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私のブログに訪問してくださり、ありがとうございます。前回の更新からもう1年以上経っていたなんて・・・・。これから、また不定期になるかもしれませんが、のんびりと更新していきます。今も、保護施設でのボランティアを続けて、最近はもっぱら小型犬のみの散歩。たま〜に中・大型犬で散歩に出しての熱い視線に負けて、その子達の散歩をすることはあるけど。今気になっているワンコがいる。まだ若いワンコなのに、頭を片側に傾けた状態でずっといる。何か脳の疾患なのか??頭が傾いている以外は見たところ、至って元気。甘えん坊さんも大好きなようで、散歩中も立ち止まると、撫でて〜と寄ってくる。このワンコ、果たして譲渡対象になってくれればいいんだけど・・・。
2025.08.15
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ボランティアで行っているシェルターは、頭数に対してボランティアの数が全然足りてないため、全てのワンコを散歩に出してあげることができない状態。そのため、私の中で優先順位を決めて散歩に出している。譲渡対象にはならないかもしれない高齢、病気のわんこ達が私の中では、優先わんこ。シェルターに行くと、ざっとどんなわんこ達がいるかみる。大体のわんこ達が戸口側に頭を向けていることが多いが、起きているのに、壁側を向いている(背中を入り口向けている)わんこは、目が見えないか、痴呆などのご高齢ワンコが多い。背中を向けてるわんこ発見。犬舎のカードに目が見えないかもと書かれていた。14歳のJちゃん。わんこ用ベッドに横になっていたが。入り口側に背を向けている。私が声をかけても反応が鈍い。声が聞こえないのかな?でも、おやつをJちゃんの近くに持っていくと、クンクン嗅いで、私の手から、パクッと食べた。歯がないのか、Jちゃんの口、私の手にあたってるのに痛くない。Jちゃんを抱っこして、外の芝生のところにそっと置いた。うずくまったままで、動かない。Jちゃんの側におやつをあちこち置いてみると、そのほうに顔を向けて、パックっと食始めた。”Jちゃん、じゃ、そろそろお部屋に(犬舎)に戻ろうか?”なんて話しかけてると、Jちゃん、ムクっと起き上がり、ゆっくりと歩き出し、クンクンとあちこちの匂いをかき始めた。”わ〜Jちゃん歩けるじゃない!”と嬉しくなった。しばらくJちゃんとゆっくり散歩した後、犬舎に戻した。すると・・・・犬舎の中のJちゃん、犬舎内をあちこち活発に動き回っていた。本当は、毎日Jちゃんを外に出してあげたいんだけどな・・・。おやつをJちゃんの犬舎内にあちこち置いてるて、その日はシェルターを後にした。
2024.05.04
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随分ご無沙汰してました。相変わらず、シェルターでのボランティアは、今も続けてます。またワンコ情報や日常のことなど不定期になりますが、書いていけたらなと思ってます。最近印象的だったこと。シェルターに行くと、ひときは大きな声でワオ〜ンと悲しげに繰り返し遠吠をしているわんこがいた。まだ譲渡対象になっていないワンコで、近くに行ってみると、飼い主さんに何らかの事情で手放されたワンコ、Nちゃん。すごく人懐っこいって言う感じでもないけど、気になるので、そのワンコをまずは散歩に出すことに。外に出ると遠吠えをすることもなく、クンクン匂いを嗅いで、情報収集に忙しそう。でも、犬舎に戻ると、遠吠えがまた始まった。ずっとNちゃんのそばに居たいけど、そう言うわけにもいかず、気にながらもシェルターを後にした。次の週、先週のような遠吠えは聞こえず、でもNちゃんの居た犬舎に行くと・・・Nちゃんがいた!元気だった?とNちゃんに声かけながら、犬舎に入ると嬉しそうな感じ。また一緒に散歩をした。その日は遠吠えすることもなく、私が帰る時も遠吠えはなかった。そのまた次の週、Nちゃんは同じ犬舎にいた。まだ譲渡対象になっていない。Nちゃん自身、シェルターでの生活に慣れてきたのかも。しばらくして、譲渡対象の犬舎のわんこ達を何となく見ていたら、なんとNちゃんがいた!犬舎の中で、ゆったりとくつろいでいる感じ。私をみて、”あら、おばさん、お久しぶり。どうしたの?”とでも言った感じ。 私の方が嬉しくなって、”Nちゃんお久しぶり。元気してた?”とNちゃんの犬舎にお邪魔した。現在Nちゃんは、里親さんの元へ、一時預かりに出ている。このまま譲渡に繋がってくれればいいな。Nちゃんのことを大切にしてくれる、Nちゃんが好きな家族の元へどうかご縁がありますように。
2024.05.02
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前回、けいれん発作の感知犬について書いたけど、今日たまたまワンコ関係のサイトで、あるドッグトレーナーがシェルターワンコをアシスタントドッグとしてトレーニングして、退役軍人の人達に譲渡しているという記事を見た。私がの夢は、シェルターワンコをセラピードッグ・アシスタントドッグにトレーニングすることなので、この人の記事に興味津々。動画も掲載されており、ワンコがドアの開閉そしていた。動画の中のワンコ、嬉しそう。はてさて、私は何から手を付けていけばいいのか?まずは情報収集。そして、ご近所さんワンコに私が実際他のワンコをトレーニングする前のトレーニングを手伝ってもらおう。(おやつのご褒美つきでね)
2022.10.26
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先日バスに乗った際、入口近くに、白色のラブラドールのワンコが床に伏せていて、近くに車椅子の乗客の人がいた。その場所を通り過ぎる際、その車椅子の人が他の乗客の人にご自身のワンコのことを、”痙攣発作を知らせてくれるワンコ”だと説明しているのが聞こえた。ワンコさん、お仕事ご苦労様です。シェルターのボランティアをしていて、いつか、ワンコの特性をみて、ワンコのできる仕事のトレーニングをし、譲渡できたらいいなと思う。
2022.09.06
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前に紹介した、L君、先日譲渡されて行ったみたい。どうか、L君と新しい家族が幸せに暮らせますように。L君が譲渡される数日前、仕事帰りにL君の様子を見にシェルター寄った。ボランティアの際は、ドッグウォーカーとして犬舎に入れるけど、一般の人としてきた場合は、スタッフに許可をもらってから・・とめんどいので、犬舎の入口でできること、遠隔のエナジーワークなるを久しぶりにしてみた。伏せの状態でいたL君、しばらくすると、ごろんと体を横にして目を閉じた。エナジーワークは合う合わないがあるのか、好きなワンコは好きで、あまり好きでないワンコはよそに行ってしまう。L君はOKだったみたい。今は散歩をするボランティアが不足しているので、私はもっぱらワンコ達の散歩をしているけど、本当はワンコ達のマッサージやエナジーワークをしたい。私自身もゆっくりと落ち着き・・眠くなる。エナジーワークが合うワンコは、不安でキャンキャン鳴き、落ち着かない様子で犬舎内をウロウロ歩き回っていた子が、エナジーワークをすると深い眠りに落ちる・・というのを何度か経験したことがある。私もその辺はよくわからないけど、ワンコ達が眠ってる間だけでも、少しでもストレスから解放されればいいかなと。シェルターワンコの中には、突然知らないところに連れてこられたストレスか、ずっと吠え続ける、遠吠えをする、または、吠えたりしなくても、脱毛、吐いたり、血便が出る子をよく見る。その子達に寄り添ってエナジーワークが出来ればいいなと思いながらも、まずはワンコ達をトイレに出すことが優先なので、なかなかエナジーワークが出来ない状態。いつか出来るようになりますように。その日まで、散歩頑張ります。人間の勝手な都合でトイレのしつけをしておいて、トイレを我慢させるのは、私は動物虐待だと思っているので・・・。
2022.09.02
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譲渡の犬舎で水飲み用の容器を洗っていたら、しきりに吠えてくるワンコがいた。どうしたの?とみてみると、なんと先日譲渡されて行ったはずのL君がいた。何らかの事情でシェルターに戻されたのだろう。譲渡前は穏やかな感じだったのに、また以前のように、環境に敏感に反応して吠える感じになっている。シェルターに戻され、環境の変化と散歩に出してもらえないストレスもあるのかもしれない。L君の犬舎に入り、以前していた”伏せ”の練習をすると、周りのことが気になるのか、なかなか集中してできない。でも、しばらくすると、やっと少しずつ集中してじっと伏せることが出来るようになってきた。シェルターに戻ってきたのはL君にとって良かったのか悪かったのか?(L君の好きな家族、環境でなかったのなら、戻って来てくれてよかったと思う)これから再び譲渡になるまで、L君の散歩やトレーニングを出来る範囲でしていきたいと思う。他のワンコのこと。まだ譲渡対象となっていない、名前と履歴不明の大型犬のA君がいた。さまよっていたところを保護されシェルターに連れてきたと思われる。犬舎内をとにかくウロウロまるで、”何でここにいないといけないの。出して!出して!”という感じでパニック状態。散歩に出すと、すぐにトイレタイム。おしっこは1分近くし続けていたので、かなり我慢していた様子。う○ちもすぐそのあとにした。その後は突然リードを引っ張ったりし、落ち着かない感じ。トイレのしつけがされていたので、A君は飼い主さんとはぐれてしまったのかもね。犬舎に戻すと時折飛びついてきて、何かを訴えている様子。A君の耳をマッサージすると、そのうち少し落ち着いてきて、床に伏せて横たわった。早くA君の飼い主さんが、探しにきてくれますように。
