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2019.02.04
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★★
先週のガリレオシリーズ第5作の聖夜の救済に続き、今週は出張の合間を見つけては長編もので映画化もされていて、これまでのガリレオシリーズとは一風変わった湯川の活躍が期待されるガリレオシリーズ第6作を昔Amazonプライムで見た映像と小説とを比較しながら期待して読んでみた。
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは。(BOOKデータベースより)
まず読み終えての感想は小説も映画と同様面白かったの一言です。映画では死体遺棄の共犯者が玻璃ヶ浦の自然破壊反対派の首謀者だったが映画では旅館経営の夫婦だけであった点を除いてほぼ重要なセリフや湯川のロケット実験を含めて再現されている。
両親の都合で、夏休みを伯母一家が経営する旅館「緑岩荘」で過ごすことになった少年・恭平。美しい海を誇る玻璃ヶ浦にあるその旅館に湯川が海底鉱物資源の開発計画の説明会に招かれていたという設定で物語は始まる。
事件は翌朝、緑岩荘近くの岩場で、もう一人の宿泊客・塚原の死体が発見される。一見転落死のようだが判明した死因は一酸化炭素中毒意だった。
一番びっくりしたのは子供嫌いのあの湯川が恭平君の宿題の面倒を見る場面には特に玻璃ヶ浦の美しさを実証するために携帯電話を壊してまでロケット実験までしてしまうなんて…。
事件の真相は16年前の東京での出来事で旅館経営者の一人娘の成実が絡みどうやって幕を引くのかに興味は絞られる。あーなんて結末なのか…







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最終更新日  2019.02.04 19:45:18
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