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やまちゃん9528

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北斗七星君 @ Re:良かったですね~~^^(02/14) めぐちんさん こんにちは(^^) 手作…
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北斗七星君 @ Re[1]:お陰様をもちまして・・・(^^)(02/15) nana428さん こんにちは(^^) いつも…
2006.11.27
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カテゴリ: 柔道一直線『気』



『西日本少年柔道大会』

が盛大に開催されました。

地元でもいくつか少年柔道大会はありますが、
これが一番大きな少年柔道大会ということになります。


同じ日、長野県松本市では『醍醐杯少年柔道大会』というのがあり、
こちらもとても大きな大会です。

西の西日本、東の醍醐杯・・・

レベルが高い二大大会です。


わが可部道場も当然参加。

団体戦
小学3.4年生の部 
小学5.6年生の部
中学生の部

個人戦
小学3年生の部
小学4年生の部
小学5年生の部
小学6年生の部
中学生55キロ以下級
中学生60キロ以下級
中学生66キロ以下級
中学生73キロ以下級
中学生81キロ以下級
中学生90キロ以下級
中学生90キロ超級

で試合が行なわれました。

可部道場生は、
中学生の個人戦-60・-66・-90・+90級以外は
すべてにエントリーしました。


結果は・・・

その前に目標は『優勝』でした。
しかし、結果は…

小学3.4年生の部は、ベスト8。
福岡の本吉塾に敗れました。

小学5.6年生の部は4回戦敗退。
大阪の明武館に0-2で破れました。

中学生の部は予選リーグ敗退。
3チームのうち、上宮中が棄権。
岡山の木之子中に代表戦で敗れました。


個人戦は全部を把握できていません。
小学3年生は二人が出場。
佐藤友哉と鈴木伊織しましたが、
入賞はできませんでした。

小学4年生は香川大吾君が、
宿敵本吉塾の山田君を準決勝で破り(判定勝)決勝に進出しましたが、
社柔道の大倉君に負けてしまいました。
でも、価値のある準優勝ですね。
大吾おめでとーー!!

小学5年生は佐藤允哉。
ベスト8で、芦塚道場の磯田君に
大外刈りで見事に投げれちゃいました。
磯田君は5月の全国少年柔道大会個人戦5年生の部で第三位。
8月の全国小学生学年別大会で5年生軽量級で優勝。
彼とは5月に一度対戦していますがその時は引き分け。
允哉は5月の個人戦は準優勝。
しかし、今回はちょっと力の差がありましたね。
でも、今はまだいいんです。
これでいいんです。

小学6年生は香川健吾。
見事頂点に立ちました。
彼は今までことごとく、負けた相手へのリベンジに成功しています。
今回もこれまで何度対戦しても勝てなかった
大分県うすきの吉良君に雪辱しました。
内容的には健吾が小内刈りから足取りに行って有効。
そのポイントを守りきりました。

10月の日整大会では5月に敗れた神奈川の乾君にリベンジ。
その時も同じパターンで有効を取ったものの、
その後の試合内容はいただけるものではありませんでした。
しかし今回は逃げ回ることなくポイントを守りきりました。

技のポイントはお互い微妙な部分もあると思いますが、
審判が裁定を下したものですから・・・(^^)

で、もう一つのリベンジ。
5年生の時の全国小学生学年別の決勝で敗れた
徳島県の大島君。
この子にも判定勝。

で、実は団体戦で明武館の山上君に見事に投げられ一本負け。
健吾が試合で一本負けするのはそうあることではなく、
5月の乾君以来初めてのことでした。

しかし、その山上君と個人戦決勝で再び合いまみえましたが、
開始早々もつれて倒れたところでうまく寝技に入り袈裟固めで一本勝ち。
ここでも見事リベンジ成功。

彼の気持ちの強いところを見せました。
健吾、おめでとーーーー!!!


中学生は55キロ級で古川大樹(1年)。
所詮で福岡の田原中の広瀬君に判定負け。
試合を見ることはできませんでしたが、後で彼と話をしましたが、
次につながる内容だったということです。

73キロ以下級は田坂翔太(2年)
初戦は見れませんでした。
負けた試合、いや、この日の翔太はちょっと歯車が狂ってたような気がします。
自分の攻撃パターンを見失ってた。
彼自身そんなつもりはなかったのでしょうが、
傍から見てて、いつもの翔太の攻撃ができていませんでした。

81キロ以下級は筒井恵弥。
ベスト8まで進出。
しかし、準々決勝は3分の試合時間のうち2分は完全に恵弥にペース。
しかし、場外際でもつれた時にお腹を打ったのか、
それ以後の1分間で、相手が出てきたのに対し防戦一方。
結局判定負け。