2022.08.13
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シェルターのワンコ達と接していて、おやつには見向きもせず、とにかく人とのかかわりを求めるワンコ達がいる。ある大型犬のワンコ。シェルターに来た当初は、犬舎の奥に引っ込んでいて、悲し気な目でじっと犬舎の外をみていた。散歩に一緒に行くようになってからは、犬舎の前でじっと外をみるようになり、散歩に出れると思うと嬉しそうに尻尾を振る。いったん外に出ると、人を求めて人のところに行き尻尾を振る。人が大好きなんだね。とにかく人に声をかけてもらい、体をなでてもらうのが嬉しくって嬉しくってという感じ。他にも何頭か、始めて一緒に散歩に行く(行った)のに、犬舎の中で私の体にピタッと体を寄せてきたリ、頭を私の腕に潜らせてきたりするワンコがいる。散歩から帰って犬舎に戻ると、熱烈なキスをしてくるワンコもいる。(今コロナでマスクをしていてよかった。危うく、唇を奪われるところだった・・・笑)ただ、このようになるまでに数日から数週間かかる子もいる。一旦ワンコに受け入れてもらえれば、ガラッと態度が変わるから、それが面白く、また嬉しい。生き甲斐ってひとそれぞれ違うと思うけど、私の場合はワンコ達に必要とされることかな。シェルターにいるワンコ達も私もいつ命が終わるか分からない。限りある命の者同士、今を精一杯生きようね。
2022.08.08
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ままさんワンコHちゃんと、その赤ちゃんワンコ4匹が同じ犬舎にいた。ままさんワンコは、子供が生まれるとその子供を守ろうとするためか、近づく人や他の犬に対して攻撃的になる傾向があるように思ってたんだけど、Hちゃんは人を見ると喜んで出てくる。赤ちゃんワンコ達を犬舎に残し、Hちゃんを散歩に出すと、何だかHちゃん、ほっとした感じに思えた。芝生のあるところにでるとすぐにトイレタイム。我慢してたんだね。しばらく外を歩くとふと、出産後の人間のお母さんの状態を想像してしまった。Hちゃん授乳などままさんワンコとしてやっているけど、たまには自分自身の時間、息抜きもひつようだよね。しばらくいろんな匂いをかいでたりするのを楽しんでた。犬舎に戻るとママさんワンコにもちろんなり、授乳、そして赤ちゃんワンコがした糞を食べていた。人間もワンコも赤ちゃんを育てるって気力体力がいると思う。ご苦労様です。
2022.07.31
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今心配しているワンコのT君。譲渡対象となっていたのに、犬舎のフェンスを噛んでダメージを与え、またT君自身も歯を悪くしてしまったため、譲渡対象から外されてしまった。散歩になかなか出してもらえず犬舎内がストレスだからそのような状況になったと思われる。また、他のワンコを見ると、興奮して吠え、ぐるぐる犬舎の中をひっきりなしに動き回るため、どんどん体重が減ってきている。T君じっとしなよ、と言いたいけど、T君自身はどうにも止まらない状態なんだろう。今の私に出来ることは、T君を散歩に出してちょっとしたトレーニングをすることくらい。今日で散歩+トレーニングを始め、5日目になるけど、今までとにかく飛びつきじっとしていることができなかったのが、おやつが欲しい時などは、自分からお座りをして、じっと私の目を見るようになった。今は、”待て”の練習中。おやつ大好きのT君なので、トレーニングには参加してくれるも、すぐに気が散ってしまうことがあるので、短めに細切れにするようにしよう。早くT君のことを大切にしてくれる家族に出会えますように。
2022.07.27
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数日前、夜車を運転した時、ヘッドライトをつけると、スピードメーターなどの計器が全く見えなくなるという不思議現象が起きた。計器類の表示がみえなくても、運転することは出来るけど、どうしてこんなことが突然起こったのかが分からず、また異常を示すランプが点灯するでもなく、なんだか気味が悪い。と、いうことで、車の修理屋さんに車を持って行った。この修理屋さんは、知人から、とても対応がいいからと紹介された所。以前タイヤの件でお世話になり、うわさどおり、親切に接してくださり(素人の私にもわかりやすいように説明してくれた・・それも予約なしで行ったのに)私もすっかり気に入ってしまった。(出来ることなら車が故障してほしくないけど、何かあったら、ここに駆け込めばいいという安心感がある)で、今日もアポなしで車を持っていった。一応グーグル検索で、故障の原因と考えられるもの、かかる費用などをみたけど、高額になるかもと不安だった。オーナーさんが出てきて対応してくださり、ハンドルの近くにあるライトの調節ねじみたいな所を触るとあら不思議。ヘッドライトを付けても元の様に、計器の表示が消えることはなくなった。何かの拍子にその場所を触ってしまったのだろう。「え~!」と私が言うと、オーナーさん、ポンポンと私の肩をたたき、微笑みながら、行ってしまった。チップを渡したいと思ったけど、そういえば以前タイヤの不調で駆け込んだとき、チップを渡そうとしたけど、「いいから」と断られたのを思い出した。(他の修理やさんならよろこんですぐ受け取ってくれるだろうけど)車のことは全く分からない私にとって、そのオーナーさんは一瞬でこの問題を解決してくれ、ただただ尊敬。もちろん彼は車のスペシャリストだから、なんてことない事かもしれないけど・・・。でも、私にはとってもありがたかった。で、ますますこのお店のフアンになってしまった私。(車は故障してほしくないけどね)日常生活で、なかなか信頼のおけるサービスを受けることが難しいなと思う今日この頃。この修理屋さんに出会えた私は本当にラッキーだったと思う。私の愛車の信頼おける病院。
2022.07.21
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先日ブログで紹介したNK君、無事譲渡されて行ったみたい。新しい家族と幸せになってね。まだ譲渡対象にはなっていないけど、散歩OKの許可が出ている6か月になるL君がいる。犬舎から出そうとすると、戸口にとにかく飛びつき飛びつき、せわしない感じ。私が犬舎に入ってもずっと飛びついてくる。が、体をなでると、大人しくじっとする。この飛びつきはかまって欲しいからなんだ・・・と。散歩に出ても、なでるとじっと座ってる。なんとなく、L君、やっと注目してもらえたと思っているような感じがする。そうだよね、L君にとっては今までいたところからいきなり知らない場所(シェルター)に連れてこられ、いつ散歩に出してもらえるか分からない状況で犬舎に入れられてるんだもんね。早くL君、譲渡対象となり新しい家族と一緒に生活が出来るようになりますように。シェルターにはボランティアに散歩許可出ているワンコ(譲渡前)20~30頭近くいて、ボランティア不足のため、一頭一頭に関わる時間が限られている。収容された当初、環境変化と飼い主さんから突然離され動揺、不安、恐怖で犬舎の奥に引っ込んで、散歩に誘うと唸り声をあげたり、むきっ歯をみせてくるワンコがいる。でも、徐々に他のワンコが散歩で犬舎の前を通り過ぎるのを見たりしてシェルターの様子と人にも慣れてくる。でもワンコによって慣れるのに長くかかる子もいる。もっとたくさんの時間を一頭一頭にかけることが出来れば、救える命が増えるのでは・・と思ってしまう。散歩から帰って、私が犬舎を出ようとすると、”行かないで!”と私を犬舎から出させないように戸口に先回りしたり、または飛びついてくるワンコ達がいる。その子達の犬舎を出る時には、”また散歩に一緒にいこうね”と言って犬舎を出るけど、ワンコによっては天国行となってしまうため、その時が最後の散歩になることもある。私にとっては、多くのなかの一頭に関わる僅かな時間でもワンコにとっては、やっと散歩にだしてもらえる貴重な時間。出来るだけ楽しく一緒に歩きたい。一期一会は人間だけでなくワンコにとっても日々感じる今日この頃。
2022.07.18
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今譲渡対象で新しい家族待ちのNK君とひさしぶりに散歩した。NK君は譲渡対象となりひと月位?になるかな?小型犬だからすぐに新しい家族がみつかりそうだけど、どうしてかな?と思っていた。散歩中、尻尾をふりながら嬉しそうに歩いていたけど、知らない人と会うと固まってしまい、動けなくなった。人見知りするため、譲渡が決まりにくいのかも?以前譲渡対象となる前、何度かNK君の散歩をしていたけど、始めの時は、散歩中、とにかく4本の脚が額がブブルブル体と共に震えていた。なので、今日のように他の普通のワンコのように歩けるのはNK君にとって、大進歩に私は見える。どういう経緯で、NK君はシェルターにつれてこられたのだろうか。過去に、何か怖い体験をしたのか、それとも元々の性格で怖がりちゃんなのだろうか?NK君が無事に新しい家族と巡り合えるまで、様子を見ていこう。
2022.07.09
