Philosophy



子供たちが住む未来の社会はどうなっていくんだろう。
今の世の中、果たしてこのままでいいのだろうか、と。

物質的には豊かになりすぎている反面、心の豊かさが失われていっているような
閉塞感がただよっている今の社会について、きっと誰もがおかしいと気づいているはずです。

でも、この社会がどうしたら良くなるかなど、考えるには問題があまりにも大きすぎます。

自分一人では無力だから、どうしても力のある機関に頼って期待してしまう。
でも、その期待が見事に裏切られると口をついて出るのは「国が悪い」「行政が悪い」「学校教育が悪い」....という批判。

別に批判することが悪いとは思いません。
ただ、今の社会の歪みを他責にして文句を言い続けても、そこからは何も変わらないと思っているのです。

自分個人がこの社会をプラスの方向に変えるために何ができるだろう?
と問いかけをして、自分自身が変わり、自分の家族が変わり、自分の周囲が変わり、そして社会が変わっていく、それが私の理想です。

これから子供たちの生きる社会がもっと良い社会になって欲しいと思ったら、自分
の周りの小さいことから変える、始めることを、まずは自分から、そして多くの人
たちがしていくことが、一番の近道なんじゃないかと信じているのです。

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