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映画「レベルサーティーン」を見てきた。借金に苦しむ営業マンが解雇になりそうになった
時、携帯電話がなる。「ゲームに参加し勝利をつかめばお金を振込みします。参加しませ
んか。」という内容だ。最初はハエを新聞紙でたたき殺せば勝利、次はそのハエを食べれ
ば勝利という簡単なものだった。13のゲームを次々とこなしていく過程で人間性を失って
いくというストーリだ。この映画は、えぐいここまでするかという気になり気分が悪くなった
が、最後までどうなるかみていたくなる映画であった。ある意味すごく人間の性格を追及し
ており、途中で中止すれば今まで稼いだ賞金がゼロになってしうそれが勿体ないので
まずいと思いながら続けてしまう、悲しい人の性を残酷なまで表現している。
タイでつくられた映画であるが、こんな作品を生み出すタイもかなりすさんだ世の中に
なっているにかも知れない。
ベンジャミン・バトン数奇な人生 2009年05月08日