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TC君のその後。TC君、私=散歩(外に出られる)と思うのか、大喜びで尻尾を振る。今日は、犬舎に入ると、嬉れしょんを・・・。TC君、体をなぜられるのはOKみたいだけど、ハーネスを着ける際は、異物を付けると思うのか、口を私の手の方に持ってくる。ハーネス=散歩とポジティブな紐づけが出来るようになるように、練習が必要。外では、嬉しそうに尻尾をふりながらまるでスキップ状態で散歩できるようになったにも関わらず、知らない人が近づくと、”ワンワン”吠え、固まってしまう。人慣れが必要なので、今日は何人かの人にTC君を合わせてみた。いつもワンコ達の犬舎の掃除などをするスタッフは、ワンコの扱いに慣れているせいか、それともTC君自身そのスタッフを見たことがあるためか、TC君、床に這いつくばる感じになり、おっかなびっくりのほふく前進状態になりながらも、その人達の匂いを嗅ぎに行こうとする。サングラスをしてたり、突っ立った状態の人に対しては、吠える。譲渡対象になるには、人馴れしないといけない。幸いなことに、TC君、おやつが好きなので、人と合う=おやつがもらえる 作戦?で人馴れしていこうね。
2022.05.31
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6か月だけど、すでに大型犬の成犬なみのおおきさのTC君。シェルターに来た当初は、元の飼い主さんのところから離れ、慣れない場所に来たためか、他の犬や人が近づくと、むきっ歯をし、”近づくな!”をしつつも犬舎の後ろに引っ込んでいた。数日間、他のワンコ達がTC君の犬舎の前を通り過ぎるのを見て、何となく、今居るところになれてきたのもあってか、少しずつ他の犬にも興味を持ち始め、むきっ歯をしなくなり、わんこ同士で匂いをかぐようになった。数日前より、ボランティアの散歩OKの許可が出たので、TC君を散歩に出そうとするも、犬舎奥に引っ込み、避難。でも、毎日少しづつ人に近づけるようになり、先日、やっとリードを着けて外に出れるようになった。(が、始めは怖くて犬舎から地面を這いつくばり状態で出て、すぐまた犬舎に戻っていた)昨日、他のボランティアがTC君を散歩に出していた。TC君、他のワンコ達のように、普通に外を歩いていた。もうほふく前進のTC君ではない!それが嬉しくてうれしくて・・。シェルター中では、極度のストレス・不安からか、犬舎から出るのにも数日・数週間かかるわんこ達がいる。なので、そんなワンコ達が外を他のワンコ達のように普通歩けるようになると…それだけで感動してしまう。TC君、一緒に散歩し、人や他のワンコに慣れていこうね。そして、TC君のことを大切にしてくれる家族と出会えますように。
2022.05.25
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ボランティア仲間から、T君を散歩に出してほしいと連絡が来た。T君は10歳以上の大型シニア犬。何らかの理由で元の飼い主さんのところからシェルターに連れてこられた。T君、犬舎の中ではワンコ用ベッドでよく寝ている。が、散歩に行けると分かると、戸口まで出てきて期待いっぱいのキラキラした目でみつめてくる。犬舎から出ると、もう嬉しくってたまらないという感じで足どり軽くといいたいところだけど、関節系の問題があるのか、歩くのはぎこちない・・・ぱたぱた歩く?という感じ。元飼犬の悲しい習慣、トイレを最大限我慢する(シェルターは、ボランティア不足で日によっては散歩に出してもらえない時もあるので、トイレは犬舎内ですることになるが、飼犬ワンコ達は部屋の中ではしてはいけないと思うのか、とにかくぎりぎりまで我慢している・・・)ため、外に出ると、ほっとした表情で長~いトイレタイム。T君、ゆっくりとしか歩けないけど、それがまた可愛い。ボランティア不足で1頭を外に出せる時間が限られているにもかかわらず、T君、犬舎にもどると、とにかく嬉しそうに私にまつわりついてくる。そして、私がT君の犬舎の前を通るたびに、犬舎の前に出てきて・・・期待の目をむけてくる。外にまた出してくれるの、一緒にいてくれるの?という感じで。T君の状態では、譲渡対象とならない可能性が大。歩くのは時間がかかっても、こんなに愛くるしい、人が大好きなワンコなに・・・。残された時間、できるだけT君がトイレを我慢しなくてもいいように、私の中ではT君は最優先に散歩に出すワンコ。悲しいかな・・・私の中では、天国行きに近いワンコ達が散歩に出す最優先。いつか、このワンコ達が人の都合によって命を奪われるのではなく、犬生が全うできるようになりますように。
2022.05.22
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今行っているシェルターの、ワンコが譲渡の対象となる条件として、安全第一と考えるためか、どの人に対しても安全であるということがあるみたい。ということはで、例えば、以前男性なり女性から虐待を受け、そのトラウマから特定の性別に人間に対して唸ったりするワンコは・・・・処分の対象になってしまっているっぽい。過去のトラウマが、たとえ人間側の理由であっても・・・。譲渡対象になる前のワンコ達の散歩をする際、始めは私に対して、怖がって犬舎の奥で震えていた子達が、私がいろんなワンコを散歩を出しているのをみて、”この人は安全(危害を加えない)”と思うのか、しばらくたって、恐る恐るだけど、犬舎前に出てきたリ、時によっては、吠えて”こっちこっち(やっぱり散歩にだして)”となる子もいる。そういう子達は、一度一緒に散歩に出ると次からはおっかなびっくりな様子はあるにしても、わりと始めよりはスムーズに犬舎から出ることができる。が、散歩する人が変わると、また振り出しに戻る状態で、慣れるまでしばらくかかる子もいる。散歩を何度か一緒にすることですっかり慣れてくれ、しまいには、私の膝に飛び乗ってきたリ、キスのあらし、ぺろぺろなめてきたリしてくるのにもかかわらず、他の人に慣れないということで、譲渡対象から外されることがある。そういう子達との別れは悲しい。今日もそんなワンコとお別れすることになってしまった。ここではワンコ達の命が選別され、お別れをすることになってしまってる。救える命なのに。人間の安全という理由で。今の私ができることは、散歩をすることくらい。散歩中、できるだけスタッフや他の人とワンコが触れ合い、人間=いいことがある(おやつがもらえる)、遊んでくれる などいいことの紐づけができればと思う。
2022.05.15
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友達と友達のワンコ(Bくん)と久しぶりにドッグパークへ。大小さまざまなワンコがオフリード(リードなし)で駆け回ってる。B君は人見知りもするし、犬見知りもする大型犬。他のワンコが近づいてきたら、ちょっと距離を置きたいのか、吠え始める。あまり吠えるワンコがいなかったので、周りの人達の注目を集めることに。来ているワンコ達はほとんどが、常連さん?(何時も来ていると思われる)みたいで、B君が吠え始めると、「な~んだ。一緒に遊ばないの?つまんないの~」という感じでよそに行ってしまっていた。中には、人懐っこい?犬なつっこいワンコもいて、B君にしきりにプレイバウ(背伸びのような姿勢、前足を地面に伏せる感じでつけ、後ろ足、お尻が上にあがってる状態)をして、近づいたり離れたりを飛び跳ねながらして、B君を遊びに誘う子もいた。ありがとうね。B君犬見知りがあるから、もう少し慣れてきてからね。と、ある小~中型犬のワンコ(C君)がしきりとB君にじゃれついてきて、ちょっと乱暴な感じ。それに応戦するB君。だけど、まんざら嫌そうでもないのでしばらく様子をみることに。C君の飼い主さんが、そばに来て、他のドッグパークに行っていたけど、C君が他のワンコ(特に小さ目)に乱暴な感じで接するので、嫌がられることがあると。そのため、このパークに来てB君のような大型犬と遊んでもらうのが丁度いいと思って連れてきていると。B君とC君、遊び友達になれるかな?ワンコも人間のように、いろんな性格の子がいるので、いろんなワンコと接して自分と合うワンコがみつかればいいね。
2022.05.13
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以前譲渡されて行ったにも関わらず、何らかの理由でシェルターに戻ってきたG君。私を見ると、犬舎の中で横になって寝ていてもスクット立ち上がり、私=散歩おばさん というのがG君の頭にインプットされているのか、期待満々の目で見つめられる。嬉しいようなプレッシャーなような・・。G君の好きな事。匂いを嗅ぐ事。散歩に出ると、歩くよりも、ただひたすら地面の匂いを嗅いでいる。そして、他のワンコかにゃんこの落とし物(う〇こ)や、虫の死骸があると、その上に、自分の体をこすりつけるのも好き。や~め~て~。その後は人間の私にとってはあまりよいとは思えないお香りがG君から漂ってくる。でもG君は嬉しそう。いい香水ゲットできた感じなのか?な?犬舎にもどると、お座りをしてじっと私を見つめてくる。例の物(おやつ)をお願いという感じらしい。その間、G君の口元からぼたぼたとおよだれが・・。たまに、ブルブルとG君頭を振ると、そのおよだれが、あちこちに吹っ飛んでいく。や~め~て~。大型犬のG君のおよだれが飛び散るのは壮観?とでもいったらいいのか・・・。そんなG君と一緒に散歩できるのもあと少し。また譲渡対象となるみたい。G君と離れるのは寂しいけど、喜ばないとね。今度こそ、G君の犬生ずっと大切にしてくれる家族と巡り合えますように。
2022.05.09
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小型犬のMちゃん。どうしてここに連れてこられたかは分からないけど、来た当初は、ワンコ用ベッドの上にうずくまり、私には、不信そうな視線を向けていた。散歩に誘うも、ワンコ用ベッドから動かず。本ワンが行く気がないならしょうがない。様子をみること数日間。昨日は、おっかなびっくり犬舎の出口に出てきたので、リードを着けて初散歩。散歩から戻って来てからは、犬舎入口の前でうろうろし、他のワンコが行き来するのを見ていた。今日シェルターに行き、他のワンコを散歩に出していると、吠えているワンコがいる。見てみると、なんとMちゃん。散歩に出しての要求吠え?Mちゃんを散歩に出そうとすると、リードをつけるのを怖がりもせず、犬舎から飛び出してくる感じで散歩に向けて猛ダッシュ。Mちゃんなりに、何か吹っ切れたのかな?Mちゃん応援してるよ。
