ヒントのソムリエ 仲山考材

ヒントのソムリエ 仲山考材

2008年08月29日
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カテゴリ: ぷち仲め~る
ぷち仲(バリバリ文系)です。こんにちは!

さて、算数の問題です!

暗算でできます?


    35×18=?



ちっ



ちっ



ちっ



ざーん!


正解は【630】なのですが、


       「計算視力」

ってものがあると。

「問題文や計算式を目で解く力」だそうです。


【例題】

 (1)35×18=?
 (2)228×5=?
 (3)31÷25=?



【解き方】

 (1)35×18=35×(2×9)
       =(35×2)×9
       =70×9


    ★コツ

     35は「5の倍数」、18は「2の倍数」。
     「5の倍数」は×2すると「10の倍数」になるから
     計算しやすくなる。

     つまり、「5の倍数×偶数のときには、偶数の2だけ



 (2)228×5=228×(10÷2)
       =(228÷2)×10
       =114×10
       =1140

    ★「×5のときは、先に2で割ってから10倍する」


 (3)31÷25=31÷(100÷4)
       =31×4÷100
       =124÷100
       =1.24

    ★「÷25のときは、先に4倍して100で割る」


これは楽しい!

こういうの、みんな知ってることですか?!


これを教えてくれた鍵本聡さん曰く、

こういうパターンは、予め暗記しておいた上で、
ある程度数をこなすことが大事で、そうすると

「あ、あのパターンに似てる」とか
「あれを応用したパターンが使えるぞ」とか

ひらめきが降りてくるようになると。



「あぁ、仕事と同じだな~」と思ったぷち仲です。

まさに因数分解力。


楽天の話をすると、

  --------------------------------------
  売上=客数×客単価
    =(アクセス人数×転換率)×客単価
  --------------------------------------

という因数分解パターンをよく使ったりします。

使い込むうちに、売上アップのためにどうしたら
よいか、ひらめきが降りてくるようになります。


ところで、

因数分解を間違って理解している人がたまにいます。

似たような公式で、楽天ショップにはいろいろな
販売方法があることを表そうとして、

  --------------------------------------
  売上=通常販売+オークション+共同購入

  売上=PC店舗売上+ケータイ店舗売上
  --------------------------------------

という表現もされたりします。

でも!

これを「因数分解」と呼んでいる人がいるのですが、
間違いだと思うんです。

因数分解というのは、(因数の)掛け算になりますよね。

上記の2つの式は、足し算。
だから、“因数”分解じゃなくて「ただの分解」です。



えーと、

何が言いたいのかというと、


足し算の式をもって「因数分解」だと思っている人って、

「あ~、あれもこれもやらなきゃいけないなんて
 大変すぎる~! もうムリ~!」

みたいな状況に陥りがちです。

個別の要素が別々に取り組まれていて、あとで合算する
感じなので、作業量が増えるだけでシナジーが利いてない
というか。

シナジー(相乗効果)って、文字通り「掛け算」の
ことですよね。

だから足し算派の人は、掛け算派の人がするような、

「そうか、PCとケータイのお店が両方あると、
 お客さんに両方使ってもらえるような取り組みが
 できるな。そうすると、こうなってああなって・・・
 むむ、これは面白いことになりそうかも!」

みたいなシナジー的考え方ができない感じがします。



組織とかも一緒で、

「会社=○○部+△△部+◇◇部」

という足し算になっている会社って、
きっと多いと思います。

これを、掛け算にデザインしなおして
いくのが「チームビルディング」の
キモの一つなんだろうな~(再認識)。



そういえば因数分解って、学校で習ったとき、
問題文に「共通項でくくりなさい」と書いて
あったような気がします。


そうか、

因数分解力って、「共通項でくくる力」。

因数分解力があれば、「足し算のスピードから
掛け算のスピードになる」。


あ!

あと、学校で習ったとき、因数分解と「展開」が
セットでした。


ということは・・・


仕事をまず「因数分解」すると、

  ----------------------
  仕事=○+△+◇
    =a(●+▲+◆)
  ----------------------

になって、そこから
「a」が増えるようなアクションを集中的に取ると、

  ------------------------------
  仕事=(a+1)(●+▲+◆)
  ------------------------------

とかになって、そのあとで「展開」をすると、一気に
アウトプット(仕事のパフォーマンス)が大きくなる
ってことですね。

「○+△+◇」を個別に上げようとするよりも、
同じ労力で圧倒的にスピードアップする。

これがホントの「選択と集中」ということなのかも
しれないな~。


・・・なんてことをつらつらと考えて、
考えたプロセスをそのまま書いてみました。

長くなってスミマセン!


ぷち仲が読んだ鍵本聡さんの出てくる本は、これです。
http://item.rakuten.co.jp/book/4432101/


でもって、

鍵本さん(←大学進学塾をやっている人)が、
本の中でこんなことを言っていました。

(ぷち仲がテキトーに編集させてもらってます)
 ------------------------------------------------------
 高校教師をやって、日本の高校生が「愛」に飢えていると
 感じた。わかりやすくいえば「人生を生きていくにはこう
 しなさい」という具体的な指導、アドバイスを欲している
 と感じたんです。

 数学でいえば、「なぜ数学を勉強しないといけないのか」
 ということについて、どの先生もちゃんと答えていない、
 伝えようとしていないと感じたんです。

 正直な話、先生たちでさえ「入試さえうまく突破できれば
 いい」と考えている人が多かった。

 そこでいろんなことをみっちり勉強しなおすために、
 大学院に通ったんです。

 通いながら本を書いたり、大手予備校の講師をやったり
 していたのですが、やっぱり自分の塾を開こうと。自分が
 理想とする教育の場をつくろうと思ったんです。

 だからね、笑われるかもしれないけど僕の究極の目標、
 理想は「数学を通じて人生を語る」ということなんです。
 ------------------------------------------------------


これ、まさに「私塾」です~!!!

しかも前回の「柔道」の話とも似てますし!


なんか、仲間が一人増えたようで
うれしくなったぷち仲でした!


ちなみに、来週から「私塾ゼミ」が始まります!
ドキドキ、ワクワクです。



子どもが憧れる、夢中で仕事する大人を増やしたい。

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仕事を遊ぼう。  仲山進也
nakayama48@gmail.com

ヒントのソムリエ 仲山考材
http://plaza.rakuten.co.jp/empowerment
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Last updated  2008年08月29日 13時21分45秒
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