グシャグシャ

グシャグシャ

2006/10/07
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カテゴリ: レビュー(書籍)
学生時代に生きる希望をなくして自暴自棄になった時に犯した殺人。殺人自体は結局 露見しなかったのだが、その過去を背負いながら故意に悪意を持って生きていく主人公の物語。

踏み越えてはいけないものがある ・・・作者はこの一言を書きたいがためにこの本を書いたのではないか。人によっては小さな嘘かもしれないし この本の主人公のように殺人なのかもしれない。ただそれを踏み越えない少しの強さが後の人生を大きく変えてしまう。自分が犯した罪・・・法律や世間の目は欺いても 自分の心までは欺けない 。そんな事もこの本を読んだ人に感じて欲しいと思った。

おすすめする方 : 心の弱さを感じた事がある方
おすすめしない方: 心を捻じ曲げるすべを持っている方

5段階評価: ★★★★★

悪意の手記





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Last updated  2006/10/07 10:43:17 AM
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