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2018年04月17日
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 財務省と言えば、国家予算を取り纏める中央省庁の中でも官庁の中の官庁であることは誰でも知っている。その財務省が、世間を、政権を揺るがし続けている。森友学園における小学校建設用地の国有地売却に絡み、不当に安く売り払ったのではないか? その背景に森友学園と親しい関係にあった安倍昭恵首相夫人がいて、忖度が働いたのではないか?と疑念が渦巻き、国会において佐川理財局長への厳しい追及がなされていた最中、同土地売却に関する決裁文書が改ざんされていたことが露見。更には同土地におけるゴミ廃棄処理費用が異常に高く、結果として安く売却されてしまったことに関して、この費用算出は国交省大阪航空局によるものだとしていたが、その実、口裏合せを要請していたことも発覚。この売却処分は前の迫田理財局長の時に行われたとして、証人喚問などでの更なる追及が続くことに。 

 財務省の中では決裁文書改ざんや口裏合せの実態解明の調査が続いていたが、そんな最中、事もあろうにトップの福田事務次官による女性取材記者へのセクハラ疑惑記事が週刊新潮に載った。ほとんど事務次官更迭は決定的と思われたが、麻生財務大臣は調査をすることを盾に、次官更迭を先送りした。

 この事案は、セクハラやパワハラというものが如何に根深く日本社会に浸透していて、マスコミ会社であっても自分の社からは明らかに出来ない(新潮や文春に頼らざるを得ない)実態が伺い知れる。如何に財務省が否定しようが、セクハラが行われたとする音声データが公開され、声紋分析によれば95%以上で間違いないことが客観的に明らかになった、例え相手が当該女性取材記者でなかったとしても、発せられている言葉のエゲツなさ、不快なやりとりだけで十分福田次官がその地位に相応しくない人物であることを物語っている。前述の文書改ざん問題の調査との関係(セクハラで辞めるのではなく、文書改ざん問題の道義的責任をとって辞めるという恰好付け)で次官交代を先延ばしていると思われる。

 今回の不祥事の渦中にいるお三方(福田事務次官、佐川前理財局長、迫田元理財局長)は1982年入省組の同期である。官庁の中の官庁に同時に入って出世コースを駆け上がる。ポストは一つしかないから順番はともかく事務次官ポストを目指していたはず。見事一番でそのポストについた福田氏も一歩手前だった迫田氏、佐川氏も表の顔とは別の裏の顔に『思い上がり』が見え隠れする。腹の中で他人を見下している。自分は正しく絶対である、皆の者、かしづけ、平伏せ、我に
従えよ、と。そんな気持ちが部下に向くか、プライベートで他人に向くかは別として、厄介な性格、性癖であるように見える。今回の一連の不祥事の底にそうしたものがあるように思える。だとしたら、遅かれ早かれ不祥事は起きたことになる。 キーワードは『モラルハザード』。
財務省主計局主計官の立場から弁護士ではなく 政治家に転身した。それは、官僚ポストでは上に立てなくとも、政治家の立場としてなら彼らにものが言える立場になれる。今や立場は逆転したのである。



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最終更新日  2019年07月03日 19時58分50秒
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