次郎物語…どれもいいですね。書き出すと多くなってしまいそうなのでここまでにしておきます。そんなNHK信望者(笑)の私ですが、上記とは別にここ最近のお勧め番組です『ハーバード白熱教室』http://www.nhk.or.jp/harvard/アメリカの名門ハーバードで、これまで門外不出とされていた実際の授業を始めてメディアで公開しているのだそうです。とても解決出来なさそうな超難解な問題を(民事・刑事・国際問題まで)教授がエリート学生に多くの課題として考えさせ、ブレークスルーを起させる・・・なんて書いてるだけでも『どんだけ?』って疲れる感じですが、見出すと知らない間に引き込まれてしまいます。エンタメ要素の政治ネタ?ワイド番組を見てるよりよほど面白いと思いました。BShiにて8月16日から21日まで連日、再放送でやっています。只、時間帯が午前10時から12時前までと、リアルタイムで見るにはちょっと…ですがよろしければ是非。
Aug 14, 2010
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3月28日でスキー場はクローズとなり、『お礼修行』と称して最終日の2日間は泊りがけでした。全日程18日間をカウントし、10月末から取り組んできた私なりの活動もシーズン終了を迎えました。比較的早い時期から一日に2レッスンを持たせてもらい、所定の1時間半の中で決められたメソッドのドリルを展開する手法を自分なりに多く試行錯誤しました。スキー場の方は春の足音が近づくにつれて雨が続き終息へ向かって行きます。そんな中、3回のミラクルといわれる良好コンディションが保てたのは降雪機と恵みの天然雪。降雪機といっても気温が下がらないと稼動が困難だそうで、強風だとリフトが自動制限又は停止も。普段4分で多くの人を運べる距離を、20分かけて安全走行など。滑れるコンディションを作り上げるには多くの資本とマンパワーで作り上げられているものなんだなと、これまでとは違う視点で改めて思いました。さて5ヶ月間の活動の報告です。初級指導者としての振る舞い方や実際のレッスンについて、全く経験のない素人に日々細かに教育して下さった担当の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。校長先生からは『教えるプロ』としての考え方と表現の方法の要点を教えて頂きました。 どんな道でもそうなのだと思いますが、トップを極められた方だけが持つ匂いたつようなエレガント。まさにカリスマ性を間近で見させて頂いた5ヶ月間になります。エレガントの要素とは、所作の一つ一つが完成されているから美しい。体で表すカタチの美しさに至るまでは何年も同じステージで研鑽を積んでこないと出来ないものなんだ…まるで能舞台を見ているような思いでした。私のステージだとこの世界では『一年目』という言い方をするのも初めて知りました。教える方も教わる方も真剣勝負です。教わると同時に、教える視点や考え方。今回是非に学びたい部分でした。海のものとも山のものともわからない新人をある一定水準まで上げる為には手間と時間がかかります。一生懸命教えた結果、一つのものになるのかどうかは別次元。伝える努力をした側からの視点では不条理な事もあるでしょう。未知数な人に情熱を持って教える事の辛さは、自分のホームベースの仕事の世界で自分が最も痛感している部分だからです。おこがましい事を言ってすみませんが、現場で日々同じ事を延々続ける生活をしている者にしかわからない辛さがあります。何か答えを見つけたい。答えは見つかったのか…。イントラ見習い生活を通して目を開かされるようないい経験を積ませて頂いた事は確かです。行き詰った時に(ステージは違いますが)チャレンジする環境が降って沸いてきた。何かの巡り合わせと捉えて、そこに乗っかったのが今回の活動の源泉でした。一緒に始めたメンバーさんの一人には、イントラ見習生活をする自体の意味を改めて問われた事もありました。自分のフリースキーの時間がなくなる、努力してもカタチになるかは不透明…。それなら級を取る事にパワーを向けた方が有益じゃないのか・・・。マイナス要因は考えたらいくらでも。見る角度によって物事はどんな見え方でもするという事でしょうね。いくらスキー好きの私といっても、自分の動機は何だったのかをその都度振り返る事になりました。自分が選択して取り組んだ事の意味は終わってから考えよう。同時にそう考えてもいました。スクールウエアの胸ポケットにはペンとメモ。いつでもすぐに取り出せるようにしていました。場合によっては吹雪くゲレンデで研修中ずっとメモを取っていた事も(笑)短期間ですが、伝える立場から聞き取る立場へのシフトを通じて初心の気持ちを取り入れられた私の今の答えは、アプローチ方法は一つではダメなんだという事です。答えと結果をすぐに求められる今の時代というか、多くある考え方だけでは、若手に伝えることも、イントラへの取り組みについても答えはすぐには見出せないものだろうなというのが、見つけたものになります。確かに、フリースキーの時間は少なかったけれど、キッズに多くのドリルを伝える中、自分のスキーの軸みたいなものが変わってきつつあるのも一つの答えです。長くかかりましたが、ベーシックパラレルのカタチが頭と体でやっと調和してきたような気がします。教える方も教わる方も、頭と体の両方で理解できる事が目指す所なのかなと思います。『指導に完成形はありません』『自分で上に上げていくのです』長く指導生活に携わってこられた先生のふとした言葉です。練習、経験値、場数あってこそのエレガントですね。そこには数知れない試行錯誤があるでしょう。すぐに答えを求める今の時代性とは逆行するお言葉です。『習った事を次年度、後輩に伝えて行って欲しい。』先生ありがとう。感涙…。担当下さった先生からは嬉しい言葉を頂き、最後日をあとにする事が出来ました。
Apr 10, 2010
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ご縁あって教える側の末席として活動中です。多くの週末は午前・午後とも1.5時間づつ、キッズスクールで元気なお子さん達と一緒です。2月に入り、この活動はなんとか10日目を超えました。最近では一日計3時間のレッスンにプラスアルファで実績を積むようにと指示が降りてくるようになって来ました。いいのかどうか考える暇なく、15分単位で次の課題が降りてくるのですが、考えても仕方ないので流れにお任せ状態です。2/14の日曜日は初めて(プライベートレッスン)と呼ばれるマンツーマン形式で大阪からこられた学生さんに初級レッスンを。『僕みたいにガタイが大きいのに初めてなんて人いるんですか?』…いますとも。私なんてどれだけ大きくなってから(小柄ですが)というか、トウが立ってからはじめた事か(笑)学生さんは今日初めてのスキー。雪面に立つのもまさに今日が初との事で、いわゆるブーツに慣れるところから。平地のレッスンスペースに行くまではスキーを横に持って歩行の練習です。斜面下りは踵から、登りはつま先から、支えきれなかったらブーツでもカニ歩きだっていいんです。歩きながらお聞きすると2日後に学校からのスキー教室で4日間行程で合宿をされるそうで、今回レッスンはその直前練習に大阪から来られたのだそうです。プライベートは単価も高いし、これは責任重大ですぞ。ご一緒のお母様から、もし体力的にキツくなければ延長のご希望でした。なんとか1時間単位でカタチになるよう持って行きたい。これまで担当していた4歳から8歳くらいのキッズとは体格が違うのでリフトにチャレンジも問題ないかも…。レッスンをしながら次の動きを構想して行きます。平地で転び起き、片足スキーでスケーティング、方向変換、直滑降、小さなプルークですべる、大きなプルークでスキーがきっちり止まる事を体感する。大きい子はラクですねー。こちらのお伝えした事をどんどん実践、わからない事は質問してくれます。ではターンの上半分もやってみよう。片ひさに両手を置いて片方の肩を下げる。ゆるやかにターン完了!そこでドコルル先生特製の秘密兵器?『後ろを振り返ってみて!』出来た感が大切です。初めての成功体験。誰にとっても大切なひとコマを味わってほしい。…早めに次の練習に移っても問題ないかも。平地での練習を終えていよいよ初めての斜面に出ました。最初は手を繋ぎプルークの形で斜度を確かめながら大きなプルークと小さなプルークでスキーがコントロール出来る事を一緒に確認していきます。そして初めてのリフト。係りの方に初心です、お願いします!と伝えて乗ればリフトの速度を抑えてくれるので大丈夫、慣れるまでの間、先ず声をかけてねとお伝え。『今日初めてされたのにもうリフトに乗り斜面を滑ってるんですよ!』そう言うとリフトの方も心得たふるまいで学生さんを大いに褒めてくださいました。借りれるものは何だって(笑)ありがとうご助力頂いたリフト係りの方…下車直前はスキーのトップを上げて、板が着地したら前のめりに出ていってね。初期指導ではストックを使わないので心配しましたが転ばないでリフト下車も出来ました。合宿に向けて最初の一本を大切にしてあげたいところ。(前傾)この用語はこれから最も多く出て来る用語なので体でしっかり体感して行こうね。拇指球ってわかりますか?つま先から土踏まずのでの足裏の半分から前に体重をかけて…うーんまさにこれは私がこれまで口が酸っぱくなるほど言われてきた事ではないか…。私が言っていいのかという疑問は払拭されていませんが、ここはスクールに胸を借りて、大丈夫な事にしておきましょう。延長30分を終えて元の集合場所に戻るとお母様がお待ちでした。さっきまでスキーどころか雪面を歩いた事さえなかった息子さんがプルークコントロールの形を覚えて戻って来る。『スキー、お母さんに見せて』学生さんはお母様のところまで斜面を大きなプルークで踏ん張ってコントロール…すばらしいシーンです。お母様はウルウルされていました。わかりますそのお気持ち。私も胸がキュンとしたのは言うまでもありません。お母様はまるで(マジックハンド)でも見るような面持ちで私に接して頂き、こちらが大恐縮の場面も。レッスン終了は5時。そこから大慌てでミーティングに駆けつけました。ミーティング中に親子さんはスクール受付にお顔を出してくださったのですが、お二人とも満面の笑顔でアイコンタクトを送って下さいました。小さな後ろ盾ですが、修行(笑)10日目にして自分でも納得の行くシーンを造る事が出来たいいスキー日和となりました。(おまけ)オリンピックの上村愛子さん、見ていて涙が出ます。オリンピックまで駆け上がっていく彼、彼女らは常人ではありませんが、応援してくれる人がいるとは言え戦う時は頂上でたった一人。一身に日の丸を背負っているわけです。試されるのは巨大なプレッシャーを乗り越えていく精神力。足元にもつま先にも及びませんが、その精神力たるやメダルが何色かなんて関係ないと思います。体格の違う欧米選手に混じっての現在4位です。練習している場所も何もかも違う環境で、日本どころかアジアでは最高位を獲得している実績は見ていて目がくらみそうでした。丁度、スクールを終えての帰り道でコメント場面を観て涙が溢れて運転できなくなってしまい…私にとっても今シーズンの活動はチャレンジの連続、ある意味自分の中だけですがオリンピックです(笑)冬が終わるまで活動を続かせたい。はじめてスキーの後ろ盾になれるよう頑張ります。
Feb 15, 2010
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1月16・17の両日とも八方は快晴。山頂はキラキラ舞う粒子の細かいダイヤモンドダストが降っていいスキー日よりでした。一日目はスキー検定、一級事前講習スクールに入り、上級者になると何を要求されるのか、また教える側の末席の身となった今の私としては、本物のイントラさんから何かを学べるはず…。黙っていても人が来ると言われる八方ブランドと言えど、温暖化の波、スキー人口減少の影響は大きいでしょうね。厳しい状況を生き残る為にはお客様の立場に立った(接客業)として、生まれ変わる必要性に迫られる事はどこも同じでしょうか。業界自体が体育会系の集合体だからでしょうか、以前スクールの在り方として、全般的に受講者に対してある程度の(ダメ出し)はされていたと思うのですが、現在では従来の考え方を変えておられる事は容易にわかりました。スキー場に来られるお客様は何を求めておられるのか。大自然の息吹に包まれてりフレッシュしたい、もてなしの心に触れて癒されたい。もちろんスノースポーツを上達したい。原点に帰るとはお客様の求めている環境をスキー場に係わる全ての人が用意出来る気持ちがあるかという事でしょうか。当日当たったイントラさんは、洗練された物腰で、行われるレッスン内容を通して受講者各個人の力量に合ったワンポイントアドバイスをされます。そもそも一級向け講習に入るのが勘違いな私なのですが(笑)そんなこんなもイントラさんから見たら一目瞭然なはずです。『こうすればもっと良くなります』『後一つの要素が惜しい…』せ、先生ありがとう…。一つどころの話しじゃないのですが私(笑)決して(ダメ)から始めないアプローチ方法で受講者に伝えて下さいます。後で聞くと検定部長さんだそうでした。教えるプロの中から選ばれた人ですね。いい先生とは後からジワッとわかると聞いた事がありますが、まさにその通りのいい先生に教えてもらいました。いい先生かそうでないかなんて目線はこれまでの自分にはなかった事なのですが。(それから…)今シーズンは、自分を鼓舞するような出来事に次々に出会います。話しは変わりますが、前出のお正月三日間の研修を終えて初出の日、『挨拶の声、大きくなったね?』と言われ、声が小さい又は挨拶をショートカット(笑)していた若い人も元気な声で挨拶をするようになって来たのです。一人の変化は案外回りを巻き込むかも知れません。出来るようで出来ない、ごく普通の事です。そして今日は嬉しい事に若手女子二人が揃って売上げに貢献する電話対応が出来た事です。電話一本、交渉次第で10万近くの売上げを上げる事が出来るのも事務系仕事の面白い所ですが、彼女らは初めてそんな醍醐味的な思いを味わった訳です。偶然というか巡り合わせというか、同じようなケースのお問い合わせの電話がおよそ一分間違いで掛かり、たどたどしいながらも指示に沿って対応できた事で同じクロージングに持っていけたのです。結果オーライ!素晴らしい。『ほら、こんなに距離を滑ってこれたんだよ♪すごいがんばったね!!』伸びようとしている若手にはめりはりが大切です。上司にお伝えして二人を大いにほめる役どころを勤めさせて頂きました。ほめられて嬉しい。ほめて嬉しい。彼女らはさらに大人になればじわりとわかる事でしょう。新年の月に幸先のいい風景が少しづつ広がり始めているのを感じています。まずは自分が変わる必要性のある時期が訪れている事を内外で何かが教えようとしているかのように思えてきます。良い機会との出会い。努力は裏切らない(ちと臭いですが)笑公私ともに厚みのあるウィンターシーズンです。
Jan 21, 2010
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新年を少し廻りましたね。いかがお過ごしでしょうか。ブログ繋がりの方々、リアルにお知り合いの皆々様、旧年はお世話になり、ありがとうございました。お礼申し上げます。今年もお身体に気をつけて、どうぞ楽しい一年を… ○講習生日誌 21.12.28~22.1.4前記の12/20の初日に続いて12/28.29の二日間。年末28日は台湾からのスクール生に、英語で滑り方の説明をせざる得なくなる事に…。初めてスキーのお手伝いですから、懐かしの後傾に数多くお目にかかります。後傾にならないように(はい、前に体を預けて下さいね)これを英語でなんという?まずい…。バインディング前部分と肩を同じラインに…スキーの初級講習法どころか、英語も中級の初盤といずれもまだアイドリング状態です。うまく伝わらなくてまごついていると、台湾のスクール生は『ワンライン?』と聞き返してくれて双方の意味が繋がり助かりました。教える(まだそこまで行ってません)立場に係るとは教えてもらう事ですね。日々、緊張と発見の連続です。〈キッズスクール〉開けて1月2・3・4と、キッズスクールのお手伝い。ベテラン先生がヘルプについてくれるのですが、手伝いというより、むしろ自分がメインで一時間半を担当するに近い状態に。 キッズスクールの傍らには親御さんがびっしりと参観しておられ…。前に横一列にお子さんに並んでもらい、背後はその倍の数の(当たり前か)親御さんが。サンドイッチで例えるなら、大きなパンに枝豆一粒状態(まずそう)・・・緊張しました。 先生曰く、環境が人を作るのだそうですが…現場が人を育てる。言わずもがなでさぁリングに上がってとのご指示。好きではないけど、亀田兄弟の気持ちが理解出来ました。自分でテンションを上げていかないと、出来るこっちゃないです。 お客様は可愛い我が子に期待と、大切なお金と時間をかけておられる訳で、それに見合った形になってるのかどうか…。飽きさせないショーアップの要素も必要でしょう。そして真摯なレッスンを。言葉がありません。根性入ります(笑) 結局、三日間で計六回のキッズスクールをベテラン先生と共に持たせて頂きました。大きく分けて2部構成です。序盤の段階は、ブーツに慣れる為のウォームアップ的なゲームや、ブーツだけ、又はスキーを履いて(転ぶ・起き上がる)運動から初めて、スキーの基本的スタンス(足を平行にして立つ・前開き・後ろ開き)方向変換などをお伝えする時間になります。そうこうして体が温まってきたら、いよいよここからがスキーで滑ってみよう!の段階。キッズですから転んでも大丈夫なあくまで平たい斜面です。子供さんの目が輝いてこちらも勇気をもらう瞬間です。滑るスタート地点まで、最初はハサミの形(前開き)で坂を上がっていくよ♪少し急になったところから横に方向を変えてカニさん歩きだよ♪大丈夫だからね!がんばろうね!!体を小さく、おひざに手を当てて、滑り出したら手を前にならえだよ。滑っていった後を追いかけ、子供さんと一緒にそっと後ろを振り返ってみます。『こんなに滑ってこれたんだよ!すごいがんばったね』スキーが好きになる瞬間の子供達のいいお顔!・・・このような状態に知らない間になっていました。もっぱら子供が大好き!とか、とりわけ優しい人間とかの要素は自分にはないと自覚しているのですが…。火事場のなんとか力というか、人間窮地に追い込まれるとなんとかなるもんなのでしょうかね。さすが先生の『現場主義』は永年人を教えてこられた経験値でしょうか。・・・私は始めての経験に前後不覚、フラフラではありますが。以下にレッスンドリルをまとめてみました。改めてフィードバックです。【直滑降】スキー技術の基本です。長い間、恐怖感に捕われた私も最初からスクールに入っておけば良かった(泣)〈レッスン〉両手を前に、直滑降で自然に止まる所まで滑る。滑りながら上下動、ブーツに触りながら滑る、起き上がるを繰り返して滑る、出来れば片足を交互に上げて滑ってみる。さらにステップ(シュプール)を変えながら滑ってみる。【プルークファーレン】V字スタンスのまま滑るこれが出来るとリフトに乗れます。 (レッスン)平地でスキーテールを押し開いた姿勢を確認、V]字スタンスで滑り出し、自然に止まる所まで滑る。軽い伸び上がり・沈み込み。小さなプルークと大きなプルークを繰り返す(小・滑るプルーク 大・止めるプルーク)。プルークで斜面を斜めに滑る。【半ターン】ここまで行ってみよう ※応用編プルーク姿勢で、滑りながら両足どちらかのおひざに手を当てるとワンターンの上部半分のターン形が出来ます。ターンの上部が出来たら後は上のクラスに近づける事に。パパ・ママと一緒にがんばってね!子供さんですから、まずはスキーの履き方、外し方。ブーツについた雪を取る。私達の仕事です。○○くんが雪球投げたぁ~うえーーーーん!!って対応もあったりしました(笑)ですが子供さんは上達が早い!今日始めたのに滑れるようになってる。凄い…『エイ・エイ・オー!』キッズスクールの終わりにみんなで記念の『エイ・エイ・オー!』をやってるのですけど(ドコルル先生助っ人オリジナルです)お子さんに負けず、私も公私ともどもいっちょ頑張ってみましょうか。
