1
私の大学生時代はオーディオに凝る人が増え出した頃で、多くの知人が少ない小遣いで無理してアンプ類とかテープデッキ、レコードプレイヤーを購入しました。私はアンプ類は自作しましたが、そもそもが、音楽が趣味では無いのである程度の普及価格のデッキとかプレイヤーを組み合わせて使って居ました。ただ、実際に聞くおとの出口は問題で、置き場所も有り色々と探して、小口径の割には高価なスピ—カーを購入して使って居ました。10cm口径のスピーカーを納めた密閉型ボックスでしたが、低音を体感で感じる程の音量で無ければ結構低い音までしっかりと出ていました。ただ、当時は音量多めで低音を響かせてが普通でした。とは言ってもコストを抑えたアンプとかスピーカーでは、ベースとドラムの区別がつかない物も多かったです。当時はウーハーは30cm程でないとまともな低音は出ないという話が多く、欲しかったのですが当時の下宿屋の部屋では置き場所が有りませんし、とても学生が買える値段でも有りませんでした。ただ、音楽が趣味でもない私ですが、時々大口径のウーハーが入ったスピーカーボックスを見ると欲しくなります。だだ、補足しますと前述の10cmスピーカーのボックスは今でも現役でしっかりとした音を出しています。一応少し前のスピーカーの記事では名機に分類されていました。
2025/11/27
閲覧総数 4