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2025年11月02日

クロスケ　お家の子記念日

カテゴリ：瓜二つ親子猫

出逢ったのは２０１１年　１１月２日
近所の公園に風邪ひきのグチャグチャ仔猫がいる・・・と連絡があった

事の成り行きで　１１月７日に縞三毛の引き取りが決まっていた
発見者が『今何匹？』と聞くから７日に１０匹目が来る予定と返事をした

そーかぁ・・・と些か困惑気味だった

とにかく他の犬が公園に来る前に　家の犬の散歩ついでに見るだけ見に行くと返事をして公園に向かった

説明のしようもない痩せこけた見るからに栄養失調で酷い風邪状態の２～３ヶ月であろう仔猫
家がどんな状態であろうが今この仔猫を　放置したら間違いなく『死』
そんな状態なのに人恋しいのか犬にまですり寄ってあたかも暖を求めているかのような仔猫

帰ろうとした寸前　《私も一緒じゃダメですかぁ～》と　資材を覆ってあったブルーシートの中から現れたのがクロスケ
まるでコピー状態の猫　きっと親子纏めて遺棄されたのだろうと　まとめてお持ち帰りし獣医直行！
子猫は一刻の猶予も許されない状態だった

様々な検査をし入院したりでテンヤワンヤだったが　生まれつきの疾患が発見され永くは生きられないという見立てだった

さて「おまけ」の親猫　発見者も私も勝手に　あまりにも甲斐甲斐しく世話をやいていたので母猫だと決め込んでしまっていたが　繁殖制限手術時に♂と判明！
なんとまぁ思い込みの怖さしみじみながら大笑いしてしまった

運動神経が極めて鈍いくせにカーテンにぶら下がったままブランコのように遊んで落ちてみたり・・その落ち方も半端ない
普通の猫なら皆回転して立つだろうに　クロスケは背中から落ちてドタッ！

色々変化の多い楽しい毎日だったが　こにゃが死んで火葬車が来た時はずっと窓からその様子を見つめ続けていた
それからと言うもの我が家の前に火葬車が止まるとずっと見守るようになり　空に上った我が家の面々は　皆クロスケに見守られて旅立って行った

そんなクロスケも１６～１７歳にはなっているだろうと思う

毎日元気に過ごす我が家の猫長老　楽しく元気に過ごして欲しいと思う

クロスケ　お家の子記念日　おめでとう！

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