Jan 9, 2010
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日々是、スキー日和な私ですが、今シーズンはいつもと違う視点でスキーの世界を見つめる事になりそうです。10月末からスクールのスキーキャンプに参加しています。岐阜での講習が終わり、日曜日に実際のスキー場での実地講習の時間を過ごして来ました。さて今日はほっと一息の休日前の一日。私なりに講習生としてのスクール日誌を書いてみようと思い…駄文・不定期ですがどうぞおつきあいのほど。21年12月20日(日)朝礼、受付カウンター講習、キッズスクール講習、自主トレ、校長先生の講習。初めてお客様をお迎えする立場でスクールの受付カウンター講習に。見る聞く全てが初めてづくしです。(*_*)昨年までは単なるお客さんだった私…今ここにある自分が信じられません。記念すべき初日はあっという間に過ぎ、振り返ると初日にしては少ないカリキュラムとはいえなかったかも…。全てが駆け足、身が引き締まる良い経験でした。講習ミーティング時に先生がおっしゃられる『ホスピタリティー』の片鱗を自分なりに体感した初日ともなりました。ホスピタリティーの基本の一つに心からの笑顔の大切さがあると思います。仕事上、お客様の電話対応は日常的にしているのですが、実際にお客様のお顔を拝見して対応させて頂く事は私にとって初めての経験です。基本は似ているとはいえ、商品知識的なものはまだまだ、失礼があったらどうしよう…角度が変わるとドキドキものでした。形に見えるものではないホスピタリティー(おもてなしの心)の持つ力を学ぶ事は、いつか機会に恵まれたら必ず自分のものとして学びたい思いがありました。ブログでは結構書いていますが、仕事で平成の若い人達を教える立場になり、結果が出ない&思うようにならない日々から導き出された自問自答は自分に資質がないからなのだろうなと。角度は違っても広義の意味でこれもホスピタリティに通じるものなのではと。スキーキャンプに参加しながら何かのヒントを見つけて自分に取り入れられたら…私にとってそんな思いが先立った講習会でした。さてキッズスクールでの事。応援声掛け、出来た事に対して一緒に喜んであげるなど子供さんの目が輝いて、前に前にどんどん乗って来られるのがわかります。まさに“した事のなかった事ができるようになる『向上の喜び』にお子さんの表情がキラキラ輝いて…インストラクターさんのデモ実践で自分も一緒に基本の姿勢、ワンターン、プルークファーレンから止まる練習、転ぶ練習など脇で一体化(まだアシストできる段階にはありません)片足滑走などとてもお上手で上達が早いお子様でしたので、同伴の親御さんに今日が初めてなのですかとお尋ねすると、以前にスケートをされていたとの事でした。終了後、カウンターにお父様とお子様が笑顔で来て下さり、まだ小さな弟さんもスクールに入りたいのですが…?というお問い合わせを頂きました。スクール後、お姉ちゃんの情熱をご家族で共有されたのでしょうね。こちらまで心が温かくなりました。親子さんの幸せなスキー日よりに少しでも関われた事で自分なりにホスピタリティーの初級編的感触を頂いたスクール初日となりました。スキーへの情熱はあるけれどへっぺれスキーヤーでしかない自分が、例年と違った視点で見るスキーの世界です。良いチャンスを頂いた事に感謝です。私なりに掴みたいテーマ、この機会にプロの先生からエッセンスを頂いて帰るつもりでいますが…。今シーズンは日々是チャレンジ日和にしたいとの思いです。
Dec 22, 2009
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10月24日 初出陣レポ。岐阜ウィングヒルズ白鳥のオープン初日10月24日に脚慣らし講習として参加して来ました。今回は基本に立ち返りもっぱらプルークの練習。今回マイカー行きは初めての為、余裕をみて朝4時半に高速に乗り、到着は8時でした。ゲレンデ出は9時。ナビのお陰でどこだって行ける。なんて素晴らしい。だけど最大の難点はETCのない事。今まで遠い所に行くといえばバスだったもんで。今回は初の試みが目白押し。10月にスキーって…ウェアをどうしたらいいのかすらわからない。春スキーを参考にすれば良い気はしましたが、気のきいたヤッケなんか持ってないし…。真冬のウェアを着込んで汗だくになるのは間違いなさそう。考え疲れてパーカにしましたが、湿気てくる以外はこの時期、問題ありませんでした。初めての岐阜行き、初めてのプラスノー。初めて尽くしです。さて最初の一本は…。コ!怖い!!普通の斜面が!?一反もめんとはよく言ったものです。人口雪とプラスノーで最大幅30メートル!!って謳い文句でしたが、プラスノーはもっぱら下部で実際には10メートル位?と思えるひょろひょろと細い人口雪の斜面を1キロばかり。1キロ?つまんないなぁ。と思っていたら見事にひっくり返されました。普通の斜面に足がすくむ思い。初すべりならではの棒立ち足…。10メートル幅の斜面は半分は片斜面になっていて、逃げ場がありません。初プラスノーも加減がつかめず足を平行にする事が出来ない。だけど、雪面のようにうねりがなくずっとフラットだから、同じターン練習に集中して練習する事は有効なんだろうな。だけど乗れない。悔しひ…。うかうかしてたら背後からかっ飛んでくるボーダーに激突なんて事もありそう。その次の週も同じくウィングヒルズでいよいよ講習会のスタート。基礎練を2日間みっちり習いました。さすがにこの週では斜面がコワイ…はなくなっていたのでホッとしました。次は11月の3連休です。基礎編に立ち返って足場を確認したい今シーズンの幕開けです。
Nov 10, 2009
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いつもの近短スキー場からお手紙が届きました。♪白ヤギさんたら知らずに食べた…ら困りますって!内容はスキー初級指導者コース参加者募集のお知らせでした。初級って事は、受かれば、ビギナースキーヤーさんに教えられる免許だそうです…って!?人に教える?私が?(?_?)?…完全に有り得ない(>_
Oct 18, 2009
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もうすぐハロウィン。正式には10月31日なんですってね。今日の英会話、私ネタはハロウィングッズは欲しいけれど、果たしてどこで使う?そもそもハロウィンって何なの?なんでかぼちゃをくり抜いてるの?(ネタがないと不機嫌になられるネイティブ先生ですが、この手のネタは結構もつんです)ネイティブ先生は、教えてくれました。昔々、イギリスにジャックという、怠け者でうそつきで、大酒のみでギャンブラーな男(かなり凄い人物だ)がいまして、ジャックはある日、悪魔と取引をします。悪の諸行の限りの自分を地獄に落とさないよう悪魔を罠に閉じ込めてしまいます。悪魔は仕方なく約束を守る羽目に。悪魔をも騙しにかけるジャックって…比類ないひどい男ですな。時がきてジャックは死を迎えます。魂となったジャックは天国に向かいましたが門前払い。仕方がないので地獄へ向かうと、生前に悪魔とした約束の為、地獄にも行けないことに。死後、どちらにも入れてもらえず暗黒の世界をさまようジャックはカブ(アメリカ文化では転じてかぼちゃ)のランタンに地獄でもらった炭の灯りを入れてさまよいあるいたのだそうです。イギリス人は家の前に灯りを灯し死者の精霊や魔女が集まる10月31日に厄除けの祭りとしたそうです。日本のお盆とどこか似ているような…ですね。なるほど、なるほど。とはいうものの、なんだか後味のスキッとしない気持ち悪いお話ですが、ホラーだからまいっか。それにしてもなんで子供が『お菓子をくれないとわるさをするぞ!』ってイマイチわからない。ネットで、もうちょっと調べてみました。第12回京都北山ハロウィンhttp://www.kitayama-halloween.com/ななんと、京都北山通りで今月の23日(金)~25日(日)までハロウィン祭りが開催されるのだそうです。ハロウィンの衣装に着替えられる特設テントも設けられているようで。保守的な京都でハロウィンって…時代も変わってきたもんです。もう12回も開催されていたんですよ。府内もはるかに南の方面の私が知らなかっただけのようで。DCブランドブームの頃に華やかなれし北山通り。北山通りといえば京都で最もお洒落な通りとして一時代輝いていたものです。地元の人なら耳にタコですけど、オンリー北山というアパレルのお店が、通りの中でも最も華やかで(お値段も華やかでしたけど)バブル崩壊の頃あたりから通り全体の活気もじょじょに失われ・・・。街起こし、いや通り起こしでしょうか。12年前の1996年に、ハロウィンを立ち上げたのはザイラー夫妻といわれる外国の方で(おそらく北山在住?)北山町はご夫婦にハロウィン・カボチャを18個いただき、カービングをしました(記事より)…だそうです。カービングっ?スキーかいな!!色めきたった私ですが、んな訳ありませんね。かぼちゃをくり抜く(掘る)作業の事だそうです。ネイティブ先生は、フリートークのスペシャル版として月末にハロウィンかぼちゃの作り方を伝授して下さるそうです。かぼちゃは自前で一人一個持参、カービングの道具は貸してくださるそうですが、そろそろ差し迫るスキー講習会(予定)とハロウィンとどっちが大切なの?もちろんス○ーでしょうに私。(~~)(単なる思い付きによるおまけ)ずる賢いジャック。イギリス、ケルト人だそうですが、英豪華客船タイタニックのディカプリオもジャックだったような。ジャック・アンド・ローズでしたよね。外国の人の名前で、フランス人でよく聞くのはピエール?イタリアならマルコとか。息子にも孫にも同じ名前をつけるってのもあるような。なんとかジュニアとかね。日本人は息子に親の名前のうち一文字取って…って感覚ですけど。外国の人って名前の数があまり多くない?考えるのが面倒くさい位、子供が多い?それとも伝統に従ってとか・・・??わからない事はネタとして扱いましょう。次回のネタに使えそうなものはネタ帳送りですが、ちゃんと言えるかどうか…。
Oct 11, 2009
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リアルタイムに劇場で観た時から何年ぶりでしょうか。昨日、ET完全版をテレビで観ました。よくディレクターズカットなんて後から出るけれど、完全判はどこも切り取らず、全部見れるって事なんでしょうか?ウキウキしながらTV前に。大人も子供も、多くの人を感動させた映画の秘密ってどこにあるのでしょう。同じものを観ても当時と今では感じ方が違うかも?お宝を改めて探すつもりで食い入るように。自宅にポップコーンはないのが残念ですが。作られた当時のSFものならでは、照明・音響効果とも、気味悪さが全編を通して流れる中、その裏を返すようなETの善良なキャラクターが生き生きと描かれています。劇中のセリフとしてもよく出て来ますがETって案外(いい子)やん!宇宙人だからセリフは少ないけれど、純粋で素直でユーモラスで。見つからないように子供のおもちゃの中に隠れたり、ママの留守中、冷蔵庫のビールを飲んで酔っ払ったり。二十歳はとっくに超えてるんだろうなぁ?宇宙年齢はよくわかりませんが、あのリフトダウンぶりから判断するのならビールも了解なんでしょう(笑)『ウチ』『カエル』少年が教える片言を少しづつ覚えてしゃべり始めるET。彼の望みは、指差す先のお空に帰る事だと子供たちに伝えるのです。いじらしさが溢れて、ETにどんどん惹かれていく少年達。同じように、観る側の自分も気づけばETを守ってあげたい気持ちに。そして宇宙顔がどんどんチャーミングに見えて来るのはETの人柄?によるものでしょうか(笑)[いい映画の条件その一]いい映画は、気づけば物語の中にすっかり引き込まれている自分に気づかされる事です。いわば大人を簡単に童心に戻してしまうんですよね。ETと子供達の心温まる交流をよそに、得体の知れない地球外生物を捕獲しようと、大掛かりな捕獲作戦で、じりじりと取り囲む男達の姿が。子供達の住む普通の民家の玄関に、裏口に、さらにはガラス窓を強引にこじ開けて、唐突に【宇宙服】?で現れた人間の方がよほど場違いで無粋でした。得体の知れない宇宙人はどっちですか!って感じです(笑)記念すべき、地球外生命体と人間の最初の出会い(外交)において、相手の意思も何も確認しない前から臨戦モード?宇宙的視点(そんなのあるんでしょうか、100年後にはあり得る話しかも)には、重装備で挑む人間の方が百年遅れてるように見え?…いえ、何万光年??宇宙慣れしてない事は100%致し方ないとして、おのシーンではもしやアメリカの外交の在り方をやんわりと?(笑)少年は言います。『ETを一人にしてやって!彼は家に帰りたいだけなんだ!!』相手が地球外生物であろうと、ハートで対話のできる少年だけがETに対して真の友情を持ち得た最初の地球人という事になるのでしょう。[いい映画の条件そのニ]場面場面で、観る側に自由な発想や感想の間口を与えてくれる事。これは重要ポイントですよね。『イッショニ、イコウ』ETの誘いは彼の星、又は広大な宇宙に少年を連れて行く事を意味します。少年はこの誘いを断ります。『stay』ここにいるよ。と幼な子の小さな決意、いえ責任ある大いなる選択だったかも知れませんね。地球人としての。[いい映画の条件その三]ラストシーンはその映画の持つ香りを凝縮して刻み込む、最後のメッセージ部分ですね。続きを作って欲しいような、いやETだからこそ、この一作の余韻のまま完結していて欲しい。交錯する悩ましさ。大切なラストシーン、間違ってもトイレに立たないように(笑)[いい映画の条件その四]やはり泣けてしまいました。気持ちを掴むんです、よい映画って。封切り当時は泣くところ迄行かなかったかなぁ、今は涙腺決壊がどんどん速くなってます。西田敏行さんレベル迄には未だ間がある?(余り変わりなかったりして)いまもあの頃も、感動は理屈抜きですね。【おまけ】完全版というからには、こんな楽しいシーンも。スターウォーズのヨーダと、道で一瞬すれ違うET。とても偶然とは思えない(笑)ビッグな顔合わせだなぁ。
Sep 23, 2009
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サンデーパパ。日曜日のお父さんに着るものがない。そんな実例ないでしょう、いまどきいくらなんでも。…と思ってたけど、あるんですねこれが。最近は平日よりも、日曜日の方が調子いいので、レッスンを取ってます。同じクラスのサンデーパパさん、いつも同じ開襟シャツを着てはります。いくらボーっとしてる私とはいえ、気づくくらいだから、その開襟シャツの頻度も高かろうってものです。…清潔にはされてますよ。同年齢くらいだからなるほどと思うのですが、20年くらい前に男女とも、小花柄の開襟シャツが流行ったことがあります。確か、あの小花柄はアメリカ古着スタイルの模倣モノじゃなかったっけか。どこかビンテージの香りがする…そんなコンセプトだったと思います。洋服が現在のように、安くてもそこそこオシャレで…ってな訳ではなく、洋服全体が割と高かった頃で、またアメリカの匂いのするものなら何でも良し!という時代でもありました。あれこれ言う私も当事、花柄シャツを買いに走った一人でしたもんね。洋モノふうだけど、実はメイドインチャイナ?(笑)ってややこしい話しでしたけどね。洋服って勢いで買ったけど、いざ家に帰ると手持ちの服と合わせられずに困り果て、たんすの肥やしになっていたり。そもそも来年着られない仕組みになっているファッション業界です。一時期、『一生モノ買い』って言葉が飛び交っていた事を記憶しています。一生モノ買いだからこそいい生地やデザイン。少々高くても。そんな理由づけでしたが…。…んな訳ない(笑)大人になり、毎年更新される流通システムに気付く頃には、自分もしっかり消費文化に乗っかっていた事が(というか乗せられていた)わかるんですよね。消費文化と対極のところで、関西だけかも知れませんが、男性が女性のサンダルを履くのが流行った事があります。そのスタイルはできるだけ生活感のあるのがよしとされていました。(今は見なくなりましたねぇ。母さん、あのサンダルどこに行ったんでしょうね♪)さして遠いところに行く訳でなし、玄関にあったお母ちゃんのつっかけを適当に履いてきた。デカイ足がはみ出して、ヒールごと地盤沈下を起こしそう…?サイズも何もあったもんじゃありません(笑)ご近所スタイルのはしりというか、カッコ悪いのがかえってカッコよく見えたりし…。消費流通に係わらない背骨が逆にカッコイイ…?(笑)この領域ばかりは今も昔も女性には立ち入れない領域と位置づけときましょう。『どうせ、来年は着れないんじゃ意味ないやん』流行に流されず、好きなものを大切に洗濯して着続けるスタイル。好きですよ。そういうのって。今時ならエコという言い方もできるでしょう。何よりその洋服も喜んでいるでしょう。サンデーパパファッションとは、必要に迫られて、汎用性を骨子とした…。ひょっとしたら『エコロジーに積極的に取り組んでいるなんて素敵!』とも思ってもらえる(かも)涙ぐましくもちょっと笑えるファッション事情だったのねと、ジワッと腑に落ちた次第なのでした(笑)