2022.04.25
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17歳のご高齢ワンコのF君がいる。足元がちょっとたどたどしいけど、匂いを嗅ぐのが大好きみたいで、散歩に出ると、ずっと地面をクンクン嗅いでいる。それはまるで、老眼鏡をかけたおじいちゃんが新聞を隅から隅までくまなく見ている感じ。あまりにも匂いを嗅ぐのが一生懸命で、傾斜面を降りていこうとすることがあり、そんなとこに行くと、登って戻ってこれなくなるよと止めようとすると、よろめいたり・・。たぶん、その場所の匂いを嗅ぎたいという好奇心と今の体力がどの程度かが分からないんだろうな・・・。昨日、F君の犬舎を見ると、寝床用に敷いてあるタオルに血がついていた。F君の体をよく見ると、胸のあたりに何か所か大きな腫瘍だ出来ていて、そこから出血している様子。腫瘍があり、高齢だから、F君は手放されてここに来たのだろうか・・・。このF君の年齢、状態では譲渡対象にはならない。ということは、近いうちに虹の橋を渡らせてしまわれるだろう。人間の場合、ホスピスは医師より余命6か月以内と診断された場合に入れると聞いている。ワンコの場合は?人間に命を絶たれる場合は?私はボランティアをしながら、病気のワンコ達、または問題行動があると判断され、虹の橋を渡ることになりそうなワンコ達を、優先的にお世話をするようになってきている。これは、ワンコにとってのホスピスケアなのだろうか?人間が命を奪ってしまう場合は・・。F君が散歩で匂い嗅ぎを楽しんでくれているのなら、少しでも長く、多く一緒に散歩したいというのが私の気持ち。でも、F君はどうだろう?飼い主さんと離れ、きっとなぜここにいるのかと思っているだろうし・・体に痛いところや辛いところはないのだろうか?F君の今望ん出来ることが出来ているかどうか?だけど、F君は、匂いを嗅ぐのが大好きだというのは分かる。この大好きなことを命ある限り、させてあげたい。
2022.03.07
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最近、私の癒しの犬舎がある。それは、3頭のわんコが一緒にはいっている犬舎。1頭が大型犬、2頭が小型犬で、それぞれが異なる犬種。みんな高齢で肥満体系、そして・・爪が魔女の爪のごとく、長い。どうして、シェルたーに来たの?なぜ、もとの飼い主さんはこの子達を手放したんだろう・・・。始めてこの3ワンを散歩に出そうとしたとき、私を見て、みんな警戒し、1頭の小型犬はブルブル震えていた。ここ4日くらい続けて散歩に出していると、私は散歩に出してくれる人と認識してくれたのか、犬舎の扉をあけると、尻尾を振りながら、わらわらと近づいてくれるようになった。そうなると、私も嬉しい。いつも、決まった順番で、散歩。最後は大型犬のわんこ。この子達、譲渡対象になるのは、難しいかな・・・なって欲しいけど。なので、あと何日一緒に散歩出来るだろうか‥と考えてしまう。もしそうなら、せめて、ここにいる間、居心地よい環境にしてあげたいと思い、出来るだけふかふかの寝床にするように、タオルを重ねたり。この子達と散歩をすると、なんだかほっとする。ゆったりした散歩だからかな。せっかく日に日にアイコンタクトが取れるようになり、尻尾を振って近づいてくれるようになったのに・・。明日は犬舎にいるかな・・・。それとも虹の橋を渡ってしまっているのだろうか・・。こんなことを思い、シニア犬のお世話をしている。そういえば・・・いつも寝てばかりのおじいちゃんワンコがいる。「散歩に行くよ」と声をかけると、のっそりと起き上がる。散歩に出ると、あちこち念入りに入念に匂いをチェック。歳を取ると、頑固になると言われるみたいだけど、ワンコ達もそうなのだろうか・・・。このワンコも、「ちょっと待った、あの匂いを嗅ぐまでは、動けん!」という感じでとにかく、自分で納得するまでにおいを嗅がないことには動いてくれない。このワンコも譲渡対象にはならないだろうな・・・。それならせめて、時間が許す限り、ゆっくり好きなだけ匂いをかがせてあげたい。この世のいろんなにおい。いっぱい楽しんでほしい。シニア犬には若者犬にはないよさ・・・愛おしさ?がある。どのわんこも見ていて飽きないけど、私は若者ワンコより、どちらというと、お年寄りワンコをずっと見ているのが好き。
2022.02.05
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もしかして、これが今年初めての日記でしょうか?随分時間が経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。のんびり更新になりそうですが、本年も宜しくお願いします。では、今年最初の日記は良いお知らせから。前回12月30日の日記のSちゃん、今日やっと新しい家族と巡り合え、シェルターを卒業して行った。Sちゃんが安心して暮らせる家族でありますように。
2022.01.16
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つい先日譲渡対象の犬舎に移ったSちゃん。譲渡対象になる前に私はSちゃんの散歩をしていた。始めてSちゃんと会った時は、Sちゃん、犬舎の一番奥に引っ込んんで、何日間は出てこなかった。そのうち、少しずつ犬舎の前側に出てくるようになり、散歩も始めのころは、リードを付けるのをとても怖がっていた。(今は問題なくリードをつけることができ、散歩を楽しみにしている)今日久しぶりに譲渡待ちの犬舎にいるSちゃんをみた。今まで、吠えたり声を発したりするのをSちゃんから聞いたことがなかったのに、人に向かってなのか、それとも柵に囲まれた所から出たいためなのか、吠えていたというか、ギャン泣きしていた。私には、”ここから出して”と言っているように思われた。そんなSちゃんをみて、思わずSちゃんの犬舎に入った私。Sちゃん、私の方に来て体をなでられるがままにじっとしていた。でも・・ここからは、私は何もしてあげられない。「Sちゃんの好きな家族のところにいけるように・・・頑張って」といって、Sちゃんの犬舎を出た。譲渡対象になったからと言って、必ずしも良い環境にいるわけではないシェルターのワンコ達。そんなワンコ達をみていると、シェルターから出ていくというのは、ある意味身心共に強く勝ち残ったワンコ達というように思える。(シェルターのワンコ達は、下痢・嘔吐・血便・皮膚疾患など)などになる子が多い。極度のストレスからなのでは・・と思う。出来るだけ多くのワンコ達が譲渡対象となり、大切にしてくれる新しい家族と、早く巡り合えることをいつも願っている。
2021.12.30
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今日の朝の散歩を最後に、Rちゃん、天国に行ってしまった。もう少し、時間があれば、そして私にトレーニングの知識・技術があればどうにかできたのでは・・・と思うも・・・出来なかった。ごめん、Rちゃん。最後の散歩、いつものように、ルンルン気分で犬舎を出たRちゃん。引っ張りは、いつものようにあるけど、今日は最後の散歩になると分かっていたので、出来るだけ、Rちゃんの行きたい方向へ私がついて行った。公園で水飲み休憩をした後、以前もあったけど、飛びつき、そして噛みついてきた。(じゃれたつもりだっただろうけど・・この状態では譲渡対象になれないよ・・。神様からRちゃんのことは、あきらめなさいというメッセージだったの?)犬舎に戻るとおもちゃで遊びだし、おもちゃを私の方に持ってきて、引っ張って欲しそうだった。一緒に遊びたいの?少し、おもちゃをゆらして一緒に遊んだ。その後、おもちゃをくわえながら、床に伏せの状態になった。Rちゃんの背中部分をなでると、私の方に、体を寄せてきて、もっとなでてという感じだった。そのままなでていると、今度はお腹を上に向けRちゃん、仰向けの状態になった。Rちゃんが、仰向けに横になっているところなんて、始めてみた。いつも、犬舎の中をせわしなくうろうろ歩いている状態だったRちゃん。本当は、もっとなでてもらったりしたかったのかも。やっと、リラックス出来るようになったのに、今日が最後の日なんて・・・。Rちゃんにはワンコに対する接し方、トレーニング方法などいろいろなことを学ばせてもらった。始めは、私のことはおかまいなしに、ただひたすらリードを引っ張り前へ前へと暴れ馬のように進んでいたRちゃん。今は、ちらちらと私の目を見るようになり、引っ張りはあるけど、反対方向に行くことを促すと、”OK”という感じでアイコンタクトをとりながら、一緒に歩いてくれたRちゃん。匂いを嗅ぐのが大好きで、地面・そして空中に鼻を向けよく嗅いでいた。Rちゃん、もしもっと早くトレーニングを始めていたら、そして嗅覚を使うトレーニングを受けていたら、人間社会での社会貢献ができていたのでは・・・と思ったり。Rちゃんの犬舎を離れる際、久しぶりに涙が出てきた。(今まであまりにも、多くのワンコ達とお別れしてきているので、いつしか涙が出てこなくなっていた。)慣れたのではない。なぜか、泣けなくなった。泣けない分、感情を出すことができないためか、心が苦しくて、落ち込み、その日は何も手につかなくなる。今日は涙がでたので、私、大丈夫かなと思ったけど?やっぱりだめだった。いつかシェルターに来るワンコ達が、人間に必要とされるワンコになれる様、居てくれることがよろこばれるようなワンコになれる様にお手伝いできるようになりたい。Rちゃん、リードなしで思いっきり駆け回ることが出来てる?
