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2024.06.13
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★★★★
先月末に「ジウ」シリーズの最新作の「ジウX」が昨年出版されているの知り、シリーズが歌舞伎町セブンが主軸になっていることは知っていたが、最新作を読む前に本棚に眠っている「歌舞伎町セブン」をまずは読んでおかなくてはと手に取ったあと、誉田哲也の作品を読むのはいつ以来かなと調べてみると、なんと2015年の「ヒトリシズカ」以来だとわかり、実に9年振り読んでみることにした。

歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説。(BOOKデータベースより)


本作は「ジウ」シリーズの世界観を引き継いでいて、「ジウ」の歌舞伎町封鎖から6年後の歌舞伎町が舞台になっていてる。
内容はと言うと歌舞伎町の神社の境内で町会長の死んでるのが発見され、警察は病死と判断したが、それを不審に思う歌舞伎町セブンのメンバー達(バーエポのマスター陣内、暴力団組長の市村、酒屋の杏奈にミサキとジロウ)。そしてフリーライターの上岡と父親を殺されたのではと調べる交番勤務の小川幸彦が絡み、そこにシリーズで外せないお馴染みの東警部補を交えて物語は進んでいく。
上岡が嗅ぎつけた歌舞伎町セブンや欠伸のリュウが町会長の死に関与しているのか?小川の父の死もそうなのか?町会長の死を含めた真相は?
最後に上岡と小川をセブンの仲間に加えた今後の展開が楽しみだ。あと、 ミサキとジロウの正体はひょっとして…。








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最終更新日  2024.06.13 23:03:41
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