Sep 17, 2009
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暑いですね。長いお盆休みの方、カレンダー通りの方、みなさんお元気でしょうか。特に、蒸し暑さでは日本随一(おそらく)の京都の夏は涼しいところに人民移動。こんな時は映画館に限ります。前記、CMの時点で目頭にキテいたHACHI。忠犬ハチ公のハリウッド・リメイク版です。行くか行くまいか悩んでいましたが、どーしても気になり、映画館に行って来ました。リチャード・ギアは元々好きなので、それだけでも見る価値は十分!リチャードギアの『はっちぃぃぃ・・・』って呼び声がダンディな雰囲気と落差が感じられてそれも聞きたさに字幕バージョンで。なんて、気楽に考えてましたが。・・・そんなどころの話ではなく、お恥ずかしながら映画館から、10分ほどの市営駐車場に戻ってくるのでさえ、涙があとからあとから溢れて来て、まともに歩いてられませんでした。確かに、泣く為に行く映画といわれるに間違いありません。(最近の泣かせモノブームについては思うところありますが、今出すとややこしいのでまた後述に)一口に『涙』といっても種類があるもんでして、さらっと流れる爽やかな涙。じわじわと熟成される熱い系の涙。いずれにしろ、成分は塩分な訳ですが、前者は比較的、あまり暖かくない系の涙で、後者は熱い涙。私の場合、始まって20分の時点で涙腺がゆるみ出し・・・後はもういつダムのせきが切れるか…。そっちのほうで自分的にハラハラもしまして。そのように、ゆっくりかけて熟成される涙ってのは後にまぶたが(ま豚)かってくらい腫れまして、次の日も、どんよりま豚状態は続いたのでありました。美容的にといいましょうか(単に見た目)熱い系の泣きはいかんともしがたいものがあります。映画が終わって、エンドの文字が出てもなかなか席を立たない人々。レイトショーの時間帯ですから、皆さん大人の人々です。同じ映画をみた人は、映画館を出ても帰り道みんな下を向いて歩いてました。(涙目が覚られないように)だけど皆さん、鼻ズルズルと。こればかりは隠せません。犬の視界は色の区別が出来ないそうで、犬の目線からご主人を見るときのカメラワークはモノクロでした。家人はリチャードギアのご主人以外に、奥様や娘さんも(娘の婚約者も)いるけど、ご主人たった一人にしか仕えない。フルカラーの人間の視界に比べてこんなにも見えないんだ・・・。そんな中、ただ一筋にご主人だけを信じて…。日本の地味なお話しをハリウッドが描くとどうなるのかな・・・と、その差にも興味がありましたが、素直に静かに、終始暖かい目線で描いてあるいい映画でした。(:_;)
Aug 15, 2009
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やっとの夏休み、遠いところに出る気はしないし、どうしましょう。一日中家にいるとなると普段しない事が気になったり。そうだこうしましょう。犬洗い一匹100円。(故、野坂昭如さんの名言です)犬って洗った事ありますか?一匹100円はいくらなんでも安すぎますが、野坂さんは昭和の人だったので、今のペットブームに遠い、昭和時代の犬への扱い的には100円程度の商品価値しかなかったかも知れませんが。昨日、犬を久しぶりに洗いました。気の荒いヤツですので(女の子なのに)ヘタな事すると手の一つでもガブッ!と来るんじゃないかと思いましたが、大丈夫でした。愛犬家というほどではないので、犬の飼い方マニュアルが家にあるわけでなし、ぶっつけ本番です。頭から水をぶっかけて…だとさすがに相手もキレるかも知れませんが、こういう時って、本能的な仕事(犬も私も双方が)をできるもんです。背中(背後)からわしわしと体をつかまれて手早く洗いまくられる…のは不安でしょう。どこを洗われているのかが明確な方がお互いの為にいいようです。まずは犬的にもたぶん安心な目先というか、足元から洗い始めて、じょじょに胴体の側面、背中、尾っぽ・・・と様子をみながら仕事を進めていくわけです。♪怖いことしてないから大丈夫よぉ・・・的な非言語コミュニケーションが必要とされる場面です。家にあった犬用シャンプーで、ぬるめのお湯であっさり洗ってタオルで軽く拭いて遠いめからドライヤーをかける。汚れ、落ちてないかも。。。お湯もぬるいが、仕事もぬるい。ぬるい洗い方です。洗い後、ノドの乾きに水を用意したけど、緊張のせいか手を(というか口を)つけない。そこまで緊張せずともいいでしょうに(笑)もうちょっと慣れてくれば、がしがし洗いたいですが、今回はそんなとこにしときました。日ごろあまりかまえない分、犬的に嬉しかったんでしょう。洗い後は足元にずっと一緒にいて、気がつけば目があう。目線を決して外さない。じか見です。忠実な犬の性格そのまんまですねぇ。ネコだとまたちょっと違うんだろうか。笑っちゃいます。思えば、物心ついた時から犬が居ました。母親が(今で言うブリーダー)のはしりらしき事をしていたので、犬の切れた事はありませんでした。(お金はしょっちゅう切れてましたけど。)文鳥、インコ、金魚、熱帯魚、鶏、犬とネコの居た事も。気づいた頃には、動物がいたおかげで、逆に動物大好き!にはならなかった私です。ニワトリが調子悪かったときは、リポDを飲ませて元気を出させた事も。動物に薬を飲ませるって、結構残酷なことをしないといけない場合もあり、鳥の首を垂直にしてリポDを流し込ませ…。ゴッケッ!とノドを詰まらせながら飲み下される栄養剤。かわいそうでしたがその後、即効で元気を取り戻したニワトリでした。リポD一本ごときで、死にかけていたものが蘇れるなんて。あぁなんていう単純な体組成構造なんだ・・・哀れというかひどいもんです。当時中学生だった私には大変貴重な体験でした。冷静さを必要とするリアルな経験のせいでしょうか、巷でどれだけ流行っていたとしても犬モノ、ネコものの感動映画やドラマは、どうもうそ臭い気がして、見に行く気になれないのはそのせいかも。経験が人を造るといいますが、可愛げのない子供時代だったかも知れませんね。ペットブームですが、見ると飼うでは大違い。可愛いけれどペットがいると家は基本的に汚いことになり、非日常的な事も普通に起こります。(汚うち=汚ギャルの類意語?)家の中が無菌状態に保たれていないとストレスを感じる方は、飼わない事を強くオススメします。先日、南極物語をTVでしていました。昭和基地へ向かう犬ぞり隊の健闘ぶりや、迎えに来なかった人間に頼らず、本来の野生化に目覚めてアザラシなどの野生生物を群れで襲って生き延びた様を描いたドキュメンタリー作品です。アメリカのリメイクものを先に見ていたのですが、本編はやはり時を超えても良いですね。高倉健さんの静かなカッコ良さもこの年になると理解できて良かったです。雪の大平原の中のロケ、相手は犬です。難しかったでしょうね。いま、忠犬ハチ公のリメイク版の映画がされてますね。リチャードギアはずっとファンだったので、それだけでも十分!なのですが、悩ましいのは、予告編の、ハチ公が雪の中、主人を待っているシーン。命の炎が今にも消え入りそうで・・・見に行くべきか・・・いまの時点から目頭にきそうでいけませんねぇ。
Aug 9, 2009
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先日、鉄オタじゃないんか私・・・と不安症候群(笑)にかられた私ではありましたが、ここ最近の事情と私が珍しくリンクする案件があったのでトピック的に書き出してみましょうかと。『歴女』読み:れきじょ『アシュラー』なんじゃこりゃ?って、アナタ旧人類になりかけてますよ。という私も旧人類の王道を行っていると自負していたものの、実は最近言われ始めたこの手のくくりモノに、いいんだか悪いんだか知りませんが見事にヒットしていました。『歴女』歴史大好き女子というくくり。歴女を支えるバックボーンというとNHKの大河ドラマでありまして、1年クールで放送される歴史モノにハマる女性が頻発しているとのお話しであります。裏を返せば、歴史モノはこれまでどうやら男性向けジャンル(又は高齢ゾーン)とされていた背景があるんでしょうね。女性が歴史モノにハマるのはあまり好ましい事ではない?というか、一般的ではなかった(と世間的には認識されていた)事情がよみとれます。主婦のランチ、または会社帰りの女性が『ところで関が原についてどう?』なんて語り出しても、確かに難しいものがあるかも知れません。大河モノ好きは、太閤秀吉(竹中直人主演)の時からです。ずっと続けて見ています。とはいってもNHKとはいえ中には駄作と思えるものもあり、見ていないものもありましたが。自分達に繋がるいにしえの人々が織り成す歴史ですもの、TV的に脚色してあるとはいえ、知っておくべきだろうと思いますよね。時代モノといっても昔の人々の関係ない世界とは思えず感動したり、涙したり。楽しませてもらってます。さてもう一つの『アシュラー』歴女は言葉の並びから大体想像できるでしょう。ですがアシュラーとなると、一体なんですねん?状態。種明かしは、仏像大好き女子という事になるようで、奈良にある阿修羅像は仏像大好きウーマン(妙な響き…笑)の最大手との事です。若い頃は、あまり興味がなかった私もこの年代になると、仏像を見て心癒される事もありますが、阿修羅像は、私が最初に心惹かれた仏像です。地元は少し歩けば寺社仏閣に突き当たるといわれ、仏像を見るにはいくらでもあるけれどです。阿修羅像との初めての出会いは、子供の頃に学校かどこかで壁に貼られていたポスターでだったと思います。目が釘付けになりそこから動けなくなった思い出があります。考えてみれば私の仏像との最初のコンタクトは筋金入りの古い話しになりますね。おっと流行りどころではありませんでしたよ。仏像というと、両性具有といわれ、その殆どは柔和なお顔立ちをしています。ですが、阿修羅像は少年の像と言われており、そのお顔は怒っているのか、哀しんでいるのか。見る角度によって赤い色調に見えたり緑色のお顔に見えたり。年端のいかない少年の顔に何故憂いがあるのか…。怒れる若者…1300年前の若者にもウザい、というかムカツくというか、いわゆる反抗期が存在していたのか…(笑)顔は左右三つあるし、手は六本!いわゆる仏像のステレオタイプではない風貌なのです。仏像といったら一つところにでんと落ち着いて…のはずですがそうはいかないようで。じっとしていないというか周りがほっとかないというか(笑)出張の多いイケメン?阿修羅像です。東京国立博物館 21年3月31日~6月7日迄九州国立博物館 21年7月14日~9月27日迄阿修羅像 奈良興福寺 http://www.kohfukuji.com/その時々の流行りって、時代を表す鏡だと思います。進みに進んだ今の時代は疲れ果て、原点復帰=心のより所を願っているのかも知れない。そんな気がしました。
Jun 28, 2009
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先日、一駅だけ新幹線に乗ってみました。京都から新大阪まで。普通、そんなふざけた事はしないですよね。ですが、久しぶりの、のぞみで旅の気分だけ頂いて来ました。パソコンを打つ人。たばこを吸う人。あっとそうかここは自由席だから喫煙OKか。何年ぶりに喫煙席。(懐かしがってどうする)気ぜわしく、一駅だけは私くらいなもので、車内は新聞をゆっくり眺める人。新幹線の社内は、独特なリラックス感がいいですよね。一応、物売りのワゴンも通過。平日ですから人はまばらです。一駅だけ、15分だけの新幹線。鉄道オタクまで行かないけれど、何にも考えずに窓に流れる風景を見る。新幹線の空間って好きなんですよね。鉄オタじゃないって書いたけど、『世界の車窓から』=5分程度のすき間番組を見るためにチャンネル合わせる私はやっぱり、そのケあるのかなぁ。もっと言えば、中国のチベットを数日かけて通過する鉄道っていいなぁ。時期によっては雪もあるんでしょ。いややはり、アジア方面でなくて、カナダの都心から、ナイヤガラの滝まで三日間かけて移動する鉄道ってなんて言ったっけな。こちらの方がワイルドでいいでしょ。調べないと。つらつら書いてますけど、今まで自分で意識した事がなかっただけで、これってもしや…。無意識レベルの…例えば、仮性鉄オタとして、鉄オタ決定じゃないんですよ。駅名を覚え込む事に萌えたり、ムダに時刻表を携帯していたり。鉄道カフェに行ってニヤついてたり、そんな気はありませんから。(弁明するほどに怪しくなって来るようで…)
Jun 20, 2009
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今回は養老孟司さんの最近の番組から。基本的に寡黙というか、あまりTV向きとは思えない養老さんですが、養老さんの何気ない一言には、いつも気持ちを揺さ振る何かがあります。養老さんのよく言われるキーワード『脳内だけの出来事でしょ』・・・最初な何を意味しているのかわかりませんでしたが…私は養老さん、好きですね。TVに出ておられるといつも見入ってしまいます。プロフィールはご存知のとおり、著作『バカの壁』以降、売れっ子作家として多方面で活躍される方です。東大で解剖学の教授を退官された後、著作活動のかたわら、お好きな虫取りを。必要あればメディアにも出る。そして今は誰も言わなくなったごく普通の事を普通に語ってくれる養老さん。いい老後の一つの姿だと思います。ご退官前はオウム事件のただ中の頃で、優秀な人材を狙って誘致活動をしていたオウムに、養老さんの教え子も巻き込まれ、説得に当たられた事もあったそうです。優秀な学生が、簡単にテロ組織にひっかかるのは何故か。当時、養老さんの前に立ちはだかる壁だったと氏は言います。壁を現場で解決する為に自分に出来る事とは何か。起因すると思われる"思考の単純化"=(養老さん著書全般でよく言われてます)『ああなればこうなる』という現代人の脳の動かし方=理論先行の動きについて養老さんは否定的です。複雑な世の中、個人の脳内の出来事だけで、成り立ってるもんじゃないって事を教えるのは誰の仕事か。オウムに限らず、同じ類のテロ組織はこれからも出てくる…。歯止めをかける立場は自分にあると思われた養老さん、いわば若者のオウム止めの一冊が『バカの壁』という訳です。東大に行って、養老さんの授業を受けられた人は幸せだと思います。一方、一般人は著作かメディアか。著名人を知る方法です。実像を見聞き出来るメディアは、養老さんの普段の言葉の中にキラリと光るものを切り取って見せてくれる文明の利器です。先日の番組では、養老さんがフィリピンの農村に滞在し、古来、里山と人間がどのように共生して来たのかを探ります。また、フィリピンの里山と日本の里山ではどう違うのかを地元の子供達と歩きながら会話形式で語ってくれるという番組でした。自然環境に分け入り、道を切り開いて田畑を耕し、文明をそこに根付かせて来た人類ですが、自然は元来、人間のおもわくとは相容れない範囲のものです。ほどほどの共生は良いでしょう。ですが、人の言う事を聞いてくれない自然に、必要以上の手入れをした結果、生じた弊害は環境破壊です。環境破壊の原因は人間の脳にあるのですと養老さんは言われます。最近の代表例では米テネシー州を襲った巨大台風による大規模冠水。元々自然条件の悪いところに大規模な住宅街を造成する。低海抜の土地条件で、排水施設が追い付いていないのでしょうか、当時、冠水にあえいでいた多くの人々は、白人系ではなかった事が記憶の映像に残ります。もう一つの例は、アフリカなどの焼き畑による地表熱や自然火災により、地表の火が消えても地中の燃えやすい地層に火がくすぶり続けている事で、排出される二酸化炭素量は、都市圏が何年間か掛かって出す分を数倍早い周期で排出している現実があります。(数値を忘れたのですみません)虫や蛇、カエルの出るフィリピンの畑で(行き過ぎた管理型でない農耕)養老さんは言われます。昔ながらの農耕は計画通りの生産性は上げられないかも知れないけれど、それなりにやっている。今のフィリピンの里山と人の係わり方はおそらく日本の江戸時代の農耕と同じですと。例えば、新潟の棚田を例に取って。日本の良いところは、すでにある自然を使い過ぎないで、山は山。畑は畑。昔から適度なバランスでやって来た。確かに新潟の棚田は景観面も美しいと思います。数年前の地震で多く破壊された棚田でしたが、地元の人の言葉は個人的に忘れられません。『昔からあるんですよ。こういう事は。大丈夫です』なまじっか自然との係わり方を知らない街のものが歴史を知らないで口をはさんでは失礼だと思った覚えがあります。…余談でした。(番組に話を戻して)努力・忍耐・辛抱 (若者が嫌がる言葉ベストスリーでしょうか)日本人の美徳ともされるこの言葉は、農耕民族である我々が、山もあれば海もある、時には牙を剥く自然環境とうまく折り合って暮らして来た結果、普通に育まれた感性なのですよ。と結んでくれました。氏をドクトル・ヨーロと呼んで、フィリピン滞在中の養老さんの現地通訳としてずっと一緒だった小柄なおじさん(お爺さんかも)の家は、土の上を裸足でたくさんの子供達が集って遊ぶ、昭和の日本を見ている思いがしました。おじさんは、一緒に居る時間が長くなるほど親密さが増した様子で、養老さんの足元が重たい為でしょうか?養老さんの腕に手を差し入れて。行く先々について歩いてました(笑)子供のような可愛らしい仕草を(おじさんであっても)表現するのは、日本人には考えられない事ですけどね。会話は必要限の短い英語で交わされ、(私でも話される内容が聴き取れた位です)決してリップサービスが多い訳でもない養老さんですが、おじさんは、別れの時涙ぐんでいました。何度も手を振り、その度に振り返っては先に進めない養老さん(笑)『身体に気をつけて、ヨーロ』気持ちが通じるとはそういう事でしょうね。見ていてホロッと来そうになりました。
May 31, 2009
