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トイモイ

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2014.12.09

中年旅行者

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前にも書いたが統計によると

ここで４０代といえば、まあ、３つぐらいのパターンがあり、多くは働いている合間を縫い、家族を説得して、盆や正月、それに３連休らしき週末を狙って、行っては帰ってくるという、まあ私のようなケースが大半であろう。

次には、季節工として働いては金をためて出てくるを繰り返す人、しかし、今は労働条件も厳しくなって、それに年齢も上がってきたら、もはやこの類の人は少なくなったのだろう。昔は、夏に潜水夫していて、冬は旅行しているという人や、夏は山小屋でアルバイト、冬は小屋が閉まるから旅行してますってのに出会ったのもだが。

あとは、お金持ちとか、どこでも（ネット上とかで）仕事が出来て、旅行し続ける人。それに、収入源を決して明かさないが、ずっと旅行し続けるものがいる。

まあ、その３種類の中年旅行者ではあるが、これがまた旅行先で出会って話をするということさえもなくなっている。またのんびり旅行したら、誰かと知り合って、一期一会の気だるい話題が交わされるのであろうか。案外、年齢も職種も違い、全く知らない人で、今後にも響かないものだから、案外深い話題ができるのだが、４０代の今は、それも面倒な感じだね。

　全然関係ないけど、バンコクの中心を流れるタイで一番長い河、チャオプラヤー川って、昔のガイドブックだったか解説書にはメナム川って書かれてた様な気がする。もしかしたら教科書か？メコン川とメナム川って。まあ、メナムという意味は川だから、ガンジスと同じだね。サハラと同じだね。

そういえば、インドの大都市も、ボンベイ、カルカッタ、マドラスだったね。あ、カルカッタは読み方だけか。スリランカはセイロン、ミャンマーはビルマ。
まあ、そんな具合に、たった２０年で変わった分かった。小学校の地図帳には南北ベトナム、西東ドイツ、北南イエメン、そして西東パキスタン、あ、そんなに古くないか１９７１年か、バングラ独立。これほど自然環境の厳しい国も珍しいよねえ・・・豊か過ぎる土地のしっぺ返しの国。