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トイモイ

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2009.07.03

飯高洞窟美術館　松阪市

(8)

カテゴリ：カテゴリ未分類

田舎の山間に似つかわしくない超高級車は、更に、松阪市の山の中へ入っていくのであった。まあ、牛はどうでもいのである。

辿り着いたのは、洞窟兼美術館である。洞窟好きの美術館空きにはたまらんだろう。

看板には世界地図に、古代の美術の歩みについての細密地図が記されている。

実は、けっこうな人々が来ていた。ありがたい天然水が汲めるからのようであり、天然水でなく、洞窟入場券とおばさんにいうと、ん？ほう～、というような顔をされた。車が、６，７台連ねて、山奥までわざわざ来ているというのに、誰も洞窟に入ろうとしないのは何故か。

ごめん、ボクは、何のために生きているのですか。

暗くないか、遠くないか、一人で心配ないか？

振り返れば、愛、ではなく、光である。

１０年後の自分はどうなってますか？という質問には、まぶしくて見えないと答えたいものだ。ははは。

世界という割には、インド以東ばかりであるが、それは愛嬌。

話は、変わるが、実は、ここだけの話、中学校のときに、ベンＭジャクソンが歌っていたことが判明。

いろいろご利益があるようです。

ここには、仏像系とお皿焼き物系があるが、仏像のほうが、まあ、好きなんだな、と感じる自分があった。

もう、何百メートル来たか・・・酸素が薄くなってきて、意識が朦朧としてきた。

あなたはブラフマン系？アートマン系？

ちゃんと、俗なものもありました。

触れません

・・・洞窟じゃなくて、これ、トンネルじゃねーのか・・・。

世界最古や国宝級と書かれていながらも、確かに洞窟は一定の温度だが、湿度と、水が滴ったり、誰でも盗めそうなゾンザイな扱いが、本物の宝のカモフラージュなのであろう。

雑然さが、価値が全く不明さを押し出している。

昔から、腹の出た富裕層って居たのかというと、いたと思うのだが、昔、不思議に思ったことがある。栄養失調でなくとも、栄養に偏りがあると、腹が出るのではないかと。アジアを旅行した昔、貧乏だが、毎日の飯に事欠くというほどでもない人々に多く会ったが、中年のおじさんにやたら、腹だけ出ている人が多かったのだ。栄養の偏りもあるし、暑い国では、運動自体がかなりマイナーであったような気がする。２年ほど前にタイのバンコクのある公園で、けっこう、運動している人々（ウォーキングやバトミントンなど）を見て、豊かになったなあと感じてしまった。昔から一定数、そういう人々はいたのかも知れないけれども。