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うちでは、5月5日は恒例のお墓参りの日になっています。毎年のことながら、GWは墓参自体、人の手が少ないので、片道40分ばかりをドライブ気分も兼ねて出かけるのが常になっています。おおっさん(京都だけでしょうか、和尚さんをこう呼びます)※オッサンではないので注意です。のお住まいはお堂の横にあり、いつもご挨拶兼、ご無沙汰のお詫びをしてから墓参をしています。呼び鈴を押したら、『今出かけてますんで後15分ほどしたら戻ります。』とインターホン越しに。お忙しくてお手が離せないんでしょ。と思いながら先にお参りを済ませて、戻ってみると、『さきほどは携帯で出先からインターホンに出たんですよ。最近ではセキュリティが必要らしい世の中でしてね』お寺で携帯転送システムですか。最新!!気さくな和尚さんとのお話に花が咲き、私も普通に檀家として話が出来る側になったかと感慨深く胸に手を当て(うそ)・・・なんと伺うところによるとおおっさんは同年代で、スキーヤーで、1級所持者で、1シーズンに20日は地元近郊の雪山に向かっていらしたとのこと。さらに聞くと、ストレート板全盛時代に雪山暴走族してましたよ。と…。(暴…っておおっさん、レーサーって言ってもいいんですよ。ここは敢えて)…こっちが汗かいてどうすんだ。スキーも、さらにテニスもだそうです。子供さんも一緒にスキーに連れて行かれておられたそうですが、最近は子供にもし怪我でもさせたら…と心配性の嫁さんに止められてしまった事と、別のお寺をもう一軒かけもちしないといけなくなり、さっぱりですわ…。とのお話しでした。葬式が一日に2軒なんてザラですわ…。聞いているだけでも気が遠くなりました。そして確かに、大切な跡継ぎさんですもんね。怪我でもさせたら…ごもっともです。こちらのお寺さんは子供の頃から永年来ていますが、その頃は先代の和尚さん(SAJ1級和尚のお父様)が檀家やら来客やらを取り仕切っておられた為、2代目であるスキーヤー和尚さん(と勝手に呼ばせてもらってますが)とは最近になり、話しが出来るようになったのでした。人は見かけによらないというか、スキーヤーだったというか。気さくなのは先代ゆずりの、いいおおっさんです。檀家で行こう!スキーツアーとか・・・やらないだろうなぁ…。いえそんな無礼な事、口が裂けても言えませんよったら(笑)
May 5, 2009
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久しぶりに映画に足が向きました。テレビでパート1を観たのが食指を動かされた理由なんですが。最近では出ている役者が・・・というより、どの監督が指揮をとった映画かという事が問われるみたいですね。ジョン・ウー監督。最近注目を浴びる中国人の監督です。レッドクリフ(赤壁の戦い)アジア映画でも最近は欧文でタイトル名を付けるのが流行りのようですね。レッドクリフ1は日本だけでの興行収益がなんと50億円!だったそうです。金城武、中村獅童と日本人俳優が出演していますが、映画そのものに魅力がなければ、ファンでない限り行く理由にはならないですね。金城武は軍師、諸葛孔明役です。日本人には親しみのある孔明役を任された事は彼にとっても喜びだったと答えていました。そんな背景は関係なしに、単に面白いから観に行こうって気にさせてくれるワクワク感、この気持ちが大事なんですよ。この映画は中国の戦乱時代の三国志を描いた映画です。同じアジア民族なら史実として知っておくべきじゃないか…と前から思って(思うだけ)いましたが、実際に取り組むとなると、超大作、登場人物のからみも複雑そう…。噂に聞くと、60巻ですって?同じ漢字といっても親しみの感じられない訓読みの名前を覚える時点でやる気なし。ダメ押しは、中華思想が重たそうな気が。手が出ないままでした。一見、難解に見える史実ものですが名監督の手にかかると、見応えあるアクション&バイオレンス映画にパッケージングされてしまいます。あー、こんな事ならもっと真剣にパート1を観ておくべきだったよと思っても後の祭り。上映まで後5分…。そんな時、隣り合わせたご夫婦が話していました。『主人公の持つ兵より、悪漢の兵数のほうが、圧倒的に勝っていて、向こうは大規模な水軍で攻めて来る。戦闘は地形や気象をうまく手にした者が勝つのだけど、この時ばかりはアゲインストの風が吹いて、それを見逃さなかった諸葛孔明の神懸かり的な機転で、逆転するんだよ。これが凄いんだよなぁ』奥さんは、ふーん。そぅなの(-_-)zzz〓噴き出しそうになるのを抑えながら(笑)確かにあまり女性が観たい映画とは言えないでしょう。戦争の残酷さを伝えるためにも生々しい戦闘シーンは必要だったと言う監督は意外にも反戦の意を映画に込めたのだそうです。逆風を利用した大勝利はかなり迫力ものでした。スケール感のある映画はやっぱり映画館に行かないと。と思いました。あら?ところで。恋愛ものっていつから観てないんだっけ。恋愛でなくても、心温まるような映画でもいいから、思い出すんだ私・・・(?_?)思い出せぬ・・・?(小声で)もう少ししたらヒゲでも生えて来るんじゃなかろか私。そして、一緒の人に観る前から、ウンチクを並べて眠たがらせてみたりとか。いけませんねー。自分だけで悦に入るのはいいとしても、美味しいところを知ったかぶりして先に言うってのは実にいけません。…とか言いながら、映画パンフレットを買わなくて良くなって、実は有り難かったりする隣席のつぶやきでした。
Apr 30, 2009
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面接六人、私に任せていいものか…。アルジャーノンに花束を。ヘタレな社員に面接の窓口を。(何の韻も踏めず。企画倒れ)いくら中小とはいえ大丈夫なんですか。。だけど自分以外、入社半年未満の人しか居ない…。最近入社の人に面接してね。とはなりません。なんでも屋に徹さないと生き残れない現実、はいもうすでに腹くくってます。少し前さかんに言われた成果主義、ありましたね ー。強風が立ち去るまで息を詰めるように過ごしていた身としては、成果主義がその後、どこに落ち着いたのか…。求職の方と面談しながらうっすらと見えてきた事は…。今の企業一般の人事は、以前に比べて門戸は比較的広いようです。確かに今のご時世は、派遣、契約社員、色んな働き方がありますものね。企業側も原石を見つける為に投資されるウェイトは大きいと思います。広く採用するけれども、合わない人材は教育しないで取り替える。…しばらくの傾向らしいのだそうですが、最近ではその周期がもっと短くなっているようです。失礼ながら新人は失敗します。単に個人の失敗で済まない会社は、新人に教育する義務があります。新人も飲み込みの早い遅いはあります。遅いのが絶対悪とも一概に言えなく、イマドキでいうならヒューマンスキルっていうんでしょうか、人間性でカバーの出来る人もいます。平たくいえば会社の風土を学ぶ事から始めて、叱られて誉められて矯正されてお客様に対応する事が不自然じゃなくなります。教える側も新人もお互いひとすじ縄では行かない根競べです。一般的な感じでは、大体一年くらいはかかるように思います。面接の段階で、前職の退職理由として彼、彼女らは言います。じょじょに上の人が教えてくれなくなったと。コミュニケーションが取れないから、自分が受けた連絡内容は上司の机に置きっぱなしになった例も。お忙しいから遠慮してたら『何故言わない?』と叱られる。良かれと思ってした事なのに。。。信頼関係を作れないまま失敗が重なり、体調を崩し、会社のアドバイスで、休暇を頂いたけれど社内に戻れる雰囲気じゃなくなっていまして…。あと多いのは、一プレイヤーとしては楽しくやりがいがあったのだけれど、次のポストを命じられて重圧に耐えるのが…。というものです。早い時期に主任職に上がらせるけれど基礎編に係る時間が積まれていないから判断力が伴なわず、責任を取らされる?変わったところでは、『失敗してなんぼだと思ってますが?』という人も。面接の段階で大物の資質…。ですが、その方の在籍された会社は先月倒産したのだそうです。ごもっともっぽいかもです。…(最後の人を除いて)身につまされるようで、他人事じゃない話しです。このような理由で短期間で転職してる人、多いです。確かにどうしても難しい場合や時期もありますよね。これから、席を一緒にするかも知れない者として、面談の数十分の間であっても互いに理解し合う事が最初の一歩です。よくこう聞かせてもらいます。新しい会社に入られるとして、以前の体験を自分なりにどのように生かす、又は改善されて行こうと思いますか?答えはほぼ二つに分かれます。教えてくれたら出来ます派と、自分で独自にマニュアルを作ってみます派。どちらが採用になるかは書くまでもありませんが、教えてくれたら派で、入社後に教えてもらった仕事の進め方を、自分流でもいいのでまとめた人はこれまでにいなかったです。有能な人は、黙っていても教わったメモの集積をファイリングされています。まるでゲームの攻略マニュアルさながらです。自分の経験値で作るマニュアルだから制作工程の時点で楽しい。たまに見させてもらいますが力作揃いです。どうせなら楽しんでシゴト♪ですね。経験値の集積が気づくと自分の力になっていた。変わった事をしてないのに上司に誉められる。好循環です。小さな成功体験が積み重なると仕事に面白みが出て来ます。実際にこのタイプの人は居ました。立派だと思います。少しの違いが後で大きくなるもんです。今どうするか?全ては今がスタートと言っても過言じゃない事を一緒に再認識させてもらいました。さて私事失礼。面接六人の後はグッタリでした。求職者のパーソナリティを短い時間で出来るだけ多く把握して報告する為に、聞きだしっぱなし、喋りっぱなしでした。朝から始めて気づくと午後3時でした。おっとと、疲れている場合じゃないんです!マイセルフでコーヒーブレイク。お砂糖抜きじゃないやつで。経費節減なインスタントコーヒーではあるけれど、気分の入れ替えだけはマイスター級な私なのでした。
Apr 24, 2009
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時節柄、物騒なタイトルで失礼しました。決してテポ○○の感想記事じゃないんですよ。私にとってカーブを切るべき海域というものが存在します。さて詳しくは後述にて…今使っている仕事用メガネがツラクなって来ました。最初は良かったけれど、今では長くかけていられない。眼の奥が疲れる感じがするのは何故だろう・・・人と話す時はメガネを外さないと、焦点が合わない位なので、かけたまま事務所内を歩くのすら危険な香り?…。かけはずしが多いので、早い時期からレンズにキズが。愛着の持てない扱い方の表れでした。メガネが口をきけたらプリプリ怒ったかも知れません…o(><)o(よく言われる眼精疲労ってやつかなぁ…。)視力がさらに低下して来たのだろうかとも思いつつ、放置していたのでした。ある日、誕生月の値引きキャンペーンハガキが届きました。(誕生日といっても、喜ぶべきは値引きキャンペーンとはねぇ・・・)なーんて思いながら内容を見ると、以前、運転用の中遠距離メガネを作ったお店からでした。自宅の近くで、店員さんが穏やかな方で、初めてのメガネ選びに気長に接客して下さったお陰で、初っぱなから自分に合ったカタチ、何時間付けていても疲れない(これが一番大切)、永く使えるいいものに出会えて、とても気に入っていたのですが、その後閉店、新しくどこに行こうかと迷っていた所でした。一通のハガキが頼りで、同じチェーン店に。あのお店が、店員さんごとココに移転していた事は行ってからわかりました。まずは今出ているメガネの最先端を見てみる。ここ何年かは天地の幅が少ない縦に短いタイプが主流で、フレームの違いで好みに合ったものをという事らしい。一歩外すと、大木ボンドになりそうなゴツい全方向フレームのものがどうやら最新の流行らしく。(正しくは大木凡人。調べてたら案外面白い人だったので最下段に詳しく)メガネが先かファッションが先か。最新のメガネをこなす為にはファッションもそれなりでないと、全くオシャレにならないのが難しいところで。大木凡人方面を目指しているのなら、何の問題のない所なのですが…。店員さんにデータを見てもらった所、あれから二年経っていました。本人はそんなに経っていたとは思っていないものでびっくり。二年間の間に、必要に迫られてお安いメガネで応急してたらかえって、眼の疲れを引き寄せてしまったかも知れない事なんかを話しつつレンズ決めを。正面にパソコン用、眼下に読書用のレンズ、今回は二層もので行く事に。適当な単式の見え方のもので失敗した経験から、今度は使えるレンズ選びをしないとね。さて次はカタチです。仕事用なので最新のものでなくていいけど、できるだけカッコ良く、長時間使用してもラクそうなものはないものか。店員さんとカタチ選びが始まる。お値段もそんなに高くなく、名の知れたメーカーものが沢山出ている。やはり天地の幅が短いものがどうみてもカッコいいんですよ。あれこれ試してみるけど、格好のいい天地幅の短いものは、使用レンズを多く切り取る事になる為、どれも使用目的に適さない。アフリカのニカウさんに(視力5.0だとか)負けず劣らず…とは言い過ぎですが、長年視力に問題なし、メガネに縁のなかった者が、メガネを使うようになってわかった事です。いわゆるオーソドックスな天地幅の大きいタイプは、ご年配向きといわれ、実際に付けてみると結構エライ事になります。視界が広いので、最も眼に負担のかからない実用タイプといわれていますが、実用とファッション性は、決してイコールにはならない部分だとは店員さんの説明どおりです。レンズを目的通りに使えるフレーム選びをするとなると、例のおばちゃんメガネになってしまう訳なんですよ。自ら積極的に老化に取り組む事はなんとしても避けねばなりませんが…。傍からは見分けのつかない、どーでもいい事も本人には死活問題だったりする訳なんですよ。『帯に短し襷に長し』ふー…なんとも困りましたよ。店員さん、ワガママなお客に慣れていらっしゃる。じっくりと腰を据えて話しに応じて、それでいて決して押し付けがましくなく。いつでも逃がしてくれそうな懐の深さ。居心地がいいので帰らないお客。こういう営業トークを目指したいもんです。そんな中、振り返ると他のお客様が椅子で寝ておられました。(-_-)zzz妥協かファッションか。残念ながらギリギリの線、幅太メガネだけど、最大限、おばちゃん海域からカーブを切ってくれるメガネ、見つけました。携帯電話といい、何年か使うもの選びはそれだけで疲れます。特にメガネ選びは慎重さが必要なものの一つです。痛感しました。ですが、探せば自分にピタッと来るものってあるものです。仕事で初日の使い心地は…。一日付けていてもノンストレス。視界の明るさも上がったようで、歩行にもおぼつかなかった前のものとは格段の違いです。ストレスフルだった前のものには乱視が計算されておらず、逆に度が強過ぎる作りだったようで、眼が疲れるのも、成り行きだったみたいです。遠視いわゆる老眼には未だセーフ(v_v)〓みたいです。じたばたしましたが、それだけでもよしとしておきましょう。(メモ)大木凡人 ウィキペディアより拝借失礼。かけている眼鏡はレンズの入っていない伊達眼鏡である。 東京ヤクルトスワローズ元選手兼任監督(捕手)の古田敦也のいとこである。が、「あまり公言しないでほしい」と古田元監督から言われている。また城石憲之も血縁がないものの、親戚にあたる。 TVで観られるコミカルな芸風や穏やかな印象からは感じる事は出来ないが、明治神宮で澤井健一に太気拳を学んだ経験を持ち、又琉球空手の達人でもある等、格闘技・古流武術に対しての造詣が深い。TVの印象のみで面白半分にからかいに来た酔っ払いや若者を捩じ伏せたり、酒場で絡んできたヤクザ複数を相手に圧勝し土下座させた等の数々の逸話を持ち、草野仁と並び芸能界最強伝説の双璧をなしている。修斗(当時はシューティング)ジムに通っていたこともある(浅草キッドが流したデマという説もある)。 元々、ヤマハのセールスマンで売り上げ成績も良かったが、酒好きが高じて司会者となったという。 芸名の「凡人」はジェームズ・ボンドから拝借している。 ◎文武両道、草野仁さん、結構好きなんですが、草野さんと並ぶ芸能界最強の大木さんとは知りませんでした。そのように見えないところがこれまたいい味出してんなぁ・・・
Apr 5, 2009
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『技術は後からついて来る』スキグラDVDの某イントラさんのお言葉です。こういうのは早く言って欲しいものです。自分が進歩しているのか、はたまた後退しているのかが自覚出来ない執事のコヒツジ…じゃなかった、万年ビギナーにとって、モチベーションの上がる珠玉のお言葉じゃないですか。さて私の次元での話しで恐縮ですが。今シーズン終盤の頃、何年かぶりにSIAのスクールに入ったら、(ホントはSAJなんだけどね)って先生にこんなお声がけを頂きました。『カタチは出来てる。ブレーキングの要素もありませんしね。後はスピードの次元を上げて行って下さい』『二級?大丈夫じゃないですか。私どもがこういう事いっちゃダメなんですけどね。』先生流の(スキーヤー人口減少に歯止めをかける)ためのお言葉でもいい!逆光でマズイところを見逃してしまった上でのお言葉でもいいです!!ありがとうございますー(単純に喜ぶ)最後尾スキーヤーだから、スピードは言われると思ってたけど。カタチは出来てるですって?うーん、なんてポジティブな。苦節?何年の雪病生活に一筋の光明ですよ。ブレーキ好きの私が、『ブレーキング要素がない』?と言って頂けたのは理由があるはず。たまには言われた事をフィードバックしてみるのもいいでしょう…。思い当たるフシはこちら?妙高のロングコースでみんなに必死について行こうとあがいた事が一つ。(追い付きませんでしたが)ド速い皆さんに追い付かないまでも、こちら止める要素出してる場合じゃないです。そしてもう一つは、昨年と今年の八方での春雪。悪雪では、出そうにもスピードが出ないから、自分的には、ついブレーキをかけたくなる部分の(ターン後半)、ターンに恐怖感がない。お陰で脚のねじり廻しのタイミングが少しつかめた事。重たい春雪に足を取られない為には、いつでも飛べるような動きで板と一緒に落下。柔らかい春雪コブだから、今まで出来なかった事が可能。コブ斜面でも基本は前傾だけど、カカト荷重。八方イントラが教えてくれたコブ止めの為の例の腕ワザ。デモビデオからはミスター330のストックワーク『深く遠くに点く』なるほど懐を深く…前傾のカカト荷重ってこういう事か。普通の斜面より、コブでは上半身と下半身はもっと別腹でいいのか…。すると、突っ張り気味だった脚が加圧の加減を変える事で自由になってる。引き出し総動員です。セオリーを整理して滑れる段階じゃないけれど、細切れの要素の繋ぎ合わせで色んな斜面に行ってた事がそこそこ練習になった結果、知らない間に、カタチは大丈夫(信じられないお言葉ですが)、そしてブレーキング要素の少ない滑りを無意識下でしていた事になる?年間日数が知れているので、何か発見、それを反復してる時期にちょうどシーズン終了♪なんて事を繰り返してますが、いっそ長期間山篭もり希望なんですけどね。(山篭もり中の盛ったギャルに再会したりして。再会しても飴はやはり準備不足で渡せずじまいだったりして。いやここはユンケル皇帝液か……やはり白馬ジャスコの冬期バイトでも考えるべきか。いやいや北海道ジャスコなんてのはいかがなものか。妄想の連鎖、いかんいかん…