心の弱さがもろにでてしまった。

勝ってれば決勝までいけたと思う。
気持ちの弱さでこういう結果になり、実にもったいない。


団体戦、3.4年生はあまり見れていません。
5.6年生は順調に勝ち上がっていくものと思っていましたが、
思わぬところに落とし穴でした。
個人戦で優勝した健吾が団体戦ではちょっと元気がなく、
うまく流れがつかめてませんでした。
気を抜いてポイントを取られる選手もいたり・・。


しかし、そんな中、うちの坊主は初戦こそちょっと危なげでしたが、
2試合目、3試合目は無難に引き分け。

特に3試合目の明武館のあいては、
5年生の個人戦で優勝しました。
3年生のときからこの西日本大会の個人戦で優勝しつづけてる選手です。
ちょっと引き分けも無理かな・・
そう思ってましたが、全く危なげなく引き分けでした。
勝つにこしたことはないのですが、
今の紘平は、これで充分です。
学年が下でも強い相手にきちんと引き分けできたということが小さな自信になり、
今後につなげてくれればいいと思っています。
昨日はしっかり誉めてやりました。


中学生の団体戦も代表戦までもつれました。
先鋒の宮本侑弥は中学生にしてはちょっと小柄。
しかし、前回の県民大会でも闘志ある試合ができ、
今回も期待していましたが、その期待通りの試合ができました。
ここも勝った事にこしたことはないのですが、
いまの侑弥には、こういう事の積み重ねで
しっかり自信を持ってもらいたいと思っています。


次鋒の古川大樹。
ここは1点欲しかった・・・。
しかし相手もかなりな選手でそうはさせてもらえませんでした。


中堅は井垣俊輔。
うちのポイントゲッター。
必ず1点欲しいところでしたが、相手も向こうのポイントゲッター。
相手のほうが一枚上手。
袖釣り込み腰で一本負け。
ここも、良い経験でした。

副将は田坂翔太。
時間終了と同時に抑え込み。
見事な執念で一本取り返しました。

大将は筒井恵弥。
相手はかなりの巨漢でしたがここは無難に引き分け。
勝負に行って有効でもとって欲しかったけど、
恵弥もちょっと安全策をとったようでした。


代表戦はキャプテンの田坂翔太。
相手は井垣から一本勝ちした清水君。
内容的にもおしてたと思うのですが、
終了間際、相手の背負投げにいったん動きが止まったものの、
強引に巻かれた形になり有効をとられ万事休す。


しかし、木之子中相手にここまでの試合ができたということは
自信にして良いと思います。
今の彼らでは柔道の神様は勝利というご褒美はくれませんでしたが、
いま、いろんな面で改革中の彼らは必ず成長します。
そしたら勝利の女神も微笑んでくれることでしょう。


今回気付いたことは、小学生。
3.4年生といえばまだまだちいちゃい子ばかりで、
とても可愛らしい試合が多かったです。
この頃はまだ技術的なことはあまり関係なく
自分の思うまま、本能に任せて柔道をさせる方がいいと思いますね。

このころから型にはめ込むと
応用がなかなか効かない選手になるんじゃないかと思います。

で、幼年から1.2年生くらいまでは体力的なものや、
運動神経の発達具合によって強い子弱い子にわかれます。
しかし、3.4年生くらいからある程度成長期も手伝って、
今まで勝てた子がそのまま勝ち続けることはできなくなってきます。

それは仕方のないことです。
相手がいる競技ですし、相手も成長するんですから。
その成長幅も十人十色。
同じように成長することなんてありえません。

勝ててた子が勝てなくなったとき・・・。
いわゆる頭打ち状態になった時、肝心なことは
周りの人、特に親が負けた事を怒らない事が大事だと思います。

やってる本人が、勝てなくなってきたことに焦りを一番感じ、
辛く悩むのも本人です。
そこで親が怒ることで更にプレッシャーがかかって
精神的に参ってしまうケースがよくあるようです。


・・・・・・。うちのことですね(苦笑)

今では昔のような怒り方はしなくなりました。
あんな怒り方しなければ…と、反省することが多いです。


今の勝ちより、5年後、10年後、
素晴らしい選手として頭角をあらわす選手になってくれればいいと思います。
これが、私の今の指導の根源にあります。
ですから道場でも基本的なことをたくさんやらせます。
実践ばかりやれば強くなるという指導者も多いですが、
それもありだと思いますので、それをとやかく言うつもりはありません。
でも、基本がしっかりできないで、実践ばかりやってもなかなか上達しないと思います。

子どものときは何とか勝てても
それが通用しなくなるときがきます。

そこで自分で工夫し、考え、更に自分の技に磨きをかけることができるよう
基本をしっかりすることで、その試練を乗り越え、
脱皮できたとき更にレベルアップしてるんじゃないかと思います。

こういうことを何度も繰り返して
強くなって行くんじゃないですかね。


今回の西日本大会。
負けはしましたが、とてもたくさん得るものもありました。


また、今後の彼らがどのように成長するかが楽しみです。





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Last updated  2006.12.06 17:56:51
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