2021.12.08
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前回のRちゃんの続き。毎日Rちゃんの散歩をしている。相変わらず、暴れ馬ならぬ犬のRちゃんだけど、リードの噛みつきはしなくなった。今日は犬舎を出る前に、隣の犬舎のドアをシーツで覆って、中のワンコを見えないようにしてみた。(いつも犬舎を出ると隣のワンコ達に吠えかかっていたので)するとRちゃん、いつものように犬舎を出て隣の犬舎をのぞこうとするも、シーツで中のワンコがみえないためか、吠えずに犬舎を出ることが出来た。やったー!少しずつ、Rちゃんの興奮させる原因のものを減らしていき、それに伴って起こる問題行動(強いリードの引っ張りや飛びつきなど)を予防できたらと思う。相変わらずリードの引っ張りは得に散歩始めが強い。でも、ほんとうに少しずつだけど、引っ張りの度合いと引っ張る期間が短くなってきた気がする。気長に練習していくしかない。最近の変化は、アイコンタクトをよく取るようになってきた。始めは特に前に進むばかりで(まるで、競馬の競走馬のように?!)私のことにはお構いなしだったのが、私という存在がいるというのを意識するようにはなってきた。今の問題は、リードの引っ張りもだけど、興奮すると飛びつき甘噛みを始めること。なので、今の課題はどのように興奮状態を防ぐか。また、飛びついたり甘噛みをすると相手にしてもらいないことをRちゃんが理解すること。毎日が試行錯誤でまた、一進一退の繰り返し。焦らずまたあきらめず、Rちゃん一緒に今のこの状態を乗り切っていこう。
2021.12.04
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今気になっているワンコのRちゃん。まだ1才にならないパピーちゃんで、とにかくパワフルな女の子。元気が良すぎて、犬舎から出て、他のワンコの犬舎を通り過ぎる時は、まるで他のワンコ達に喧嘩を売ってあるいているような?ガウガウ吠え。外に出ると、まず喜びの舞ならぬ、喜びのリード引っ張りで飛び跳ねあちこちをまるで暴れ馬のように駆け回る。で、リードの引っ張りで自分が自由に動けないとわかるとリードを噛んでくる。リードを噛むのを止めると、今度はぐいぐいリードを引っ張って前にどんどん進もうとする。と、いうように、散歩する人間にとっては、ちょっと難しいケース。Rちゃん、今思ったんだけど、Rちゃんもしかしたら犬ぞりレースのワンコに向いているかも??そういえば、犬舎内では、リードとハーネスをRちゃんに着けようとすると、喜びの激しい飛びつきジャンプの洗礼を受ける。犬舎内にう〇ちがある時は、犬舎中がう〇ちだらけで、その状態で飛びつかれるのでその様子は・・・ご想像にお任せします。今日でRちゃんの散歩をするのは4回目。Rちゃんの行動パターンが見えてきて、またRちゃん自身もどのような行動を取ると、犬舎からだしてもらえない、または散歩中前に進めないということを少しずつ分かってきたみたい。始めの1回目、2回目の散歩の際は、Rちゃんの興奮状態がとても高く、Rちゃん、とにかくずっと全力疾走後のように息遣いがあらかった。(そのため、散歩中何度か水のみ休憩)4回目の今日は、やっと普通のワンコの息遣いになってきた。犬舎に帰ってくると犬舎がきれいに掃除をされていて、縄状のおもちゃが置いてあった。Rちゃんがそれをくわえたので、私が少し引っ張り、少し引っ張る手を休めると、もっと引っ張ってと私におもちゃをぐいぐいおしつけてきた。始めはアイコンタクトをほとんどとらなかったRちゃん。少しずつ私の方を見てくれるようになり、また今日はおもちゃで遊んで欲しいの意思表示をしているのを見て、嬉しくなった。Rちゃんが無事譲渡対象になるまで、Rちゃん、一緒に頑張ろう。
2021.11.29
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先日L君とお別れ予告のブログを書いたけど、L君、今も居ます!通常の譲渡は出来ないため、他施設で引き取ってくれるところを探すということに。ただし、もしみつからなければ、虹の橋を渡ってしまう可能性も無きにしもあらず。ひとまず、生きていてくれてありがとう!他施設が必ずみつかりますように!L君が、他施設に無事に引き取られて行ける様、今私が出来ることをしなければ。まず、L君がストレスで、問題行動を起こすと、他施設への移動の話が流れてしまうため、L君の散歩はもちろん必須。L君、目が見えないため、歩くのが、抜き足差し足状態で、尻尾もおまたの間に収納されてる状態。音にもすごく敏感。(ただ、いつものトイレスポットだと、安心なのか、尻尾が上がりゆらゆらゆれていた)盲導犬ではなく、私が目のみえないL君のための盲導人間にならなければ。壁などにぶつかりそうなところは、リードを短めに持ち、L君を誘導し、広い場所にでれば、リードを緩め、出来る限りL君に自由に歩いてもらうようにした。L君自身、歩くのが心配なためか、私に少し寄りかかり気味というか、私にくっついて歩く感じ。広い場所にでると、一生懸命クンクン地面の匂いを嗅いでいた。少しずつ散歩に慣れていこうね。散歩と同時に、L君が人と一緒に生活出来るよう、トレーニングも始めていけたらと思う。ただ、耳の聞こえないワンコのトレーニングは少ししたことあるけど、目のみえないワンコのトレーニングは・・・はてさて、どのようにしていけば・・・。調べなきゃ。
2021.11.25
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今まで人間の生死に関わる仕事をしてきたけど、今はワンコの生死に関わる仕事・・ではなくボランティアをしている状態。人が亡くなるのは、ある意味その人の命が尽きた時だったけど、今ボランティアでサヨナラをしないといけないワンコ達は、人によって命を絶たれている。病気だったり、高齢だったり、問題行動がある(ちょっとしたことでも・・・)で、本来ならそのままの状態であれば生きることが出来る状態のワンコ達の命を終わらせている。今日、1才の目の見えないワンコ、L君がいた。私がそばを通ると大声で泣き叫ぶ。私が他のワンコを散歩に出していると、やっぱり大きな声で泣く。トイレに行きたがっているのかもと思い、頭をぶつけないように気を付けながら出すと、嬉しそうに尻尾をふり、地面や草の匂いをかいでいた。犬舎にもどすと、またしばらく吠え、泣いていた。L君の命は明日か明後日にたぶん奪われてしまう。できることならL君の犬舎内に座り、体をなでたりし一緒の時間がすごせたらいいんだけど、他にも多くのワンコが散歩を待っているので、そうすることもできず。苦肉の策が、私が散歩に出したワンコをL君の犬舎に連れて行き、犬舎のドア越しにワンコ同士の匂いをかがせること。ワンコによっては、L君のところに行きたがらない子もいるので、その時は無理強いをせず、会いに行ってくれるワンコにだけ、お願いした。L君、他のワンコが訪ねてくれると、嬉しそうに尻尾をふり、くんくんにおいを嗅いでいた。明日またボランティアに行くので、またたくさんワンコボランティアをL君の犬舎に連れて行くね。そして、ゆでたチキンを持っていくね。
2021.11.21
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以前シェルターでトレーニング+散歩をし、その後、他施設に移って行った、S君。新しい家族候補とのトライヤル中に体調を崩していたみたいだったけど、10月の後半に無事譲渡されて行ったということが移って行った他施設のフェイスブックに載っていた。何でも口にするS君だったから、玉ねぎとか、なにか体によくないもの拾い食いしたんじゃない?S君らしいけど・・。フェイスブックには、S君と新しい家族との写真がたくさん載っていた。大切にしてもらっているんだね。新しい家族の人達と幸せにね。婿に出した感じで、ほっとするやらなんだかさみしいやら・・・。
2021.11.19
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シェルターに来て1週間以上になるS君がいる。来た当初は、犬舎の奥の隅っこにうずくまり、人が犬舎に近づくと、”う~”と唸り、威嚇してた。私はいつもは、私がお世話する対象となるすべてのワンコの犬舎前に行き様子をみるのだけど、S君の場合は近づいて欲しくなさそうだったので、あえてS君の犬舎には近づかなかった。(が、散歩の際、できるだけ他のワンコとS君の犬舎前を通り過ぎるようにした。そうすることにより、多くのワンコが、私が危害を加える人間でないと判断してくれるようなので・・)先週末あたりから、S君の犬舎にいる位置が変わってきた。いままで犬用ベッドにいることはなかったのに、ベッドに上がるようになり、そして数日前からは、犬舎の前側(戸口近く)で、外の様子を眺めるようになった。S君が犬用ベッドに上がれるようになってきたころから、私はS君におやつを犬舎内に投げ入れるようにした。いままで、おやつに見向きもしなかったのに、おやつのところに行きもぐもぐと食べた!犬舎のドア越しにおやつを持ったまま待っていると、ドアのところまできて私の手からおやつを取って食べた。唸ることはなく、じっと私の目をみつめるようになった。その後、おやつを見せて、あげずに待っていると、自分からお座りをするようになった。(おやつ頂戴のS君の意思表示。いままでの飼い主さんからお座りを習ったことがあるんだね)今日は、私をみると、犬舎の反対のドアの方にまで来るようになった。(おやつ頂戴のためだけど)また、ほかのワンコの散歩をしていた際、S君の犬舎前に立ち止まると、S君の下に垂れていた尻尾がみるみる上にあがり、ゆらゆらとゆれた。S君の尻尾を私は今日初めて見た。(いままで体の下にかくれていたので)S君長い立派な尻尾をもってたんだね!これからその立派な尻尾がご機嫌でゆらゆらゆれるようになるといいな。S君の犬舎には、S君がシェルターに来た時にに写した写真がある。くちを軽く開けた笑顔。まさか、この後飼い主さんと別れることになるとは思ってもなかったと思う。S君はまだ口を堅く閉じた状態で、笑顔はみられない。(でも、他のワンコ達には興味を示すようになった)飼い主さんといきなりわけも分からないまま離ればなれにされ、混乱・悲しみ・怒り?もあるのではと思う。他のスタッフもS君の犬舎を通るたびに声をかけたり、立ち止まってS君の様子をみていて、S君の様子も日に日に変化している。少しずつだけど、人に対しての警戒心を取り払いつつある感じがする。S君が、譲渡対象となり、新しい家族と幸せになれる様、見守っていきたいと思う。