Apr 1, 2009
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スキー総括、番外編。コブから離れてこんなお話も…。二条城バス停でスキーバス待ちしていた晩の事。ハイヒールに、イマドキの盛った髪型。手には海外旅行用の金属製アタッシュケース。防寒対策なし。スキー・スノボに行く格好とは全く正反対なギャルの姿が。スキーバス待ちの人の中で最近、ブーツハイヒールの人は案外いるんですよね。足元が冷えなければ、手持ちのブーツが長靴代わりでいいじゃんね、とりあえず。って事なんでしょうけど。現地着いたらおそらくエライ事になるとは思うけど、経験値の一つとは言ってもですよ、誰か言ってあげても良さそうな気もしますが…。さて、ギャルです。携帯を手に、やおら話し出す。声が大きいので内容は細部に至って周囲に漏れまくり。バス停は、ホワイトボードに自分が乗るバスの番号を書かれるのを呆然と待つ仕組み。場所を移動したくても書かれるまでその場で待つ事になり、ギャルの電話を聞きたくなくても放送状態に、なすがままとなり…。『彼氏ともう、付き合ってるのかどうかわからへんねん。こんな事もあんなヒドイ事もあって…』電話の向こうは女友達のようで、ギャルの恋模様をじっくりと聴いてあげている様子。『でさ、彼氏に言ったわけ。今のままやったらケジメが付かないし、やっぱり会いたくなるしで、そんな事なら私もう、山篭もりに行って来るから!!って言ってやったの。そしたら行ってくれば?って。』彼氏はどうやら女癖多々の人だそうです。ありがちなお話しですな。顔まで見なかったけれど、盛ったギャルはスレンダーなイマドキのキレイな女の子です。恋愛ばかりは今もちょいと昔もどっちから風が吹くやら、滅法わからないものですね。大阪のおばちゃんなら、こういう時、肩の一つでもバーン!とたたきながら、手に一掴みの飴ちゃんを握らせるのでしょうけれど、県民性の違いでそんな習慣もないもんで、まず飴の用意がない。冷たい京都人と言われる所以でしょうか、私を含めノーリアクション。明日のスキー・スノボ話しに花が咲いて。冬の夜とはいってもそこは百花繚乱の呈を成し。バス待ちで居合わせた人は少なくとも200人以上はいたでしょう。その子は雑踏の中の孤独を感じたでしょうか山篭もりで良い出会いもあるかも。真横に立ってたもんで全部聞いちまったけど。飴はないけどこれも何かの縁、頑張ってね。あ、しまったしまった。島倉千代子。おばちゃん年齢に未だ至ってませんったら私。飴ちゃんの事も単に聞いただけの話しでございまして。ブログで表現しきれない、又は誤解を与える部分がココですよね。いやーすんませんでした。(いよいよ定番化したな。ブログボケツッコミ)天の声
Mar 27, 2009
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スキーの時期もそろそろ・・・。スキー総括の時期、シリーズもの特集を組んでみました。さてさてシーズン終盤、スキー月刊誌を見てみると、春雪に変化するからこそ、ゲレンデの至るところに出現するコブ。という事で、コブ斜面の特集が組まれていました。思えば、昨シーズンの八方で。夕方からの斜面は、緩斜面までも全てコブ斜面になっていて…。早く上がった仲間の後、気がつくとコブ独り占め状態に。ちとばかり焦りましたが…。その少し前の八方で、ラッキーマンツーマンだった事があり、北尾根ゲレンデで、重心を次に落とし込む動きについてのレクチャーの後、スクールのある咲花ゲレンデに向かうまでのコブ斜面で、一つ一つのコブで止める為の動作を習った事が大収穫。よく、コブでは手を前へ!といいますが、脚の廻しこみばかりに気を取られていた私です。コブ山を通過の前後で脚のスピンターンを始めると同時に腕もわざとらしいくらいにおおげさにターン方向に廻しこむ。なるほど練習の時点ではローテーションを考えなくていいのか。腕の動作を加えたら、ななんと。きちんと板が止まるじゃないですか。それまでは板の向くまま横にコブ三つ位、抜けて行くのを抑えられなかったんですよ。八方名物?の夕方コブですよ。喰らわぬ手はないんでしょう(ほんまかいな)ウサギだ黒菱だ?可愛くない噛み付きウサギですよ。そちらはまだ、禁止区域として置いておきましょう。浅いコブで板を確実にコントロールして、連続して板と一緒になって落ちて行く事だけ考えよう。本にも書いてありますもんね、最初は斜面の半分から下でおとなしく遊びましょうってね。そんなお蔭様?で一人コブでも全く大丈夫になってしまい、先日の妙高では主宰の方より誰より早く到着、ワクワクしながら最上部のモーグル斜面に向かったのでした。強風で午前中は最上部に行くクワッドはクローズ。クワッド待ちで、珍しく三田原ゾーンでじっくりと滑る事が出来ました。最後にみんなで上まで上がったのですが、右に行けばモーグル、左はしゃくなげコース。普通にしゃくなげ方面に。あら?みんな上手い人ばかりなのに?その後、改めてモーグルコースに。帰りのバス待ちの時刻までたっぷり余裕がある訳でもなく、しかし自制モードは作動せず。力量に関係ないところでこれまで無謀にも、急斜面、コブ斜面に行っていたサガってもんでしょう。しかしですよ、スーパーモーグルコースって看板に書いてあるだけで、斜度はそんなにキツクない楽しい斜面なんです。行きたいけれども、ここは大人としてクールに遠慮されておられるのだとしたら勿体ないオバケが出ますよぉ。今度、みんなを引きずり回す構想を練らないといけませんねぇ。引きずり廻しといえば『♪大丈夫、大丈夫ぅー♪』騙され続けて?はや何年?気付いたらどこかの牛首コースの崖っぷちにご案内されていた…。しかも全員が何年もの間、性懲りもなく何回も引っ掛かるというマジック。『大丈夫』どころか、最も被害が大きかったはずの私が言うのもなんですが、知らない間に、伝承してしまってる事に気がつきましたね自分…。f^_^;これも刷り込みの一種でしょうが、真の『どこでも大丈夫』なスキーヤーになれる日は近いんでしょうかね?あ、ウラ山だけはごかんべん…(ノ><)ノ
Mar 27, 2009
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前記、外資系の美容液にかなり気をよくした私です。だけど外資頼みだけじゃなくて、国産の化粧品で普通の価格でデイリーに使えて、下心でいえば、お高い美容液の合間を底上げするものはないのかと仕事中、考えていました。。ドラッグストアに行くと一時間は出て来ないと定評のある私ですが、この日もそんな補填的な役目をしてくれる化粧品を求めて右往左往。こんにちは♪キリン堂~ってドラッグストア内に流れるお店のテーマソングを歌いながら帰れる位、滞在していたのは二つあるナイトクリームのどちらかを決めかねていたからでした。前田美波里さんをご存知でしょうか。タカラヅカ出身の大型女優さんで、芸能界全般に詳しくない私でも存在感ある女優さんだって事は知ってるつもりでした。しばらく見なかったけど今、京都を舞台とした化粧品のCMに出ていますね。外国人の同年代の女性と京都の風情ある宿に泊まって、(イメージ的には炭屋あたりかな)楽しみながら二人でお肌の手入れ。翌日?颯爽と古都の街を歩く壮麗な大人の女性に、若い舞妓さんが思わず振り向く…なんて趣向のCMです。この前田さんがイメージキャラクターの一連の基礎化粧品。だけどここ最近の新発売ものだから、これまた評判がわからない。お悩み中の二択のもうひとつの方は、これまでに使ってるものなので、効果は予想出来るけど、キャラクターの女優さんは30代なんですねー。問題は予防か対策かの二択です。キリン堂の人は10代位の若い女性。ほっぺツルツル!肌のお悩みなんて。商品知識は今勉強中なんですって。仕方ないですねー。前田さんの年代は知らないけれど、あの美貌ですもん、行ってても50代でしょ。そのうちそのうちって。二つは500円も違わないんだし、たまには違うので。前田さんにイチ押し。ナイトクリームは今まで使った事がなかった為、効果は4~5日で感じられ。もっと早く使えば良かったよ、(´~`;)なのでした。それからしばらく。いつもよく行くお店で前田さんクリームのプロフィールを聞いて唖然。美容部員の鏡みたいな部員さんのレクチャーによると、前田さんは60代で、一連のシリーズはその年代に応じた水分量、成分を含んだ設計になっているのだそうで。パッケージもそうで、落としても割れない容器だったり、蓋が大きかったり。ほら、見た目、使っている文字も大きいでしょう?『そうでしたか』最新気鋭のナノテクノロジー学に基づいた完璧な商品説明にクラクラしながら、お店を後にしたのでした。それからも、問題無く前田さんクリームはいい仕事してくれてます。染み込む染み込む。だけどそれだけ老化していたともいえるのか私。もう、60代クリームなしではやって行けないかも。嬉しいんだか悲しいんだかよくわかりませんが、(@_@)ひとまずは、ありがとう前田さん。
Mar 6, 2009
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あるゲームクリエーターの人が言いました。携帯は時代を映す鏡なのだそうです。さすが職業柄、カッコイイ事いいますね。最新の携帯に搭載されている内容を見れば今、時代が何を必要として、何を不要としているかがよくわかるんだそうです。新機種からゲームのストーリー発想を得る事も多いのだそうです。クリエイター氏は別として、最近は携帯選びも骨が折れます。以前のように見た目だけで気軽に選べなくなってる。ちょっと前までは、のんびりしたもんでした。近くのガソリンスタンドでニッコリ笑うとくれたんだよ…なんて話しもあったくらいですが、今はカタログとにらめっこ。価格帯が全般的に上がった事で、複雑化、高機能化する携帯です。自分の欲しい機能とかデザインとか、比較検討していくうちに、なんだか決められなくなってくる。自分の要らない機能も盛り込まれてるのもある程度妥協しながら選ぶなんて、まるでパソコン購入と同じ感覚ですね。デザインはいいのに、中身はスカスカ…なんてのも結構あったりします。反対に、中身はあまる程充実。だけど使えない携帯(笑)物持ちは良い方なんで、携帯はよほど必要に迫られないと変えたくない方です。上記のようなスペックの比較検討するだけでも気が重くなってしまいます。それに費やす時間を考えると気が遠くなる…っていけませんねぇ。新しいものを取り入れたくなくなったら、老化の始まりかって話もあります。いかんいかん。だけど2年もたつと、電池の持ちがへたり気味。特にスキー場は、携帯にとってはかなり厳しい条件下のようで、へたる事へたる事。電池2個から落ちるまでの速さといったらそりゃもう。♪そろそろ取替えたらどうですかね的な末期オーラ♪が漂ってくる。いやいや、中のシステムは元気だし、通常の使用ではまだ大丈夫!とごまかせなくなってきてみたり。会社の昼休み、カタログに付箋を貼りまくり、大きい付箋に自分の必要スペックを書き出してみる。沢山の機能はあるけど、使えるもの使えないもの。。。書いてまずはこちらの頭を整理しないと何を必要としているのかが自分でもわからない。携帯マジック、否、販売戦略に目がくらみそう。おかしなもんですね。気になる前は、つい昨日まで、カタログを見るまでは、最近の携帯がどっちの方向を向いているかなんて全く範疇の外、考えもしていなかったのに。クリエイター氏が言うように、今搭載されているスペックは以前のものとは、かなり趣きを異にしています。地震や災害時のインフォメーション、道路の渋滞情報、刻々と変化する情報は、“更新”というかたちで随時、手持ちの携帯に送られて来ます。マクドのポテト半額チケット!なんてハードからソフトまで賑やかしいですね。地図情報に至っては、自分の今居る場所を携帯に握られているようなもので、なんともいえない気分ですね。皆さんご存知、ググるで有名な、誰でもどこでも誰の家でも見る事のできる地図が出た時は腰を抜かしましたが、GPSで自分の位置情報を(おそらく当局へ?)提供していても平気!とはいわないまでも、特異な事だとは思わなくなってる自分にぞっとしました。確か、少し前まではGPS機能については、基本搭載じゃなかったはずなのだけどなぁ。余談ですが、某円天の社長もおそらくこれで素直に御用になったのでは?確保された際の映像では当局と携帯で話してました。『はい、お待ちしてます』なんてニュースに流れたのは記憶に新しいです。いくら平成の大詐欺師といっても、地球規模、最新気鋭のネットワークシステムにはお手上げですもんね。時代の先端行くクリエイター氏、よく言ったですよ。知らない間に、静かにかつ大胆に、世の中凄い事になってます。今はひょっとすると犯罪被害者になる可能性もある物騒な世の中ですから、位置情報の必要性を広く一般化する事も角度を変えれば、あながち変とばかりも言っていられない。さて最後に。私の欲しかったスペックはというと、辞書機能。これはゆずれない部分でした。あと、お願いだからタメ語変換じゃない事。以前の携帯でひどい目にあいましたから。普通に変換したいだけなのに、タメ語がまず先頭に出てくるんですよ。普通の語句を出すまで、小さな画面でどれだけ親指スクロールを必要とした事でしょうか。おかげで?右手の親指の第二関節がいびつです。多少痛さも伴ってます。どうでもいい事なんですけどね。今日で3日目の携帯。シンプルなブラックとは聞こえがいいですが実はのっぺり顔。(ホントは)ファーストインプレッションは、赤い、薄型のが欲しかったー(じだじだ)だけど、中身スカスカで赤いのはお見送り。いつ色変え出来るんかなっと。
Mar 3, 2009
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カナダスキーのもうひとつのお土産話し。今日はちょっと女の人らしい話題。朝っぱらからスキー板ばかり抱えてる訳じゃありません。(…最後まで路線キープできるかなっと)最近、肌に嬉しい変化です。というのは免税店で買った、外資系の化粧品が原因。買おうと思えば、普通にどこの百貨店でも買えるけれど、免税店の独特な雰囲気につい食指が指し。今回ゲットはエスティローダーのリフトアッブ美容液とアイケアエッセンス。今まであまり信じていなかったんですよね。この手のものって。とはいえ悲しいかな年々・・・。お手入れしないよりした方がいいのは異論ありません。が、一瞬にして状態が好転する液体なんて。まゆつばものでした。最初、お店で手の甲に塗ってみる。あれ?一瞬にして手の乾燥やらシワが見えなくなってる? 何故だ。(v_v)もしかしたら信じてもいいかも知れぬ。気持ちを落ち着かせ、ネットのコスメの口コミ情報を見てみる。・・・やはり、皆さんこわごわ購入されてます。使ってみないと効果が判らない割りに、お高い価格帯だからです。気軽にバシャバシャ使えるほど、お手軽でもない。高いといっても、うん十万円はしません。ただ、高かろうが安かろうが効果のわからない化粧品に投資するってのは…。だけど。エスティローダーの美容液、私にはOK!肌が均一化します。見せたくない諸々が見えない!素晴らしい!(消失した訳ではないので、ガーンも含む)唄い口上は外資系ならでは。『定期的に美容注射をお考えなら…』普通にコワイ事をさらっと言いますねー。お注射に、年間何回か行く予算や負担の事を考えたら、美容液のほうがはるかに優れていますよ。って事だそうです。注射って巷で噂のシリコンバレイ…(ガタガタ震え)外国人は風邪のワクチンにでも行く感覚でシリコン入れに行くのでしょうか??需要があるから供給。切実な購買層にとっては実にリアルな宣伝広告ですが。しかし。見えないものが見えない(当たり前か)…じゃなくて、見せたくない諸々が見えない。少なくとも、塗布している間は。なんと魔法の美容液♪聞くところによると男性諸氏もいわゆるこういったアンチエイジング系のクリームを取り入れてる方が増えているのだと。男性なら効果はもっと凄いかもですね。塗布している間だけでもいいじゃないか。常態化した逆パンダが進化して、たれパンダー!!になったとしたって。今のお気に入りには間違いないんですもんっ。o(^-^)o (やっとここで冷静さを取り戻す)改めて、スキーの事が出なくて申し訳ありませんっ・・・。
Feb 28, 2009
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晩10時頃、車で走っていたら、一方通行の道で飲酒検問に遭遇しました。人生長い事生きてますが、遭遇率的にこれまで二回が多いか少ないかは知りません。以前は遅い目の仕事終わりの時間帯、原付バイクでした。今回は、旗持ちの警察官二名。定番ですね。『すみませんが、○○署です、飲酒検問にご協力お願いします。息を吐いて下さい』決してゴールドじゃないけど、すねに傷のないのは余裕です。言われるまえに徐行、停止。様子をみて窓オープン。最近の警察は言い方がソフトなんだな。などと考えながら、早く済むならとこちらも至って協力的です。相手は場数踏んでるプロフェッショナル。飲んでるか飲んでないかなんて100メートル先からでもわかるでしょう。通過儀礼は終了しました。検問箇所は国道から一本隣の東行の道。先は住宅街です。一方通行の為、逃がれようのない迂回路とも言えるんですが、飲酒運転する人がチョイスする、又は検挙側が来たるべき飲酒運転者を予測するのはなるほどこういう道なんだと。かたや、国道沿いの大手居酒屋店の駐車場はめっぽう車が減りましたが、前で張ってればそれこそ最後の一台まで検挙出来るでしょう。一時期の一斉取り締まりの後は、共生のステージに移行したと判断するんかしらこの場合。居酒屋チェーンが林立する国道筋(笑)と、近隣の住宅地を繋ぐ一般道で一通で。当たり前だけどヒットです。気付かないで通ってるほうが問題か。遠巻きな捕物帳にも合点がいくというものです。…この日はバレンタインデー、警察の取り締まり的には『甘い誘惑撃退デー』という事だったそうですが、チョコのあとの甘い吐息よりむしろ、にんにくガッツリのギョーザでも食べた後だったら良かったかも。飲み会はそうそう多くないので、タクシーを利用しています。世間でいうハブルの頃はタクシー待ちに一時間なんて事もあったらしいですが、飲んだ後くらいドアtoドアでもバチは当たらないかと。おっと、ちょっと待って。ぺらぺら喋り過ぎっていうか、書き過ぎというか。よく考えたらバブルの80年代なんて知りませんよ私。誤解を与えてはいけないなあ。説明不足はいけません。女性の眉が極太マッキーみたいだったって事も、クラブがディスコと呼ばれていた事も。スキーの小回りを東京ウェーデルンと言ったとか、土足厳禁のトヨタセリカでゲレンデからゲレンデにガッツンガッツン跳び移ったり、夜中の雪山をプルークボーゲンだけで降りてる間に、スキーがパラレルに上達していたなんて事は全くのホワイトアウト。否、アウトオブ眼中ですったら。知ってるどころか、先ず生まれてませんったら。あくまで小耳にはさみ過ぎた話しです(さらに自滅)(゜▽゜)
