M1からいきなり、「ん?、何の音?コンポ壊れた?」 というような鈴虫の声のような音から始まり、 曲中にも、いろんなノイズが入っています。 彼のフィンガーピッキングはギター、 ジョン・フェイヒィが引き合いにだされるようです。 声は掠れ気味でスモーキーな感じで押し付けがましくはありません。 M2は、Springsteenの"Born To Run"を思い出させるメロディラインです。 M8は印象に残るメロディとファルセットボイスのカントリーらしいナンバー。 M9はピアノソロで始まり、Tom Waitsのような雰囲気もあります。 M14はBowie のカヴァーです。初め聞いた時途中まで気付きませんでした。 (アルバム"Transister Radio"では、 ビーチボーイズの“You still believe in me“をカヴァー) M16、M17は日本盤ボーナストラック。 懐かしいような、斬新なような、そして温もりも感じる 味わい深いアルバムです。
[収録曲] 1 Transfiguration #1 2 Vincent O'brien 3 Sad, Sad Song 4 Undertaker 5 Duet For Guitars #3 6 Outta My Head 7 Involuntary 8 Helicopter 9 Poor Boy, Minor Key 10 Fool Says 11 Get To The Table On Time 12 A Voice At The End Of The Line 13 Dead Man 14 Let's Dance 15 Transfiguration #2 16 Picture Of You 17 One More Goodbye