2021.11.18
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Nちゃん、新しい家族に譲渡されて行った。最後にNちゃんと散歩した際、犬舎内、そして散歩中の飛びつきそして甘噛みはなかったので、このままの状態でいたくれたらと思う。譲渡されたといっても、私達ボランティアは手放しには喜べない。というのも、何頭かは、翌日または数日以内にシェルターに戻されることがあるから。でも、これも、ワンコと家族の相性があるからシェルターに戻ってきたことが悪かったとは言えない。(わんこによっては、シェルターに戻ってこれたことが嬉しそうにする子もいるので・・・特に怖がりワンコ)Nちゃんが幸せに暮らせますように。
2021.11.14
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Nちゃん、譲渡待ちの犬舎に移動していた。2日ぶりの散歩。私が犬舎に入ると、お座りして、”私、きちんとお座りできるよ”という感が伝わってきた。えらい!Nちゃん。飛びつき、噛みつきをすることなく、犬舎でハーネスを着け、散歩へ出た。散歩中、リードの引っ張りはあるものの、以前あった散歩中の飛びつきはなく、いつものジグザグ歩行をしながら、Nちゃんの体をわたしの足にすり寄せてくる。あとは、人間側がおやつをあげるときに指先でもってあげなければかぶりつかれることは防げる。おやつをもった手にかぶりついてくるのは、”待て”などの練習が必要。今のNちゃんの状態だったら、小さな子供がいる家庭は難しいかも。(おやつを持った手にかぶりついてくるため)Nちゃんのことを理解し大切にしてくれ、またトレーニングが引き続きできる環境の家庭にひきとられますように。
2021.11.13
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今日は朝10分、夕方20分のNちゃんの散歩をした。いつも私が犬舎に入ると飛びつきが激しかったのが・・・今朝は1~2回のみで、夕方は0回!散歩中の飛びつきは今日は0回。一生懸命こちらが言わんとしようとしていることを理解しようとしているのが見れて、何とも可愛い。そうそう、今日地面の匂いをクンクン嗅ぐようになってきた。今までは散歩中は、とにかく興奮状態で、あまり地面の匂いを嗅ぐということがなかった。少しずつだけど良くなってきているかな?でもここでやめてしまったら、また逆戻り。毎日特に散歩の時間を大切にしよう。
2021.11.10
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Nちゃんの犬舎内をみると、なんとう〇ちがふみつけられ、床中が茶色になっている。悪い予感。お座りをしたら、おやつをあげるを繰り返し、出来るようになってきたので、私が犬舎に入ると・・・飛び掛かってきた。あ~Nちゃんのう〇ちがついちゃったじゃない。(よくワンコ達がら茶色のスタンプをプレゼントされる)その後もNちゃん自身が自分でお座りするとおやつをあげるを繰り返すと、昨日よりかは飛びつかなくなったかな。ハーネスを着け、外にでると、私の足にスリスリしながら、右に左にとジグザグ歩行するNちゃん。人恋しいのか、それともかまって欲しいのか・・・。前回よりは、散歩中飛びついて噛みつくをあまりしなくなった。今日は”おあずけ”の練習を主にした。完璧ではないけど、置かれたおやつに対し、飛びついたらもらえないということを理解した様子。えらい!Nちゃん。フェンスに囲まれたスペースでリードを外し、テニスボールに興味があるか、投げてみた。見事に空中キャッチはしたものの、2回目からは、あまり興味なし。犬舎外に出ている間、ほとんどずっと興奮状態(これが飛びつきや甘噛みに繋がっている感じ)。パピーちゃんということもあるかもしれないけど。どのようにしてこの興奮状態を抑えることが出来るようになるかが課題かな。散歩をすると、散歩前よりは少し落ち着いてはくるけど・・。ドアの前に来たら、必ずお座りをするということにした。始めはどうしてこのドア開かないんだろう?という感じでうろうろ。お座りしたら、ドアが開くということを何となく分かってきた感じで、ドアの前にくると、少しずつだけど私が”お座り”と言わなくても、Nちゃん自らお座りする時間が早くなってきた。私はできるだけワンコ自身が考え、行動をとれるようになって欲しいと思っているため、しばらく様子を見ることがよくある。Nちゃんの場合、自分でよかれと思って行動したのに、私から反応が返ってこないと、飛びつき・噛みつきをしてくる。そのため、よいタイミングでフィードバックを返してあげないといけないんだなと思った。(Nちゃん自身、あまり我慢することできない。というか、常にソワソワしている感じ。性格的なものなのか、または環境によるストレス的なものなのか。トレーニングでどこまで改善できるのか…)私がNちゃんをトレーニングしているというより、実は私の方がNちゃんから学んでいる。お互い頑張ろうね。
2021.11.09
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今日から本格的?にNちゃんのトレーニングを開始。Nちゃんの問題点。1.飛びつき・噛みつきつき 私が犬舎に入った時、ハーネスを着けようとした時、散歩中いきなり(注目してもらいたい時)2.リードを引っ張る3.おやつをあげるときなど、手ごとかぶりついてくる対策として、1は、お座り2は、リードを引っ張ったら止まる3は、”待て”と”禅(ZEN)” の練習を始めた。犬舎の扉を開くと、まるで競馬場のゲートが開いて、馬たちが飛び出すがごとく、飛び出し、そして外では暴れ馬のように、駆けだそうとする。犬舎内にほぼ一日中閉じ込められているため、パピーちゃんだし、エネルギーがあり余り、またストレスもたまっていると思う。15分くらい歩いていると、リードを引っ張らずに歩けるようになってきた。まだまだ問題は山積み。トレーニングは理想は日に2回。もし出来なくても最低1日一回はしばらく続けていきたい。Nちゃんが譲渡対象になれますように。
2021.11.08
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6か月の中型犬のNちゃん。飛びつきと、おやつをあげる際手ごとがぶりついてくる(Hard mouth)がある。このままだと、譲渡になるのは難しく、天国行になってしまうかもしれない。私に出来るかどうか?だけど、やってみなければNちゃんの命が経たれるかもしれない。Nちゃんにどれだけ日にちが残されているか分からないけど、まずはこれから1週間、毎日15分のトレーニングをしてみようと思う。
2021.11.06
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シェルターワンコのお世話をしていて、やりがいや喜びを感じることは多々あるけど、その中でも、今まで犬舎から出られなかったわんこが、散歩に出られるようになった(犬舎からでられるようになった)瞬間が私にとって一番感動的かもしれない。今日、新顔ワンコの犬舎を通り過ぎた際、”う~”と唸り声をあげていた子がいた。知らない場所、知らない人(私)のため警戒し、”近づかないで!”と。その後、そのワンコの犬舎前を意図的に通り、多くのワンコを散歩に出した。(出来るだけそのワンコの犬舎前の芝生に他のワンコを連れて行くようにした)始めは犬舎の後ろ側にいて、唸っていたわんこ。他のワンコ達が通っていくのに興味を示し、そのうち犬舎の前側に出てきてじっと様子を見ていた。10頭近くのワンコ達を散歩に出した後、その唸っていたワンコの犬舎に行くと、唸ることなく、尻尾を少し振っていた。私が犬舎に入ると、唸ることなく、また逃げもせず、じっとしていた。リードを付けると、散歩に行けるというのが分かったのか、ワンコ自から犬舎から出た。人間の私が、「ここは安全だよ。私は危害を加えないから大丈夫だよ」といっても、ワンコ達に人間語を理解してもらうのは難しい。多分、宇宙人に、何かを言われ、いきなり近づかれたら、怖いため、「来ないで!」と叫ぶのと同じような感じだと思う。信頼してもらうためには私が他のワンコ達とどのように接しているか見てもらうのが、一番いいのかなと思う。(ただし、ケース バイ ケースで、それぞれのワンコによるため、いつもすぐに信頼してもらえるとは限らない)シェルターでは長くはワンコ達を置けないので、いつも出来るだけ早く犬舎から出てこれるようになることを願っている。
2021.11.05