Feb 16, 2009
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ふぃー…。アイスバーンってどう攻略すればいいんでしょう。難しいよぉ…(殆ど悲鳴)コントロール出来ないので、どーも腰が引けてしまいます。出来れば私はあまり行きたくないですが、状況によってはそうも言ってられない。例えば野沢の帰りなんて、かの有名なスカイラインを降りてこないと宿に辿り着けないなんてシチュエーションも普通にあったりする訳ですよ。スカイライン・・・名前を聞く分には、空の上を滑るようなゆったりしたイメージが浮かびますが、夕方のスカイライン、そりゃーもう凄い事になってます。幅は狭いわ全アイスバーンの硬質コブ仕立て(味噌汁かい)が確か6~7キロ続くんだったと。あ”-思い出しただけでもプルプルッと来ますね。いくら地道な野沢で鍛えられたとはいいながら。攻略できてないものは滑れないんです。妙高で。初日は朝からガリガリのアイスバーン、昨日の雨天のあとのバーンだそうで、雨上がりのあとの雪はこうなるのか…。硬くなったバーンがおそらくは削れて小さな石ころ状の氷塊になってるんだろうなぁ。そうなのかい、氷塊くん達よ…。って対話してる場合でもないんですが。あちこちに散らばる塊りの上に板が乗り上げる。雪は降っても積もらない県のものには、ひとつひとつが『そーなんだ』の連続なんですよ。アイスバーンには、エッジを立てないで、面を当てるようにする…なんて教えてもらった事を思い出しつつ滑っていましたが、なんか違うんですよ。続かない。困った時のスクール頼みで、アイスバーンの滑り方を。なんてオーダーしてるようなキトクな方をお見うけしたこともなし。クマったクマった島倉チヨコです。どうしたもんでしょう。はて(しまったしまった)ではなかったか、島倉チヨコ…。。。
Jan 26, 2009
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新年、いかがお過ごしでしょうか。私は遠いところに故郷はないので(親戚殆ど地元です)遠くに帰れる人がうらやましいです。いつも家族だけで細々と年始です。1日に近所である伏見稲荷大社に行ったら、人・車ともに多すぎて、日を改めて出直す事にしました。近いんだし急がなくても。いつもながらゆるーいお正月を過ごしています。スキーはお正月内は、なしで9日に行く白馬までお預けです。白馬の多く(代表的な所だけですけど)は行ったつもりでいますが、今回行く白馬47&五竜は案外、いままで一度も行った事がありませんでした。ムラスポなんかの店員さんに聞くところによると、白馬47は、白馬の中でも特にパークに力を入れてる所だそうです。今回は子供のご希望叶えで、飛び系のところに行ってみたいのだと。(子供と言ってるけど、実はドコルルさんが飛びたいんじゃ?)…すいません。正直なとこ、飛びの真似事だけした事はあります。数年前に。大型キッカーといわれる、人工的に造った小山まで上がり切らないで、端っこを斜めに渡ってみただけなんですけどね。その際に、地味な入りながら折角だから諸手を上げてバンザイ!も決めてみたんですけどね(小声で)さらに。もうちょっと語らせて頂くなら、某ダイナランドスキー場でウェーブのコソ練。ゆるいウェーブなのでやりやすかったですけど、出来た自分に一瞬、ふっ…陶酔しかけた事も事実なんですけどね。(これは自分でも、いい加減にせよと思いました)私は、へたコブですけど、ちょっとした隆起があれば、それだけでエンジンかかります。ちょっとでも雪が残っていれば、東へ西へと右往左往。たとえ四畳半スキーヤーと言われようとも。(語訳 これについては次回に譲ります)さて地図を見れば・・・。白馬47の隣が八方じゃないか…。きっと呼ぶんだろうな、澄み切った声で…HAPPO♪HAPPO♪HAPPO♪ はと時計が頭の中で鳴り始めないよう、スヌーズ機能は止めておかなくっちゃ。(数年前から、頭の中に住み付いている、冬季限定はと時計です。夏は休業です)美味しい~スイーツを真横にしながら、地道にそばを食す。そんな感じになると予想かな?いや案外良かったりするかも47…(おまけ)ちっさい頃に仕込んだスキーが、いつの間にやらスノボになって。少し前に、子供が学校の友達と近場へスノボに日帰りで行きました。娘以外の3人はスノボどころか雪上に立つのも初めてです。言い出しっていうか、成り行き上、娘が3人の初期指導をしないと仕方ない事に。用具の付け方から始まり、etc。。。もし怪我でもされたら。どうなる事かと一日中心配していましたが、なんと昼休み1時間も取らないで朝から終了までずっと滑りっぱなしだったそうです。みんな、楽しくて仕方なかったそうです。これならやれるっ!ということで皆一致したそうです。・・・雪に取りつかれ病は、どうやら伝承中の様子です。
Jan 2, 2009
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私は26日で仕事収めでした。今回のウィスラー行き実現の為に、10月頃からかなり前倒し気味に仕事を進めて来ていたので、最後はなんとかいいペースで全てが終わりに漕ぎ着けられ、年末を迎える事が出来ました。ゆったりしたところで、またウィスラー方面に気持ちが飛ぶんですよね。帰ってからもしばらくカナダ気分は抜けず、日を追うごとにいい思い出が蘇って来ます。これまでの数少ない海外行きの中で、今回はじめてと言ってもいいでしょう。自分参加型の滞在を楽しむ事が出来たのは。初めて外国の人の言葉を聴いて、実際に自分がそれに対して返答している。案外現地の人はショートセンテンスの応酬で生き生きとやり取りしている。日本風に言うと(丁々発止のやり取り)といったところでしょうか。リンク先さんが書かれておられたように、まさに会話は気合と思った瞬間でした。英語の奥深いところはわからないです。けれど、日本語の音源にない音楽的な要素、交わされる言葉に日本語では出せない一種の深みが含まれている…。いつの頃だったか、英語の持つ魅力に頭を打ちぬかれた日の事を思い出す。(そうかこれだった。私の求めていたものって)前記のマクドのおねえさんを捕まえて話した事が自分の中の殻をうまく破ったようです。自分から始めないと何も始まらない。現地で働く人は決してカナダ人だけ、米国人だけではないようです。お店の人のIDタグには例えばオーストラリア(シドニー)出身と書いてある。IDタグを着けていない人でも、南方系の顔立ちをした人も。アジア系の人も多い。アメリカ、カナダ、多くの諸外国は移民文化の国々で、日本のような単一民族でない事を実際に認識する。〈アジア人〉というくくりの中の日本人は、欧米の人から見分けがつくんだろうか…そんな?が沸いてくる。旅行の英会話といえば、あまり長文は必要とされない。外国人のなまの言葉を聞き取って、自分の話す声を自分が同時に聞き取りながら基礎練・コソ練(スキーか)をするには絶好の環境じゃないですか。カナダに行くまでに、旅行の会話とかいうCDを聞き込んでいた事もあって、相手の発している内容はパターン化して掴みやすかった。CDで言ってる事、はたまた平常でNOVAでやってる事とおんなじ言い回しやん!ショートセンテンスで旅行中ひとまずの会話が成立するんなら、こっちのもんだい!(どんなもんなんだ?)ホテルの部屋に入って。お財布をセーフティボックス(金庫)に入れておこうと、ひとまず説明書きをみて操作。ガチャガチャと操作し過ぎて、皆のお財布ごと詰めちゃった。フロントに電話しましたよ。身振り手振りが通用しない電話は英語の勉強の中でも結構やっかいもんなのですが、心を落ち着けて、自分の言いたい事だけをシンプルに相手に伝える事だけ考えました。『Seafety box,s blocked. Could you come to my room? Room number 125.. 』相手にはなんとか伝わったみたい。すぐに来ると。苦戦したのは、自分がフロントに行って事情を説明したほうがいいのかフロントが来てくれるのか…。何度か聞きなおしてわかりました。しばらくしてメキシコ系の顔立ちをした金庫解除マンがやって来ました。『No problem!』陽気に言ってくれてちょっと安心する。そして『これから当社だけしか知らない開錠の為の暗証番号を入れますので』と言って金庫を自分の体で見えないように作業を始める…っぽかったので『Let,s close we eyes』と返したら、肩を一つ揺すってHAHA!ウケてくれました。会話の一つ一つは小さな事で、多少間違っていようが合っていようが、会話をする事によって相手の人柄とか、背景にあるお国柄まで感じる事が出来ることがよくわかりました。これは外国語、日本語に限らない事ですね。これからは、駅前留学だけじゃなくて、現地で生きた会話に親しむ為も含めて、毎年リピ出来たらいいな。いや、行きましょう。きっと。カナダの思い出。どうもスキーの事が出なくてすいません。こうして書いていたら自分の中で次の目標がうっすらと見えて来ました。実現するかはまったくの未定ですが、いつかNYのタイムススクエアの前に自分を置いてみたいんです。実は積年の私の中の思いでもあります。25歳の時に出会ったモダンジャズの魅力。本場でいつか本当の音に触れてみたいからなんです。何歳であっても夢は多く。いつかかなうといいのですが。
Dec 29, 2008
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海外遠征に板持参で♪…って話したら、気合が違う!と女友達に滅法驚かれた私です。(女友達といっても、同じくスキー仲間なのに、私の一連の行動にすっかり恐れをなされてしまいました…笑&涙)さて今回、初海外スキーを自分なりに記念して何か新しい道具が欲しかった。荷物になるのと、大して距離感のない国内スキーでそこまでしないでも…と思っていたヘルメットを今回持参しました。もともと帽子なんかの被り物が全く似合わない私。スキーの普通のニット帽はもちろんの事、ハンチング、キャスケット、ベレー帽、アポロキャップ、野球帽(あ、一緒だった)夏の麦わら帽に至るまでどれもこれも全滅です。しいて言えば小学校の時の赤帽がしっくり来た唯一なものだったでしょうか(って何の参考にもならんが)ヘルメットを最初、試着したとき(試着室で当然鍵閉め状態で)やはり違和感あり過ぎて噴出してしまいましたよ。やっぱ無理かぁ…。ですがヘルメット、もっと重いものかと思ってたのと裏腹に軽くて案外暖かい。しかも熱気がこもらないからアタマサラサラ?最重要は案安全性の確保。これですよ!似合うとか似合わんとか、通りいっぺんの価値観(なんやねんそれ)など置いといて、さすがのヘルメット効果!すべてはどっちを取るかですよ。人生はすべて選択で成り立っているといっても過言ではないでしょう。調子にのって、自分が持っているゴーグルと同じ色の販売品を試着。そうこうしていると、ある事に気づきました。あ、そうかバカですねー私も。実際はヘルメットの下にゴーグル装備、似合わない顔を世間に野ざらしなんてしなくて良いんだったよ。寒くてたまらん時には、フェイスマスクも全然アリじゃないですか。…あ、こういう仕上がりになるんか。完全装備(あくまで試着の段階で)でなんとかサマになるもんです。滅法、気をよくしてお買い上げ、スキーバッグからウェアを板ケースに移して(ビニールでコブ巻き状態にして)ヘルメットの入るスペースを確保したのでした。リンク先さんの遠征ノウハウ、ここでも生かさせてもらいました。thanks!さてカナダ初日から暖かい、軽い。カッコいい(これはウソ)記念すべきギア導入の効果は大でした。一緒だった人にも営業しといた位です。(回しもんか私)
Dec 19, 2008
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今日のレポートはスキーカテゴリといえないかも。些細なネタですみませんが(^^)エアカナダで12時間。行った人談に素直に、機内食のあとは出来るだけ眠るようにして、バンクーバー到着。そこから旅行社お出迎えの車で3時間のところにウィスラーはあります。ウィスラーに向かう前に、バンクーバーで少々、市内観光をという事で、来年のオリンピックカウントダウンのモニュメントを見に行きました。記念モニュメントといっても、人もまばら。ちょっとした広場になっているので、掃除してる人が居たり、掃除が終わる頃を待って写真を撮ろうとのんびり待っている外人女性の姿があったり。普通の午前中だもんね。けど来年になれば『記念すべき、あのモニュメント』に居たんだ私。と思えるんだろうな…。再び車に乗り、途中で降ろされたのはマクドナルドでした。マクドの店員さん(どうみても現地の人でなさそう)が、初めて駅前留学仕込み?の(なんだかよくわかりませんが)初心英会話を交わす事になった、最初のカナダの人となった。同じウィスラービレッジに向かう日本人がセットものをチョイス。ミールと書かれている。(ミールって、ここのマクドはご飯扱いのニュアンスなんだ…。)ハンバーガーもポテトもやはり少々ヘビーな感じ。こりゃー朝からちとばかり重そうだぞ…。思えば、学び始めて1年少々。学ぶといっても実際は京都で講師と話してるだけ…ってなんか違うんじゃないの。今私はまさに、ネイティブぞろぞろの現場に(変な日本語ですいません)いるわけですよ。しゃべりたいから、聞き取りたいから習っているんでしょうよ私。ここまで来て生の英語の音源に触れないでどうする私。いま、体当たりで行っとかないと意味がないでしょうよ私。間違おうがどうしようが、向こうの人はそんなの気にしてるはずないでしょうよ。んよいしょっとぉ♪…こんな感じで自分のテンションを上げてみる。横並びのセットものはやめにして、自分の頼みたいものを。単品で小さめのバーガーと小さめのポテトとドリンクをオーダーした。ドリンクは、Sサイズがなかったみたいで無理でしたが、バリュー価格と書いた一番小さい目のバーガーをゲットする事が出来ました。私のつたない英語の音源ですが、向こうはなんとか聞き取ってくれたみたい。車に戻ってガブリ。日本の味とちがーう。デフォルトでカリカリベーコンが既に入ってーる。朝から若干キツかったけれど、なんにしろ初めて外国で注文した(出来た)マクドだったのでした。
Dec 16, 2008
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(例1)ウィスラー山の麓のオープンカフェでは、 外人さん達が晩でも半そでで冷たーいビールを飲んでるよ・・・(!)(例2)長野県に行く程度のウェアで十分!十分!・・・(!)(例3)もし、なんか忘れてもビレッジで買えばいいしね。・・・(~~)上記の例の数々は、行った人談です。初海外スキー。こんなふうな実にライトな感覚でレクチャーを受けていたものの・・・。寒い国なのに、夜に半そででビールってアンタ・・・(震え)小学校時代の男の子じゃあるまいに(あ、まだ半ズボンはいてんの。もう冬に向かっているってのに強い子ねぇー。風邪ひかないように逆療法かい?子供のうちからえらいなぁ・・・)『いつまで半ズボンで耐えられるか競争』隣のA君には絶対負けないぞ!みたいなノリを、もしかして外人さんも持っているのか・・・。いや、向こうに行けばこちらが外人さんになってしまう訳だから・・・・・・かなりどうでもいい事ではありましたが、そんなこんなを思い巡らせながら支度をしていた私です。最後まで意味がわからないまま。そんな中、百聞は一見に・・・とはよく言ったものです。行きの飛行機の中から、体にこもった熱気がずっと取れないまま、ウィスラーに到着、一緒のメンバーが夜のお出かけにダウン等を着ておられる中、私だけ起毛のパーカでビレッジを散歩していました。やはり『寒くないの?』って聞かれてしまいました。小学校の男の子じゃアルマーニ・・・。(関東人の厳しい突っ込みはなしの方向で)ロッジの暖房を時々(密かに)消して、一緒の人から『そろそろ付けませんかね?』って、温かなまなざし(だけ)送られてしまった位です。ウィスラー記(生存証明の意含む)その1でした。こんなコマゴマした切り口でレポを始めると、長編になりそうな予感ですが、急ぎもしない?冬の夜長です。ではではよろしくお付き合いのほど・・・。
Dec 12, 2008
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12月にカナダに行く事になりました。ある冬の日、八方でスキーのメンバーに言われました。『NOVAとか、行ってるんだったら一度、行ってみたら?』信州以北のスキー場さえ行った事のない私ですが、なんとまぁ、嬉しいお誘いです。持つべきものはスキー友です。これまで、海外旅行といっても、若かれし頃、会社で100人体勢で連れていってもらったグアム(俗にいう時代はバブル期)他もう一つくらいなもんでして、そのいずれも自分で自発的に出発までのあれこれを準備して…という能動的なものではなかった事は確かです。バンクーバー行き、関西発の便はないので、まずは成田まで行く所からスタートです。初めて行く米国圏で、初スキー。ですがせっかくのカナダで初スキーで骨折!では話しになりません。そこで急遽、フィットネスに行く事も決めた最近でした。(始めてみると案外運動オタク?だった事をひそかに自覚。次回記述)さて英語の方です。習いだして今で1年3ヶ月。これまで、ただの連続した音の固まりだった英会話が、少しづつ、一つ一つの単語として、断片的に耳に入って来るようになり、センテンスと呼ばれる一つの定型分の簡単なものなら理解出来る程度ですがこんなもんでしょう。私にとっては、初めて実際の英語圏に行く事になるんです。スキーはもちろんの事ですが、こっちの意味でも今からドキドキしてます。(おまけ カナダ人にカナダの事を聞きたかっただけなのに)各国の講師に習えるのがNOVAの面白い所なんですが、少し前、カナダ人講師に当たったので、この冬カナダに行く事になってん!(I will go to Canada this winter.)と言ってみたところ、『オーマイガー!』と返って来ました。『んっ?』私的には、外人さんらしくオーバーリアクションでカナダ、自分の母国がいかに素晴らしいかを熱く語ってくれると思っていたのですが…。(ここから英語にしませんというか、出来ませんので)12月だって?なんてクレイジーな!一日でテーブルの高さまで積雪するんだよ、もしかしてわかってんの?わかってるも何も、ウィスラーやし当たり前やん!(とは言い方わからないんで返せず)で、講師はまるで、ジーザスに十字を切るような神聖な眼差しを向け『…グッラック!』と。講師サン、母国カナダどころか、京都の片田舎にお住いで日本人奥様がいらっしゃるそう。お子様も居て、もうこちらで永住?自国に帰る気はサラサラなさそうではありました。こちらの講師に聞いたのは、間違いだったかも知れない…。
