英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2009/02/03
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jethro tull_heavy

  1. …And The Mouse Police Never Sleeps
  2. Acres Wild
  3. No Lullaby
  4. Moths
  5. Journeyman
  6. Rover
  7. One Brown Mouse
  8. Heavy Horses
  9. Weathercock


additional material Martin Barre and David Palmer

Ian Anderson MBE (1947.8.10~)
vo, flute, a-g, e-g, mandolin
Martin Barre (1946.11.17~)
e-g
John Glascock (1951.5.2~79.11.17)
b
Barriemore Barlow (1949.9.10~)
ds, per
John Evan (1948.3.28~)
p, organ
David Palmer (1937.7.2~)
portative pipe organ, key, orchestral arrangements
Darryl Way(1948.12.17~)
violin

produced by Ian Anderson
front cover photograph James Cotier

 MBE受勲者なら結構いるんだけど、 イアン・アンダーソン は団塊世代だし3つ前に出した ハンブルバムズ と同じスコットランド出身( ビリー・コノリー はグラスゴー、アンダーソンはエディンバラ)ってことで出してみました。
 まあこの人もコノリー同様“歌う芸人”な部分が無きにしも非ずでして…
 アンダーソン以外にも バリモア・バーロウ と ジョン・エヴァン ダリル・ウェイ が団塊なことだしね!
 邦題は 「逞しい馬」 、レコーディングは78年1月ロンドン・フルハムにて。
 通算何作目かは知りません。

ジェスロ・タル ってライブでこそ民謡をちょろっとやっているけど、スタジオ盤ではほぼ自作。
 それもブルース寄りのバンドとしてスタートしてるから戯言に登場させるのはちょっと違うんじゃ?と思う人もいるかもしれない。
 しかし前年に作った 「ソングズ・フロム・ジ・ウッド」 なんてフォーク・ロックの名盤と言えるしリーダーのアンダーソンはトラッドに造詣が深い。
スティーライ・スパン の 「ナウ・ウィー・アー・シックス」 フェアポート・コンヴェンション の2001年作にゲスト参加してたり ブラックモアズ・ナイト のとこへフルート吹きに行ってたり。
 そんなもんで演奏はしていなくても内面にはトラッドの濃いエキスが含まれていると思えるのです。

 この人たちは本当にアレンジがうまくて、登場楽器数はそれなりに多いのにゴチャゴチャ感がなくてちゃんとまとまってる。
 マンドリンが古典音楽っぽかったり、エレキギターがややノイジーにアクセント付けしていたり。


 アンダーソン氏は少々癖のある歌声で、何かこう…自然体だし気品も感じるんだけどどこか寂しげ、それでいて力入ってるっつーか鼻息荒らそうっていうか。
 ちょっぴり切ない主旋律もジェスロ・タルには欠かすことができませんな。

 まあフォークの一言で片づけられるアルバムではないね。
 プログレは確実に入っているし、ハード・ロックもある。クラシックも登場してる。
 むしろベースはプログレでフォークとハードの要素が加わったクラシカル・ロックとするのが一番近いかも。


 公式サイト: http://www.j-tull.com/



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Last updated  2009/02/03 06:50:37 PM
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