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シェルターのワンコ達のあるある行動の一つが飛び掛かかりがある。散歩に行けると分かると大喜びで、飛びつきが激しくなる子が多い。そのワンコ達の中には爪の長い子もいるわけで・・・そうなると爪がズボンに刺さって痛い!私はスポーツウエアの長いパンツをはいている(薄手)ため、飛び掛かるワンコ(特に大型犬)になると、青あざ率が高くなる。飛びつかれるのは慣れっこになっているので、シャワーを浴びている時に青あざがあるのをみてびっくりすることがよくある。ワンコ作、綺麗な一本線の刺青のごとく・・・。スタッフは、よくジーンズや厚手のズボンをはいている。そうでないと、職業柄、あざだらけになる。動きやすさから私は薄手のものを着ていたけど、足を保護するためには、厚手のズボンをはくようにしよう・・。
2021.10.29
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シェルターのワンコ達、散歩に出す前は、おっかなびっくりだったのに、散歩から犬舎に戻ってくると、尻尾全開フリフリでご機嫌になるワンコが多い。そんな様子をみるのも、私の楽しみ、そして喜び。そしてよくあるのが、マスク越しのワンコKiss。私の勝手な解釈で、ありがとうのKiss?なの?ただ単に、人間の口には食べ物の匂いが残ってるからかもしれないけど・・。一応、今コロナ禍だし、感染防止のため、Kissは控えましょう。
2021.10.25
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今までお世話していたワンコとお別れするこになることを知らされた。他の2頭のワンコと一緒に連れてこられたN君。いままでリードを付けての散歩をしたことがなかったみたいで、リードを付けようとすると逃げてしまう。なので、初めの数日間は犬舎から出すことも出来なかった。やっとリードを付けて散歩出来るようになった矢先、N君の行動をチェックした結果、譲渡には出せないということになった。今までN君の散歩は、大型犬で、引っ張ってしまったら困るということもあり、私はフェンスに囲まれた狭い範囲内しか行ってなかった。そのため、N君はいつも戸口からフェンス外の景色を眺め、外に行きたそうだった。明日が(この世の)最後の日になってしまうN君。今日は思い切ってN君をフェンスの外側に散歩に連れ出した。N君はリードを引っ張ることなく、嬉しそうにずっと地面の匂いをクンクン嗅いでいた。そして、犬舎に戻ってくると頭を私の体に押し付けてきて、甘えん坊さんをしてきた。いままでのN君には見られなかった行動。やっとなついてきてくれたのに・・。N君をしばらくなでていた。ずっとN君をなでていたい。いつまで私はワンコ達を天国に送り続けるんだろう。トレーニングの機会があれば救える命だと思うのに。いつか天国行をストップできる日が来ることを願って。
2021.10.22
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前回パピーちゃんを見送ったばかりなのに、また他のワンコを見送ることになってしまった。大型犬のK君。なぜか女の人が苦手みたいだとスタッフより聞いていた。私がK君の犬舎の前を通りかかると、唸り声とともに、犬舎の扉に飛び掛かってきていた。大型犬だから、迫力満点。スタッフから、女の人が苦手と聞いていたので、あえてあまりK君の犬舎に近づかないでいた。すると、スタッフより、”(k君に)おやつをあげてみてほしい”と。それならと、K君の犬舎に近づくと、いつものように、唸り声とともに扉に飛び掛かる。でも、何度かおやつを犬舎内に投げると、そのうち唸るのをやめ、”あれ?”というような感じで私を見てきた。唸らず私の目をみたら、クリッカーを鳴らし、おやつをあげる様にすると、唸ることなく、じっと私の目を見るようになってきた。それからは、K君の犬舎を通るたびに少し立ち寄り、おやつをあげるを繰り返した。少しずつだけど、K君慣れてきてくれていたのに・・・。K君、鶏肉を美味しそうに食べていた。おなか一杯食べな。
2021.10.17
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シェルターワンコで、今特にトレーニングをしたいと思っているワンコが何頭かいる。そのワンコ達は、一旦は、ボランティアの散歩許可が出ていたけど、何かしらの理由で許可が取り消された子達。このままでは処分対象になってしまうかもしれない。だからこそ、トレーニングが必要。散歩もいつ出してもらえるか分からない状態、犬舎に入れられっぱなしのため、ストレスで問題行動が悪化していくのは明らか。でも安全のためという理由で散歩、そして犬舎に入ることが許可されず。今の私には犬舎の外から出来ることを探すしかない。それでなくても、トレーニングの技術のレパートリーが少ない状態なのに、犬舎の扉を挟んでのトレーニング、どうすればいいのか・・・。ずっと気になっていたパピーちゃんが、天国行になることが決まった。私が犬舎の前に行くと。”お座り”と私が言わなくても、お座りしてたワンコ。(お座りすると、おやつがもらえるということ分かる。シェルター生活がながかったので・・・)ずっと犬舎に入れられっぱなしで耐えてたワンコ。もしこのシェルターでなく、他の場所だったら、トレーニングの機会が与えられ、新しい家族と出会えるチャンスがあったかもしれない・・・。今の私には、”この子をレーニングして必ず問題行動を改善します”という言い切れる自信がない。ワンコ達の天国行を見守るだけ。最後の晩餐に、鶏肉をパピーちゃんにあげた。美味しそうに、食べてた。ごめんね、救ってあげられなくて・・。悔しい。
2021.10.04
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前回のブログからもう一月以上。S君のその後ですが、他のシェルターに移り、今は飼い主さん候補のところでトライアル中。移されたシェルターでは、飼い主さんの家庭環境が、ワンコに合っているか、そしてお試しで実際に少し一緒に生活してみてやっていけそうかどうかを見てくれるようなので、安心。どうかS君を大切にしてくれる家族と一緒になれますように。
2021.09.26
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ハーネスとリードを付け、いざ散歩へ。犬舎から出ると、嬉しくって、リードを引っ張り猛ダッシュ。外に出ると、いろんなものに興味津々。猫、鳥、他の犬を見ると、飛び掛かろうとする。道路に落ちてる葉っぱなど、ひらひらと地面を転がっていると、その動きにつられ、追いかけくわえようとする。お気に入りは、ティッシュペーパーや、今時分だからよく落ちている、マスク。これらを目ざとく見つけては、口に入れ、もぐもぐし、飲み込もうとする。こんなもの飲み込んだら、消化しないから、運が悪ければ腸が詰まってしまう。でも、もしS君の口をこじ開け取り出そうとするなら、抵抗し、たとえ今回取り出せたとしても、次回はもっと抵抗し(取られると思い逃げるようになると思う)噛み癖をさらに悪化させる可能性がある。試しに、たくさんのおやつを地面にばらまいて気をそらそうとするも、効果なし。キュッキュとなるおもちゃを音を鳴らしながら放り投げると、そちらに気が向いて、おもちゃをくわえるために、マスク(ティッシュ)がポロリとS君の口から出てきた。(すかさず、私はマスクを踏んで、S君が取れないようにし・・交換の交渉成立)毒性のあるものは、待っていられないけど・・。ただし、もし食べ物を拾い食いしてる場合は、キュッキュおもちゃは効果なし。なので、散歩中は、絶えずS君の2~3メートル先を注意しながら進まないとえらいことになる。S君の散歩コースには、道路にいろんなゴミがいっぱい(=S君の興味のあるものいっぱい)今まで、S君の胃袋に入ったであろうものは、道路に落ちていた葉っぱ、牛や鳥の骨、おにぎり、ポップコーン、干からびたカエル、たまに猫のフンなど・・。いくら阻止しようとしても、S君の瞬発力には私はかなわない。何だか小さい子供が、お店に行った時、いろんな商品に興味を示し、触ったりしようとしているのに似ている気がする。危ないからとダメと言って手を引こうとすると、自分の興味のあるものから引き離されたくないから余計抵抗してその興味のあるものから離れたがらなくなる、もしくは癇癪をおこして叫んだり泣く(S君は、吠えたりすることはないけど、リードを強く引っ張り離れようとしなくなる)そのため、その興味より上をいく興味のあるものと交換するのが平和的な得策。世の中の子育て中の親御さん、ワンコ育ての飼い主さん達(特にパピー時期)、お疲れ様です。頭が下がります。
2021.08.12