Nov 6, 2008
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瞬発力はないけれど、持続力だけならなんとかなる私です。今日は、フィットネス用のズボン(あ、最近はパンツというのですね)を求めて、いつものスキーアルペンに行って参りましたよ。Tシャツは誰でも持ってるでしょう。だけどパンツって案外、対応できるものがない。お家ジャージで出勤ってのも、本人のやる気が失われる場合があります。用法容量をよく読んで…ではありませんが、運動はまずは道具から。これがイマドキの方向性です(ウソ)ついでに、オガサカの板をチューンに出して来ました。板をチューンに出すなんてマトモな行為は実は初めてなんです。しかしオガサカ、よう考えてはります。板のウラにオガサカ独自の連続した三角の模様があるんですが、ショップ経由でオガサカに直送しないと、その模様を再生してもらえないのだそうです。普通にお店でチューンだと模様はフラットになってしまいますけど、どうしはりますかとの事。…どうしはりますかってアンタ、選択肢も何もあったもんじゃ…。当たり前に¥お高い!!買うも管理するも、いずれにせよ心臓に悪い板です(オガサカのバ○ものぉー!)ま、気を取り直しまして、そもそも板は、初スキーの雪面でキレイにするもの。ってのは冗談ですが、最初のころは滑ったあとになにやら二本の茶色い筋が…。そんな事もあったりしましたよ。『運動は心技体だ。スキーもまた同じく』の人から言わせたら、エラく怒られそうな話しではありますが。さて、その『スキーは心技体だ』のような方を昨日のフィットネスで見つけてしまいました。自販機のコーナーでなにやら大きな声で話している3人の男性の方々。同じくらいか少々上の年代とお見受けした次第。何気なく聞こえた会話は、どうもスキーに関して熱い語りの様子。『そもそも急斜面に初心者が多くて困る。一体あれは何を考えているのか!!』その後は、自らの武勇伝のかくかくしかじかを、後輩?とおぼしき連れの人に言って聞かせる。後輩の方は、少々周りを気にしておられた様子でした。推測の範囲ですが、確か滋賀の某ゲレンデで検定を受けた際に、こういう熱いノリの指導員の方が居られたような。検定取るのも、かような体育会系の人々の指導のもと、頑張らねばならないのか…と腰が引けた事を思い出し、ご一行と一瞬目があってしまいそうになりましたが、なんとか切り抜けた次第です。その後、3人ご一行は、バーベル上げ1時間のスタジオに移動、中央に陣取って頑張っておられました。体作りに本格的に取り組んでおられるご一行なのでしょう。…ちなみに、急斜面で最初の頃からのた打ち回っていたのは私ですが、それが何か。さて、せっかくですからリラクゼーションに徹しつつ、脚力作りです。この1ヶ月でなんとかなるといいのですが。
Nov 3, 2008
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秋まっさかりですね。秋といえば、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋とも。これまでブレずに食欲の秋一本で来ましたが、今シーズンの私はちょっと違うんです。京都駅のフツーーのどこにでもある階段でゼイゼイ、息せき切れてから自信を無くしておりました。足を一段一段上げる事自体がシンドい。今シーズン、こんな軟体状態では足の一本でも簡単に打ち折るやも知れぬ…。スポーツの秋、だけに留まらず一念発起、近所のフィットネスに通う事に決めました。さて今日は秋晴れの中、華々しくデビュー(ウソ)むしろ密かに初出勤しました。マシンエクササイズ、スタジオエクササイズ、プールにテニスコートに、お風呂にサウナ、しかも駐車場無料(これは有難いです)まずは負荷の少ない自転車こぎから初めて、ほぐしたところで、その後スタジオエクササイズの簡単そうなものから。アロマの香りの中、15分間の穏やかなストレッチ。いい感じです。次は、なんちゃってバランスボールの上に立つ運動(不安定な楕円形のクッションの上でバランスを取る)三つ目は、コアメイキング30分(ピラティスの初歩段階の動きだそうです)マシンは各種ある中、お腹に効くもの、脚力を付けるものが私の目下の目的です。クラブのスタッフの人に聞いて、ぴったりなマシンを選んでもらうのも楽しいものです。しかし最近この手のマシンは高性能ですね。マシン一台づつにテレビがついているので、イヤホンを付けてお笑い番組を見ながら笑ってる間にそこそこ歩けてます。頑張らない。リラックスして楽しみながらするのが今の方向性なんかぁ。スポ根主義は今は昔?。なんともイマドキですなぁ。そうこうしていると一キロ歩きで100カロリーの消費表示。常にマシンが自分の今の心拍数を表示してくれているので、負荷の上げ下げが出来るボタンを押すだけで、今の体調に合わせて無理なく運動出来るようになってます。ふと見るとmade in USAと。最近のフィットネス界、凄い事になってたんですね。久しぶりに全身運動が出来て楽しかった。いい汗です。『おぉ、頑張ってますねー!』ってスタッフの人にお声掛け頂きました。(おまけ)『フィットネスもまた、スキー養成ギプスじゃぞ。わかっておるのだろうな飛馬!!』『父さん!』・・・う?今どっかで何か聞こえたような。…っ気のせいか(~▽~)
Nov 2, 2008
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さて、余談ですが(ばっかりですが)スキーのシーズン入りの準備の一つ?として、サプリを買ってしまいました。はてさてどんなサプリメントかと申しますと。今、プロスキーヤー三浦さんが宣伝している、セサミン(ゴマ)って健康サプリをご存知でしょうか。この手のサプリ…にしろ何にせよ、広告に出ている著名人が本当にその商品なりを、使っているかどうかは、余り信じない方ですが、何しろあの三浦さんですから、実は前から気にかかってはいたんですよ。(テレビショッピングでものを頼む人ってどうかしてないか…)と思っていた時期もありましたが、放送される電話番号が消えないうちに早くしないと!!って感じでTVに向かって携帯を手に『今TVで見たんですけど…』TVの魔法?にスルスルっと見事ひっかかってしまいました。気づけばオペレーターお姉さんと、もうしゃべっていましたわ。ハイ。だって、三浦さんなんですもん~♪(って甘えるな)TVショッピングあなどるなかれ…私が買ったものは、セサミンにDHA成分(マグロで有名な成分です)も含んだものです。そろそろ、シャキッとさせないといけないお年頃なんで、これは有望株です。朝、一日分として4粒を飲むんですが、効果のほどは(私感ですが)朝のスタートから集中力が高まる感じはしています。以前サプリをいろいろ試して、失敗した事がありましたが、今回は調子良さそうです。これであとは、運動すれば完璧なはずなんですが、なんともねぇ・・・
Oct 26, 2008
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昨日でしたか、たまたま見ていたニュースで、富士山裾野のスキー場、イエティがオープンした事を知りました。http://www.yeti-resort.com/人口雪ですが、積雪50センチって、この時期に凄いです(スタッフの努力のたまものなんでしょうね)私はイエティは一度も行ったことはありませんが、TVで見ている初日のスキーヤー、スノーボーダーの皆さんの上手いことといったら。うーん、こういうの見てしまうと血圧が…じゃないっか。血流が煮えたぎる(とまでは言いませんが)思いがしてきます。あーやはりスキーバカか・・・。初日のスキー場なんて、幅は狭いわ、ジャリ雪だわで、いいとこなしですよね。調子にのってたら隣の人に激突!なんて…。行く気力は起こりませんが、この時期にかけつける『熱い人々』はさすがに上手い人ばかりです。幅のホソーイ、作りたてほやほやの斜面を、エッジアンドエッジだけでくねるように、滑っていきます。今日は、娘の新しいボードを買いに行ったのですが、店員さんもイエティのニュースを見たとのこと。一年ぶり(といっても一回行っただけ)なんですがしっかり覚えられていました。そうか覚えていてくれたんならと、先シーズンで検定受けて中回りだけ取れたこと、娘の今シーズンの課題?になるのかな?…ボードでのウェーブの乗り方などなど…。(ボードもやはり加重・抜重だそうです)(忘れないうちに覚書メモメモ)ウエーブの山に来たら、膝を抱え込んで抜重、山を越えたら加重…スキーとおんなじ原理なんだ・・・。まだ紅葉が始まろうかという頃というのに、一足、二足はやくスキー・スノボ話に気炎が上がってしまいました。楽しかったので以下に書いておきましょ。ムラスポ http://www.murasaki.co.jp/
Oct 19, 2008
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ここ最近、本当にうん十年ぶりにパスポートを取ってきました。(話がローカル方面ですいませんが)京都の旅券事務所といえば、確か、烏丸通り(四条だっけ…うーむ、記憶に薄い)のあたりに以前はあったんです。いかにも、“事務的な”事務所という感じで、用が済んだら、サッサとお帰りやす的な、寒ぶーいイメージの旅券事務所だったことを思い出します。(今でもあんな事務所は二度と行きたくありませんわ!)それがいまは。どうした事でしょう(ビフォーアフター風に言ってみた)新しく進化した京都駅ビルに出来た、伊勢丹ビルの8階にコーナーが設けられて、受け付けてくれる方々も感じのいい女性がズラリと。一言でいってなんとも空気がなごやかです。以前の、いかにも面倒臭そう(といっちゃ悪いが)な窓口の職員のコワソーな感じはすっかり、おも影もなく…。昔がどういうシステムだったか忘れてしまいましたが、今は受付から交付まではスムーズに改善されているんでしょうね。申請は平日の9時5時ですが、受け取りは日曜でも出来ました。受け取ったパスポート。免許書とか、どうしてこの手の証明写真って『実行犯』ぽく写ってしまうんでしょうかね。(って、もともと人相が悪いって?)
Oct 13, 2008
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京都は祇園祭が済んだら梅雨明け、本格的な夏到来といわれています。もうそんな頃ですね。おひさですみません。ドコルルです。あれからなんとか順調に英語の勉強を続けています。NOVAの方も今は経営者が変わり、落ち着きを取り戻しました。『継続は力なり』…わかってますって。関西ベタベタ言語で言うならこういう時…(みなまで言わいでもええっつちゅうてますやんかいな!へぇへ。わかってますがな!)仕事でもこういう語句は日頃からタップリと浴びせかけられているんですから。環境が整ったところで、次はいかに自分の意欲をそのまま好状態でキープ出来るかという段階。(楽しみながら、気づけばそこそこ勉強になっていた。)そんな都合の良いツールはないかと探していたところ、いいものがありました。任天堂DSのえいご漬け。これがめっぽうハマるんです。考えてみれば、私達の年代ってスーファミ世代ですよ。ゲームのはしり世代じゃないですか。スーファミの、あの無骨な赤いフタを開けて、カセットテープ並みのサイズのゲームをガッチョン!と。いわば、任天堂マリオ初代ですよ。…マリオのエンディング画面を見てから(本当は見てないけど)どのくらいの年月が流れたのでしょうかね…。子供に買ったのとは別に、私にしてみれば、何十年ぶりの任天堂との再会な訳ですよ。いい年齢になった者が家電量販店で、店員さんにDSの使い方のレクチャーを受ける。考えただけでもこっぱずかしく、足が遠のきがちだったのですが、調べてみると結構使えそうなんですよDSって。中学1年程度の英語で十分大丈夫そうで、入りやすいという事もありました。又、ちょっとした事なんですが、買いを決心させた(んな、大そうな…)私の心をくすぐったポイントです。(以下)『もっとえいご漬け』の方は、発音練習の機能があって、DSソフトから流れる単語などを自分の声で録音、DSが、自分の発音を採点してくれます。ソフトに入っている見本の発音と聞き比べる事も出来たりします。そこで…(♪これは買いかなポイント)録音する時に、『いま、声を出してもいい環境でしょうか』とDSが画面表示を出してくれるんです。かゆい所に手が届く。ユーザーへの細やかな気配りが。ちょっとしたことが大きなシェアを生む…なーんて。任天堂は地元に古くからある企業で、古くはトランプとか花札だったんですよ。それが今や世界のポケモンですもんね。レベル設定は10段階になっています。始めたときはレベルD(最下位から4個上)だったんですが、次の日にC、その次の日はBと微妙ではありますが、レベルアップしているのがわかるしくみ。習い事ってなかなか成果を実感出来ないので、面白くなくなってヤメる。そうならないように、上手く作ってあります。小さな画面の中でレベルアップした!と一喜一憂、喜んでいましたが、昨日テキトーにやってみたら、見事にレベルDに落ちてしまいました。半分寝ながらやったのが、ばれたんでしょうか。ってDS、あなどれません!(ちなみにレベルDとは)イエスとノーだけで会話を乗り切るレベル。だそうです。Fの下の最下位にはドクロマークが書いてありました。…脳内がもう再起不能レベルって事なんでしょうか。そこまで落ちないよう頑張りましょう。
Jul 20, 2008
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(お勉強)というにはまだまだですが、投稿数の多さで刺激を受けられるかもと、初めてこのテーマ板に書いてみました。前記にも書きましたが、途中で企業自体が倒産とか、いろいろ難航しましたがなんとか復帰、スクールに通うようになって今で6ヶ月。もう6ヶ月?…早いものです。特に、もう倒産が明日にでも…という時期には手持ちのポイント数消化のため、怒涛のように通いつめた時期もありました。GWまえに、一緒に習っている方からこんな情報を頂きました。スクール以外で、英語を聞けるお店があること。京都で20年前から営業されていること。お値段がリーズナブルなこと(これが一番有難いですね)今日は、アイリッシュ店のレポです。英語に興味がある人にとって、生のネイティブアメリカンの会話が聞ける、話せる人には今の自分の英語力が、いかほどのものか、腕試しができる場所です。ここは、外国人向けの京都観光ガイドに載ってるお店で、外人がドッとぎょーさん(沢山)来はります。最初は、一緒に行った上級者のお二人が、流暢に外人と話しているのを、もっぱら聞いていました。日本の事を知りたい外人の旅行者の人が基本なので、例えばこんな感じの会話が始まります。『日本における、仏教と神道の違いとは!?』というのがあったりしました。…おっとそう来るのね。苦戦しましたが、一応、その場に居た日本代表(笑)としてここはなんとか答えておかないと…かなぁ。(間違ってたらすみません)仏教は元々、中国伝来で日本が生み出したものじゃない事。神道は日本古来の思想で、自然の中に神が宿るといった考え方。ちょっと前に確か、NHKでやっていましたが、古事記に出てくる、イザナギ神が生み出した、八百萬の神様ということでしょうか。水の神、火の神…etc。神道とは沢山の自然神を畏怖(恐れ、うやまう)する事を意味します…。(と思うんですが…)…こういう、ややこしい話しをアメリカ人にどう説明したものか(笑)記憶していた限りの一応の意味を日本語で伝えて、あとのお二人、ぺラペラレベルの人が通訳するといったスタイルで、合作&四苦八苦ものでした(笑)難解な質問に皆でアップアップしてしまいましたが、相手の外人の方は、日本人なら自国の歴史について当然、理解しているよね的な前提で会話を始めるように感じましたが、たとえば同じように日本人が海外に行って、こういった根源的なテーマについて異邦人にスラッと聞けるもんなのだろうか…。日本人の、多くの人にある、『浅く広く』という感性との大きな違いを感じました。そこの国の人と、とことん論議をしたい。さすが議論好きでフレンドリーなアメリカ人です。国民性の違いや、文化の多様性に触れることが外国語に親しむ意味なんでしょうけれど、まずは会話を聞き取る事に一杯一杯。ヒーコラものでした。もちろん、会話の全てが聞き取れた訳ではありません。自分のレベルで、習ったことのある、聞き分けできる会話だけを微量に一つまみ。ミニマム英語ですが、あとは想像を交えながらの理解も含めて。耳を慣らす環境として、こういうお店を活用するのは良い経験になります。外国語会話のエッセンス、ちょっとした海外空間を楽しむお店なのでした。楽しかった。お店イチ押しのフイッシュ&チップス、おっとこれも忘れてはなりませんね。脂っこい食べ物から(本意じゃないけど)そろそろ、さよならしないといけないお年頃。どうなることかと思いましたが、タラの揚げ物はあっさりしていて、ポテトもサックリ感。ローファットな食べ物に移行しないといけないけれども。…美味しさに負けました。アイリッシュというだけに、英国生まれなんでしょうか。食べ物ひとつとっても、調べる事がいろいろ出て来るのも楽しさのひとつであります。なんていっても腹が減っては戦が出来ぬ。ですもんね…p(^^)q
Apr 29, 2008