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トレーニングを始めるといっても、まずS君にとって一番必要なのは、エネルギーの発散。散歩。散歩に行くために、準備をして犬舎から出れるようになるのが、大仕事だった。私が犬舎に近ずくと、興奮して、犬舎の飛びつき、吠え始める。犬舎に入ると、飛びつきそして甘噛み。ハーネスを着けようとすると暴れるプラス甘噛みで、なかなかつけられないという状況。そのため、まずは、私が犬舎に入っても飛びつかないというのを第一目標にした。(S君の4本足が、常に地面についている状態でいること)犬舎のドアに飛びつくと、その場を去り、また戻るを繰り返す。しばらくこれを繰り返すと、S君は、私が犬舎に近づいて、ドアに飛びついたとしても、すぐに地に4本足を付けた状態にしないというのが分かったらしく、あまり飛びつかなくなってきた。次は、私が犬舎に入っても私に飛びつかないこと。飛びつこうとすると、私はすぐに犬舎から出る・・を何度も繰り返した。平行して、飛びつかない状態、お座りをした時に、おやつをあげると、感のよい?頭のよいS君は、すぐにとびつかなくなった。ドッグトレーニングの教材に、ワンコには、悪い行動を叱るよりも、その悪い行動に代わる行動を教えるのが大切と書いてある。(S君の場合、飛びついてほしくないので、お座りをするように、教えた)S君も、飛びついたら、私に相手にしてもらえなくなるというより、お座りをするとおやつをもらえるという行為の方がうれしいので、こちらの方の反応は早かった。ハーネスを着ける際は、すぐ口を持ってきてハーネスを噛んでしまうので、おやつで誘導するとなんとかハーネスを着けることが出来た。リードを付ける際も、これまた口をもってくるのでひとまず床におやつをばらまいて、S君がおやつを食べている隙に、リードを付けた。散歩にでる準備で一苦労。
2021.08.11
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今、ある1歳未満のワンコのトレーニングをしている。今まで2組の家族を行ったり来たりしてたみたいだけど、問題行動があり、飼えないと戻されたワンコ。飛びつきと噛みつき(甘噛み)がみられる男の子ワンコのS君。私からみると、子供子供しているワンコで、犬種的にも元気いっぱい(エネルギーの塊)に思い、トレーニングをしていけば少しは問題行動が落ち着くのではと思った。で、言い出しっぺの私が何となく流れでS君のトレーニングをすることに。目標は、1.知らない人と会うとき、飛びつかずに、お座りがきること。(目標10秒) 2.甘噛みをできるだけしないようになること。(人に会って、触られても甘噛みしない)始めに会った時のS君。とにかく人に会うと、興奮して鉄砲玉のように飛びつき、また甘噛みをしようとする。お座りは1秒もできない。犬舎の中では、絶えず、吠えながらドアに飛び掛かっている。暴れ馬ならぬ、暴れ犬S君。S君は犬種的に、S君に見られる通り、エネルギーいっぱいのため、しっかりした運動が必要で、また、物などをよく噛んだりする傾向にあるみたい。初日、S君の散歩をした際、人や他の犬、鳥などをみると興奮して飛びつこうとする様子をみて、何人もの人が、”Crazy(狂ってる)”と言って、通り過ぎた。恥ずかしいというより、くやしかった。S君は、いままできちんとしたトレーニングを受けることなく、また、十分な運動などもされてなかったのではないかと思われる。結局S君をこのような状態にしたのは、飼い主である人間の責任だと思う。果たして、この私にS君のトレーニングが出来るのだろうか?やるしかない。(他に今の状況で出来る人がいないので・・)
2021.08.11
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最近、大きなできもの(腫瘍)ができているわんコが何頭かいた。一頭は、後ろ足の甲に、テニスボール大の腫瘍があり、歩くのにその腫瘍が肉球に寄って来て歩きにくそう、なので、速足になる時はその足を使わずに上にあげたまま歩く、走る。もう一頭は、お尻の周りにこれまたソフトボール大の腫瘍がぶら下がり、中が割れた状態で、まるでイチジクの身を割ったような感じ。血も滴り落ちている。見た目、とても痛々しいけど、ワンコ自身は、散歩に行けると分かると大はしゃぎ。散歩から帰ってくると、犬舎の中で私に頭をすりつけてくる。甘えん坊さんがしたかったのか、はたまた、単に顔が痒くて私にする付けてくるのか・・・。このワンコは助からない(安楽死といっているが、いわゆる殺処分)というのが分かっているので、できるだけこのワンコの傍にいたいと思うも他に散歩に出すワンコがたくさんいるので、それもかなわず・・。今日この2頭のワンコ達はいなかった。飼い主さん、病気になって飼えないワンコは、家族の一員ならシェルターでなく、獣医さんへ連れて行ってほしい。もし、シェルターに連れてくるのなら、今後ワンコは飼わないでほしい。シェルターは犬生の最後を迎えるにはふさわしくない場所だと思う。今まで信頼していた家族から急に引き離され、周りには知らないワンコだらけ。狭い犬舎内に閉じ込められ、いつ散歩やトイレに出してもらえるのかも分からない。今までトイレは外に出てとしつけられていたので、犬舎から出してもらえるまでひたすら我慢。一生懸命”トイレに行きたい!出して!”と吠えて知らせるも、分かってもらえず、もう我慢の限界。しかたなく、犬舎の中にしてしまう。そして、その汚物の傍で寝るしかなく、次の日を迎える。運がよければ散歩に連れて行ってもらえるけど、いつになるか、また散歩に連れて行ってもらえるかも分からない。ある日、人間にリードをつけられ、散歩だと思って喜んで犬舎を出ると、ある部屋に連れて行かれる。そして、体に痛みを感じたら・・・意識が遠のいていく。(そして、天国へと旅立っていく)あの2頭のワンコ達と散歩したこと、嬉しそうに振り向いて見つめてくれたこと、顔や体を私にこすりつけて甘えん坊さんをしてくれたこと(単に体が痒かっただけかもしれない?けど)、忘れないよ。ワンコ達のお世話をしながら、いつもワンコ達にとって今日が最後の日になるかもしれないと思うと複雑な気持ちになる。私も今日が私の最後の日と思い、毎日を精一杯生きていかないと・・と思う。
2021.07.08
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私は年齢・犬種を問わず、どんなワンコも好き。だけど、特に好きなのは・・・・おじいちゃん・おばあちゃんワンコ。シェルターになぜ高齢ワンコが連れてこられるのか?どうして最後までそのワンコの面倒がみれないんだろう?病気でお金がかかるから?夜泣きをするから?それとも・・・シェルターは長年一緒に暮らしてきたワンコに最後を迎えるには、好ましくない環境なので、連れてきてほしくない。15歳の小さなおじいちゃんワンコ。シェルター生活、なるようにしかならないと思っているのか、思っていないのかは分からないけど・・。でも、犬舎から出たいと一生懸命頑張ったんだね。鼻を犬舎のドアにこすりつけすぎて、皮膚がはがれている。(シェルターにいる多くのワンコは、必死に犬舎から出ようと鼻で戸口を押すので、鼻の上の皮膚がこすられすぎて、皮膚が剥けている。血がでていたり、赤身がでている子が多い。)両目は白く、白内障であまりみえてないのかも。口からは長い舌がベロンと出っぱなしになっている。犬用クッキー、このワンコ、歯がなさそうだし、は固すぎて食べれないかな?と思いながらもあげてみると、歯茎を使いずっとガジガジかんでる。舌をまちがって噛まないか心配してみてたけど、大丈夫そう。散歩に出すと、背丈の少し高い芝生の上は歩きにくそうだけど、でもどんどん進む。ひたすら前進あるのみ。階段を降りる時は、よく見えないのか、頭から突っ込んで落ちてしまうので、介助が必要。きっとこのワンコ、譲渡対象にはならないだろう。次にシェルターに行った時にはもういないかもしれない。だから今日、今出来ることをこのワンコに。この世ではもう会えないかもしれないけど、あの世でまた会おうね。
2021.06.19
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今日でお世話するのが二日目が三日目になるワンコのJちゃん。まだ老犬ではないけど、目がよく見えない。でも体は元気そう。何らかの理由で元の飼い主さんに手放されシェルターに来たみたい。前回、私がボランティアを終えて帰る時もずっと戸口のところでじっとこちらを見ているようなそぶりだったJちゃん。今日ボランティアを終え、帰ろうとしたら、どうしてもJちゃんのことが気になり、Jちゃんの犬舎へ行った。犬舎の扉を開けると、キュンキュンともクンクンとも聞こえるような声を発しながら私の胸に飛びついて?しがみついて?きた。目の見えないJちゃんは、もしかしたら譲渡対象にはならないかもしれない。もしそうだったら、今日こうやってJちゃんと(この世で)会うのが最後になるかもしれない。もしかしたら、私が今思ったこと、Jちゃんに伝わってしまてる?もしそうだとしたら、「まだあっちの世界に(天国)に行きたくないよう!」と言っているの?それとも「一人にしないで!」と言ってるの?ずっとJちゃんを抱っこしてあげたいけど、そういうわけにもいかず・・・。こうやって、今まで何頭ものワンコ達と別れを告げてきた。別れたくない、天国に行かせたくないのに。いつも明日天国に送られてしまうかもしれないワンコ達の散歩をしたり、犬舎を掃除したりしている。なので、譲渡対象になると、「生きててくれてありがとう!」と思う。ボランティア楽しい?ときかれたら、どう答えればいいんだろう。もちろん楽しいこともたくさんあるけど、悲しいこともたくさんある。やりがいがあるからボランティアをするというより、もしかしたらそのワンコ達の最後の日になるのなら、出来るだけ身心共に苦痛のない状態(トイレを我慢したりすることなく、また寝床がきれいな状態であるように)に保てるようにしたいと思うから、来てるのかな・・・。ドイツのティアハイムのような施設でボランティアをしていたら、もっと違った気持ちでワンコ達と接することが出来るのだろうか?今置かれている状況の中で、自分で出来る精一杯のことをしていくしかない・・・と思う日々。
2021.05.13
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