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例え小さな規模でも、その枠内の人を評価する立場を、幸か不幸か背負ってしまう事。(取り払えないテーマなら、もう少し考え続けてみたいと思いました。)部下の方の育成について、日々の努力と意欲を見る事が私にとっての仕事です。失敗しても自分なりにどのようにリカバリーの為の努力をされたかも必ず見る点です。まず、自分がなってないのにおこがましくも人を判断する事。準備万端整ったときに最適な役目が与えられる訳ではないのもまた、日々の現実というものですね。成長過程(…っていつまで言えるんだろう)のなかで、判断する役目をお預かりした者が、せめてもというんでしょうか…。どんな時も常に肝に銘じていないと、と自分なりに思う点があります。人は確かにいろいろですね。その中で何を評価の基準にしているのかが、無言の中で問われています。(上下を言うのは好きではありませんが)当事者の下の人からも、実際の現状をあまり見ていない上の人からもです。その中で、人を知ろうとするなら、膝突き合わせて密着する時間が必要になると私は思うんです。一日や数ヶ月では判らない、一個人の中に眠る資質を掘り起こす為の時間です。(厳密な言い方をするなら、1年やそこらで一人の人でさえ知る事は出来ません。ですがある程度の期間内に答えを求められるのも現実です。)そして一番大切な仕事との相性があります。その人にとって好適な仕事とは何か。適正を配慮に入れない仕事の出し方は上としての能力が問われる部分だと思います。向かない仕事を任せるには、つきっきりで接していないと難しい事を実際に経験しているからです。先ずは大丈夫そうな部分からじょじょに経験をさせてみる。慣れたら見えて来るものがあるのは老若男女とも共通じゃないでしょうか。遠いようでこれが一番の近道のように思います。一見無駄なようでもじっくりと時間を掛けているからこそ判る事があると思うのです。命の次に大切な仕事。と私は思います。健康でいられるから仕事に取り組める。仕事に取り組む気持ちが自分を奮い起こさせる。大切さの順位はどちらがと言えないものですよね。話しを戻して、立場はいろいろでも社会生活をするうえで、共通項は仕事ですよね。仕事は一個人を超えて集団が生み出す力に意味がありますよね。助けられたり助けたり。一個人の思いもよらなかった発想に救われる事のなんと多い事でしょうか。日ごろの恩恵がそこには必ずある事を知れば、感謝の気持ち=頑張ろうという普通の気持ちが自分の中に育っていくはずなんです。ですが、一つの集団にどうしても馴染めない。どう頑張っても向かないと自分なりに判断したら、立ち去る選択肢が悪いとはいいません。人は生ものですよね。集団の中において、普通に頑張ろうとしている他の人に直接的、間接的にであっても皆が目指そす方向に異なる影響を与えている事が他者からみてもあきらかに判る時は、一人の責任で背負いきれる範囲を超えた、判断の最後の時間といえるかも知れません。偉そうな事を言うつもりはありません。立場がどうであっても、人間として人を信じられる気持ち。人に限りませんが、自分が何かに賭けた思いでも良いですね。結果は後になってしかわかりませんが、一つのことにぶれずに信じる思い。人事に立ち合わせてもらって得た私感ですが、『信じる』これに勝るものを、私は未だ見つけていません。
Apr 18, 2008
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『どんな仕事も人生も、自身の持つ器の影響はまぬがれない。』ある方のブログに書かれた一文です。器が全てを決めている。本当にその通りだと思います。刺激を受けた本日の記事は久しぶりに仕事ネタです。以前書いていたところと少々だぶる部分もありますが…(リンクさせて頂きました。事後承諾ではありますが)今の私は仕事を教える立場として、このことを日々、痛感しています。勤め人として一通り、会社での実際の仕事から離れて、若手を三人抱える事になってしばらく経ちました。三人三様の持ち味があり、同じ仕事を出すにもその人にあった配分や、向き不向きなんかのマッチングを考慮、出来上がったものに対して、これまたその人にあった伝達方法で膝を付き合わせるようにしてチェック。どうすればもっと効率的に、仕事の完成度を上げられるかをいつも考えたい。このテーマを一つの共通認識として皆が持ち合えるように、手助けをするのが自分に与えられた役割分担と思って日々を過ごしているものの。私個人のリアル像をご存知の方は認識いただいてると思いますが、私は絶対に器用な方ではないので、いつも時間や物事に振り回されて不細工にバタバタして、人様に迷惑をかけてしまうこともあったりします。教える事になった最初は、それこそ自分の器の小ささを痛感しました。言ってもわかってくれない、結果が出せなかったからです。しばらくは悶々としましたね。同時に、教えられる立場の若手の器も人それぞれなんだという事です。器は大きかったり、普通だったり、おちょこ並み(笑)だったりする現実を今さらながら知りました。現実は現実としてそこに純然としてある訳です。すぐに取り除く訳には行きません。例えば、同じミスを繰り返す人に、どうして同じミスに繋がるのか、原因がどこにあるのか解明の手ほどき(そんなのあれば私が欲しいぐらいですが)をずっと一緒にしていた事も。気が長くないとやってられない事なんですが、それこそ私の器不足で、とても持ち応えられない事に自己嫌悪しました。家に帰って、ほとんど日々バタンキュー。私、完全に流されてる…。だけどちょっとちょっと、待ってよ。私も若手も年代の差はあっても同じく悩み多き一個人ですもんね。一時期さかんに言われた、成果主義的な考え方一本では、異なる資質をもった生身の人相手に向き合う事など出来ない…。一方向のフィルターを通してものを見た結果がダメだったことが判ったなら、次に移らないと。わかってはいても明日も同じような日々が同じように待っている。どうにもならない時間の中で、はたと気づきました。『この人になら習おう』と思えるような人に、おそらく人は動くのだろうなという想像でした。ですが想像はあくまで想像。霧の向こうにうっすら見えるような見えないような。はっきりとした輪郭を見つけた訳ではないので、その思いを行動に変えるだけの手法が思いつきません。…自問自答です。『果たして今、現状の私はどうなのか。』器の小ささを自分で目の当たりにするとはこういう事です。こんな人なら習いたいという人間の部類ではないと、まずは自分で設定するところから始めました(笑)器は、なかなか変える事が難しいですよね。腰のベルトに手をかけ『変身っ!!』って出来ればいいんですが、どだい無理な話しです。ですが、器というか、自分自身の人間性を変える必要にどうしても迫られる時に巡り合うことがあります。(いきなり話しが飛んで恐縮です)『お食事の時間までに戻っているのよ。』はいマザー。だけどどうしたことでしょう。午後からは名木山(一応、初級バーンです)の麓の帰り道までぜーんぶコブになってるじゃないですか!!八方のマップは詐欺かぃ!!信じた私がバカだったよ、ったく。…(プリプリ&げんなり)八方詐欺マップ(笑)必要に迫られる時の巡り合わせの(好例)と私の中では呼んでいます。どうしてもこうしても時間までに帰らないと仕方ない。どうしてもやらないと仕方ない。そんな場面に出会った時に、『ちょっとちょっとマジですか?』と言いつつもゆっくり今の自分の殻を、しいては器(自分のフィルター)といわれるものを再構築していくものかと思います。まずはめぐり合わせに感謝です。
Apr 5, 2008
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今シーズンはお蔭様で日数17日をカウントしました。まずは今シーズンの出来高報告から。SAJ2級、受けましたよ。四科目中、中回りだけ合格。言うまでもない地味な方向ですが、私にしてみれば立派な(笑)伸び代だったりします。前回は四科目すべて64点だった事を思えばです。一歩一歩じっくりと。何でも一足飛び出きない、私らしいです。後は次シーズンのお楽しみ。各シーズンの腕?じゃなくて脚試しです。おっと、独り言はここまでにしまして、今シーズンは何年に一回、あるかないかの天の恵みでした。幸運なことに連続有給が天から降りてきた3月でした。迷わず妙高二日、八方二日の計画を立てました。初日の雨以外はベストコンディション。八方のマップは実にあてになりません。今の季節柄なんでしょうか、午後からは、初級バーンの帰り道迄、全部コブってる…。だけど、この浅いめのコブ・・・捕らえようによってちょっとおいしいかも!三日間のスキーで、自分なりにちょっと嬉しい発見があったんですよ。え?また凝りもせずコブ?…まま、そうおっしゃらず。(^^)柔らかい春雪のおかげなんですが、浅いコブなら、なんとか廻せる為の何かをつかみかけたような今シーズンなんです。今まで、板を横にズラして、横のまま真下に(溝に)落とす事だけ考えてたんですが、上半身の処理がわかりません。板は横のまま走り、意識的に止められない。そのまましっかり後傾スタイルに(笑)なんていえばいいんでしょうか、ストックで次に突く場所を、板を廻した後からすぐに探しにいく感覚。次のコブをストックでいつもよりもっと積極的に捕まえにいく感覚、コブを自分のもとに手早くぐいと引き寄せるような感じなんです。小学校の(前にならえ!)じゃないですが、脚の廻しこみとかいうよりも、腕をどんどん前に出していく方が身体が安定していくのがわかりました。そうこうしていると、一つ一つの各コブの角度に、知らない間に自分の腰の位置がおおまかに合って来て、ストックを中心として、腰がコブの溝に合わせて廻り込む…って感じが現れて来たような。溝といっても整然と並んでいるわけでないので、柔らかそうな溝やコブの裏側、バランスのとれそうな足場となるところに逐一、板と一緒に移動するような感覚です。上手いコブラーの皆さんが、ぉ尻(失礼)を小刻みにキュキュッ〓と微調整しているのをご覧になった事がおありでしょうか。そう、ちょっと怪しいめのあの動き(笑)に近い私になっていました。今まで、コブを横に三つほど越えたあたりでプルーク気味によいっと板を開きだして、谷脚に重心移動、ぎこちなくもやっと落としていたのが、短いスパンに移行出来るやも知れぬ。あの微妙な動きを研究出来れば。さらに特訓要すなのであります。(すいません、低レベルなコブレポです)しかし奥の深いスキー道です。新たな何かが私を手招きしているかも知れぬ。耳をすませると…「春スキーはコブ養成ギプスじゃぞ飛馬…」「父さん…!!」「思い込んだら試練の道じゃて飛馬!!」(勘違いな野望に萌えてきた私ですが…。)
Mar 31, 2008
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妙高スキー中での出来事。メンバーと滑っていると、ゲレンデにぶっ倒れ(微動だにしない)ボーダーの姿が。少し離れた場所からしばらく様子をみるも、動かない。もしやレスキュー必要レベルなのでは?私の立ち位置からは見えなかったけれど、メンバーの話しだと外人さんなんだそう。大丈夫なんかなぁ・・・『ちょっと声、かけてみようよ。』誰かがそう言った。同時にみんなの視線を背中に感じたりもした。(う?もしや私が代表という構図で?)(習いたての英語で?)(ここからだとちょっと距離があるんで、叫ぶくらいの声量必要やんか・・・)(相手は外人だよ、判らない事を沢山返されたら一体…?)戸惑いつつも、ここは腹をくくって(んな大そうな事もないんですが)『are you ok?』声をかけてみた。さっきまで微動だにしなかった(こちらからは板のウラしか見えていなかった)外人ボダさん。こちらからの掛け声にむくっと!起き上がるや。アイムファイン!!(とも思えなかったが)バット、アイムタイヤード・・・センキューベリマッチ・・etc。疲れていただけだったのね。なら良かった。おぉぉ!講師以外の外人さん、ネイティブと呼ばれるフツーの外国人と初めて言葉を交わしたよ私。今まで、単なるノイズに思えた英語の一つ一つが、聞き取れた・・・・。通じたとはいえこちらの一言の問いに対して、向こうの4~5言。こういう時って固まってしまうんです。ここで、『ユアウェルカム!グッドラック、ユアデイオフ!』とかの一つや二つも返せれば良かったのですが、OK!くらいしか返せませんでした。(ショボン)つたない英語で話しかけられた外人さん。だけど、知らない国で『大丈夫?』って声に思わず、起き上がって。私が逆のシチュエーションでもきっと気持ちが立ったと思います。国籍を問わず、コミュニケーションの持つ力の深さを再確認したひとコマでした。
Jan 22, 2008
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いきなり、なんだこのプロジェクトXかぶれのタイトルは。という訳で、NOV▲問題に関する私的な解説の時間がやって来ました。『昨今、ご心配をお掛けして申し訳ございません。善処策として当方ではこれこれ、これだけのプランをご用意して、生徒さんお一人お一人に対し私どもスタッフ一同、学習面を初め、環境に慣れて頂く為のフォローを精一杯させて頂きます!!』『ハード面、ソフト面含めてこれから当社はよくなりますよぉ!!』マネージャー女史、一点虚空を見つめ。多少、芝居がかっていると思いましたが、気を取り直し・・・(たのもいけなかったですが)なにはともあれ、受講を決める際に担当マネージャーと、これから生徒となる私が交わした会話です。被害40万人ってですか?国民的オオゴトとなってしまったNOV▲問題です。こういう大手と呼ばれるスクールの多くは月謝制を取っていません。よく巷で聞かれるパソコンスクールなんかでもそうなんですが、いわゆる先物取引のところ、多いですね。自分で自学できれば一番いいのですが、現実的にはこういうスクールに環境を求めざる得ないのもまた現実だったり・・・。騙される方が甘いといわれればそれまでなんですが・・・しかしどこでどうなるやら・・・基本的にお金がなかった事が幸いし(笑)大きな被害を免れた事だけが幸いでした。とんだところで煮えこんでしまいましたが、積年の思いに火が付いた英語熱に関しては冷めやらず。いつか洋画を字幕なしで見たい。それからそれから…。次のところを探して早く復帰したいんですが、通いやすいところを探せていません。今は、NHKでやってる英語番組のテキストを見て、少しづつ基本のキから自学です。(少年老いやすく学なりがたし)やはり勉強は若い時にしておくべきですね。どんなものでも、それをやる『適切な時期』っちゅうもんがあります。思い立ったはいいが、目がドライアイやら老化やらで・・・体がついてこんっっ!。。。(ドライアイで涙出ず)追伸・Cちゃん、聞いてるか!(心の声でした)
Nov 12, 2007
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『いいかげんに更新せんかぁぁ!』当サイトにおいて(数少ない)大変キトクな読者の方から、本日お叱りを受けてしまいました(笑)顔を洗って、滝に打たれ、ついでにスーパー銭湯に赴き、コーヒー牛乳をイッキに飲み干し、出直して参りました・・・m(_)m っていうか冬になったら出て来るなぁ。と言われている当サイトでもあるんですが。さて手前味噌ながら、最近の動きをざっと下記に記させて頂きましたのでお時間がございましたら是非ご一読のほど。前出、残留横揺れ記事以後、ずっと地道に若手の二人を教えていました。笑いあり泣きベソあり、すぐに結果は現れず・・・登山に例えるなら五合目、未だ先が見えません!という所ではあるんですが。。。溜まるストレスをどうするか。。。実はこの思いとの長い戦いの沈黙期でもありました。しかしですよ、これを『時が与えてくれた自由時間』と受け取ってみたらどうだろう。あーでもなしこーでもなしと自問の日々です。この時間帯はもしかして、長年先延ばしにしてきた、ある計画を実行に移す好機かも知れない。そんな思いが沸々と沸いてきたのでした。いつかやろう、いつか時間が取れたらきっと・・・積年の間、密かに暖めていた我が志、いまこそ封印を解く。。(んな大そうな)話しは勝手に佳境づいていますが、さらにディープに語ってしまいましょう。思えば、小学生の頃、家の引越しで、それまで行っていた英語の塾を中断した事がありました。そこの塾の先生が子供に判るようにホントに面白く楽しく授業を展開して下さって(おそらく当時25歳くらいの男性講師の方で、憧れました)いっぺんにその世界に親しんでしまった事を思い出します。英語名も付けて頂きました。先生に会える!そういう単純さがいいんですよね。引越し後、近所にスクールがなく習いにいく機会がないまま時は流れ・・・気づけば『少年老いやすく学ならず』の路線まっしぐら?、英語の楽しさはいつしか記憶から薄れようとしていました。今やろう。そんな思いで今、国民的大ごととして話題の英会話スクールの門をたたいたのでした。誰にも相談せずに・・・(続く)
Nov 11, 2007
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休日でごった返す大丸のエレベータ前での事。エレベータ待ちの、50代中盤位~60代位とおぼしき男性。同じ場所に居合わせた私は、各階のお店案内を見ていた時のこと。・・・さっきからなんか、揺れてますよ??私が揺れているんか?いやいやそんな事はないでしょう。無意識レベルで横揺れを始める年代には未だ達していないはずだと。しばらくすると“揺れる方”の奥様が、カラのベビーカーを押して傍らに移動、会話している様子。孫がおられる世代なんですね。男性の“横揺れ”はその数分の間にも収まる様子はありませんでした。奥様と話していてもです。カラのベビーカー。なるほど息子さん夫婦とお孫さんは、どっか違う階でお買い物、でしょうね。横揺れは男性の既に一つの『癖』になっている事が容易に想定出来ましたが、こりゃ相当、子守り生活が長いんだろうな・・・笑せっかく子守りから開放されてるのだから、自分達夫婦の好きな階に行って買い物を楽しまれても・・・。と思いますが、さして行きたい売り場もなし。ねんねこ横揺れだけが身体に残留したままなすすべもなく・・・?マジメなおじさん、そしてご一家なんだろうな。微笑ましくも、小笑いがこみ上げ、こちらは肩が揺すれる思いでした。
Jul 18, 2007
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